2025年6月21日土曜日

今日は梅仕事

 今日は朝から梅仕事、梅干し、梅酒、梅シロップ、梅ジャムを作りました。


梅干し、梅酒、梅シロップはごく簡単です。梅と塩、氷砂糖、ホワイトリカーを入れるだけです。梅ジャムはそれなりに手間がかかります。



梅を熱湯に暫く漬けて、柔らかくなったところを皮と種を取り除きます。これが結構手間です。レシピによると皮は除かずに種だけ除く方法もあるらしいのですが、色が濁るのと皮の感触が舌に触るので私は取り除きます。

ここからは家内の出番です。砂糖を加えて煮込むだけですが、その加減が難しいのです。少量の砂糖から初めて、味見をしながら何度か追加します。トロッとなれば出来上がりです。綺麗な黄色い梅ジャムが出来上がりました。


我家で食べてみて、美味しかったらご近所にお裾分けするつもりです。

2025年6月18日水曜日

ギターを再開しました


 若い頃からクラシックギターを習っていました。就職して一息ついて余裕が出来、何か趣味をと思ったのです。三宮の白蓮という楽器店の2階で小林勝夫先生に教わりました。仕事が終わるとギターを抱えて通いました。


元々リズム感が良くないのと、手が小さくて、特に小指が短くて指定の運指が弾けないのです。今から思うと元来ギター向きではなかったようです。それでも一生懸命練習して、先生の前で弾くのですが、練習では出来ていたのが出来ないのです。緊張する癖は今も変わりません。


習う場所は色々変りましたが、最終的には先生の自宅で教わりました。仕事で都合がつかないときは日にちや時間を変更してもらい、長く続けることが出来ました。


先生が亡くなられた後は、先生の弟子である金谷幸三先生について元町の教室で習いました。教え方も小林先生とはかなり違っていましたが、合理的な指導方法だったと思います。元町の教室が閉鎖になり、それ以来個人的には練習をしていましたが、先生に就くことはありませんでした。


そうするとどうしてもギターを弾く機会が減ってゆき、ここ数年間はギターを手にしていませんでした。


最近、ギターを再開しました。昔練習した教則本を最初から練習しています。せっかくの 桜井正製の「Sakurai Kohno Model Special」が勿体ない。

一度は弾いたことがある曲で、全く初見ではないのですが、書き込んである運指や自分なりに書き込んだ運指を参考に弾きやすい運指を探しています。指も硬くなっているので、昔の運指では弾けないところもあります。


あれから歳もとっているので無理せず弾こうと思います。楽譜は沢山あるのですが、難しい曲は避けて、簡単で美しい曲を楽しもうと思います。

2025年6月11日水曜日

備蓄米を食べてみました

最近TVをつけると、どのチャンネルも備蓄米の記事ばかりで、もううんざりです。 確かにお米が値上がりして、なぜこんなことになったのかと思っておられる方も多いでしょう。


数か月前は店頭からお米が姿を消しました。今では昨年と比べて、お米の価格が2倍ほどに高騰しました。コメ余りで減反政策を執っていながら、なぜこんなことになったのか、不思議ですが現実です。


昨日スーパーに行くと備蓄米が置いてありました。報道によるとこのお米は2021年度産、古古古米です。5キロ1,980円(税抜き)で売っていました。どんな味なんだろう、食べてみたい!一袋購入しました。

今日早速炊いて食べてみました。古いお米なので、水を多めにして、味醂を少し加えました。見た目には普段のお米と変わりません。臭いもしません。味は! 家内は少しぱさぱさ市ているが普通に食べられると言っています。コシヒカリ系のもっちりしたお米より、粘り気の少ないのが好みなのです。


私はなんだかもさもさして、あまり美味しいとは思いませんでした。普段は田舎から頂いたり、金融機関から預金利子の代わりに送ってくるお米を食べているので、どうしてもランクが下だと思ってしまいます。

しかし、銘柄米の半値くらいで買えるのならば、少々のことは我慢できるのではないですか。明日からは古古古古米の放出が始まります。美味しいお米を食べつけている人がどんな反応を示すか、興味があります。


お米の放出が参院選対策として、人気取りに利用されないか危惧しています。コメ政策の根本的な見直しを期待します。


2025年6月9日月曜日

らっきょうを漬けました

 梅雨に入りました。雨の日は外を歩くのもできず、家でギターを弾いています。ギターは長年弾いていましたが、近年はあまり手に取っていなかったのですが、少し前から再開しました。長く離れていると勘が戻るまで大変です。毎日練習、練習です。


スーパーに買い物に行くと、らっきょうが並んでいました。去年つけたのがまだパリパリの状態であるのですが、漬けようと思った時には店頭から消えているかもしれません。買って帰りました。



皮をむいて両端を切って漬けるだけにしてあるのも売っていましたが、やはり土付きの新鮮なのが一番です。土を落とし、両端を切って、薄皮を剥き下準備です。これが結構辛気臭い仕事です。


下準備が出来るとあとは簡単です。熱湯に10秒ほど浸けたラッキョウを瓶に入れ、酢に砂糖と少しの塩を加えた調味料を注ぐだけです。以前は塩水につけた塩漬けも作っていました。素朴な味でこれも美味しいのですが、やはり甘酢漬けの方が一般向けです。


10日も置くと食べることが出来ます。昨年漬けたのは1年経った今でもパリパリです。

2025年6月1日日曜日

アゲハ蝶の羽化

 庭のレモンの樹に黒い虫が沢山張り付いています。レモンの葉は食べられてほとんど丸坊主です。その中に緑の幼虫にまで進化したのがいました。黒い幼虫は見つけ次第取り除くのですが、ここまで大きく育ったのを殺すのは忍びない。蝶になるまで見届けようとケージに入れて育てました。

数日たつと蛹になり、ケージの壁に張り付いています。レモンの樹の黒い幼虫も数匹ケージに入れておきます。幼虫から蛹になって、アゲハ蝶になるのを観察していました。

今日、ケージの中でアゲハ蝶が羽ばたいているのです。蛹から蝶になるのを見たかったのですが、その瞬間は残念ながら見ることは出来ませんでした。綺麗なナミアゲハです。まだ羽が濡れているのか羽をパタパタ開閉しています。ふたを開けても飛び立とうとはしません。


以前もナミアゲハの羽化を観察したことがありますが、その時はすぐに飛び立ったのですが、今日は羽化したばかりだったようです。ふたを開けて風に当てしばらく置いておくと大空に飛び立って行きました。


未だ幼虫が2匹残っています。根気良い観察が必要ですが、今度こそメタモルフォーゼの瞬間を観察したいものです。