ムサシをおろしたての新車に乗せるのに、どう対策を講じようかとあれこれ迷っているうちに、ちゃっかり乗り込んできました。
息子が正月の雰囲気を味わいに家へ帰ってきたので、プリウスに乗って近くのSCまで行ってみることになりました。せっかく家族5人で賑やかになったのに、自分だけが置いてきぼりにされるのは許せないので必死です。爪で玄関のドアをガリガリと掻いて、連れて行けとせがみます。置いていくとせっかく塗り直してもらって立派になったドアがぼろぼろにされそうです。仕方なく連れていくことにしました。
何も対策を講じる間もなかったので、バスタオルを敷いて座らせました。なんだか勝手が違うので落ち着かない様子でしたが、しばらくすると、助手席の私の膝の上に乗ってきました。いつもは私が運転して、ムサシは家内の膝に乗るのですが、私にとっては初めての経験です。膝が暖かくて、少し重くて、窮屈ですが可愛いものです。家では決してこんなことをしてくれません。室内で飼われていても、本性は野生です。不自然な加速度を感じると不安になるのでしょう。
犬と密着しているのがこんなに気持ちが良いなんて、これからも助手席に乗ってムサシの体温を感じていたいものです。誰か代わりに運転してくれないかな。
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