
今日は大みそか。激動の1年も今日で終わりです。今年は息子が学校の都合で帰省しないので3人と1匹で正月を迎えます。我が家も正月の準備で忙しくしています。家内はおせち料理作りに精を出しています。娘は元旦に着かない年賀状にかかっています。私は掃除、買い物などの自分の役割はやり終えたので、特にすることがありません。
風呂も入った。さあ、酒でも飲みながら紅白でも見るか。ムサシを相手に。(誰も相手をしてくれない)







ムサシはどこへ行くのも一緒でないと気が済まないのですが、どうしても連れて行けない時があります。出かける準備をしていると、玄関へ出てきて足踏みをしながらリードをかけてもらうのを待っています。「今日はお留守番、大人しくしているんだよ。」というと寂しそうにじっと座っています。玄関の鍵を掛けると、内からドアをがりがり掻いて、連れて行ってくれとせがみます。









妻の友人からパンを頂きました。ご主人が焼かれたものです。これまで何度も手作りパンを頂いていますが、そのたびに上手になられているのがわかります。最近ではパン屋さんで見つけることが珍しいようなパンも手作りされています。今回頂いたのは全粒粉パンです。小麦の粒を種皮であるふすまや胚芽等を取らず粉砕し粉にしたもので、色は薄褐色をしていて少しざらつきがあります。白くて柔らかいパンに慣れている私にはその食感、色、香りすべてが新鮮でした。バターを塗って、生ハムと 黒ウリのスライスを挟んで食べましたが、大変味わい深いものでした。このパンは、甘いジャム、マーマレード等をつけるよりも、チーズや肉等蛋白質を挟んで食べるほうが向いているように思います。
以前、F1は予定の形質をもった世代ができるが、F2は親とは似ても似つかないものができるという畑の大家さんの話を書きましたが、我が畑にも変なF2ができました。これは黒ウリです。右側のが本来の黒ウリの形ですが、左側の黒ウリはヒョウタンのようにくびれて、とても同じ親から生まれた者とは思えません。このような形の黒ウリが全体の1/3ほどできました。私は黒ウリは珍しい野菜なので、自家採取して育てました。今年の種は、数年前に採取した物ですが、その年は隣にヘチマを植えていました。花粉が混じるのはもっともなことで、この変な黒ウリはヘチマの形質を受け継いだのかもしれません。外見は変ですが、中身は普通の黒ウリと変わりなく美味しく食べることができました。






