松が明けると言いますが、正月のお祝いは何日までなのでしょう。私の田舎では1月15日に松が明けると言って、翌日の16日に松飾などを燃やすとんど焼きが行われてました。
15日の夕刻から笹や藁でタワー状の物を作り、16日の朝早くからそれに火を点け、松飾や正月の書初めなどを燃やしていました。お餅なども焼いて、子供には楽しい行事でした。
とんどの火を持ち帰ってご飯を炊くのです。その頃は釜戸があり、まきでご飯を炊いていました。火の番は子供です。懐かしい思い出です。田舎では今でもやっているのだろうか?
我家では3日にとろろ、7日に七草粥を食べ、今日は鏡開きです。鏡餅を開いてぜんざいにしました。
甘いものが苦手な私ですが、ぜんざいは美味しい。2杯頂きました。
餅を食べることは年に数少ないのですが、美味しいものです。昔の人の知恵には感心します。
これで正月の行事は終わりです。
クリスマスからずっとキッチンに立ち続けた家内も、ホッと一息です。
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