息子の引越…まだ疲れが抜けません

先週の２５日（火）に息子の引越がありました。職場を変わるので、近くに引っ越すのです。

大阪市から茨木市への引越で、単身者でそんなに遠くはないので、安易に考えていたのです。

「自分でするから」というのですが、とても信用できません。前回の引っ越しの際がそうでした。引越当日に息子の家に手伝いに行くと、何にもしてないのです。部屋はそのままでした。「あと一時間しかないのにどうするんだ」と家族４人で家財を取りまとめたり、衣類、雑貨を箱に詰めたり大変でした。
今回は２１日の祝日に事前に荷物をまとめに行く予定でしたが、息子に緊急の仕事が入り、保証人関係の書類を届けるのが精いっぱいでした。

引越当日に行ってみると、まだ箱詰めが出来ていません。慌てて荷物作りを始めましたが、とても間に合いません。引越屋さんが来られて、「下見に来た時と同じ状態ですね！」と言いながらも黙々と荷物を運んでくれました。ＪＣＲという引っ越し業者です。流石プロ！私なら腹を立てて絶対文句を言うか、そのまま帰ってしまうことでしょう。

何とか車に押し込んで、後の掃除もせずに新居へ。荷物を運びあげましたが、何をどこに入れたか解らない箱が部屋に積み上げられました。家内は荷ほどき、息子と私は市役所と警察に転入手続きに。これが又長蛇の列で、大変な混みよう。手続きが出来た頃にはもう暗くなっていました。


そこそこ片づけてまた大阪のアパートへ帰り、掃除をして、鍵を返却。この風呂屋がアパートの隣です。寝間着のまま風呂屋に行けて便利だったようです。大阪の下町ともお別れです。

息子と共に神戸の実家に帰ってきました。こんなに長くムサシを１人にしたことはありません。寂しかったのでしょう。ウンチとおしっこが部屋中に散乱していたのですが、一足早く帰った娘が始末をしてくれました。


お腹はペコペコでしたが、どの店も開いて無く、離宮のビッグボーイで先ずは生ビールで乾杯。遅い夕食をとりました。期待はしていなかったのですが、思いのほか美味しくて、サラダやデザートを何回もお替りしてしまいました。、「今日はありがとう」と息子が払ってくれました。

桜が開花！

我家の玄関前の桜が開花！




といっても背丈が５０㎝位の小さなサクランボ用の桜です。近くの公園のソメイヨシノはもう少し。あと１週間もすればちらほらと咲き始めることでしょう。ムサシも桜の前で嬉しそう。

 

庭の木蓮も蕾が膨らみ始めました。畑の玉ねぎも軸が太くなってきました。いろんな植物が急に元気になってきました。自然の摂理は凄いものです。

いかなごの釜揚げ

先週の土曜日にＪＡ兵庫六甲の直販店「六甲のめぐみ」に野菜を買いに行きました。この直売店は生産者の顔が見えるというので大変賑わっています。私の知っている人の名前を見ることがあります。


我家はここで玄米を買っているのです。玄米は炊くのに圧力鍋が必要ですが、米ぬかの栄養分を丸ごととることが出来るので、サプリメントや栄養食品を採るより有効です。また、お通じが良くなってお腹が快調です。


テントを張って神戸市漁業協同組合が出店しています。そこにいかなごが並んでいたのです。もう最後のようです。思わず２Ｋｇ買ってしまいました。


１．５ｋｇを釘煮にし、５００ｇを釜揚げにしました。もうすでに大きくなっていましたが、釘煮は少しレシピを変えて炊きあげました。変化球でも大丈夫という余裕です。


釜揚げは、今日２種類の味付けでいただきました。一つは柚子とポン酢、もう一つは生姜をたっぷり入れて酢で食べました。どちらも美味しくて、休肝日でしたが振り替えてしまいました。
ごちそうさま！

春の風物詩…いかなごの釘煮！

毎年この頃になるとそわそわしてきます。今年は２月２８日に解禁になりました。昨年よりも約１週間遅い。



神戸、明石近辺の春の風物詩です。解禁を待ちかねて魚屋やスーパーの鮮魚売り場に行列が出来ます。我家でも突き動かされるように並びます。

今日は娘も公休日に当たっているので、久しぶりに家族で釘煮作りです。朝から材料を整えておいて新子の買い出しです。４ｋｇを購入。早速炊きました。２つの鍋で２回炊きます。



炊き始めた当初は、いろいろ試行錯誤しましたが、なかなか上手く炊けませんでした。最近はレシピも固まってきて、失敗無く炊くことが出来るようになりました。何事も経験です。



釘煮がこの地方の風物詩になったのは、何時の頃からだろう？私が神戸に来た１９７０年ころにはこんなことは無かったように思います。そんなに古くからのものではなさそうです。

おそらく漁師の家庭で売れない新子を佃煮にし、保存食にしていたのが、一般家庭にも広まったのでしょう。今ではいかなごツアーが企画されたり、ＪＰのいかなごパックが扱われたり、大変なブームです。


我家もこれで１年間お弁当に入れますし、少しですが知人に送ったりしています。伝統を作っているのです。

ひな祭り

今日はひな祭り、我が家には小さな女の子はいませんが、毎年お雛様を飾っています。



いつもはリビングの棚の上に飾るのですが、いかなごを炊くと臭いがしみこむので、音楽室のピアノの上に飾りました。








昼間に家内と娘がちらしずしを作ったので、夕飯はお寿司です。

薄味で少し物足りないので、私は昨晩の刺身の残りを漬にしたのを載せて頂きました。美味しかった、ごちそう様！

小さな花

冬の寒い時期に、小さな花が咲いています。

一つは玄関の階段に咲いているクリスマスローズ。紫の花です。
こぼれ種です。階段にクリスマスローズの鉢植えがあるのですが、その花からこぼれた種が階段の石段の隙間に入り込み発芽したのです。本体の鉢植えはまだ花は咲いていません。隙間に落ちた種の方が生命力が強いのです。


もう一つは挿し木で育てたバラです。花束のバラを挿したのです。これで２回目ですが、以前の花とは少し色が違います。今回の花もピンクですが色が濃いのです。なぜ同じ木から違った花が咲くのか不思議です。おそらく季節の違いでしょう。


私はシクラメンが好きで、部屋の中で育てていますが、寒い露地で咲く小さな花は愛おしいのです。


小さな花で浮かぶのはザ・ピーナッツの「可愛い花」、デビュー曲です。元の歌はフランスの歌謡の「Petite Fleur」。私より少し上の世代ですが、彼女たちの歌は新鮮でした。人気もあったし、実力もありました。宮川泰さんの秘蔵っ子です。



運転しながらよく聴いています。特に、この「Petite Fleur」が好きです。

沢庵、美味しく漬かっています

先日来漬け込んでいた大根を取り出し、食べてみました。まだ、中心部分は白くて浅いようですが、以前の試食時よりも発酵が進んでいます。




ポリポリ、これは、美味しく漬かっています。まぎれもなく沢庵になっています。そこで、２回目に干していた大根を漬けこみました。





同じバケツに漬けこんだので、以前のと、新しい大根が同居しています。これで上手くいくのだろうか？ちょっと心配です。



何事も経験です。今年の暮れにはもっと多くの大根を漬けようと思っています。

ムサシが大変！大騒動でした

一昨日の真夜中でした。ムサシに添い寝していると、むくっと起き上がってあちこち歩き回るのです。寝ぼけているのだと思い、しばらくすると落ち着くだろうとタカをくくっていました。

私の顔を乗り越えていったときに、プーンと変な臭いがします。この臭いは…！！
起きて部屋の明かりをつけてみてびっくり！毛布の上に点々とウンチが、それも下痢の！！

さあ大変、慌ててムサシを抱き上げ、風呂場に閉じ込め、２階の家内を呼びました。私がウンチまみれのムサシを洗っている時に、家内は汚れ物を引き上げて、床掃除。真夜中の大騒動でした。

数日前から下痢をしたり、戻したりと調子が悪かったのです。胃腸炎か風邪の菌がお腹に入ったみたいです。これでお腹は空っぽです。

人間なら絶食、点滴するのですが、犬の場合どうすればよいのか判りません。なるべく胃腸に負担のかからない食事が必需です。そこで、フードを先日戴いたスープでふやかして、体温に温めたものをほんの少しずつ、何回もに分けて与えていました。

食欲はあるのです。すぐに食べてしまって、もっと寄越せとせがみます。しかし、心を鬼にして食事制限をしていると、昨晩、やっとコロコロの良いウンチが出ました。ああ、一安心。いま、寝だめをしています。