散歩の途中にレモンが生っている庭を見ることがあります。羨ましいなと思います。我家でもレモンを挿し木して鉢植えにしていますが、とてもレモンとは思えないようなのが実ります。
きちんと挿し木をした苗を購入したわけではないのです。レモンの枝を頂いて、挿し木にしたらついたのです。その頃は挿し木が得意で、いろんな樹を挿し木にしていました。紫陽花、沈丁花、クチナシ、八朔、レモンなどです。
実の成る樹は要注意です。親と同じ物が出来るとは限りません。レモンも親樹はラグビー型の綺麗なレモンでしたが、挿し木のレモンは夏ミカンのような実が生りました。皮が太くて水気がありません。先途帰りしたのでしょうか?
以前はレモンと砂糖、酢を合わせて漬け込み、「レモン酢」を作ってサラダに使っていました。
最近は「さしす梅干」や塩を除いた「さす梅干」を作った漬け汁をサラダに活用しているので、レモン酢とはご無沙汰していました。国産レモンを見ると以前の記憶が蘇り、レモン酢を作りたくなりました。
早速、レモン酢の仕込みです。難しいことは何もないのです。レモンを輪切りにして瓶に入れ、砂糖と酢を加えるだけです。ちなみに分量はレモン:1、(氷)砂糖:1、酢:2の割合です。2か月くらいすると砂糖が融けて美味しいレモン酢が出来上がります。
我家ではドレッシングにしていますが、薄めて飲んでも良いし、焼酎の割水につかっても良いのです。少し甘いけど。健康雑誌では万病に良いということでしたが、それは余りにも過大評価でしょう。
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