田舎へ墓参りに帰ってきました。
今では名前も残っていない滝野町というところが私の田舎です。昔の加東郡、社町、東条町、滝野町が平成の大合併で加東市となって、滝野町という名前は消えてしまいました。加東市と言われてもピンときません。慣れ親しんだ滝野町がいつまでも残っています。
田舎の墓地も移転して小高い丘に移りました。各家が2畳ほどの広さに区画され、整然と並んでいます。そこでは個別の墓標は建てられず、一枚の石板に名前が刻まれます。昔の個人の墓標は集められ大きな塔を作っています。
花を供え、香を焚き、般若心経を唱えました。アグリも一緒です。狭いキャリーに入って一緒に来たのです。ストレスもあると思うのですが、嫌がらずについてきます。やはり主人と一緒がいいのです。
懐かしい加古川線です。1両か2両です。客数が減って廃線の危機にさらされています。いつもは評判の播州ラーメンを食べて帰るのですが、あいにくお休み。共進牧場も定休日。サンパティオ小野で野菜を買い、かっぱ寿司で昼食をとって帰りました。最近の回転寿司は回っている寿司を取るのではなく、すべて注文するのです。廃棄する寿司が無くて合理的、衛生的です。こんなことになってるとは知らなかった。外食が少ないのです。
コロナ禍で外出を控えていますが、外出は気持ちが晴れます。もっと出かけよう。