庭に渋柿の木があります。今年は少し採れましたので干し柿を作りました。
私の田舎では、秋になると家の軒下に干し柿がたくさんぶら下がっていました。時々それをさわっては「まだまだ」、「もう少し」、「よしよし」と干し具合を確かめては一つ二つと食べていました。まだ干し足りないのを食べると、喉の奥にえぐみが残ってひどい目に合うのです。今のようにお店に沢山のお菓子が並んでいる時代ではなかったのです。干し柿は懐かしい時代を思い起こさせてくれます。
私は干し柿を大根ナマスに入れるのが好きです。大根の辛みと柿の甘みがとてもよく合うのです。色も白に赤色がまじりとてもきれいです。
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