最近は山歩きや街歩きに出かけることが多く、歩くことが習慣になってきています。
昨日は、家内が父の見舞いに湊川の川崎病院へ出かけ、歩いて帰るというので、私も家から歩いてどこで出会うか試してみることにしました。山陽電鉄の西代駅付近で出会いました。そこからまた一緒に家まで歩いて帰りました。
今日も歩きたくなり、須磨寺の縁日に出かけることにしました。毎月20日、21日が縁日で多くのお年寄りで賑わいます。
このお寺は参拝者の興味をそそるようないろんな仕掛けや仕組みがなされており、楽しくお参りが出来るように工夫されています。お地蔵さんの頭を触ると声が出たり、電動で動くお猿や舞台があります。また、源平合戦にちなんだ装置や、石で出来た個性的な人形も展示されています。
私が若い頃、神戸市の貿易課に勤務していた頃のことです。神戸トレーダース協会と言う貿易会社とデザイナーの会のお世話をしていたことがあります。そこに木島武雄さんというデザイナーがおられました。その方は面白い形の石を拾ってきて、顔を付けて人形を作っておられました。その木島さんの小石人形が須磨寺に寄贈されています。
私は伊川谷の大山寺によく行っていました。この寺は国宝の本堂がありながら、人寄せには全く無関心です。立地が違うとはいえ、須磨寺とは両極端です。
須磨寺から綱敷天満宮までの小道を「智慧の道」と呼んでいます。露店がたくさん出ていたので、干物などをお土産に買い、温かい蕎麦を食べてまた歩いて帰りました。10,000歩くらいの運動ですが、ちょっと物足りない気がしました。
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