2020年11月29日日曜日

小林先生を偲ぶ会

塩屋の喫茶ティンカーベルで小林勝夫先生を偲ぶ会がありました。

小林先生は私のギターの先生で、市役所に勤め始めた頃友人に誘われて三宮の楽譜店「白蘭」の二階で、個人レッスンを受けていました。


大きなギターを担いで職場まで行き。帰りに友人と待ち合わせて一緒にレッスンを受けたのでした。職場では一番下っ端で、仕事も忙しく、なかなか練習時間もとれなかったのですが、何とか時間を見つけては練習していくのですが、先生の前に出ると緊張してなかなか思うようには弾けませんでした。


それから職場も変わり、責任も重くなるにつれ、レッスンの曜日や時間に行くことが難しくなりました。それでも先生の自宅でのレッスンのため、レッスン日や時間に便宜を図ってもらいながら、先生が亡くなられるまでレッスンを続けることが出来ました。


金谷幸三先生
個人レッスンなので、発表会、合奏の練習以外には生徒さんが集うことは無かったのですが、先生がお亡くなりになってから年に一度同窓会を開いています。


これも小林先生のお人柄と、お弟子さんのティンカーベルのマスター、鈴木さんのお世話によるところが大きいのです。日程の調整、案内、会場のお世話を一手に引き受けて頂いています。


コロナ禍ですが7名の同窓が集まりました。美味しいコーヒーを飲みながら、近況報告をしたり、思い出話に興じたり楽しい時間を過ごしました。


今日は先生のお弟子さんの金谷幸三さんも参加して頂きました。東京国際ギターコンクールで3位入賞の実績のあるギタリストで、和歌山を中心に活躍されています。私も小林先生亡き後、金谷先生に就いていたことがあります。気さくで少し変人なところもありますが、こんなに心に響くギター演奏を私は知りません。いつまでも聴いていたいと思うような演奏です。


先生もリクエストに応じて数曲弾いてくださいました。教師退職後ギター教師をしている宮本政朋君などは演奏に関する助言を求めていました。金谷先生は実際にギターを弾いてそれに答えていました。役得ですね、無料でプライベートレッスンを受けているのですから。

宮本君




来年は先生が亡くなられて25年になります。また逢う日を約束して楽しい集いを後にしました。






来年は新型コロナ禍が治まっていることを願うばかりです。


2020年11月22日日曜日

Bluethoothヘッドフォンで音楽を聴く

先日家内の姉が我が家に来た時にBluethoothヘッドフォンを持って来て、家内に聴かせてくれたそうです。大変良い音で驚いたと私に報告するのです。Beeexcellent Q7という製品です。

家内はいつもはFM放送で音楽を聴いているのですが、気に入った番組がない場合はYouTubeでお気に入りの音楽を聴きたいのだそうです。でもスマホでは音が悪いのを残念がっていました。


ヘッドフォンを欲しそうに話します。価格を聞くと、そんなに高価な物ではありません。でも接続や操作が難しそうなのです。甥に教えてもらったようなのですが使えるかどうか自信がなさそうです。


日頃家内にいろいろ苦労を掛けているので、この際このヘッドフォンをプレゼントすることにしました。amazonで注文するとすぐに送られてきました。


スマートフォンとヘッドフォンをBluethoothでペアリングするのですが、ネットで調べると簡単に出来ました。

早速聴いてみて、音の良さに感動していました。有線で接続する方が音が大分良い様なので、落ち着いて聴きたいときはそちらを選ぶことも出来ます。Bluethoothなら10mくらいは無線で聴くことが出来るので、家事をしながら音楽を楽しむことが出来ます。


家内は「これからこのヘッドフォンで音楽を楽しむことが出来る」と大変喜んでいました。喜んでもらえて私も満足です。












 

2020年11月14日土曜日

のじぎくの丘

 横尾山の山すそにあるのじぎくの丘に行ってきました。斜面一面にのじぎくが咲いています。これは「よこおみち森もりの会」という団体が育苗、世話をされています。ご苦労様です。


のじぎくは道端に咲いている素朴な花ですが、これだけ群生していると見事なものです。花弁が白い花が一般的ですが、黄色い花、ピンクの花があります。ピンクの花は野生種で、のじぎくではないようです。











アグリも久しぶりに山に入って元気いっぱいです。山の中ではぐんぐん進みます。さすが柴犬です。少し入った所にハンモックが3張張ってありました。


 


以前はよくここで休んだものです。これに寝転がって空を見上げると、木の葉の隙間から青空が見えて、揺れています。身体が浮き上がるような気分になります。コロナ禍で一時は取り外されていたのですが、復活しています。





雲ひとつない青空の下、昼間の散歩は久しぶりです。アグリも嬉しそうに歩きました。朝夕の散歩は義務感で行っていますが、天気の良い日には昼間にゆっくりと散歩をするのも気持ちの良いものです。おにぎりでも持って来ればよかった。



2020年11月10日火曜日

七五三参拝

 先週6日、娘夫婦がもねの七五三参拝に生田神社に行くというので、一緒に行ってきました。


天気も良く、平日というのに大勢の参拝客で賑わっていました。さすがにコロナ禍です。外国人の姿はほとんどありません。


小さい子は着物を着ていますが、靴を履いている子がほとんどでした。無理もありません。下駄やぞうりは慣れないので危険です。しかし、もねはきちんと足袋を履いてぞうりを履いて頑張りました。運動神経だけは良いようです。


娘が以前写真を習っていたカメラマンに撮影を頼んでいました。境内のあちこちで参拝の様子を撮影してくれました。私なら日光がよく当たるように太陽を背にして撮るのですが、カメラマンは逆光の写真を沢山撮っていました。その方が柔らかくなるのだそうです。


撮影の間、伶(三か月の孫)を抱いてあやしていました。小さい子供が居ると大変だろうと思います。私達は子守でした。半日あちこち歩き回ったので結構疲れました。

昨日、成果がネットで送られてきました。便利な時代になった物です。それにしても、さすがプロ。綺麗な写真に仕上がっています。これは第一弾だそうで、これから更に送られてくるそうです。


私が幼かった頃の七五三の写真はありません。参拝してないのか、参拝はしても記録が無いのかは判りません。息子や娘の七五三参拝の記憶も無いのです。家内は行ったというのですが…。私は記憶にないのです。


秋の晴天の下、気持ちの良い半日でした。









2020年11月2日月曜日

柿の収穫

庭の次郎柿が色付きました。そろそろ収穫の時期です。次郎柿は富有柿に比べて固めで、パリッという食感が好きな人が多いのです。


脚立に登って枝から実を切り取りました。
高いところは高枝ばさみを使います。これがなかなか難しいのです。



















カバーをしておいたのですが、随分実が鳥に突かれています。全部食べればよいのに、穴をあけては、また次の実に移るようです。困ったものです。


しかし鳥も食べ物が無ければ可哀そうだ。私達はこの実が無ければ生きて行けないと言う事は無いんだから。


今年は友清の柿狩りも中止になりました。天候不順で良い柿ができなかったのだそうです。神戸の富有柿の産地で毎年多くの柿狩りの人で賑わうのに、残念なことです。


我が家の柿は、生り年と裏年が交互です。去年は三個しか実を付けませんでした。今年は寒肥を与えて世話をした甲斐あって、沢山ではありませんがそこそこ実りました。小さくて種が多く見栄えも悪いですが、良いのを選んでご近所にお裾分けします。お店にはもっと立派な柿が並んでいますが、庭で採れたのは格別です。喜んでもらえると嬉しいのですが。