タケノコを沢山頂きました。
タケノコと言っても竹の種類によって時期も食感も様々です。孟宗竹は3月頃に出回り、太くて柔らかく、料亭等で出されるものです。頭がちょっと出たくらいで地下部分を掘り出します。
今ニョキニョキと生えてくるのは真竹、淡竹です。これは地上に出て来た部分を切り取ります。真竹は下部の節の部分に黒い斑点が出て、その部分は固いので削り取ります。淡竹は柔らかく米糠で茹でて灰汁抜きをしなくてもそのまま料理できます。
頂いたのは真竹と淡竹です。早速茹でて灰汁抜きをし、わかめと一緒に炊いたりタケノコご飯にして頂きました。この時期にしか味わえない春の味覚です。食べきれないので、ご近所にお裾分けをしたりして、初夏を味わってもらいました。
それでも余ったタケノコを瓶詰にしました。2年前にも詰めたのがあり、先日食べてみましたが、新しい筍よりも美味しいような気がしました。熟成したのでしょうか?2年間も持つとは驚きです。年末のおせちに使えそうです。
この様な季節の味覚は一時のものですが、瓶に詰めて保存できれば年中味わうことが出来ます。椎茸も干して保存しています。切り干し大根も作りました。先人の知恵は大したものです。自分でやってみないと解かりません。
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