今日は天気が良いので久しぶりに東灘から有馬まで歩きたくなりました。3日前の山歩きの疲れが残り、直前まで行かないと言っていた家内も一緒に行くと言います。
9時30分。岡本の梅林から登り始めました。この道は人も少ないし、私の好きなコースです。途中から魚屋道に合流。登るにつれ、雪景色に変わってゆきます。昨日、六甲は大雪でした。足もとが融けた雪でべとべとです。上からは樹木に積もった雪が風に吹かれて落ちてきます。やっとの思いで一軒茶屋にたどり着きました。
1時10分です。気が変わって、宝塚まで行くことにします。六甲全山縦走は何度もしているのですが、こんなに早い時間に通過したことは無いのです。家内は初めてなので不安そうです。
宝塚への分岐点は雪の中です。滑らないようにゆっくりと進みます。道は雪が融けてぬかるんでいます。雪の樹林帯は静かで、気持ちの良いものです。木々の間から見える街の姿を楽しみながら下ってゆきます。
長い樹林帯を抜けて、宝塚の市街地に出ました。24年前、小学2年の息子と一緒に宝塚まで縦走しました。真っ暗闇の中を、懐中電灯の光を頼りに歩いたコースです。今日は明るい時間帯なので気分がまるで違います。
宝塚の駅前は、以前とすっかり様変わりしていました。近代的なビルに生まれ変わり、垢抜けた街になっています。須磨の田舎に住んでいる私にはまぶしいような気がしました。コーヒーショップもそこそこに帰路につきました。
家内は43,000歩、私は33,000歩。歩幅の違いでしょう。お疲れ様でした。
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