2008年12月31日水曜日

大晦日


今日は大みそか。激動の1年も今日で終わりです。今年は息子が学校の都合で帰省しないので3人と1匹で正月を迎えます。我が家も正月の準備で忙しくしています。家内はおせち料理作りに精を出しています。娘は元旦に着かない年賀状にかかっています。私は掃除、買い物などの自分の役割はやり終えたので、特にすることがありません。
風呂も入った。さあ、酒でも飲みながら紅白でも見るか。ムサシを相手に。(誰も相手をしてくれない)

2008年12月25日木曜日

クリスマスの夕食


我が家は家族そろって夕食をとることはほとんどありません。いつも娘が抜けています。仕事の都合で帰りが遅いのです。今日はクリスマス。娘も早めに帰宅し、久しぶりに家族で食卓を囲みました。神戸チーズ、生ハム、鮭のマリネ、ハーブチキン、たっぷりのサラダ等好物が並びます。お寿司はよりさんがケーキの代わりに奮発して買って帰りました。クリスマスにお寿司というのも変ですが、よりさんの好みです。頂いてとってあった神戸ワインも栓を抜きました。美味い!

会話もはずみ、久しぶりに楽しい夕食でした。毎日がクリスマスだといいのに……。
ムサシもチーズやチキンの匂いを嗅ぎつけて、私や家内の足もとに座って、懇願するようにつぶらな瞳で見上げます。用事で席を立つと、すぐに椅子に飛び乗って席を横取りし、動こうとしません。ムサシも参加したいのです。

2008年12月23日火曜日

ミルサー


ウコンを掘り上げてスライスし乾燥させたのをミキサーで粉末にしてみましたが、きめが粗くざらつきます。友人に頂いたウコンは小麦粉のように細かい粉末でした。これはミルサーを使っているのだと勝手に想像し、我が家も購入することにしました。電気店に行ってメーカーや型式を調べ、ネット通販で申し込みました。一昨日の夜に申し込んだのが、今朝届きました。

早速お茶と、昆布を粉末にしてみました。お茶は抹茶とまではいきませんが、かなり細かい粉末になりました。昆布もパウダー状になり、だしにも料理にも幅広く使えそうです。白身魚の刺身に昆布のパウダーを振りかけてしばらく置くと、富山名産の昆布締めのような味になるそうです。是非試してみたいと思っています。

これからいろんなものをパウダーにして食事を楽しみます。

2008年12月22日月曜日

トナカイのムサシ


街じゅうがクリスマスの雰囲気を漂わせています。我が家の近辺でもイルミネーションをする家が増えてきました。家の周囲を電飾で飾りつけるのです。数年前から始まって、私たちが住んでいる通りは、ほとんどの家がしています。当初は暗い通りが明るくなってきれいだなと思っていたのですが、それを見に見物人が車で押し掛けるものですから、静かな街が危なくて歩けないような状態になってきました。


我が家も、明かりがここだけ途切れない程度に、ささやかな電飾をします。家の中では妻が小物やキャンドルを飾って楽しんでいます。ムサシもトナカイの角をつけてクリスマス気分?ムサシこそ大迷惑です。以前ムサシに星の電飾のヘアバンドをつけて散歩をしていると、八つ墓村のロウソクを頭にくくりつけたシーンにそっくりでした。

2008年12月1日月曜日

六甲山牧場

昨日六甲山牧場へ行ってきました。羊が放牧されていて、他にヤギ、乳牛、馬等がいます。こじんまりした敷地で、動物の数も少なく、牧場というには物足りない気もしますが、山の風景と海の眺望が楽しめるので、小さい子供のいる家族向きというところです



体験コーナーでバター作りに挑戦!クリームを空き瓶に入れて振っていくとバターと脱脂乳とに分離していきます。それに食塩を加えると出来上がり。今朝、パンにつけて食べましたが、普段食べているマーガリンとは比較にならないくらい美味でした。最近、加工食品を手作りすることがなくなってきて久しいですが、原点に返ってみることも大切なことだと思います。

2008年11月29日土曜日

ミニ人参


久しぶりに畑に行くと人参が込み合っていました。せっかく芽を出してここまで成長しているのですが、間引きをしないと大きくならないので、可哀想ですが間引きます。間引いた人参を捨てるには忍びなく持って帰りました。種をまいた時期によって、小指くらいの大きさと、ソーセージくらいの大きさの2種類があります。大きな方は切らずにそのままシチューに使います。小さい方は醤油ベースの調味液に漬けると山ゴボウの漬物のようになります。

写真には写っていませんが、家内が葉を細かく刻んで、小さく切った竹輪、昆布のダシガラと一緒に炒りつけた常備菜を作ってくれましたが、これが予想外に美味くて驚きでした。大根の葉を刻んで炒りつけるのはよく作りますが、私は人参の方が美味いと思います。
さすが主婦歴30数年!「一口食べると、全く同じではないが似たような料理を作れる自信がある」と常々言っているだけのことはある。……これはもっと頻繁に外での美味しい食事に連れて行ってくれということです。

2008年11月24日月曜日

箱根旅行


連休を利用して友人と鎌倉、箱根方面を旅行してきました。小田原からレンタカーで湘南海岸、鎌倉、箱根を周ったのですが、ひどい渋滞に巻き込まれ、自動車はこりごりでした。特に、箱根は大変な渋滞で途中で車から降りて、紅葉の中を歩いて登りました。大涌谷では富士山を間近に望むことができ、雄大な景色を堪能しました。

また、温泉につけた卵が黒く茹で上がる「黒タマゴ」の実演を間近に見ることができ、大変興味深く見物しました。卵を地面から吹きあがっている温泉に約1時間つけると、硫化水素のために殻が黒く変色します。これを約5分間蒸気に当てて茹で上げると出来上がりです。1袋5個500円で売っていましたので、2袋買って2個を食べ、残りをお土産に持って帰りました。中まで黒いのかと思っていましたが、中身は普通のゆで卵のようです。鼻の良い家内によると、白身に硫黄の匂いが染みついてすぐわかるそうです。こんな真黒な卵を見ると知らない人は何と思うか楽しみです。

2008年11月19日水曜日

INODA COFFEE


家内の友人が京都に行かれて、お土産にINODA COFFEEを買ってきてくださいました。京都といえば生八橋か漬物ですが、こんな気の利いたお土産もあったのか、とコーヒー好きの私は大喜びです。
京都は文化人や学生が集う街であり、美味しいコーヒーを楽しめる喫茶店がいくつもありました。実は、私も四条河原町の「ミューズ」という喫茶店が好きで、京都に行くたびに立ち寄っていました。クラシックのレコード、CDが沢山収蔵されていて、リクエストをしてその曲がかかるのを楽しみに長い時間過ごしたものです。昨年、東福寺の紅葉を見た帰りに立ち寄ってみると、店は若者向きのショップに変わっていました。これも時代の要請でしょうか、残念なことです。
INODA COFFEEには6種類のパックが入っていました。それぞれの違いを味わいながら楽しむことができます。今日はArabian Pearlを頂きます。有難うございました。

2008年11月16日日曜日

ウコンの収穫



一昨日畑のウコンを収穫しました。6月に植えた秋ウコンと紫ウコンです。茎は大きく成長していたので、イモもかなり深くに入っており、掘り出すのに一苦労でした。茎がこぶのように節別れしているのと、茎から出た多数の根の先が膨らんでイモのようになっています。青いざるの方が紫ウコンで、赤いざるが秋ウコンです。これを薄くスライスして天日で乾燥させ、煎餅のようになったのをミキサーで粉砕します。この作業がまた大変です。

茎の方を何とか利用しようとネットで調べてみると、乾燥させて風呂に入れると温まって血行が良くなるとありました。その地方では、イモではなく、茎をこのように利用しているそうです。早速縦に割って風呂に入れてみました。菖蒲湯のようですが、ウコンの香りがして、よく温まります。冷え症の妻も、風呂から上がって長い間汗が止まらなかったそうです。しかし、薬効が強すぎるのか、顔がかゆくなって困ったといっていました。私は何ともなかったので、かゆみの原因がウコンかどうかは判りません。

2008年11月13日木曜日

羽根布団ムサシ

ムサシはどこへ行くのも一緒でないと気が済まないのですが、どうしても連れて行けない時があります。出かける準備をしていると、玄関へ出てきて足踏みをしながらリードをかけてもらうのを待っています。「今日はお留守番、大人しくしているんだよ。」というと寂しそうにじっと座っています。玄関の鍵を掛けると、内からドアをがりがり掻いて、連れて行ってくれとせがみます。

それでも最近は芝居がかったこともするらしいのです。それまで玄関に出て寂しそうに懇願していたかと思うと、妻が鍵を掛けるか、掛けないうちにさっさと2階に上がってベッドでくつろぐらしいのです。ドアの小さいガラス窓から観られているのに気づいていないのです。昨日もそそくさと2階へ上がって行ったので、鍵を開けてそっと様子を見に行くと、私たちの羽根布団の真ん中で寝そべっていたらしいのです。これは見られてびっくりしているところです。

2008年11月11日火曜日

ドクダミ化粧水


我が家ではドクダミ化粧水を愛用しています。6月に近くの公園に自生していたドクダミを採ってきて、乾燥させて焼酎に漬け込みます。焼酎は甲類の安物で分量は適当です。余った焼酎はよりさんが水割りにして飲みました。今日ペットボトルに移してみると、約1.8ℓありました。これに100ccのグリセリンを加えて出来上がりです。手軽にできて、安上がりです。高価な化粧水もいいけど、毎日使うものなので、安くて、原料も確かなのが何よりです。顔だけでなく、手足につけてもいいし、私はヘアトニック代りに頭にもつけています。育毛剤にセンブリエキス配合とありますが、ドクダミでも効果があるでしょう。

2008年11月7日金曜日

セサミンEの効果抜群


ムサシがセサミンEを試し始めて20日経ちました。5日目くらいから違いが出だし、目覚ましい効果です。まず、若返ったというか、散歩でもリードをぐいぐい引っ張るし、時には駆け出します。散歩の途中に出会った気に入らない犬には、ワワンと吠えついて威嚇します。家の中でも活発になり、階段も駆け上がります。5年ほど前のムサシに戻ったようです。元気になった分、いたずらも絶好調で家人を困らせています。今までいろんな商品を試しましたが、効果がこんなに顕著に出るのは初めてです。
よりさんはビオフェルミン以外の薬やサプリメントを常用したことはありません。むしろ、サプリメント類はその効果を疑問視し、宣伝、広告も胡散臭く思っていましたが、今回のセサミンEに関しては納得しています。人間に効くかどうかはわかりませんが、犬に関しては大きな効果が認められました。体力が衰えたといってぼやいている妻にも試してみようかな。

2008年11月5日水曜日

中国茶


知り合いの牧師さんから中国茶を頂きました。よりさんが中国茶が好きなのを覚えていて託してくださったのです。雲南省特産の普洱茶(プーアル茶)です。雲南七子餅茶といって、直径20㎝もある鏡餅のような形に茶の葉を固めてあります。梅干しの種くらいの大きさに固めたのはよく見ますが、こんなに大きく固めたのは初めて見ました。お祝い事にでも使うのじゃないかと想像します。実際に使用する際は小さく割って、急須に入れるのでしょう。脂っこい食事の後に飲むといいお茶です。

私は中国茶が好きで、中国茶用の急須や茶杯を買って、時々茶を楽しんでいます。私が今まで味わった中で美味しいお茶だと思ったのは台湾の凍頂ウーロン茶阿里山茶、本土の龍井茶などです。この普洱茶はどのような味なのか味わうのが楽しみです。

2008年10月28日火曜日

畑の紫ウコン


昨年、職場の友達からウコンの粉末を頂いて飲んでいたら肝臓の状態を表わすγ-GTPの数値が改善したのに味をしめて、今年は秋ウコンと紫ウコンを植えました。
春に植えたウコンがこんなに大きく育ちました。写真は紫ウコンの方で、秋ウコンは少し背が低く育っています。葉っぱがこんなに大きくなったので、イモの方も大きく育っていることを期待しているのですが……。畑の仲間からは「あれは何ですか?カンナですか?」と聞かれることがあります。なかなか花が咲かないなあと思われているのでしょう。もう少しの辛抱です。もう少しおいて、霜が降りる前に掘り上げます。結果は見てのお楽しみ!

2008年10月24日金曜日

セサミンで元気


ムサシは10歳、人間でいうと老年期に入っています。若い頃と比べると確かに歳を取ったというか、落ち着いてきたというか、動きもゆったりしてきました。以前は散歩に行くと、リードをぐいぐい引っ張って駆け出しそうな勢いでしたが、最近は主人と歩調を合わせて歩きます。毎日一緒に生活していると、ムサシがいない暮らしは考えられません。

最近、若さを保つサプリメントといってセサミンが新聞、雑誌、折込で宣伝されています。効果のほどは判りませんが、もし本当なら使ってみたいと思っても高くて手が出ません。いつも横目でチラです。近年ペットと暮らす人が増えていますが、最近サントリーからペット用のサプリメント「セサミンE」が売り出されました。セサミンの他にもDHAやグルコサミンもあります。まるで人間並です。
この度ムサシがセサミンEのモニターに選ばれて毎日1粒、60日間試すことになりました。今日で数日経ちましたが、気のせいか活発になったような気がします。

2008年10月23日木曜日

ナスの辛子漬け


今年は秋ナスがたくさん採れましたが、木も弱ってきたので先日引いてしまいました。小さいナスがたくさん付いていて未練はあったのですが、冬野菜を植えるため仕方がありません。そこで、小さいナスの実を辛子漬けにしました。何度か買って食べたことはありますが、手作りは初めてです。ネットで調べてみると、辛子醤油に漬け込むのや、酒粕に辛子を入れて漬け込むのやいろんな漬け方がありましたが、このレシピを参考にして漬けました。かなり大雑把なレシピですが適当でよいということです。つけてから2日たち、今日ちょっと試しに食べてみると「美味い!!」。辛子が鼻につーんと来てとても辛いが予想以上の出来栄えです。本来なら捨てるようなナスがこんなに美味い辛子漬けに変身です。我が家はラッキョウや梅干しは元より、割り干し大根の醤油漬けやシソの実の佃煮も作りますが、またひとつレパートリーが増えました。

2008年10月20日月曜日

フルーツフラワーパーク


今日は家族慰安会。仕事を免除してもらって、フルーツフラワーパークに行ってきました。北区大沢町という神戸の北のはずれにあるテーマパークです。広大な敷地の中に大観覧車や北欧風の建物が建設され、異様を誇っています。
名前のフルーツとフラワーは名ばかりで、ホテル、温泉、ミルク館、レストラン、バーべキュー場、さらに遊具や猿の館などがあり、一体何をコンセプトにしているかまったく解りません。よくこんな無駄な施設を作ったものだと呆れます。
園内を散策しましたが、大して魅力のあるものはなく、温泉に入ると、男湯は私一人でした。その後、カトレアというレストランで食事をしましたが、値段の割には出てくる料理が貧弱で、味も冷凍食品を温めたようなカスカスのひどいものでした。ホテルも宿泊客がいるようではなく閑散とし、立派な音楽堂もクモの巣が張っていました。
市の第3セクターが経営していますが、農協がらみの団体客、小中学校の遠足等に頼らざるを得ず、農業公園に続いて、おそらく数年のうちに廃園になるでしょう。恵まれた自然環境、立派な建物がありながら、それを生かせないでこのようなことになってしまったのは、実に残念なことです。

2008年10月19日日曜日

干し柿


庭に2本ある柿の木は、次郎柿と品種のわからない渋柿です。次郎柿は苗を植えたものですが、渋柿は勝手に生えてきたものです。おそらく、干し柿を食べて、種を「ペッ」と庭に飛ばしたものだと思います。

次郎柿はたくさん実りますが、渋柿はまだ若いので実の着きが少な、く今年は10個くらいです。今日それをもいで干し柿を作りました。2階の洗濯干場にぶら下げて干し上げます。でも、洋風の吹き付け壁の家には似合いません。

干し柿(田舎ではつるし柿と言っていましたが)を作っていると田舎での幼い頃を思い出します。ほとんどの家の軒先にたくさんの柿がつるされていました。干しあがるのが待てなくて、生乾きの柿を食べると渋が残っていて、口の中がざらざらになったものです。懐かしいなあ!

2008年10月16日木曜日

コスモス畑


久しぶりに休暇をとって加東市の実家に行ってきました。その帰り、国道175号線の社付近で素晴らしい景色に出会いました。広い畑全面にコスモスが植わっています。おそらく、休耕田を利用して土地の農家の人がコスモスを植えてくれたのでしょう。
あまりに綺麗なので車を止め、写真を撮ってきました。そこへ、農家の方がやってきて、コンバインで稲刈りを始めました。親切にも、「コスモスを採って帰っていいよ」と言って鎌を貸してくれました。見るだけで、撮るのは写真だけと思っていたのですが、あまりにも熱心に勧めていただいたので少しだけ戴いて帰りました。
秋空の下、風に揺れるコスモス、稲の香り、自然を満喫した一日でした。

2008年10月12日日曜日

まだまだ夏野菜



冬野菜の植え付けをしないといけないのですが、まだまだ夏野菜がとれています。昨日収穫したのは茄子11個、ピーマン10個、オクラ18個です。このオクラは大きくなっても硬くならないで美味しく食べられます。ざるの左上は大根の間引き菜です。
茄子はそろそろ終わりですが、ピーマンは白い花や小さな実をたくさん付けています。オクラも小さなとんがり帽子の様な実をつけています。夏ほど成長は早くないので大きくなるのに時間はかかると思いますが、刈り取ってしまうのも可哀想です。でも、なんとかしないと冬野菜を植える畦がありません。
家の庭にポットで水菜やレタスを芽出ししています。そろそろホームセンターで売っている苗くらいの大きさに育ってきました。何時思い切って夏野菜を処分するかが難しいのです。現実と人情の板挟みです。

2008年10月11日土曜日

ムサシのおやつ


ムサシのおやつが少なくなったので近くのホームセンターへ買いに行きました。どこにでもついてきます。カートに乗って一緒に品定めです。窮屈なのか飛び出そうとしますが、「お座り!!」と叱られご機嫌斜め。ふてくされて、寝てしまいました。周りを見渡すと、他にも犬をカートに乗せて買い物をしている人がいますが、どれも小さい愛玩犬です。カートからはみ出しそうになっているのはムサシだけです。

それでもついてきたおかげで、ささみジャーキーとデンタルガムを買ってもらいました。嬉しい、嬉しいムサシ。

2008年9月30日火曜日

秋のオブジェ


今日帰宅するとテーブルに秋のオブジェがありました。一昨日農業公園で拾った果林と葡萄です。どちらも食べようとして果たせなかったものですが、別の役割もあるものです。秋を感じさせてくれます。季節を感じる物に出会うと、なんだか懐かしい気持ちになるものです。
金木犀の香り、窓の外に枯葉がひらひら……。いい雰囲気ですが、我が家の庭の木はモクレン、こぶし、酔芙蓉で、葉っぱは大きく、ぼてっと落ちますのでそんな雰囲気は味わうことができません。果林の香りが部屋を満たしてくれ、香りでも秋を味わいます。

2008年9月29日月曜日

ワイン城



神戸ワインをご存知ですか?地元で栽培されている葡萄を醸造してワインを造っているのです。神戸市西区にある農業公園の近隣には葡萄畑が広がっています。洋風の建物をワイン城と呼んでいます。葡萄の収穫は終わって、今はワイン造りの真っ最中です。久しぶりに周辺を散歩してきました。
一面がブドウ畑で、まるで南フランスに来たようです(行ったことはありませんが)。葡萄の木に取り残しの実が付いていました。普段食べている葡萄と比べると小さくて貧弱です。食べてみましたが、酸っぱくて美味しくありません。

散歩道に果林が実をつけていました。もう秋なんですね。落ちた実が転がっていましたので拾ってきました。部屋の中に置いておくといい香りがします。よく熟した果林を砂糖につけて、シロップを作ったたことがあります。喉に良いらしいのです。縁日などで、果林の砂糖菓子が売られていますが、あれは果林ではないと思います。本物の果林は硬くてとても食べられたものではありません。
涼しい風の中だったので、ムサシも元気に歩いていました。清々しい一日でした。

(参考) 諏訪地方では果林の砂糖漬けが作られているようなのでアップしておきました。あんなに堅い実が食べられるようになるとはいまだに信じられません。

2008年9月24日水曜日

新生姜


6月に植えた生姜を試し掘りしました。今年は昨年と違って葉の生育も良くないのでちょっと心配です。種イモが「お多福生姜」という昨年と違った品種だったからか?牛糞を追加して、肥料不足は無い筈だけど?掘り上げてみるとやっぱり小さい!写真の左端が種イモのひね生姜です。右側に白い新生姜が付いていますが貧弱です。でも、ひね生姜も使えるし、新生姜が生まれたのだから良しとするか。早速新生姜をかじってみましたが、ひね生姜のような辛さは無く、サラダ感覚で食べることができそうです。娘の友人がお泊まりに来たので、早速スライスしてポークステーキに利用していました。辛くはないがシャリっとして新鮮な生姜の風味が爽やかでした。

2008年9月20日土曜日

手前味噌


今年の1月に味噌を手作りしました。台所(リビング)の隅において順調に進んでいるか毎日チェックしていました。先日、そろそろいけるのではないかと、試しに少し取り出して食べてみるとOK、美味い! 新味噌の登場です。写真の右側が新味噌、左側は昨年の1月に作ったものです。熟成が進み、赤味噌のように色が濃くなっていますが、材料は同じです。新味噌は色もきれいで、さっぱりとしており、古味噌は濃厚な味ですが、これはこれで味わいのあるものです。
我が家では味噌汁は勿論のこと、柚子味噌、にんにく味噌など保存食としても利用しています。柚子もにんにくも自家製なので自給率100%です。食品の産地偽装、農薬混入など不安な事件が相次いでいますが、自分で作ったものを食べる、自給自足の生活が一番です。

2008年9月19日金曜日

酔芙蓉



我が家の狭い庭に酔芙蓉が咲いています。この家に引っ越した10年前に小さな苗木を植えたのですが、今では大木になり庭を覆っています。毎年枝を切り詰めて幹だけにするのですが夏にはたくさんの枝を伸ばして元通りに再生します。これには驚きです。
酔芙蓉の花ですが、朝は真っ白な大輪を咲かせます。それが夕方になるとピンクに染まって翌朝には濃い桃色になって落ちてしまいます。この様が酒を飲んで酔っ払うのに似ているのでこのような名前がついたのです。昔の人は粋ですね。

2008年9月15日月曜日

祝日の朝食


我が家では朝食、夕食を家族が一緒に食べる日はあまりありません。いつも娘が抜けています。娘は朝食は食べずに出勤し、帰ってくるのが遅いので夕食は私と家内で先に済ませます。日曜日は久しぶりの休みなので遅くまで寝ていて、私たちの朝食時にはいません。連休の2日目くらいには揃って朝食を楽しむことができます。今日は敬老の日。一緒に食事をしようと支度をし、娘を起こしに行っている隙にムサシがちゃっかりと席についています。あんたの席じゃない!!でもなかなか退こうとしません。ここで居座っていればパンやハムの切れ端を貰えることを知っているのです。「ムサシ!おぬしも悪じゃのう」「いえいえ、お代官様ほどでは」

2008年9月7日日曜日

バラが咲いた

定年退職した際家族からお祝いの花束をもらいましたが、その中に真っ赤なバラが入っていました。しばらくは部屋に飾っていましたが挿し木にすることにしました。鹿沼土に挿して毎日乾燥しないように水やりを欠かせないで育てていると、今日やっと花を開きました。真っ赤なバラです。以前、オールドローズという品種の真っ赤なバラを挿し木で育てたことがありますが、数年で枯れてしまいました。今回の品種は判りませんが、私の定年の日の記念のバラですから、大事に育てていきたいと思っています。

2008年9月4日木曜日

パン本来の味



妻の友人からパンを頂きました。ご主人が焼かれたものです。これまで何度も手作りパンを頂いていますが、そのたびに上手になられているのがわかります。最近ではパン屋さんで見つけることが珍しいようなパンも手作りされています。今回頂いたのは全粒粉パンです。小麦の粒を種皮であるふすまや胚芽等を取らず粉砕し粉にしたもので、色は薄褐色をしていて少しざらつきがあります。白くて柔らかいパンに慣れている私にはその食感、色、香りすべてが新鮮でした。バターを塗って、生ハムと 黒ウリのスライスを挟んで食べましたが、大変味わい深いものでした。このパンは、甘いジャム、マーマレード等をつけるよりも、チーズや肉等蛋白質を挟んで食べるほうが向いているように思います。

パンがいつ頃から焼かれるようになったのかは知りませんが、おそらく最初は小麦をそのまま臼で挽いて粉にし、発酵させて土や煉瓦の窯で焼いていたのではないかと思います。それが時代とともに洗練されてきて精白した小麦粉を使った白くて柔らかいパンが主流になってきたようです。全粒粉パンはパンの原型といえるのではないかと思います。ご馳走様でした。

2008年9月2日火曜日

F2(こんなのできました)

以前、F1は予定の形質をもった世代ができるが、F2は親とは似ても似つかないものができるという畑の大家さんの話を書きましたが、我が畑にも変なF2ができました。これは黒ウリです。右側のが本来の黒ウリの形ですが、左側の黒ウリはヒョウタンのようにくびれて、とても同じ親から生まれた者とは思えません。このような形の黒ウリが全体の1/3ほどできました。私は黒ウリは珍しい野菜なので、自家採取して育てました。今年の種は、数年前に採取した物ですが、その年は隣にヘチマを植えていました。花粉が混じるのはもっともなことで、この変な黒ウリはヘチマの形質を受け継いだのかもしれません。外見は変ですが、中身は普通の黒ウリと変わりなく美味しく食べることができました。
我が家は野菜くずをコンポストに埋めて土に帰しています。今年の5月頃、どう見ても雑草とは違う野菜らしき芽が出てきましたので畑に植えました。一つは凛凛子というトマトに育ちましたが、もう一つの苗はカボチャか冬瓜らしい形をしていましたが、雄花ばかりで結果しませんでした。このような面白い事に出会うことができます。これも菜園をしているものの楽しみの一つです。

2008年8月23日土曜日

地蔵盆




我家の斜め向かいのお宅が天命地蔵というお地蔵を祭られています。昔、交通事故で亡くなった子供を祭ったのがいわれだそうです。毎朝、奥さんが水とご飯をお供えしてまつられています。大変奇特な方です。


今日は地蔵盆。夕方から近所の子供たちがぞろぞろと集まってきて、お地蔵さんにお参りしてお菓子をもらいます。お地蔵さんの前にテントを張って、スーパーボールすくい、アニマルバルーン、かき氷と子供の楽しみもあります。近所の親たちがお手伝いをします。大勢の子どもたちが集まってきてたいへんにぎやかです。近辺にもいくつかお地蔵さんがあり、子供達はお菓子をはしごします。昔は子供たちのささやかな楽しみだったのですが、今では夏祭りのようです。私も小さい頃近所のお地蔵さんにお参りして駄菓子をもらっていました。ひっそりした小屋の前に薄暗い提灯がかかっており、線香の煙の中でお地蔵さんにお参りしたのをうっすらと覚えています。半世紀前のことです。

2008年8月21日木曜日

神戸港周遊


家族で旅行に行きたいのですがムサシを預けて行くわけにもいかず、神戸港周遊と豪華外食で家族団欒の時を過ごしました。モザイクから出る周遊船「コンチェルト」に乗って明石海峡をぐるっと一回り。海から自分の住んでいる街を眺めるということはあまり経験がないので、新鮮な印象を受けました。神戸は町の後ろに六甲山脈が走り、海まで4~5㎞、その間が市街地で、埋立をして広げ人々が暮らしてきました。海から眺めると海岸線が南下していったのがよく判ります。

そのあと、プロメナ17階の「北海道」というお店でビール、焼酎を飲みながら北海道の新鮮な海の幸を味わいました。ポートタワー、神戸港、市章山、街の間を走る高速道路、神戸の夜景がきれいで、楽しい時を過ごすことができました。店もネタが新鮮で美味しく、従業員の応接も合格点、価格もリーズナブルでした。ああ、家族4人が一緒にいられるのはあと数日です。

2008年8月19日火曜日

野球観戦


今日、家族でオリックスー楽天戦を見に行きました。スカイマークスタジアムです。本来はグリーンスタジアムというのですが神戸市の財政難のためヤフーBBスタジアム、スカイマークスタジアムと名前が変わりました。こんなに短期間に名前が変わると、今はどういう名前だったのかと不安になってしまいます。1塁側内野席に行ったのですが満席で、家族4人が一緒に座ろうと思うと2階席になってしまいました。試合の内容は大味でピリッとしたところのないものでした。オリックスの野手、投手ともに「喝!!」です。
それでも球場で観るのはTVで見るのと比べると迫力が違います。家で14インチのTVで観戦するのとは大違いです。また、生ビールを飲みながら持ち込んだ弁当を食べるのは実に楽しいものです。太鼓やメガホンの音が喧しいのはいただけませんがそれも辛抱です。それと、5回終了時の花火、7回攻撃時の風船飛ばしも球場ならではの醍醐味です。結果は大敗でしたが自然の風に吹かれて野球を楽しむことができたので満足です。

2008年8月16日土曜日

ゴーヤの実が着いた


窓の日よけにゴーヤを植えていましたが、実が着き始めました。部屋の中からみると日増しに大きくなっていくのが見えます。食べ頃のもあります。食べるのが目的ではなく、日除けと、ゴーヤの成長を楽しむために植えたのですから急ぐことはないのです。でも、遅れると黄色く変色して、実が割れて中から赤い種がぼたぼたと落ちて来ます。そうなる前に収穫するのがよさそうです。今夜はゴーヤチャンプルといきますか。私はさっと湯がいて鰹節をかけて食べるほうが好みです。

2008年8月13日水曜日

高砂ユリ


我が家を含めご近所の庭先にユリが咲いています。誰も植えてはいないのに勝手に生えてきたのです。ひょろひょろと伸びて、先に白い花を咲かせています。高速道路の堰堤に咲いている百合です。私は「鉄砲ユリ」だと思っていたのですが、先日ラジオを聴いているとこのユリが話題になっていました。それによると、このユリは「高砂ユリ」別名「台湾ユリ」というそうで、本来日本にはなかった種だそうです。数十年前、台湾から材木を輸入した際に種が混じっており、四国から西日本一帯に広まったそうです。私はユリは球根を植えるものだと思っていたのですが、種を鳥が運んで繁殖したらしいのです。白くて可憐な花ですが、暑い盛りに肥沃でもない地で咲いているのは逞しい花です。ちなみに「鉄砲ユリ」は5月頃に花をつけるとのことです。

2008年8月5日火曜日

野菜豊作


数日間水やりをしていなかったので、今朝早く畑に行ってきました。雑草をかき分けながら野菜を収穫しました。きゅうり、ナス、トマト、ゴーヤ、ミョウガ、それに大きくなった黒ウリです。この黒ウリは長野県の一部で栽培されているらしいのですが、他では見られない珍しいものです。数年前にいただいた黒ウリの種を取っておいて今春に播いたものです。3本発芽して大切に育ててきました。きゅうりよりも柔らかく、酢の物にはもってこいです。こんなに大きくするものではないと思いますが、思い入れがあるウリなので採るのをためらっているとこんなに肥大してしまいました。畑で農園の大家さんに会い話していると、「最近販売されている種はF1がほとんどで、それを自家採取した種は親とは似ても似つかないものができることが多く毎年新しく買いなおしたほうが良い」といわれました。私は、黒ウリ、カボチャ、冬瓜を自家採取して育てましたが親とはあまり似ていないのは確かです。でも食べられたらそれでいいんです

2008年8月4日月曜日

西田屋


神鍋高原からの帰り、日高町の西田屋に寄り昼食を食べました。但馬牛専門店として有名な店だそうです。毎年遠征で神鍋を訪れている息子は、大会で優秀な成績でも収めれば、OBからステーキをご馳走になれるかもしれないと期待しているらしいのですが、あいにくまだ実現していないようです。
応援の私たちは焼肉定食、冷シャブ定食を注文し、床の間に山野草が生けられた涼しい部屋でほっとひと息。店には土地の野菜が段ボール箱に詰められて売られており、買って帰りました。500円とは廉い!ピーマン、トマト、ナス、ズッキーニ、メロン、おくら、ツルムラサキが箱一杯に入っており、早速新鮮な野菜を頂きました。如何にも田舎らしくてほのぼのとした店でした。

2008年8月3日日曜日

ラグビー応援




この暑い最中に西日本の学生ラグビー大会が神鍋高原で開かれています。息子の最後の大会なので応援に行ってきました。我が家から車で高速道路を走ること3時間、冬はスキー、夏は学生の合宿で賑わう高原につきました。炎天下、じっとしているだけでもくらくらするような暑さの中、走り、タックルし、ドンとぶつかり合うスクラムなど激しいスポーツをしている選手たちはどれだけ大変か、見ているだけでも気が遠くなります。息子のチームは残念ながら敗れましたが、終了ホイッスルが鳴ると、敵も味方もないノーサイドとなり、相手を称えあう姿は見ていて実に気持ちのいいものでした。

帰りの道中、朝来というところのドライブインに寄ると、日本海の新鮮な魚介類が売られていて、鯵、するめ烏賊、岩牡蠣を買って帰りました。鯵は南蛮漬けに、烏賊は一夜干しにしました。岩牡蠣を食べようと思って、こじ開けようとしたのですが、どうしても開かず、結局根負けして殻付きのまま電子レンジに入れる羽目になってしまいました。