大根の花

 庭の畑の大根に花が咲きました。20本ほど植えたのですが、食べきれずトウが立って花を付けました。

アブラナ科なので花弁が４つの白い花です。可憐な花なので、穂先を摘んで部屋に飾っています。

菜の花は本来ナタネの花のことです。しかし、大根の花も菜の花なので、家内に調理してもらって食べてみました。

辛し和えです。日本酒によく合うあてになります。ほろ苦く春の味がします。我が家はフキノトウや大根の花など。季節を感じるものを好んで食べます。

もう少し経つとスカンポが出てきます。これも酢味噌和えにして食べると美味しいのです。いまはやりのSDGsでしょう。

フキノトウ、花が咲きました

 2月の下旬から庭にフキノトウが出てきました。我が家では天婦羅にしたり、お味噌汁に浮かべたり、フキ味噌も作りました。ご飯のおともに最高です。思っていたよりも沢山出てきたので、味の判りそうなご近所にお裾分けしました。

庭を見ると、採り残しのフキノトウが文字通りトウが立って花が咲いています。これは雄花です。葉の陰に隠れていて、茎が伸びて頭を出したのです。

最後のフキノトウの収穫です。ネットでは花の部分は苦いらしいのですが、茎の部分は十分美味しく食べられるそうです。苦いのも味覚です。どう処理するかは家内に任せます。

今年はフキノトウを十分楽しみました。小さな蕾が出来、日を追って大きくなってきます。毎日観察していました。蕾が開きかけたところを収穫し頂きました。来年から毎年これができるのは楽しみです。

追記：3月17日（金）朝日新聞朝刊　毎週金曜日に連載されている京都の「御料理はやし」のご主人、林亘さんの「食の職人」という記事にフキノトウのことが載っていました。京都の氷室は今がフキノトウの最盛期なのでしょう。

リンゴジャム作り

 最近リンゴジャムを作るのにはまっています。以前ご近所からリンゴジャムを頂き、そのレシピを頂きました。それで家内が作ってみると大変美味しかったので、私も作ってみることにしました。

リンゴ、本来は紅玉が良いらしいのですが、なかなか出回りません。仕方がないので他の品種で作っています。

リンゴを皮ごと蒸して、果肉を皮からこそげ落とし、砂糖を加えて煮詰めるだけです。頂いたジャムは紅玉だったのでしょう、綺麗なピンク色でした。他の品種ではそんなに綺麗には仕上がりませんが、美味しくできます。最近同居することになった孫達も気に入って食べています。

ピンに詰めると、保存もききますし、知人へのちょっとした手土産になります。ジャムの瓶が並んでいると、何となく心が豊かになったような気がするのが不思議です。

風邪をひいてしまいました

10年以上風邪をひいたことが無かったのですが、先日から咽喉が痛くなり寒気がしてきました。かかりつけの医院に連絡すると、発熱者は診ることが出来ないというのです。

どうすればよいかと聴くと、発熱外来のある病院で診てもらって、コロナでないことが判明すれば当院でも診ますとのことでした。又「e神戸」で検査キットを送ってもらって調べることもできると教えられました。さっそく「e神戸」で調べると、６４歳以下が対象でした。

結局かかりつけの医院へ頼み込んで、屋外で喉を見てもらい、指の酸素濃度を調べコロナでないと思われたのか、風邪薬を処方してもらいました。プールも１週間休みました。今はだいぶ良くなってプールも再開しましたが、高齢者は風邪をひいても診てもらうのに大変な手間暇がかかることを実感しました。

風邪の症状には各人によって特徴的なものがあります。私の場合、咽喉の腫れと痛みです。咽喉が詰まったようになって痛みます。若い頃、扁桃腺の除去手術をしたのですが、喉の奥全体が赤く腫れています。

そんな時効果的なのはうがいです。ポピドンヨードのうがい薬、アズノールうがい薬、咽喉に直接吹きかける薬などを使っています。しかし、最も効果的と思われるのが、鼻うがいです。体温ほどのお湯に３％くらいの塩を入れて、鼻から吸い込み口から吐き出すのです。数回すると鼻腔がすっきりします。鼻うがい専用の用具、薬も売られていますが、塩水で十分です。

家内はまだ咳が止まらずに辛そうです。薬が強いと生活できないからと、医者に行くのを躊躇っています。早く回復してほしいものです。

ひな祭り

昨日はひな祭りでした。

我が家のお雛様は親王飾りです。段飾りは豪華で立派ですが、飾る場所や保管に大変ですから、最近は親王飾りが人気のようです。 

ひな祭りには、ちらし寿司です。スーパーのチラシにも一斉に広告が載りますが、我が家は手作りです。家内と娘が協力して作ってくれました。

白酒はありませんが、ご近所から頂いた甘酒で代用します。ごちそうさんでした。