2024年11月18日月曜日

生姜の収穫(試し掘り)

生姜は10月~11月で葉が黄色く変色したころが収穫時期だそうですが、畑に植えている生姜の葉先が黄色くなってきたように思うのですが…。本当は葉が黄色く変色するのを待った方が良いのでしょうが、どのようになっているのか知りたいので、試しに少し掘り出してみました。

種生姜に沢山の新生姜がついています。里芋は親芋の周りに子芋が瘤のようにつくのですが、生姜は横に連なっています。写真で左端にあるのが種生姜です。茎が伸びている以外は6月の植え付け時からあまり変わっていません。右側に連なっているのが新しくできた新生姜です。右端の数個は成長不良の様で小さいです。




新生姜の一部は薄くスライスしてさっと湯がき、甘酢に漬けました。数日で美味しい生姜漬けになります。

残りは料理に使うため新聞紙に包んで保存しました。上手く保存すると半年くらいは大丈夫だそうです。上手く保存できれば良いのですが。来春の種生姜にも使います。


今回は試し掘りなので、未だ多くの株が残っています。珍しいものが出来たので、知人にもお裾分けするつもりです。家庭菜園をしておられる人も多いのですが、生姜を作る人はあまりいません。

2024年11月10日日曜日

多井畑ふれあい祭に行ってきました

多井畑集落は多井畑厄除八幡宮を中心とした集落で、古い歴史のある集落です。我が家からも近く、私たちのウォーキングコースです。今日は家族5人で「多井畑ふれあい祭」に行ってきました。


私達は隣接する新しい街の住民で、自治会はありますが、ご近所との付き合いも薄く田舎育ちの私には寂しいものです。田舎では共同で作業することが多く、ご近所との関係も密でした。多井畑集落の方は包容力のある人達で、近くの団地の人間も歓迎していただいてます。村祭りは懐かしく、毎年楽しみにしています。 

 

近くの高校のチアリーダーの演技から始まり、玉入れ、リレー、綱引き、パン釣り競争、和太鼓の演武、消防団の放水、バルーン遊び、グランドゴルフ、輪投げなどいろんなイベントがあり、大人も子供も楽しみました。私も玉入れ、リレー、綱引きに参加し、久しぶりに良い運動になりました。

 

会場で小豆柴の子犬に出会い、可愛くて、可愛くて…。昨年はアグリも一緒に参加し、2週間後に亡くなりました。体も弱っていたのに、しんどかったと思いますが、一緒に付いて来たのです。思い出して涙しました。









昼には参加者に芋煮とおにぎりが振るまわれました。野外で食べる芋煮は体が温まります。食の細い孫達も喜んで食べていました。美味しかった!私はおかわりしてしまいました。


また、地元で採れた新鮮な野菜の即売、家庭用品のバザーがあり、我家は白菜、里芋、サツマイモ、ラディッシュを買いました。昨年買った里芋が大変美味しかったのを思い出します。


最後に参加者に抽選で賞品が当たるラッキーチャンスがありました。残念ながら賞品には当たりませんでしたが、参加賞を頂いて満足して帰路につきました。祭りの企画、準備、運営と大変だったと思います。おかげで楽しい一日を過ごすことが出来ました。多井畑集落の皆さん、有難うございました。

2024年11月1日金曜日

干し柿を吊るしました

 ご近所の知人から野菜を沢山頂きました。その中に渋柿が入っていました。これは干し柿にするか、ヘタを焼酎に漬けて密閉し、熟させるかです。

私の田舎では「あわし柿」という渋柿のヘタ部分を、焼酎や熱湯に漬けてビニール袋で密閉し10日ほど置くと渋が抜けて甘くなっていました。しかしこの方法では柿の実が柔らかくなり、パリッという触感が好きな人には向きません。これも大変美味しいのですが、家内が柔らかいのが苦手なので、干し柿にすることにしました。

皮をむいて縄につるすだけです。私はこのような作業は得意です。吊るす前に熱湯に潜らせて殺菌します。これを寒風で乾燥させると美味しい干し柿が出来ます。早速ベランダに吊るしました。


しかし、今年はまだ気温が下がりません。乾燥する前にカビないか心配です。早く寒い北風が吹いてくれますように。


2024年10月25日金曜日

庭木の剪定、お疲れ様!

庭の木蓮、コブシ、ウバメガシが伸び放題に伸びて、夏には日陰を作り、暑い太陽を遮ってくれ森の暮らしを楽しんだのですが、今では昼間でも薄暗いような状態でした。 

葉が落ちるとまた明るくなるのですが、落ち葉で庭中が埋まってしまいます。葉が落ちる前に剪定をしなきゃ。


ご近所でも次々と植木屋さんが入って剪定をされていますが、我家では家内と二人、自前で行っています。何事も人任せではなく自分でするのが、田舎育ちの私の流儀です。しかし考えると気が重くなるので、奮い立って昨日作業を始めました。


梯子に登りハサミとノコギリで、昨年から伸びた部分を切り戻してゆきます。肥料も入れてないのによく伸びるものだと感心します。おそらく街路樹と違い家の庭なので日当たりが悪く、日光を求めて上へ上へと延びるのでしょう。

私が梯子に登り、家内が下から切る枝を指示します。混みあった枝や、下向きの枝を切っています。素人の仕事なので、プロの植木屋さんのように上手には行きませんが、半日かかってこんなにスッキリしました。日当たりも良くなって気持ちが良いです。


剪定した枝は、以前は小さく切ってごみ袋に入れていたのですが、その作業がたまったものではないのです。いまはそのまま車に積んで、近くの落合クリーンセンターに持ち込んでいます。10kg80円で引き受けてくれます。2回で合計80kg、640円で済みました。



さすがにその日は疲れ果て、本来休肝日なのにビール、焼酎で自分を褒めてやりました。

2024年10月23日水曜日

イチジクジャム作り

 我が家の朝食はパン、ソーセージ、卵、サラダ、ミルク、コーヒーが定番です。本当は和食が好きなのですが、やはり朝はコーヒーが飲みたいのでパンが合います。


パンにはジャムをつけて食べるのですが、いつも手作りしています。梅ジャム、リンゴジャム、イチジクジャム、マーマレードを作ります。以前はイチゴジャムも手作りしていたのですが、ジャム用のイチゴを見かけなくなったので、ここ数年は作っていません。


昨日、「六甲のめぐみ」でジャム用のイチジクを手に入れたので、今日はジャム作りです。

イチジクジャムはイチジクを砂糖で煮詰めるだけの簡単なものです。皮がついた状態で煮詰めます。以前は皮をむいて白ワインを入れ作っていました。透明感のある上品なジャムになります。数年前、生産者の方が「是非、皮付きのまま作ってみてください」と教えてくれました。イチジクの風味が残り、色の綺麗なジャムになります。最後にレモン果汁を入れると奇麗な赤色に発色します。家内は最後にブランデーを加え味を調えていました。


綺麗なジャムが出来ました。味見をしてみると、美味しい!明日の朝食が待ち遠しいです。



2024年10月22日火曜日

カブトムシの幼虫

夏に近所の公園へ夜な夜な出かけて行き、カブトムシを10匹捕まえました。孫に見せてやるためです。止まり木を入れ、昆虫ゼリーを与え大切に育てていましたが、昨日最後のメスが死んでいるのを確認しました。長い間楽しませてくれてありがとう。


ケースを掃除していると、大きな幼虫がごろごろ出てきました。マットを見るともうほとんど食べ尽くし、コーヒー豆のような糞ばかりになっています。ごめん、ごめん、食べ尽くしてしまったんだね。

早速マットを取り出し、網でふるって糞を分離しました。幼虫は21匹いました。メスが5匹、雄が5匹だったので、平均するとメス1匹が4個卵を産んだことになります。まだ雌雄は判りませんが、良く太っています。

 

早速新しいマットを追加して、二つのケースに分けて入れました。マットの上に置いたのですが、あっという間にマットの中に潜り込んでしまいました。これから来年の6月まで世話をします。マットの状態をよく観察して、糞が溜まってきたら新しいマットに交換します。


元気に育って、6月に成虫がはい出てくるのが楽しみです。







2024年10月19日土曜日

大相撲神戸場所

 昨日地方巡業の神戸場所がグリーンアリーナで開催されました。巡業が神戸に来るのは数年に一度です。前回は中央体育館で開催されましたが、私と家内は準備のボランティアから参加しました。今回は、私は都合で行けなかったのですが、家内と娘が見に行ってきました。





神事、土俵作りなどの準備段階から参加すると相撲のしきたりなどがよく解ります。相撲の世界は昔からの伝統を守って、我々の生活とは別世界です。ひいきの力士もあって、何とか近寄りたいのですが、今回は観客との区別が厳格で、間近に力士と触れ合う機会は無かったようです。。

それでも、触れ太鼓から始まり、ぶつかり稽古、取り組み、初っ切りなど本場所でないとみられないものが見ることが出来、満足して帰ってきました。ただ、ひいきの千代の国、芦屋出身の貴景勝が引退したり、大の里、玉鷲、朝乃山が怪我で休んだり、横綱照ノ富士が怪我で取り組みがなく残念でした。

それでも翔猿、宇良、遠藤、若元春などの人気力士の取り組みは大いに盛り上がったようです。家内も幸運なことに行司さんと遭遇し、ツーショットを手に入れました。娘は朝日山親方のサインを手に入れました。なかなかやるものです。

 

次は九州場所ですが、TVだけで見るのと、間近に見た力士が相撲を取るのとでは大違いです。まだ巡業は続きますが、怪我をせず九州場所でその活躍を見たいものです。















2024年10月16日水曜日

秋の兆し2

 高倉台を散歩をしているといい香りが漂ってきます。金木犀です。あたりを見渡すと、あっ、ありました。しばらく行くと、また匂ってきます。家々の庭に植えられています。

高倉台は昭和45年前後に開発されたNTで、もう55年近く経っています。この頃は庭付き一戸建てがステイタスシンボルみたいな頃で、好みの樹を植えて庭を大切にしていました。


最近は駐車場を広くするため庭のない戸建てが増えています。これだけ車社会になっているので止むを得ないかも知れませんが、何とも味気ないものです。季節を感じることが出来ません。


近くの公園にはドングリが沢山落ちています。今年は例年より沢山落ちています。梅の実が不作だったのですが、クヌギ、樫などは豊作です。ドングリを食べるイノシシやクマなどが山で不作の年は里近くまで下りてくるのですが、今年は被害が少なくて済みそうです。
 

2024年10月9日水曜日

秋の兆し


あんなに暑かった夏も、やっと終わり涼しい風が吹き始めました。散歩をしていると秋の兆しが目につきます。


道端にはヒガンバナ。お彼岸の頃に咲く花ですが、今年は遅れています。毎年気温が上昇しているので昔の様にはいかないようです。子供の頃、綺麗な花なのに 摘んで持ち帰ってはいけないと言われていました。火事花と言われていて、昔は藁屋根の家が多かったので、火事を心配した迷信です。

イチョウの樹の下には銀杏が落ちています。毎年、拾って果肉を洗い流し、種を食べています。慎重に処理しないと、イチョウの果肉が肌につくとかぶれます。以前いい加減に作業をして酷い目に遭ったことがあります。それ以来十分注意して作業をしています。




道端にアケビの樹があり、実をつけていました。アグリとの散歩でよく見つけたものです。懐かしいので採って帰りました。アケビには葉が5枚のアケビと3枚の三つ葉アケビがあります。これは三つ葉アケビです。もう少しすると実が割れて白い果肉が見えるはずです。

 

散歩をしていると季節の変化がよくわかります。家に籠らないで外へ出よう!










2024年9月30日月曜日

孫とパン作り

 もねが風邪をひき、中耳炎も併発して学校を休んでいます。弟の怜も同じように風邪をひき、中耳炎になり保育園を休んでいました。怜のがうつったようです。


家で退屈だろうと、一緒にパン作りをしようと思いつきました。家庭科の授業と思えばいいのです。

生地を作るところまでは私がしてやりました。生地を等分に分けて、餡子、チーズ、レーズンを包み込む作業はもねが担当です。小さな手でくるくると生地を丸める姿は可愛いものです。中身が判るように、丸めた生地の上にクルミ、黒ゴマでしるしを付けました。

2時間ほど置くと小さな生地が3倍ほどの大きさに膨らみます。それに卵を塗るのもやってくれました。

オーブンに入れて焼きます。膨らんで、色ついてくるのを見るのも楽しいのです。3種類のパンを6個づつ、計18個焼きました。美味しそうな香りです。

自分が焼いたパンは格別の味です。風邪で食欲が落ちていても美味しいと言って食べていました。学校へ行けなかったですが、家で楽しい時間を過ごすことが出来ました。

















2024年9月16日月曜日

カネタタキ、多井畑集落の伝統行事

 私の住んでいる近くの多井畑集落には昔からの伝統行事があります。旧暦8月13日の夜に氏子の子供達からなる行列が、行燈を先頭に鐘を叩きながら村中を練り歩きます。昨日この「カネタタキ」と言われる行事が行われました。動画はこちらをご覧ください。



集落の知人からの案内で、私もその行列を見に行ってきました。昔は氏子の子供たちの行事だったのですが、ご多分に漏れず少子化で村の子供が少なくなり、近年は近くの団地の子供達も参加することが出来るようになりました。

午後7時過ぎに神社で絣の着物を着て当屋に集まります。子供達はまず当屋の庭に長さ4メートルほどの行燈を立てて、「こちらの館はめでたい館」と歌いながら庭を3周し、その後村中を練り歩き、神社まで行進します。その際カネの叩き方、足の運び方、歌は昔から決められたものがあり、それを覚えるだけでも大変です。参加者は事前に1週間ほど夜に練習があります。

孫にも参加してほしいのですが、本人の気持ちと練習に参加する忍耐力があるかどうか、じっじとばあばの気持ちより大事なものがあります。



子供達は約50名くらいですが、両親がスマホをもって後を追うのでその倍以上になります。また村の氏子達、選挙目当ての議員や知事が来て大変な人数でした。神社の長い階段を上がり、拝殿の前まで進みカネと太鼓で行燈を奉納します。

この行事の発祥は江戸末期には行われていたという記録が残っています。それ以来多井畑集落の氏子の方たちが絶えることなく続けてこられたのです。このような伝統行事はいったん途絶えてしまうと復活するのが難しいものです。形を少しずつ変えながらも続けてゆくことが大切です。

昨日は貴重な行事を見ることが出来、伝統の重みを感じた夜でした。






2024年9月14日土曜日

カボチャの収穫

数年前ご近所から頂いた宿儺かぼちゃが美味しかったので、その種を採取して翌年植えて、またその種を今年蒔いたのですが、全然発芽せずがっかりしていたのです。しかしコンポストの堆肥を畑に入れたところ、あちこちから沢山発芽しました。そのうち数本を植えたところこんなに繁ってしまったのです。

 

蔓がぐんぐん伸びて、むくげの木に絡みついて大変なことになっていました。みっともないので早くかたずけたかったのですが、実が熟するまで待っていました。

やっと果梗部がコルク化したので、収穫しました。宿儺かぼちゃが6個採れました。数週間前にも1個採っているので、合計7個の収穫です。別の品種の丸いかぼちゃも2個収穫しました。おまけです。こんなに小さいかぼちゃ、何という品種だろう。こちらは果梗部がコルク化しませんでした。もっと置いておくとコルク化したのだろうか?

岐阜県の特産品の宿儺かぼちゃ、とても美味しいかぼちゃです。天婦羅、煮つけなど料理は家内に任せます。よろしくお願いします。



雌花が咲き、小さな実がついているのがあったので、生け花にして楽しみます。