2013年8月30日金曜日

鈴虫の初鳴き、バラの花

今朝の4時頃です。リーン、リーンという鳴き声が聞こえました。鈴虫です。初めて鳴くのを聞きました。家内は2日ほど前に初鳴きを聞いたらしいのですが、私は今日が初めてです。

最近はムサシが夜に徘徊するので、私か家内がリビングで添い寝しています。階段を抱えて上り下りするのが大変だからです。

枕元に鈴虫の籠があるので、毎朝決まった時刻に鳴いてくれるなら、心地よい鳴き声で目覚めることが出来るのに。楽しみが増えました。

もう一つ、初物があります。今年の春、以前の職場を退職した際、家族から花束を貰いました。その中にバラがあったのですが、花が終わったバラを挿し木にしたところ、そのうちの1本が根付き、今日可憐な花を付けました。淡いピンクの花弁です。

外で育てていたのですが、花を見るために部屋に入れました。鈴虫とバラ、変な取り合わせですが、初物がふたつ、可愛いものです。

2013年8月25日日曜日

息子が帰省、イタリアの土産話

昨日、久しぶりに息子が帰ってきました。五月の母の葬儀以来です。


6月にイタリアのヴェローナの学会に行った際の写真やお土産を持ってきてくれました。


直前まで仕事に追われ、宿泊場所も予約しないまま出発し、言葉も通じないし、行き当たりばったりの旅だったようです。よく無事で帰ってきたものです。



家内が張り切って美味しいごちそうを作ってくれました。いつもはコンビニ弁当を食べていると聞いているので、こんな機会にこそ美味しい食事を食べさせたいという親心です。



食事をしながらイタリアの写真をテレビ画面で見ました。ローマ、フィレンツェ、ベネチア、を廻ったようですが、ローマが一番感激したと言っていました。歴史の重さを感じたようです。

昨年やはり学会でイタリアを旅した娘はベネチアが一番と言っていましたが、兄妹で感じ方が違うものです。


学会会場のあるヴェローナでは、ちょうどヴェローナ音楽祭が開催されており、古代ローマ遺跡のアレーナでヴェルディのオペラを鑑賞してきたようです。オペラの内容は解らなくても、その雰囲気だけでも味わえれば行った価値があります。



お土産はバチカンの栞、チョコレート、乾燥トマト、ショットグラス、それにお店で前に並んだ人が3つも買っていたので、美味しいのだろうという激辛唐辛子です。ダイナマイトと書いてあり、導火線まで出ています。どんな味か楽しみです。


久しぶりで家族が集まり、楽しい夕食を味わうことが出来ました。













2013年8月24日土曜日

鈴虫、順調に育っています

まだ鳴かないかな、もう少しかな…

毎日餌を入れ替えるたびに観察しています。大分大きくなりました。しかし鳴くまでにはもう少しです。米粒くらいの大きさで貰ったのですが、今では1cmくらいになりました。


どんな餌が良いのか、いろいろ試してみたのですが、私が美味しいと思うものが虫たちにはそうでもないのです。


メロンを頂いたので、切れ端を入れてみたのですが、そんなに喜んでいるようには見えません。それよりも茄子のヘタとか、キャベツの芯のようなものをよくかじっているようです。あまり水分の多いものは好まないようです。



今年の夏は特に暑いので、餌を毎日取り換えないとすぐにどろどろに腐ってしまいます。我家にはカブトムシのケージもあるので、世話が大変です。家内や娘は世話をしません。私やムサシの世話に手が掛かりすぎて、虫どころではないのです。


じっと見ていると楽しいものです。カブト虫はあまり動きませんが、鈴虫はピョンピョン跳ね回って活発に動きます。20匹くらいいるので、大きくなったら、ケージが少し窮屈のようです。2つに分けるか。誰かに貰ってもらうか。

虫の鳴き声は秋を連想します。暦の上ではもう秋ですが、こんなに暑くてはとても秋とは言えません。鳴きだすのが待ち遠しいこの頃です。

2013年8月22日木曜日

ムサシ、フルートと合唱

娘がフルートの練習を始めました。
すると、ウォーン、ウォーンとムサシが吠え始めました。最初の音出しの時、特に高音部になると合せて吠えます。曲を吹き始めると吠えません。

私が子供の頃、田舎で飼っていた犬が、私の吹くハーモニカに合わせて吠えていたのを思い出しました。それが面白くて、何度も何度もハーモニカを吹き続けたものです。

ムサシは楽しくて吠えているのでしょうか?それとも、耳障りなフルートに腹を立てて、止めてくれと訴えているのでしょうか。


様子を窺っていると、どうも訴えているようではなさそうです。訴えるなら娘のそばに行って、ちょいちょいと手で引っ掻くなり、噛みつくなりするはずです。


犬の遠吠えというのを聞いたことがあります。野生の犬では、1匹がウォーンと吠えると、仲間の犬がそれに合わせて吠えるというのです。どうもそれに近いのではないかと思います。

しかし、本当のところは解りません。ムサシの心が解れば良いのですが…。


2013年8月15日木曜日

精霊送り

今年も各地でお盆の精霊送りが行われます。



私の住む地区では須磨パティオの駅前広場で行われます。本来は川に流すのでしょうが、NTではそれは無理です。広場の一角にテントを張りお盆の飾り物を受け付けます。広場のあちこちに設けられた祭壇に線香やろうそくを立てて、故人の霊を祭ります。




広場に線香の煙が立ち込め、大勢の方々が亡くなられた方の霊に手を合わせていました。どこからかお経が聴こえてきました。よく見ると、お坊さんがお経をあげておられました。誰が呼んだのか、テープと違って生の声は良いものです。





テントの後ろに回るとパッカー車が数台待機していました。受け付けた品物が溜ってくるとパッカー車が活躍するのでしょう。




もう少し上手に隠せないものですか?せっかく大事に祭ってきたお飾りも、これを見たらげんなりします。



我家も今年は初盆ですが、先日の休みにお参りしてきました。精霊送りを見て、もう一度手を合わせました。



2013年8月12日月曜日

ムサシ、寝室でウンチ!!


ムサシは朝の5時になると部屋の中をすたすたと歩きまわり、ワンワンと鳴きます。起きて、散歩に行こうというのです。


今朝の4時頃です。ムサシがベッドの周りを歩き回って、ワンワンと鳴くのです。「ちょっと早すぎるんじゃないか!もう少し寝かせてくれ。」とウトウトしていると、どうも様子がおかしいのです。電気を点けてよく見ると、部屋のあちこちにウンチが落ちているではありませんか。


ここで歩き回られては大変なことになる。ムサシを散歩に連れ出しました。あとは家内が拭き掃除で大変だったらしいのです。

ムサシ、ごめんね。あんなに泣いていたのはウンチがしたいから、早く散歩に連れて行ってくれということだったのだね。我慢しきれずに部屋の中で出てしまったのでしょう。




以前は、散歩に行きたければドアを掻く、おやつが欲しい時はついてくる、ごはんがほしければ伏せをして見上げる、思い通りにならないと壁を掻く、甘えたい時、仲間に入れてほしい時、ほとんどのことはしぐさでわかったものです。

しかし、年をとってからは、何を要求しているのか、わからなくなりました。すべて「ワンワン」と吠えるばかりです。

椎間板ヘルニアや関節痛で泣いている時も、どこが痛いのか判りません。ムサシの言葉を理解できれば…と思います。


家内は大体解るといいますが、そうでもなさそうです。夕食時に足もとにやってきてワンワン吠えるので、ゆっくり食事もできません。家内がおやつで釣って廊下に出したのですが、数分後に廊下に出てみてびっくり、大きなウンチが二つ!今日は2度目です。

ムサシ、解ってやれなくてごめんね!15年も一緒にいるのに…。


2013年8月11日日曜日

初盆…墓参り


今年のお盆は、母が亡くなって初盆です。墓参りに行ってきました。

共同墓地に墓石が秩序正しく並んでいます。我が家の墓は6-20です。花を供えて線香を立て、静かに亡き母の思い出に浸りました。熱い中で、体中に汗が吹き出し、頭がくらくらしました。

実家へ帰って、仏壇の父と母の遺影にお経を挙げました。父が亡くなってからほとんど毎日お経を唱えています。最初は般若心経、一番よく唱えられているお経です。次に理趣経の中の百字の偈、我が家は真言宗ですので、菩提寺の住職が法事でよく唱えているお経です。次に覚えたのは妙法蓮華経の自我偈です。この3種のお経は毎日唱えているので、ほとんど暗記しています。

特に仏教に興味があるわけではないのですが、訳の分からぬままに毎日唱えて
いると、何を言っているのか大体わかってきます。漢文特有のルールというものがあり、なんとなく理解できるようになってくるのです。

大体が仏の力の誇示ですが、般若心経は哲学的な内容で興味深いものです。この教えは釈迦の仏教とは異なり、むしろ釈迦の時代の教えを否定する、なかなか奥深いものです。人気のあるのが解ります。

クーラーをかけてきたのですが、ムサシを置いてきたので、心ここに在らずという気持ちで、法事が終わると急いで帰りました。ムサシはよく我慢して待っていてくれました。抱きかかえて階段を下す途中に、おしっこを漏らしてしまいました。私の手もズボンもおしっこでべとべとです。いいよいいよ、これくらいなんでもない。

2013年8月7日水曜日

柚子の酒…美味しいリキュールのよう!


珍しいお酒を頂きました。「柚子の酒」です。れっきとした日本酒です。栃木県小山市の小林酒造という酒蔵が製造しています。

日本酒は一時は衰退傾向にありましたが、吟醸酒や冷用酒など口当たりの良い酒を開発し、各地で特長のある日本酒がブームになっています。以前は暑い夏には日本酒は敬遠されたものでしたが、冷やして飲む美味しい日本酒が暑さを忘れさせてくれます。


この「ゆず」は、香り高い吟醸酒「鳳凰美田」原酒と、高級柚 子玉果汁で造られた秘蔵の酒です。開栓すると柚子の香りが素晴らしく、果実感たっぷりの ジューシィな味わいが口中に広がります。後味のほのかなほろ苦さが甘みを引き締め、飲み心地も爽やか です。


まるでリキュールです。甘くて、カクテルを飲んでいるようです。食前酒にぴったりです。肴を前に飲むお酒ではありません。パーティーには最適でしょう。妻や娘にも好評でした。しかし美味しいので飲みすぎ無いようにしないと。


珍しいので息子が帰省した時に一緒に飲もうと思ったのですが、なかなか帰ってくる様子もないし、頂いた方に感想を言わねばならないという口実をつけて、栓を開けました。





数年前まで日本酒が飲めなかった私も、美味しい日本酒が出回ってきた今では、すっかり日本酒の愛飲者になってしまいました。各地の酒蔵、杜氏の方々の努力に敬意を表します。

2013年8月4日日曜日

段ボールコンポストに挑戦!


 「燃えるごみ 減らそう トライやる」キャンペーンの一環で、段ボールコンポストに挑戦することになりました。



我家では今まで庭にコンポストを設置していました。バケツの底をくりぬいて逆さまに伏せ、蓋をかぶせただけのものです。底は土ですので、少々水分があっても大丈夫です。


ゴミと土を交互にサンドイッチ状に積み重ね、一杯になるとバケツを引き上げ、他所に移動します。ゴミと土の山にはビニール袋を被せ、猫や野鳥に荒らされないように半年ほど寝かします。






段ボールコンポストは、段ボール箱にもみ殻燻炭とピートモスを同量入れただけのものです。デッキに置きました。庭のコンポストとの大きな違いは、空気の供給です。庭のコンポストはほとんど空気は循環しません。


段ボールコンポストは生ごみの投入毎にかき混ぜ、空気を送り込みます。
我家では糠漬けを管理していますが、毎日混ぜないと異常発酵し、嫌なにおいを発生します。それと同じなのでしょうか?





今日1回目の生ごみを投入しました。タオルをかけて虫の侵入を防止します。これで上手く生ごみが分解されるのでしょうか?


これからどうなっていくか毎日観察し、上手くいくようなら、庭のコンポストを止めて、段ボールコンポストに1本化しようと思います。




2013年8月3日土曜日

ピーマン初収穫

庭の小さな畑のピーマンが実り、今日初めて収穫しました。



こどもピーマンという品種で、タキイ種苗の人気商品です。昨年くらいから、時々店頭で見ます。ピーマンは子供の嫌いな野菜のNO,1に挙げられるものですが、こどもピーマンは子供にも食べやすいように、えぐみや辛みを無くしてジューシーさを増した新品種なのです。



昨年、種苗店で見て、試しに育ててみました。本当はワンダーベルという品種が欲しかったのですが、最近ほとんどお目にかからなくなりました。美味しいピーマンなのに残念なことです。






今日採ったのは6個です。これから次々と実を付け、11月頃まで味わうことが出来ます。

2013年8月1日木曜日

鈴虫を飼い始めました!

娘が職場の同僚から鈴虫を貰ってきました。小さな幼虫が20匹くらいいると思われます。



私は以前鈴虫を飼ったことがあり、綺麗な鳴き声を楽しんでいました。数年間繁殖にも成功し、大切に育てていました。
しかし、ある年鈴虫が全く孵化しなかったのです。何が原因か判りませんが、それ以来鈴虫からは遠ざかっていました。





貰ってきた鈴虫はまだ小さく、これから何回か脱皮を繰り返して成虫となり、綺麗な鳴き声を聞かせてくれると思います。



夏の暑い夜、リーン、リーンと鳴く虫の声は一時暑さを忘れさせてくれます。しかし、鳴きすぎて喧しく、ストレスになったことがありました。



過ぎたるは及ばざるがごとしです。適度な鳴き声でお願いします。それまで大事に育てていきます。