2020年12月31日木曜日

大晦日、大変な1年でした

 今日で2020年も終わりです。大変な1年でした。おせちの準備も終わり、あとは新年を迎えるばかりです。世間では帰省はしないように言われていますが、せめて正月くらい子供達が実家に帰って、一緒にお祝いをしたいものです。


年明けから、中国武漢で新型コロナウイルスによる肺炎が見つかったというニュースが入ってきました。最初はインフルエンザの様なものだろうと思っていたのですが、感染力が強烈で、何人もの死者が出ているようです。


そのうちクルーズ船、屋形船、ライブハウスのクラスターが発生し、有名人が何人も亡くなられたことにより騒然となりました。それからは、ワイドショウはコロナ関連一色に。緊急実態宣言が発出され、学校も2か月間休校、スポーツジムも休館です。


こんな生活は何とか抜け出したいと思いながら、自宅で自粛生活を余儀なくされ、市外へ出たのは11月になってからでした。今は第3波の真っ只中です。何とか早く収束してほしいものです。


娘夫婦と10月に行った芋掘りで、娘が孫の写真を撮り神戸市観光園芸協会のフォトコンテストに応募しました。なんとなんと、昨年に続き「いも掘り賞」に入選しました。連続受賞とは大したものです。年の最後に良い知らせが届きました。

2020年12月26日土曜日

しめ縄作りに参加しました


アグリとの散歩の途中、多井畑の自治会がしめ縄作りをするという掲示を見つけ、懐かしい気持ちになりました。田舎では年末になると父親がしめ縄を作っていたのです。


是非その様子を拝見し、写真を撮らせてもらいたいと行ってみました。世話役の男性3名、土地の女性7~8人が参加されていました。撮影の許可をお願いすると、あなたも作ってみなさいと誘われ、ご厚意に甘えて参加させて頂くことにしました。

指導役の世話役さんに教わりながら、藁を編んで行きます。50cmくらいの紐を作り、ひねって輪を作ります。それを2本束ねて、ウラジロ、モッコク、サカキ、ヒイラギの4種類の枝をくくりつけると完成です。


慣れればそんなに難しくありません。参加者の女性の中に上手に作る方がいました。かと思うと、いかにも子供が作ったような歪な代物もありました。やはり、年配の方は上手です。毎年作っておられるのでしょう。


今日作ったのは「めがね」と呼ぶしめ縄ですが、「ごんぼ」と呼ぶしめ縄もあります。この作り方を教えてほしいとお願いしてみました。これは難しいらしく、世話役さんもあまり作ったことがなく、親父の作るのを見ていたと言って、こうだろうというのを教えてもらいました。



1時間ほどの作業でしたが立派な「めがね」を2組完成させました。藁を少し分けてもらい、家に帰って「ごんぼ」に挑戦しました。あまり良い形にはなりませんでしたが、素朴さ溢れる「ごんぼ」のしめ縄が出来ました。


材料の藁、飾りの木の枝の採取、会場の設定など自治会の世話役さん、ありがとうございました。貴重な体験ができました。正月はこのしめ縄を飾り、邪気を払いたいと思います。


帰りに奥須磨公園に寄ると、たくさんの鴨が飛来していました。カルガモは早くに来ていましたが、ホシハジロ、オオバンが新たにやって来ていました。マガモやキンクロハジロはまだ来ていません。年ごとにやって来る鳥の種類も少なくなっている気がします。







2020年12月21日月曜日

田舎へ墓参り、懐かしい味

コロナ感染者の増加が続く中、年末年始は外出を控えるようにという要請が出ています。


今日、実家の墓参りに行ってきました。広い共同墓地なので、公園のようです。アグリも一緒です。水を換え、花を活けて、線香を供えました。ひととき父母の思い出に浸りました。


実家により挨拶をし、早々に引き揚げました。コロナを持ち込んでは大変です。ちょうど昼過ぎだったので、滝野の大橋ラーメンを食べに行くことにしました。この地域では私が子供の頃から評判のお店でした。その頃は食べたことがありませんでしたが。



播州ラーメンは細麺で、清湯です。味はさっぱりしていて甘口です。この店はラーメンとご飯しかないのです。家内はさっぱり味、私は濃口味を注文しました。載っているのは海苔とチャーシューだけでした。以前はなると(渦巻蒲鉾)も載っていたような…?


丼が小さいのか、さっぱりしているからか、もう一杯くらい食べられそうです。いつもは残して私に食べてくれという家内も、すっかり全部平らげていました。昔と変わらない味です。懐かしい。


帰り道、小野の共進牧場に寄りました。昔、ムサシと行ってソフトクリームを食べさせた思い出が蘇ってきました。しかし、残念なことに昨日で年内の営業は終わっていました。それでも牛はのんびりと草を食んでおり、隣の池には何種類かの鴨が遊んでいました。オシドリを初めてみました。


散歩をし、サンパティオ小野で買い物をし、楽しいひと時を過ごしました。年が明けたらまた来たい所です。













2020年12月11日金曜日

懐かしい干し柿

先日ご近所から干し柿を頂きました。毎年今頃になると届けてくださいます。私が柿が好きなのをご存知なのです。


私が幼かった頃、田舎では冬になると軒下に干し柿が沢山ぶら下がっていました。その頃は吊るし柿と呼んでいました。今のように甘いお菓子が豊富にある時代ではなかったのです。吊るし柿は貴重な甘味でした。


 懐かしくて友清で吊るし用の渋柿を買って干してみたことがありますが、時期が早すぎたのか、気温が高かったのか、干し上がる前にかびてしまいました。寒風が吹く寒い地域でないと上手く干せないようです。


 この吊るし柿は、岐阜から送られてきたものをお裾分けしてもらったのです。上手く干してあります。私はもう少し干したのが好きなので、紐に結んでデッキに吊るしました。2~3週間もすると柿に白い粉が吹いてきます。その頃が一番おいしいと思うのです。


 そのまま食べても美味しいのですが、我家では種を除いて細く切ってサラダに入れています。朝食のサラダは我家の定番です。今は生の柿を入れていますが、そろそろ尽きてきます。吊るし柿は日持ちがするので非常に重宝しています。

2020年11月29日日曜日

小林先生を偲ぶ会

塩屋の喫茶ティンカーベルで小林勝夫先生を偲ぶ会がありました。

小林先生は私のギターの先生で、市役所に勤め始めた頃友人に誘われて三宮の楽譜店「白蘭」の二階で、個人レッスンを受けていました。


大きなギターを担いで職場まで行き。帰りに友人と待ち合わせて一緒にレッスンを受けたのでした。職場では一番下っ端で、仕事も忙しく、なかなか練習時間もとれなかったのですが、何とか時間を見つけては練習していくのですが、先生の前に出ると緊張してなかなか思うようには弾けませんでした。


それから職場も変わり、責任も重くなるにつれ、レッスンの曜日や時間に行くことが難しくなりました。それでも先生の自宅でのレッスンのため、レッスン日や時間に便宜を図ってもらいながら、先生が亡くなられるまでレッスンを続けることが出来ました。


金谷幸三先生
個人レッスンなので、発表会、合奏の練習以外には生徒さんが集うことは無かったのですが、先生がお亡くなりになってから年に一度同窓会を開いています。


これも小林先生のお人柄と、お弟子さんのティンカーベルのマスター、鈴木さんのお世話によるところが大きいのです。日程の調整、案内、会場のお世話を一手に引き受けて頂いています。


コロナ禍ですが7名の同窓が集まりました。美味しいコーヒーを飲みながら、近況報告をしたり、思い出話に興じたり楽しい時間を過ごしました。


今日は先生のお弟子さんの金谷幸三さんも参加して頂きました。東京国際ギターコンクールで3位入賞の実績のあるギタリストで、和歌山を中心に活躍されています。私も小林先生亡き後、金谷先生に就いていたことがあります。気さくで少し変人なところもありますが、こんなに心に響くギター演奏を私は知りません。いつまでも聴いていたいと思うような演奏です。


先生もリクエストに応じて数曲弾いてくださいました。教師退職後ギター教師をしている宮本政朋君などは演奏に関する助言を求めていました。金谷先生は実際にギターを弾いてそれに答えていました。役得ですね、無料でプライベートレッスンを受けているのですから。

宮本君




来年は先生が亡くなられて25年になります。また逢う日を約束して楽しい集いを後にしました。






来年は新型コロナ禍が治まっていることを願うばかりです。


2020年11月22日日曜日

Bluethoothヘッドフォンで音楽を聴く

先日家内の姉が我が家に来た時にBluethoothヘッドフォンを持って来て、家内に聴かせてくれたそうです。大変良い音で驚いたと私に報告するのです。Beeexcellent Q7という製品です。

家内はいつもはFM放送で音楽を聴いているのですが、気に入った番組がない場合はYouTubeでお気に入りの音楽を聴きたいのだそうです。でもスマホでは音が悪いのを残念がっていました。


ヘッドフォンを欲しそうに話します。価格を聞くと、そんなに高価な物ではありません。でも接続や操作が難しそうなのです。甥に教えてもらったようなのですが使えるかどうか自信がなさそうです。


日頃家内にいろいろ苦労を掛けているので、この際このヘッドフォンをプレゼントすることにしました。amazonで注文するとすぐに送られてきました。


スマートフォンとヘッドフォンをBluethoothでペアリングするのですが、ネットで調べると簡単に出来ました。

早速聴いてみて、音の良さに感動していました。有線で接続する方が音が大分良い様なので、落ち着いて聴きたいときはそちらを選ぶことも出来ます。Bluethoothなら10mくらいは無線で聴くことが出来るので、家事をしながら音楽を楽しむことが出来ます。


家内は「これからこのヘッドフォンで音楽を楽しむことが出来る」と大変喜んでいました。喜んでもらえて私も満足です。












 

2020年11月14日土曜日

のじぎくの丘

 横尾山の山すそにあるのじぎくの丘に行ってきました。斜面一面にのじぎくが咲いています。これは「よこおみち森もりの会」という団体が育苗、世話をされています。ご苦労様です。


のじぎくは道端に咲いている素朴な花ですが、これだけ群生していると見事なものです。花弁が白い花が一般的ですが、黄色い花、ピンクの花があります。ピンクの花は野生種で、のじぎくではないようです。











アグリも久しぶりに山に入って元気いっぱいです。山の中ではぐんぐん進みます。さすが柴犬です。少し入った所にハンモックが3張張ってありました。


 


以前はよくここで休んだものです。これに寝転がって空を見上げると、木の葉の隙間から青空が見えて、揺れています。身体が浮き上がるような気分になります。コロナ禍で一時は取り外されていたのですが、復活しています。





雲ひとつない青空の下、昼間の散歩は久しぶりです。アグリも嬉しそうに歩きました。朝夕の散歩は義務感で行っていますが、天気の良い日には昼間にゆっくりと散歩をするのも気持ちの良いものです。おにぎりでも持って来ればよかった。



2020年11月10日火曜日

七五三参拝

 先週6日、娘夫婦がもねの七五三参拝に生田神社に行くというので、一緒に行ってきました。


天気も良く、平日というのに大勢の参拝客で賑わっていました。さすがにコロナ禍です。外国人の姿はほとんどありません。


小さい子は着物を着ていますが、靴を履いている子がほとんどでした。無理もありません。下駄やぞうりは慣れないので危険です。しかし、もねはきちんと足袋を履いてぞうりを履いて頑張りました。運動神経だけは良いようです。


娘が以前写真を習っていたカメラマンに撮影を頼んでいました。境内のあちこちで参拝の様子を撮影してくれました。私なら日光がよく当たるように太陽を背にして撮るのですが、カメラマンは逆光の写真を沢山撮っていました。その方が柔らかくなるのだそうです。


撮影の間、伶(三か月の孫)を抱いてあやしていました。小さい子供が居ると大変だろうと思います。私達は子守でした。半日あちこち歩き回ったので結構疲れました。

昨日、成果がネットで送られてきました。便利な時代になった物です。それにしても、さすがプロ。綺麗な写真に仕上がっています。これは第一弾だそうで、これから更に送られてくるそうです。


私が幼かった頃の七五三の写真はありません。参拝してないのか、参拝はしても記録が無いのかは判りません。息子や娘の七五三参拝の記憶も無いのです。家内は行ったというのですが…。私は記憶にないのです。


秋の晴天の下、気持ちの良い半日でした。









2020年11月2日月曜日

柿の収穫

庭の次郎柿が色付きました。そろそろ収穫の時期です。次郎柿は富有柿に比べて固めで、パリッという食感が好きな人が多いのです。


脚立に登って枝から実を切り取りました。
高いところは高枝ばさみを使います。これがなかなか難しいのです。



















カバーをしておいたのですが、随分実が鳥に突かれています。全部食べればよいのに、穴をあけては、また次の実に移るようです。困ったものです。


しかし鳥も食べ物が無ければ可哀そうだ。私達はこの実が無ければ生きて行けないと言う事は無いんだから。


今年は友清の柿狩りも中止になりました。天候不順で良い柿ができなかったのだそうです。神戸の富有柿の産地で毎年多くの柿狩りの人で賑わうのに、残念なことです。


我が家の柿は、生り年と裏年が交互です。去年は三個しか実を付けませんでした。今年は寒肥を与えて世話をした甲斐あって、沢山ではありませんがそこそこ実りました。小さくて種が多く見栄えも悪いですが、良いのを選んでご近所にお裾分けします。お店にはもっと立派な柿が並んでいますが、庭で採れたのは格別です。喜んでもらえると嬉しいのですが。





2020年10月25日日曜日

いもほりに行ってきました

 神戸市観光園芸協会は市民に農業に親しんでもらうため、西区、北区でイチゴ、ぶどう、柿、芋などの味覚狩りや、貸農園を行っています。私も長く貸農園を借りていましたし、味覚狩りにも参加してきました。我が家にやって来た柴犬の子犬にアグリという名を付けたほどです。


今年のいもほりのパンフレットに孫のもねの写真が使われています。そこで今日、神出の老ノ口農園へ娘夫婦と一緒にいもほりに行ってきました。


稲刈りもほとんど終わり、柿の実が色付いている田園風景の中に畑があります。1人3株ずつ石灰で区分けしてあります。コロナを心配してか間隔をあけて区画を与えられました。あまり大声で話すのは避けるように言われましたが、子供が多くワイワイ、キャーキャー言いながら作業していました。


紅はるかという比較的新しい品種で、安納いも並みに糖度が高くて、ほくほくした食感のいもだそうです。焼き芋に最適らしいです。


結構深く、垂直に入っています。傷付けないように慎重に掘って行きます。周りの土をほとんど取り除いた状態までして、芋を引き抜きます。結構手間が掛かります。


娘は2匹目のどじょうを狙って写真に励んでいました。孫のもねがポーズをとるような子ではないので大変です。約1時間ほど居たでしょうか、袋いっぱいの芋を持って畑を後にしました。


帰りに久しぶりに娘夫婦と外食しました。生ビールに美味しい中華で楽しい時間を過ごしました。娘夫婦にご馳走になり、有難うございました。


家に帰って早速さつま芋を蒸かして食べました。さつま芋は掘ってから数日干し上げたほうが美味しくなるそうですが、すぐに食べても美味しかった。これから天婦羅、蒸かし芋、大学いも、豚汁などで食べようと思います。


青空の下、気持ちよく体を動かして健康的、あとからも美味しい料理が楽しめる、芋掘りは良いものです。





2020年10月22日木曜日

ヤクルト健康フェスタ

野球の東京ヤクルトスワローズのファンで、応援のつもりでヤクルト400を飲んでいます。野球の方は今年も最下位ですが 、選手層が薄いし、毎年言われている投手力の強化が課題です。


ヤクルト400はそれなりの効果があるのではと確信しています。乳酸菌、ビフィズス菌の製剤も飲んでいるし、納豆やぬか漬けなど発酵食品も摂るように心がけています。


今日は家内と一緒にヤクルト健康フェスタに参加しました。ヤクルト愛飲者を対象にしたお祭りです。コロナ渦で3密にならないように十分な準備をして、新長田ピプレホールで開催されました。


金沢大学名誉教授の太田哲生先生の基調講演、ヤクルト川柳大会入選作発表、テノール歌手、落語家の橋本恵史さんのミニコンサートという内容です。




昨年に続いての太田先生の講演は、主題が”腸能力を活用したコロナに負けない丈夫な体づくり”だったのですが、最近のコロナの話題も含めて昨年とは違ったものでした。内容は免疫に関するかなり専門的な話で、TVでコロナの解説者として出演している女性の先生よりも説得力があり参考になりました。


特に乳酸菌、ビフィズス菌+納豆+骨格筋の負荷(運動)が大切だと指摘されていました。私の生活スタイルと同じで意を得たりと思いました。これからも納豆、ぬか漬け等発酵食品を摂るように心掛ける積もりです。


橋本恵史さんのコンサートも七つの子、故郷、あかとんぼ、琵琶湖周航の歌など心に浸みる曲でした。本格的なオペラ歌手ですが、童謡も上手いものです。


出演者は昨年と同じでしたが、内容は時流に合ったもので参考になりました。参加者が毎年ほとんど同じと言う事も予想されるので、内容は変えてゆく努力をされているんでしょう。ただ、参加者はお年寄りがほとんどで、自分達もそのうちの1人かと思うと気が滅入りますが。


また、来年も開催され、元気に参加できればと思います。

2020年10月13日火曜日

初物、秋刀魚の塩焼き

今年は昨年に比べても一段と高価になり、もう食べることは無いかもと悲観していたのです。先日、小津安二郎に関する番組があり「秋刀魚の味」という映画が取り上げられていました。ちょうど今の季節です。


今日スーパーへ食材の買い出しに行くと、綺麗な新物の秋刀魚が出ていました。1匹200円。無性に食べたくなり、買って帰りました。


昔は秋には秋刀魚が安く店頭に並んでいました。庶民の味でしたが、今では高級魚に変身していました。


塩を振って暫く置き、焼いてみました。昔は油が落ちて火が付くほどでしたが、そんなことはありません。身も肥えていません。


それでも初めての秋刀魚です。美味しい日本酒で頂きました。あっという間に食べてしまいました。少し物足りない感じです。秋刀魚が痩せていたのか、美味しくてもっと食べたいのかどちらか判りません。


これから秋も深まります。美味しい秋刀魚を堪能したいものです。




2020年10月9日金曜日

アグリ4才誕生日


 今日はアグリの4才の誕生日です。4年前、明石のブリーダーのところで生まれ、赤根川辰巳荘で育てられました。


ムサシを亡くして抜け殻のようになっていた私は、「年だからと」家内が止めるのも聴かずに、もう一度ムサシの様な柴犬と一緒に暮らしてみたいという気持ちで一杯でした。あちこちのブリーダーのサイトを調べては、ため息をついていたのです。



どうしても気持ちを抑えられなくなって、赤根川辰巳荘へムサシの写真と血統書を送りました。こんな柴犬が欲しいんです。赤根川辰巳荘から連絡があって見に行きました。小さい柴犬がケージに入っていました。顔中ひげだらけでコロコロと走っていました。


家内を連れてゆき、子犬を見せ抱っこさせてもらうと、家内もメロメロになって飼うことを了承したのです。


成長するにつっれてムサシとアグリの違いが判ってきました。情報によると、柴犬は3種類のルーツに分かれるそうです。1番目が信州柴、2番目が山陰柴、3番目が美濃柴。


信州柴犬は狸顔で、足が短く、愛嬌があって人懐っこいのだそうです。山陰柴犬はキツネ顔で独立心が強く、無駄吠えもせず、主人にしか懐かないのだそうです。美濃柴犬は狸顔で人懐っこく、他の柴犬はお腹が白毛なのに比べて、体中赤色です。希少な柴だそうです。


ムサシは足が短くて丸い目、小さな耳に大きな顔。典型的な信州柴でした。アグリは足が長くほっそりとして、小さな顔に大きな耳、キツネ顔の山陰柴です。主人の言う事は比較的良くきくのですが、家人以外には警戒心が強く、近づかれると唸ります。これが悩みです。




こんなに性格の違う柴犬なので、最初は戸惑いましたが、素っ気ないようでぴったり寄り添ってくるアグリの独特な甘え方に癒されています。最近自分のケージが気に入ってそこへ入っていることも多いのですが、家の中どこでも自分のテリトリーと思っています。気が向けば一緒の布団で寝ます。


これから何年一緒にいられるか、そんなこと考えないで、アグリとの暮らしを楽しんで元気でいようと思います。





2020年10月7日水曜日

柿の実がヒヨドリに食べられてしまう

 柿が色付いてきました。昨年は全くダメでしたが、今年は生り年なので楽しみにしています。冬にはたっぷり寒肥を施しました。


柿の木の上でピーピーという鳥の鳴き声が聞こえます。観ると数匹のヒヨドリが実をつついています。まだ青いのに…。山に食べ物が少ないのだろうか?


これは大変。柿が熟す前に全部食べられてしまいます。ご近所の柿の木を見るとヒヨドリ除けのネットを掛けています。

早速、野菜用のネットを被せました。木が高いので大変でした。しかし風が吹くとすぐに外れてしまいます。重しを付けよう。


ペットボトルに水を入れ、重しにして数か所に括りつけました。これで安心です。

しかし台風14号が近付いているとの報道もあり心配です。台風には耐えられないでしょう。何とか逸れてほしいのですが。

2020年10月5日月曜日

奥須磨公園の池にカルガモが飛来しました

今日アグリと奥須磨公園を散歩していると、新池にカルガモが5羽泳いでいました。春に姿を消して以来、また戻ってきたのです。


池には毎年各種の水鳥がやって来ます。最初に飛来するのはカルガモです。その後、オオバン、バン、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ 、カイツブリなどがやって来ます。これから散歩のときに確認するのが楽しみです。


この池には錦鯉が泳いでいます。餌を与える人がいるのか、人の気配を感じると岸辺に寄ってきます。こうなると可愛いものです。通るたびに何匹いるのか数えています。15匹確認しています。それに足りない時は心配です。


また、この公園で野鳥を観察するのも楽しいものです。冬は葉が落ちるので、鳥の姿が見やすく観察しやすいのです。


大きな望遠レンズを付けたカメラをセットしている人を見かけますが、カワセミ狙いです。鳥の宝石は年に数回見ることが出来ます。


2020年10月4日日曜日

ゴーヤ撤去ー冬野菜の植えつけ準備

5月に植えつけたゴーヤを撤去しました。 レタス等冬野菜の植えつけ準備です。


6月の下旬位から生り始め、今日まで毎日ゴーヤゴーヤの日々でした。毎朝黄色くなったゴーヤを入れたサラダ、卵スクランブル、家内はもう飽きたとこぼしています。そのくせ、もう採れないとなるともっと食べたかったなどといっています。


あれだけ繁っていた蔓も刈り取ってしまえばごみ袋1杯分です。地中の養分、水分、空気中の炭酸ガスでこれだけの有機物を合成したのですから、すごいものです。


小さなゴーヤが少し採れました。大きくなる前に刈り取ってしまって申し訳ない。久しぶりに青いゴーヤを食べます。無限ゴーヤが好きな料理です。楽しみです。


地中の養分も随分減っただろう。たっぷり堆肥と肥料をを入れて、次の野菜に備えます。今種蒔きして発芽をしているところです。


今朝見ると、3種類のレタスのうち、結球レタスの新芽がナメクジに食されて全滅しています。一番美味しいようです。駆除剤を置いていたのに…トホホ。気を取り直して再度撒き直します。

2020年10月1日木曜日

中秋の名月ー月見の宴

今日は中秋の名月です。アグリと散歩をしていて曼珠沙華の花を見つけました。彼岸花とも言います。秋のお彼岸の頃に咲くからです。


子供の頃、田舎のあぜ道にはこの花が沢山咲いていました。球根なので毎年同じところに咲くのです。綺麗な花なのですが、田舎ではあまり人気がありませんでした。





火事花といって、この花を摘んで帰ったりすると火事になるというのです。昔は藁屋根の家が多く、また釜戸、風呂、七輪などで火を使うことが多く、火事の危険が今よりもずっと高かったのです。真っ赤な色が火を連想するのでしょう。彼岸花にとっては濡れ衣です。曼珠沙華には白い花もあります。昔は見かけなかったのですが、最近は時々見かけます。


ススキを飾って里芋、お団子等を供え、豊作を感謝したものです。月を見ながら美味しいお酒を飲みたいのですが、今日は休肝日です。

誘惑には勝てません。休肝日は明日に振り替えて、月見の宴を張りました。アグリも一緒です。月を見ながら美味しいお酒を味わうのは至福の時間です。







2020年9月28日月曜日

畑仕事と庭木の剪定

「 暑さ、寒さも彼岸まで」と言いますが、あのたまらない猛暑がようやく収まってきました。朝夕は涼しささえ感じます。

今日は庭の小さな畑にわけぎとジャンボニンニクを植えました。この球根は購入したのではなく、昨年植えて収穫したものです。春に掘り上げて干して保存しておいたものです。昔の人はこのようにして野菜をつないできました。

また、水菜とレタス3種の種を撒いて育苗しています。まだ発芽したばかりですが、もう少し大きくなれば定植するつもりです。昨年はナメクジの被害に遭って大変でしたが、今年は駆除剤も用意しています。何とか無事に育ってほしいものです。

作業服を着たついでに、庭の木蓮とコブシ、生垣のウバメガシ、30年実を付けない日向夏を剪定しました。業者に頼めば楽ですが、元気なうちは何とか自分で世話をするつもりです。その方が愛着もわくのです。


剪定後

選定作業


夏には日陰を作っていた樹木ですが、冬は葉を落として日光を入れてくれます。よく出来たものです。しかし落ち葉がご近所に迷惑をかけるので、その前に剪定しました。


大量の枝葉が出ました。明日はクリーンセンターへ持ち込みます。以前は細かく切り刻んで可燃物として出していましたが、大変な作業でした。そのまま持ち込めることが判って、ずいぶん楽になりました。

お疲れ様でした。