2019年1月30日水曜日

アグリの甘え

アグリは日々に可愛くなってきます。


以前は、しれっとして感情も素直に現さないし、留守番をしていて私が帰って来た時にも、喜んで迎えに出ることも無いのです。ムサシなら大変でした。息も絶え絶えに喜んで大興奮でした。


そんなアグリが、最近は少し変わってきました。家内に甘えるのです。ケージから出してほしい時には、床をカリカリ掻きます。おやつをせがむときにはケージの中でキャンキャン鳴きます。


ボール遊びをしてほしい時には、自分からボールを持ってきます。ボールを投げてもらって、キャッチするのが得意です。褒めてやると得意気です。


自分で投げて、キャッチすることもあります。器用なものです。

2019年1月27日日曜日

金谷幸三ギターライブ

私のギターの先生の金谷幸三さんのライブが、塩屋のティンカーベルという喫茶店で開催されました。


小林勝夫先生が亡くなられた後悶々としていた私は、小林先生の弟子でもある金谷先生にレッスンを受けることにしました。


金谷先生は私より20歳ほど年下ですが、小林先生の発表会では見かけていました。幼いのに上手で、爪が割れた時には接着剤で張り付けて演奏していたのを記憶しています。


その後フランスへ渡り、コンセルバトワールへ入学したのですが、A.ラゴヤと合わずパリ国際音楽大学へ移りました。そこでM.サダノフスキーに師事しました。サダノフスキーはパリコンの覇者です。


帰国後、一時はギターから離れた時もありましたが、やはり自分の進む道はギターしかないと知り、研鑽を積み、東京国際ギターコンクール3位(邦人最高位)を獲得するまでになられたのです。


私は今までに多くのギタリストのコンサートに行きましたが、私の先生だからと言って贔屓目かもしれませんが、こんなに上手な人に逢ったことはありません。



最近の活動が和歌山、大阪でしたのでご無沙汰していましたが、神戸の塩屋でのライブというので楽しみにしていました。



小さな喫茶店でのライブなので、緊張することも無くゆっくりと楽しむことが出来ました。また、先生に質問や要望を出すことも出来、有意義な時間を過ごすことが出来ました。


今日演奏された曲は以下のとおりです。
アルフォンシーナ/Ariel Ramírez
アルハンブラの思い出/タレガ
スターダスト/H.Carmichael
虹の彼方に/H.Arlen
ひまわり/H.Mancini
カバティナ(ディアハンターのテーマ)/S.Mayers
11月のある日/Leo Brouwer
無伴奏チェロ組曲からアルマンド、ガボット/J.S.Bach
フリアフロリア/A.Barrios Mangore
休憩
マリアルイサ/J.S Sgreras
月光/F.Sor
小さなコマンス/L.Walker
Melodia Sentimental / H.Villa Lobos
カンシオン/ Manuel M.PONCEから2曲
 Por ti mi Corazon(私の心はあなたの為に)
 Yo Adoro A Mi Madre 
Walking In Rio / Luiz Bonfa
El día que me quieras(思いが届く日)/Carlos Gardel
過ぎ去りしトレモノ/A.Barrios Mangore

どれも素晴らしい演奏でしたが、私が特に気に入ったのはMelodia Sentimental / H.Villa Lobosです。

ビラ.ロボスの作品はギターに弾きやすく作られていて、そんなに難しくないのにギターの特性を生かしたロマンティックな曲が多いのですが、この曲は初めて聴きました。


先生のHPで何回か聴き、なんとロマンティックな良い曲だと感心していたのです。先生にリクエストすると、今日弾く予定ですと言われ大喜び。


先生のCD「BALLADE+」を購入。サインを頂きました。ゆっくり聴こうと思っています。



家族的なコンサートで、先生と話も出来、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。コーヒーも何杯もお替りして、マスターの鈴木さんに感謝です。有難うございました。また、このようなライブを企画して頂くのをお願いします。















2019年1月25日金曜日

奥須磨公園に新しい鴨が

奥須磨公園に新しい鴨が現れました。


 カルガモと一緒に泳いでいます。



頭が緑、嘴が黄色で先端が黒、胴体は胸が赤褐色、背腹は白に茶が混じる、短い尾羽、マガモです。
マガモの雌雄
渡り鳥ではないということですが、冬にしか見かけません。左側は綺麗な緑色の頭が特徴で、白い首輪があります。これは雄です。


右側にいるのは雌で、カルガモとよく似ていますが、嘴が黒色で周囲がオレンジ色です。顔の白い筋もありません。雌雄のマガモを捉えることが出来ました。ラッキーです。



アヒルの原種らしいのですが、綺麗な鳥です。カルガモは雌雄同色ですが、マガモは雄が目立ちます。

2019年1月19日土曜日

多井畑厄除八幡宮の大祭

1月18日~20日は近くの多井畑厄除八幡宮の大祭の日です。


摂津と播磨の国境にあるこの神社は近辺では有名で、沢山の参拝の人が訪れます。休日にかかっているから、大変な人出です。須磨と名谷から臨時バスも出ています。



私は毎日のようにアグリとの散歩で通っているのですが、境内を通るだけです。今日は参拝に行ってきました。アグリも連れてきたかったのですが、人にじゃれ付いたりしてはいけないので留守番です。


長い階段を登って、途中に神主さんの修祓を受けて身を清め、拝殿~本殿へと進みます。ます。おさい銭を投げ入れ、世の中の平和と家内安全を祈ります。



境内には厄の年表が張り出されています。男性は大厄が41歳、老厄が61さい、女性は大厄が31歳、小厄が36歳、老厄が61才ということです。


私も家内も厄年をとっくに過ぎています。昔の人はこれくらいの年に災難や病気にかかることが多かったのでしょう。

今では寿命や活動年齢がもっと後に下がっているのですが、厄年だけは昔のままというのは変な気がします。



この神社の特徴は、厄年の人は紙のひとがたに名前を書いて水に流します。厄を背負って頂いて、水に流してもらうのです。私は厄年でないのでパスしました。


参道の両側に沢山の露店が並んでいます。綿あめ、イカ焼き、タコ焼き、リンゴ飴、お好み焼き、おでんと日本酒、あわびの壺焼き、生姜漬け、キャラクターのお面、パチンコ(?)昔からあまり変わっていません。


人混みは嫌ですが、お祭りの雰囲気は好きです。露店を冷やかしながらぶらぶらするのは楽しいものです。冬だから良いけど、気候によっては不衛生と思いますが、そんな気分にならないのが露店の魅力です。


天気が良く、参拝の人達は楽しくお参りできたことでしょう。楽しかった!良かった、良かった。


2019年1月17日木曜日

奥須磨公園の池の鳥

カルガモ
奥須磨公園には7つの池があります。秋が深まるころ、冬の水鳥が飛来して充分に休息を取り、春に何処かへ渡ってゆきます。





アグリとの散歩の度に、今日はどんな鳥が来ているのだろうと観察しています。

オオバン

ホシハジロ



今年渡ってきたのは少し少ないようです。カルガモ、オオバン、ホシハジロしか見かけません。昨年はカイツブリ、キンクロハジロの姿を見ましたが、今年は見かけません。どうしたんだろう。


カルガモは群れで泳いでいます。仲間意識が強いんでしょう。



オオバンは首を前後に動かしながら泳ぎます。まるで鳩が餌を探しているような泳ぎです。


ホシハジロは大概2羽でいます。つがいなのでしょうか。


アオサギ



渡り鳥ではなく、池に住みついているのがアオサギです。アオという名が付いていますが、蒼という字を当てます。青みがかった灰色です。仙人のように佇んでいます。





もう一羽見かけない鳥がいました。黒い色の鵜のように見えますが……?鵜は翼に脂分が少ないので泳いだ後は必ず羽を広げて乾かすと言います。


そうしているようにも見えますが?こんなところに鵜がいるのだろうか?



住宅の近くでいろんな野鳥が観察できるのは大変貴重です。大事に守って行かなければ。








2019年1月11日金曜日

今日は鏡開き

松が明けると言いますが、正月のお祝いは何日までなのでしょう。私の田舎では1月15日に松が明けると言って、翌日の16日に松飾などを燃やすとんど焼きが行われてました。


15日の夕刻から笹や藁でタワー状の物を作り、16日の朝早くからそれに火を点け、松飾や正月の書初めなどを燃やしていました。お餅なども焼いて、子供には楽しい行事でした。


とんどの火を持ち帰ってご飯を炊くのです。その頃は釜戸があり、まきでご飯を炊いていました。火の番は子供です。懐かしい思い出です。田舎では今でもやっているのだろうか?


我家では3日にとろろ、7日に七草粥を食べ、今日は鏡開きです。鏡餅を開いてぜんざいにしました。


甘いものが苦手な私ですが、ぜんざいは美味しい。2杯頂きました。



餅を食べることは年に数少ないのですが、美味しいものです。昔の人の知恵には感心します。



これで正月の行事は終わりです。
 クリスマスからずっとキッチンに立ち続けた家内も、ホッと一息です。



2019年1月7日月曜日

新春の山

新春の山は清清しい。風は冷たいが光は明るくて、春の気配が漂っています。


アグリを連れて旗振山へ行ってきました。山頂から見る景色は霞んでいて、ぼんやりと淡路島が浮かんでいます。海峡を行き交う船も数少なく、のどかな景色です。


数日前、夕刻に旗振山に登りましたが、淡路島の向こうに沈んでゆく夕日と点々と灯る燈火が幻想的でした。夕刻の方が空気が澄んでいるからでしょう。


今日から仕事始めが多いためか、山で逢う人も疎らで気持ちのいい歩きが出来ました。

最近はドドドッとまるで競走馬のように山を駆け抜ける人も多く、この様な団体に合うと危険だし、アグリは興奮するし私の感覚には合いません。


アグリも山道では小枝を咥えて自慢げです。いつもの切り株でお座りをしておやつを貰います。



おらが山で弥生に遭いました。アグリより少しお姉さんの柴犬で、いつも庭から道を通る人を眺め、人懐っこくご近所の人気者です。


山に登って来るとは知らなかった。ひとときじゃれ合って遊びました。良かったね、アグリ。

2019年1月3日木曜日

下畑海神社に参拝

近くの神社に新年の参拝に行ってきました。


我家の近くに多井畑厄神があります。摂津と播磨の国の国境にあって日本最古の厄神という触れ込みで有名です。毎年1月19日の大祭の時には非常に賑わって混雑する神社です。


しかし、私が行ったのは下畑海神社です。垂水の海神社の元宮ということですが、何故「海」という名が付くのか解りません。下畑集落の小高い丘の上にあります。多井畑厄神があまりに有名で、その陰に隠れてしまっているようです。


神社の役割も違うのでしょう。多井畑厄神は国を護る神社で、下畑海神社は集落を護る神社のようです。


アグリとの散歩で下畑集落を歩いていて、丘の上の立派な神社を見つけたのです。この神社には、なんと境内に立派な土俵があるのです。集落内にある市民公園に土俵があるのは知っていましたが、神社の境内にあるとは驚きでした。毎年秋祭りには子供達の奉納相撲が行われるようです。是非観たいものです。


賑やかなお参りも良いですが、静かな参拝も良いものです。家内と一緒に今年の弥栄と、息子や娘夫婦の安全と健康を祈りました。アグリも神妙に頭を垂れていました。


神社からの帰り道、珍しい動物に遭いました。フクロウと鷹です。飼われているのですが、止まり木に止ってまるで剥製のようでした。本物のフクロウを見るのは初めてだったのでビックリしました。


夢でなくとも、正月に鷹を見るなんて、今年は縁起が良いようです。








2019年1月2日水曜日

明けましておめでとうございます

新しい年が始まりました。昨年は大雨、台風による災害が多く発生し、政治の不信が際立った年でした。


今年は5月に年号も変わり、心機一転して良い年にしたいものです。


元日に息子、娘夫婦が揃いました。大晦日は息子と、元日の夜は娘夫婦と、共にすき焼きを囲みました。


すき焼きは子供の頃から一番のご馳走でした。普段は食べない上等な牛肉をどっさり買い込んでいました。


おせちも我家の味付けで馴染んでいるので、どれもこれも好評でした。家内が頑張った甲斐があったというものです。


息子は子供の頃からの友人と横尾山へ初日の出を見に出かけました。私達は例年はおらが山で初日の出を拝むのですが、アグリが人混みを怖がるので今年は止めました。


家族そろって正月を迎えることが出来るのは有難いことです。子供たちがそれぞれに家庭を持って自立すれば、それも変わってきます。


又健康を損ねてもそれが出来ません。体と精神を健やかに保つ努力を怠らないようにします。