2020年12月31日木曜日

大晦日、大変な1年でした

 今日で2020年も終わりです。大変な1年でした。おせちの準備も終わり、あとは新年を迎えるばかりです。世間では帰省はしないように言われていますが、せめて正月くらい子供達が実家に帰って、一緒にお祝いをしたいものです。


年明けから、中国武漢で新型コロナウイルスによる肺炎が見つかったというニュースが入ってきました。最初はインフルエンザの様なものだろうと思っていたのですが、感染力が強烈で、何人もの死者が出ているようです。


そのうちクルーズ船、屋形船、ライブハウスのクラスターが発生し、有名人が何人も亡くなられたことにより騒然となりました。それからは、ワイドショウはコロナ関連一色に。緊急実態宣言が発出され、学校も2か月間休校、スポーツジムも休館です。


こんな生活は何とか抜け出したいと思いながら、自宅で自粛生活を余儀なくされ、市外へ出たのは11月になってからでした。今は第3波の真っ只中です。何とか早く収束してほしいものです。


娘夫婦と10月に行った芋掘りで、娘が孫の写真を撮り神戸市観光園芸協会のフォトコンテストに応募しました。なんとなんと、昨年に続き「いも掘り賞」に入選しました。連続受賞とは大したものです。年の最後に良い知らせが届きました。

2020年12月26日土曜日

しめ縄作りに参加しました


アグリとの散歩の途中、多井畑の自治会がしめ縄作りをするという掲示を見つけ、懐かしい気持ちになりました。田舎では年末になると父親がしめ縄を作っていたのです。


是非その様子を拝見し、写真を撮らせてもらいたいと行ってみました。世話役の男性3名、土地の女性7~8人が参加されていました。撮影の許可をお願いすると、あなたも作ってみなさいと誘われ、ご厚意に甘えて参加させて頂くことにしました。

指導役の世話役さんに教わりながら、藁を編んで行きます。50cmくらいの紐を作り、ひねって輪を作ります。それを2本束ねて、ウラジロ、モッコク、サカキ、ヒイラギの4種類の枝をくくりつけると完成です。


慣れればそんなに難しくありません。参加者の女性の中に上手に作る方がいました。かと思うと、いかにも子供が作ったような歪な代物もありました。やはり、年配の方は上手です。毎年作っておられるのでしょう。


今日作ったのは「めがね」と呼ぶしめ縄ですが、「ごんぼ」と呼ぶしめ縄もあります。この作り方を教えてほしいとお願いしてみました。これは難しいらしく、世話役さんもあまり作ったことがなく、親父の作るのを見ていたと言って、こうだろうというのを教えてもらいました。



1時間ほどの作業でしたが立派な「めがね」を2組完成させました。藁を少し分けてもらい、家に帰って「ごんぼ」に挑戦しました。あまり良い形にはなりませんでしたが、素朴さ溢れる「ごんぼ」のしめ縄が出来ました。


材料の藁、飾りの木の枝の採取、会場の設定など自治会の世話役さん、ありがとうございました。貴重な体験ができました。正月はこのしめ縄を飾り、邪気を払いたいと思います。


帰りに奥須磨公園に寄ると、たくさんの鴨が飛来していました。カルガモは早くに来ていましたが、ホシハジロ、オオバンが新たにやって来ていました。マガモやキンクロハジロはまだ来ていません。年ごとにやって来る鳥の種類も少なくなっている気がします。







2020年12月21日月曜日

田舎へ墓参り、懐かしい味

コロナ感染者の増加が続く中、年末年始は外出を控えるようにという要請が出ています。


今日、実家の墓参りに行ってきました。広い共同墓地なので、公園のようです。アグリも一緒です。水を換え、花を活けて、線香を供えました。ひととき父母の思い出に浸りました。


実家により挨拶をし、早々に引き揚げました。コロナを持ち込んでは大変です。ちょうど昼過ぎだったので、滝野の大橋ラーメンを食べに行くことにしました。この地域では私が子供の頃から評判のお店でした。その頃は食べたことがありませんでしたが。



播州ラーメンは細麺で、清湯です。味はさっぱりしていて甘口です。この店はラーメンとご飯しかないのです。家内はさっぱり味、私は濃口味を注文しました。載っているのは海苔とチャーシューだけでした。以前はなると(渦巻蒲鉾)も載っていたような…?


丼が小さいのか、さっぱりしているからか、もう一杯くらい食べられそうです。いつもは残して私に食べてくれという家内も、すっかり全部平らげていました。昔と変わらない味です。懐かしい。


帰り道、小野の共進牧場に寄りました。昔、ムサシと行ってソフトクリームを食べさせた思い出が蘇ってきました。しかし、残念なことに昨日で年内の営業は終わっていました。それでも牛はのんびりと草を食んでおり、隣の池には何種類かの鴨が遊んでいました。オシドリを初めてみました。


散歩をし、サンパティオ小野で買い物をし、楽しいひと時を過ごしました。年が明けたらまた来たい所です。













2020年12月11日金曜日

懐かしい干し柿

先日ご近所から干し柿を頂きました。毎年今頃になると届けてくださいます。私が柿が好きなのをご存知なのです。


私が幼かった頃、田舎では冬になると軒下に干し柿が沢山ぶら下がっていました。その頃は吊るし柿と呼んでいました。今のように甘いお菓子が豊富にある時代ではなかったのです。吊るし柿は貴重な甘味でした。


 懐かしくて友清で吊るし用の渋柿を買って干してみたことがありますが、時期が早すぎたのか、気温が高かったのか、干し上がる前にかびてしまいました。寒風が吹く寒い地域でないと上手く干せないようです。


 この吊るし柿は、岐阜から送られてきたものをお裾分けしてもらったのです。上手く干してあります。私はもう少し干したのが好きなので、紐に結んでデッキに吊るしました。2~3週間もすると柿に白い粉が吹いてきます。その頃が一番おいしいと思うのです。


 そのまま食べても美味しいのですが、我家では種を除いて細く切ってサラダに入れています。朝食のサラダは我家の定番です。今は生の柿を入れていますが、そろそろ尽きてきます。吊るし柿は日持ちがするので非常に重宝しています。