2020年5月1日金曜日

畑仕事に励んでいますー最後のわけぎ

緊急事態宣言が6日で終わりますが、おそらく延長されるでしょう。Stay Homeの合言葉で外出は制限され、自宅での生活が要請されています。


自宅で悶々としていて、気が滅入ってしまいそうです。出かけようと思っても、施設、お店が休業していて、行くところがありません。こうなると都会の人は辛いです。田舎であれば、何かしら仕事があるものです。


我が家では裏庭に畳1枚くらいの畑、表には植栽を無くした跡の花壇があります。狭い空間ですが野菜を植えています。家内はチューリップなどの綺麗な花を植えたかったようですが、私がかってに野菜を植えてしまったのです。




最後まで残っていた「わけぎ」を掘り起こしました。わけぎはネギと玉葱の雑種で田舎ではよく食べた野菜でした。近くのスーパーではあまり見かけません。JAの直売所で春のごく短期間に眼にするくらいです。


そっれでは自分で栽培してみようと、昨秋植えたのです。小さな球根を10数個植えたのですが、株分けして大きくなり、今年の春はわけぎのぬたを堪能しました。私はこのような田舎臭い料理が好きなのです。子供の頃を思い出します。


畑に余裕があれば葉が枯れるまで置いておくのですが、夏野菜を植えるので止むを得ません。見事に分球しています。球根の立派なのは、乾燥させて来年の種球として取って置き、それ以外は食べようと思います。


葉はぬたにしたり、ネギの代わりに使います。球根はどうしよう?まるでラッキョウのようです。ラッキョウなら何度も漬けたことがあります。しかし、ラッキョウほどの個性があるとは思われません。玉葱の極小玉のようです。


家内に任せました。家内もわけぎの球根だけの料理は経験が無いらしく、エシャロットのようだからと酢漬けと醤油漬けを作ってくれました。まだ食べてはいませんが、どうなることでしょう。




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