カブト虫の幼虫が元気に育っています。
私が飼っているより、昆虫に興味のある子供達に譲りたいと、区の社会福祉協議会を通じて探してもらっていたところ、二つの児童館からぜひ譲ってほしいという返事がありました。
今日はそのうちの一つ、北須磨児童館に幼虫を持っていきました。
館長さんと話していると、最近の子供はIT機器のゲームに興味を持つ子が多く、昔の子供のように昆虫や魚を飼育することに関心を持つ子が減ってきているとのこと。館長さんもそれを心配されており、もっと自然に関心を持ってほしいと強く思われていたそうです。
そういっても、嘆くだけでなく、自然の生き物に関心を持つ環境を作ってやらないといけないと言われていました。
子供の置かれている環境が昔とはずいぶん変わっています。ナイフで鉛筆を削れないのは普通だそうです。危険だからとナイフを持ったことが無ければ、使えないのは当然です。
カブト虫の幼虫18匹に、鈴虫の卵をおまけに添えてお渡ししました。元気に孵化して、子供たちが興味を持って観察してくれれば嬉しいのですが。
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