天気が良いので山に出かけました。家の近くの高倉台から六甲全山縦走路を東へ進みます。
家内が気になっている道があると言うので、高倉台の階段道を外れ、山裾から山腹へ続く遊歩道を登って行くと、地元のボランティアが花壇を育成しておられました。人が歩いた後を辿って更に登ってゆくと、なんと、横尾山の頂上にたどり着きました。歩いてみないと判らないものです。
険しい道を上っていると、後ろから柴犬を連れた男性が私たちを追い抜いて行きました。急な斜面や岩場を走ってゆきます。こんな山の中で柴犬に会うなんて…。ムサシを思い出し、つい声をかけてしまいました。福ちゃんと言って、7才だそうです。ムサシを思い出して何とも言えない気持ちになりました。有難う、福ちゃん。
東山から全山縦走路を下って、妙法寺を過ぎ高取山の麓へ。ここからはほぼ直登です。須磨、長田の街を見下ろしながら、登りきると高取神社です。長田区の民話においては山全体が水没した際に大きな松に絡んだタコを捕獲したということから「タコ取り山」と名づけられたという説があります。
この山は市民登山の山としても知られていて、登山回数の銘盤が立っています。20,000回を超す方がおられました。毎日登ったとしても55年かかります。信じられない記録です。正確な記録が残っているのかしら?
高取山からはいろんなルートがあります。私たちは板宿へのルートを下ってゆきました。商店街では地元の高校、大学がパフォーマンスをして盛り上げていました。改装なったマックでハンバーガーとコーヒーで一服し、またまた歩いて家までたどり着きました。
家内は30,000歩、私は26,000歩をカウントしていました。疲れましたが、気持ちの良い疲れです。今度は別のルートを下ってみようと話し合っています。
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