毎年9月23日はおいでやすカーニバルの日です。須磨区友が丘にある神戸聖隷福祉事業団の施設で開催される年に1回のお祭りです。
毎年出かけています。普段は接することの少ない障害者の方々と一緒に、イベントやお買い物を楽しんだり、皆さんの活動に接することが出来る良い機会です。
天候が心配されていたのですが、まずまずの天気となり、事前に準備された方々の苦労が無にならなくて本当に良かった。
いろんな団体のテントが林立する中、須磨海浜水族園が亀を展示していました。日本在来の石亀、外来種の赤耳ミシシッピガメの違いを実際に亀を見て教えていました。私は小さい頃から亀を見ていますので解りますが、都会の子供さんは解らないでしょう。外来種が在来種を絶滅の危機に至らしめているのです。
推定年齢20歳の大きな亀も展示されていました。アフリカのサバンナに住むケヅメリクガメです。大食漢で、菜っ葉を与えるとむしゃむしゃと食べます。白いミルクのようなおしっこをします。ウンチは緑色です。こんな亀は初めてです。
今年も障害者の方が車いすのレザーの端切れや段ボールの切れ端で作られた貼り絵をゲットしました。日本の原風景、棚田を画いたものです。この様な風景を見ていると心が癒されます。部屋に飾りました。
作られたのは私と同世代の男性です。ずっと施設で生活され、身近な材料で貼り絵を作られています。人間の尊厳を認め合う社会が早く来るように、皆が努力しなければ。
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