庭の木蓮、コブシ、ウバメガシが伸び放題に伸びて、夏には日陰を作り、暑い太陽を遮ってくれ森の暮らしを楽しんだのですが、今では昼間でも薄暗いような状態でした。
葉が落ちるとまた明るくなるのですが、落ち葉で庭中が埋まってしまいます。葉が落ちる前に剪定をしなきゃ。
ご近所でも次々と植木屋さんが入って剪定をされていますが、我家では家内と二人、自前で行っています。何事も人任せではなく自分でするのが、田舎育ちの私の流儀です。しかし考えると気が重くなるので、奮い立って昨日作業を始めました。
梯子に登りハサミとノコギリで、昨年から伸びた部分を切り戻してゆきます。肥料も入れてないのによく伸びるものだと感心します。おそらく街路樹と違い家の庭なので日当たりが悪く、日光を求めて上へ上へと延びるのでしょう。
私が梯子に登り、家内が下から切る枝を指示します。混みあった枝や、下向きの枝を切っています。素人の仕事なので、プロの植木屋さんのように上手には行きませんが、半日かかってこんなにスッキリしました。日当たりも良くなって気持ちが良いです。
剪定した枝は、以前は小さく切ってごみ袋に入れていたのですが、その作業がたまったものではないのです。いまはそのまま車に積んで、近くの落合クリーンセンターに持ち込んでいます。10kg80円で引き受けてくれます。2回で合計80kg、640円で済みました。
さすがにその日は疲れ果て、本来休肝日なのにビール、焼酎で自分を褒めてやりました。