2021年9月30日木曜日

銀杏を拾いました,懲りない性格です

アグリとの散歩の途中、イチョウの樹の下に沢山の銀杏が落ちています。正月のおせち料理に欠かせない食材です。




10年ほど前、食べようと思って銀杏を拾って大変な目に合いました。かぶれたのです。最初は腕だったのですが、なかなか治らずに、それが足に転嫁して「貨幣状湿疹」という疾患になりました。それが悪化して「自家感作性皮膚炎」という一種の自己免疫疾患になってしまったのです。


長く皮膚科に通い、漢方薬を飲みましたが治らず、紹介を受けて神大に検査にまで通いました。別の皮膚科にかかって何とか収まりましたが、それ以来銀杏はこりごりです。



しかし、「のど元過ぎれば熱さを忘れる」という諺通り、また拾ってしまいました。私は季節の果実が落ちていると拾わずにはいられない、難儀な性格なのです。 







今はバケツに付けて果実を取り除いています。慎重に、慎重に、汁が少しでもかかれば、また過去のようになるかもしれません。果実が取り除けたら、乾燥して出来上がりです。上手く行けば良いのですが…。


2021年9月26日日曜日

路傍の花、果実にも秋を感じます

 アグリと散歩をしていると季節を感じます。少し前まで汗をかきながらの散歩でしたが、最近は涼しい風を感じます。それに、路傍の花や果実も秋を感じさせます。


彼岸花が咲いています。毎年お彼岸になると咲くのは、どんな仕組みになっているんでしょう。赤い花と白い花があります。


綺麗な花ですが、子供の頃は火事花といって忌み嫌っていました。昔の家は藁屋根が多く、竈や風呂も火を焚いていたので火事が多く、真っ赤な花弁が火のように見えるので嫌われたのでしょう。





今日散歩していたら、栃の実が落ちているのを見つけました。栗よりも大きな実です。この実を曝して茹でた「栃餅」は美味しいお餅です。山間部に行くと時々売られています。見つければ必ず買います。




おらが山の麓でアケビを見つけました。子供の頃、稲刈りを手伝いにゆくと、里山の中でアケビの実を見つけて採ったものです。




熟すると割れて、バナナのような味で、ねっとりとしています。似た物にムベがありますがこちらは割れません。種が多く、あまり美味しくありません。




散歩をしていると季節を感じるいろんな物に出合います。家の中に籠っていないで、マスクを外して外を歩きましょう。







2021年9月25日土曜日

水菜、レタス 再度の種蒔き


 先週、セルポットに水菜とレタスの種を撒いたのです。細い鉛筆の芯のような芽が出て来たのでほっとしていたのですが、2~3日経つと半分くらいが食害にあっています。ナメクジです。


何処から集まって来るのか、朝見ると10数匹がセルポットに乗って新芽を食しています。これは大変!早速割り箸でナメクジを取り除き、ナメクジ駆除剤を置きました。


翌朝、駆除剤の入った容器にナメクジがうじゃうじゃと集まっています。また取り除きます。こんなことを数日繰り返しています。


食されたポットに種を撒き直しです。今度は今までとは少し違った方法で撒いてみました。

今までは直接用土に種を撒いていたのですが、今回は、いったんトレイで発芽させたのを撒いてみました。ネットで紹介されていた巻き方です。



小さな種を一つ一つピンセットでつまんでポットに撒くのは根気のいる仕事です。しかし既に発芽した種なので、発芽不良と言う事は無いはずです。後は上手く定着するかどうかです。


庭の土の上に置いていたセルポットを、階段のコンクリートの上に置いてみました。これならナメクジも寄ってこないだろう。しかし用土の中に卵でもあれば、それもあまり意味がありません。


何事も経験です。試行錯誤することは大事です。上手く発芽して育ってくれれば良いのですが…。

2021年9月22日水曜日

敬老の日のプレゼント

 20日の敬老の日に孫のもねから嬉しいプレゼントを貰いました。


私達の顔をかたどったクッキーです。朝から娘に手伝ってもらって一生懸命に作ったのだそうです。写真で顔を見ながら生地を細工したのだそうです。よく出来ています。特にアグリの顔は耳の立ったところがそっくりです。


壊してしまうのが惜しく、これではなかなか食べられませんしばらく飾っておこう。最近ではこども園でお友達からいろんな影響を受け、プリキュアというアニメに夢中のようですが、成長は早いものです。


親をてこずらせることも多く、娘も大変だとぼやいていますが、子供はそうして大きくなるものです。親の言うとおりにするような子ほど心配です。


敬老の日のプレゼント有難う。

21日は息子の誕生日、家内がケーキを焼きました。久しぶりにみんな揃って賑やかな午後でした。

2021年9月21日火曜日

孫のお宮参り、お食い初め

 昨日は孫の千鶴のお宮参りと、お食い初めでした。息子夫婦が須磨の綱敷き天満宮にお参りするというので一緒に参加しました。


コロナ禍なので、予約制とのこと。何組ものお宮参りの家族が控室に控えておられました。本殿が改修中とのことで、拝殿での修祓と祝詞を受け、厳かに儀式は終了しました。孫の千鶴はその間、泣きっ放し。雰囲気が普段と違うのが原因でしょう。

そのあと、我が家に帰ってお食い初めの式を行いました。赤飯、お吸い物、鯛、酢のもの、それと石を交互に箸で孫の口に運ぶのです。食べ物に困らないように、丈夫な歯が生えますようにとの願いを込めた行事ですが、この様な風習がいつ頃からなされているのだろう。


今では食べ物がレトルトで揃った「お食い初めセット」が販売されていて、息子夫婦はネットで取り寄せたようで、それにお嫁さん手作りの煮しめと、なますで彩りも綺麗です。千鶴はこの時もご機嫌斜めでした。

私は撮影を担当、家内は朝から赤飯を炊いていました。

二つの行事が1日で済みました。今度は節句のお祝いです。







2021年9月18日土曜日

台所のごみ箱を改造しました

困ったことがあるのです。アグリが台所のゴミ箱の蓋を鼻先で開けて、中のごみを引っ張り出すのです。ごみ箱には肉や魚のごみがいっぱい詰まっているので、無理もありません。


そこで台に乗せて高くしました。台は手作りのスピーカーボックスです。ムサシかアグリがコーンを引っ掻いて駄目にしてしまいました。適当に乗せていただけなのでごみ箱がぐらぐらして不安定でした。


家内の要望もあり、ごみ箱を固定することにしました。端材で台を作り、周囲を立ち上げただけなので、30分くらいで出来上がりました。


台に乗せたので、ごみ箱の蓋を開けるペダルが使えなくなっていました。蓋に取っ手を付けて手で開けていたのです。両手がふさがっている時は不便でした。


何とかペダルを活かそうと針金で工夫してみました。ペダルに穴をあけて針金を通し、台の下まで伸ばし、その先に板を付けただけです。試してみると上手く開け閉めすることが出来ました。

簡単な改造ですが、いつまで持ちこたえることか?コロナで自粛生活のため、好きな木工で試してみました。


2021年9月13日月曜日

神戸ワイン城へドライブ


 緊急事態宣言がまたまた延長され、9月末まで外出自粛の生活を強いられています。家から半径2キロの生活を続けていると息が詰まりそうです。


今日はドライブもかねて農業公園、ワイン城へ行ってきました。JAの直売所である六甲のめぐみは平日でも賑わっています。土日は大変な人出です。新鮮な野菜と玄米を買って、隣のワイン城へ行ってきました。

ワイン城は昔は賑わっていたのです。ワインやチーズの製造もおこなっていて、ホテルがあり、バーベキュー場があり、朝市やイベントがあり、よく子供達を連れて朝食を食べに来たものでした。今はひっそりとして人気がありません。市の負債になっています。


静かなワイン城を散歩しました。まだ、ワイン用のブドウが実っていました。食用と違って粒が小さくて酸っぱそうです。この区画は○○社のものというように、区画ごとに所有者が決まっています。ホテルやステーキ店などが多いようでした。


ワイン販売所で「ホイリゲ」を頼みましたが、夏の低温、長雨と緊急事態宣言でアルコール類は販売できないので今年は有りませんとのこと。残念でした。ここで飲もうと思っていたのではありません。買って帰ろうと容器も用意していたのです。


今年のブドウの出来は良くないようです。今年のワインは「買い」ではないかも。



ワイン城の一角に茅葺の農家がありました。昔の生活道具が展示されています。かまどがあり、五右衛門風呂があり、田舎の建て替える前の家の様で懐かしかった。縁側に座って休んでいると、なんだかほっとします。今の便利な生活と比べて、どちらが幸せなんだろうと思います。


近くの牧場で採れた牛乳で作ったソフトクリームを買いました。アグリに食べさせると体を震わせて喜びます。ムサシには何度も食べさせたんですが、アグリは初めてです。連れてきてやって良かった。

楽しいひと時でした。自粛生活が解除され、自由にいろんな所へ行けるようになって欲しいものです。







2021年9月9日木曜日

冬野菜に備えて畑を準備!

 夏野菜、といってもゴーヤとトマトですが、終わりました。ゴーヤの蔓は繁り放題、隣の樹にまで伸びて巻き付いていました。トマトの茎も2階の窓まで伸びて、実が生っても手が届きませんでした。


葉が黄色くなり、実の出来も悪くなったので、冬野菜に備えて引っこ抜いて刈り取ってしまいました。あんな小さな種からこんなに茎や葉が繁るとは、植物の生命力は凄いものです。




最後に収穫したゴーヤとトマトです。これから食べることが出来ないとなると、心して頂きます。






冬野菜は何を植えようか、考えるのも楽しいものです。家内は野菜を止めて花壇にしてほしいそうですが、冬の花はパンジーくらいしか思い浮かばないし、春のチューリップを植えても咲くのは4月です。


最近レタスの高いこと、小さな玉が200円以上しています。高くて手が出ません。そうだ、レタスを植えよう。ネットで情報を集めて準備しようと思います。