2022年12月26日月曜日

年末の墓参り

 田舎へ墓参りに帰ってきました。


今では名前も残っていない滝野町というところが私の田舎です。昔の加東郡、社町、東条町、滝野町が平成の大合併で加東市となって、滝野町という名前は消えてしまいました。加東市と言われてもピンときません。慣れ親しんだ滝野町がいつまでも残っています。

田舎の墓地も移転して小高い丘に移りました。各家が2畳ほどの広さに区画され、整然と並んでいます。そこでは個別の墓標は建てられず、一枚の石板に名前が刻まれます。昔の個人の墓標は集められ大きな塔を作っています。


花を供え、香を焚き、般若心経を唱えました。アグリも一緒です。狭いキャリーに入って一緒に来たのです。ストレスもあると思うのですが、嫌がらずについてきます。やはり主人と一緒がいいのです。

懐かしい加古川線です。1両か2両です。客数が減って廃線の危機にさらされています。


いつもは評判の播州ラーメンを食べて帰るのですが、あいにくお休み。共進牧場も定休日。サンパティオ小野で野菜を買い、かっぱ寿司で昼食をとって帰りました。最近の回転寿司は回っている寿司を取るのではなく、すべて注文するのです。廃棄する寿司が無くて合理的、衛生的です。こんなことになってるとは知らなかった。外食が少ないのです。


コロナ禍で外出を控えていますが、外出は気持ちが晴れます。もっと出かけよう。







2022年12月23日金曜日

庭の大根、小さいなあ



 家の前の小さな畑に大根を植えたのですが、大きく育ったかしら?

そろそろ食べ頃だと思うので、2~3本抜いてみました。小さい!小さい!なんとまあ、雑煮大根の様です。葉は立派に大きくなっているのですが、茎が小さいのです。近所の畑の大根は立派に大きくなっているのですが、なぜ茎が太らないのだろう。

思うに原因はいくつかあります。①まず、土壌が良くないのです。もともと樹木が植わっていたのを、台風で倒れたので取り除き、畑にしたのです。小石がごろごろしています。堆肥を入れて改良したのですが、上手くいっていないのでしょう。


②日当たりが悪い。建物の影なので、あまり日が当たりません。1日中日が当たっている畑とは日照時間に大きな差があります。


③間引き方法がまずかった。穴を開け2~3粒ずつ種を撒くのですが、最近の種は発芽率が良くほとんど発芽します。勿体ないのでそのままにしていたのです。最近TVで見たのですが、1本立ちにし、株間は約30㎝空けて間引かないと、大きく育たないというのです。


大根はお店では葉を落として売られていますが、我が家では葉も茎も食べます。むしろ葉を重宝しています。貴重なビタミン源です。今日も家内が葉をちりめんじゃこと一緒に炒めてくれました。また、塩もみして漬物風にしてご飯に混ぜる菜飯も作ってくれました。我が家の定番です。

茎の方はまだ出てきません。今年は頂いた大根が沢山あるので、古い順に使っているのでしょう。これからも当分大根には不自由しないと思います。





2022年12月19日月曜日

神戸動物王国へ行ってきました

 娘からチケットを貰ったので神戸動物王国へ行ってきました。昔は「花鳥園」と呼ばれていたテーマパークです。


ポートアイランドの南の端にある動物園ですが、一般的な動物園と違い、動物との触れ合いを特徴としています。猛獣や危険な動物は檻の外から見るのですが、おとなしい動物はすぐ近くに寄ったり、触ったりできるのです。通路に出てくることもあり、足元に気を付けないと踏んでしまいそうです。


冬休み前の平日を狙って行ったので、そんなに混雑はしていませんでしたが、外国の人が多く、ヴェトナム語、中国語、英語が飛び交っていました。コロナ規制が緩和されたからでしょう。


ごく間近で見るので、今まで判らなかった細部までよく見えます。うっかりしているとおしっこをかけられたり、鳥の糞が頭上に落ちてきます。


圧巻だったのはバードショーです。屋外の運動場くらいの広場で鷲、フクロウなどの猛禽類、インコのようなカラフルな鳥が係員の腕から腕に飛び渡るのです。ネットもなく青天井です。よく逃げて行かないものだと感心して見ていました。訓練のたまものでしょう。




私は動物園はあまり好きでなかったのです。檻の中で自由もなく飼われているのを見ると可哀そうになっていたのです。動物たちが自然に近い状態で自由に動いているのを見ると、ちょっと気持ちが変わりました。元気で暮らしてくれよ!



懐かしいポートアイランドを後にして我が家に帰ってくると、アグリが駆け寄ってきました。半日留守にして寂しかったね、ごめん、ごめん。
柴犬との触れ合いもまた楽しいものです。




2022年12月18日日曜日

身辺整理始めました

 訳あって身辺整理を始めました。衣類や書物、四十年にわたって溜まった品々、処分して身の回りをすっきりするのです。


衣類はリサイクルバザーに出せばよいのですが、コロナ禍の中そのような機会はありません。書物は月2回の資源回収に出すのですが、どうしても捨てられない本が沢山あります。以前、図書館にお願いして引き取ってもらったことがあるので、今回もお願いして引き受けてもらいました。段ボール2杯分になりました。


整理していると、昔のものがいろいろ出てきました。忘れてしまったものが、ひょっこり出てきます。懐かしくて捨てられません。5年、10年手を付けてないものは捨てることにしました。


これは
私が伊川谷出張所に勤めていたころの、伊川谷婦人会の会報です。おそらく寄稿を頼まれて、思いのほかを綴ったのでしょう。世代の考え方や生活様式が乖離してゆき、お年寄りが取り残されてゆくのを憂いていたのでしょう。



40年前の会報を見ると、伊川谷の人達との交流が思い出されます。あの人、この人、懐かしい人達です。鬼籍に入られた方も沢山おられます。今でも野菜を届けて下さったりします。有難いことです。


身辺整理はなかなか捗りません。思い出の品が見つかると、そこで止まってしまうのです。急がず、じっくりと時間をかけて整理したいものです。



2022年12月14日水曜日

芋焼酎6本購入しました

 お正月用に芋焼酎を6本購入しました。以前にもベルーナという通販会社で購入したことがありますが、少し疑問に思うことがあるので、今回は別会社から購入しました。


右から、薩摩酒造:南之方、甲斐商店:伊佐美、霧島酒造:黒霧島、三岳酒造:三岳、白玉酒造:白玉の露、濱田酒造:大魔王です。焼酎好きなら誰でも知っている銘柄です。


普段は家では芋、麦、米の紙パックの焼酎をいろいろ取り混ぜて飲んでいます。1,500円くらいの普及品です。今回購入したのは、名の通ったいわゆる銘酒です。


いろいろ飲み比べてみても、少しくらいの差はあっても、そんなに違いが判ることはありません。特に炭酸やお湯で割って飲むとほぼ判りません。安物と高級品の違いが判るかどうかをチェックするバラエティ番組がありますが、有名人でも違いが判る人は少ないようです。


以前ベルーナで購入した時は、その銘柄が酒造会社のHPには出てこなかったのです。おそらく販売会社が特別な名前を付けているのでしょう。中身は酒造会社の一般的な銘柄の焼酎と変わらないのでしょう。


三岳酒造が「酔ふよう」、「愛子」という名で販売している焼酎があります。プレミアム焼酎のように思いますが、中身は「三岳」と同じだそうです。私が確かめたわけではありませんが、ネット情報です。私も「愛子」は飲んだことがありますが、三岳と変わらなかった記憶があります。


取りあえず、銘酒が6本並びました。さて、どれから飲もうか…。こんなことを考えている時がまた楽しいのです。





2022年11月28日月曜日

神戸新交通・懐かしのOB会



1981年2月5日、日本で最初の無人運転電車・ポートライナーが営業を開始しました。本来大量輸送機関でないポートライナーですが、その約一月後から半年間にわたって開催された「ポートピア‘81」の来場者を輸送することになるのです。


神戸新交通(株)は総務部、運輸部、技術部があり、神戸市、阪神電鉄からの派遣社員と会社採用のプロパー社員で構成されていました。私も運輸部営業課の営業係長として開業と博覧会の大量輸送を担当しました。


そのポートライナーの開業にかかわった社員が、当時の思い出を語り合うOB会が今日ポートアイランドのホテルで開催されました。あれから41年たっています。すでに亡くなられた方も多く、感慨深いものがありました。



当時の思い出を語り合い、懐かしい時間を過ごしました。私も若かったのでしょう。午前中はデスクワークをし、午後からは現場周りをし、輸送が終わるのは夜遅くです。くたくたになって帰宅してもすぐ翌日です。これが半年間続くと思うと情けなくなったものです。


ポートライナーに乗って島内を一周しましたが、ずいぶん変わっていました。空港に行く新しい路線が出来、病院が移転し、学校が誘致され当時とは様変わりです。島内を歩いてみましたが、樹々が大きく成長し、老朽化した建物も在り、あのころと比べると成熟した街になっています。


懐かしい半日を過ごしました。お世話してくださった幹事さん達、有難うございました。




2022年11月21日月曜日

石山寺の銘菓「石餅」

 知人に家で生った柿を差し上げたのですが、そのお礼にと銘菓「石餅」をいただきました。写真が趣味で、石山寺で撮影会が開催されたのだそうです。


石山寺は、琵琶湖から流れ出る瀬田川の西岸に建立された真言宗の寺です。紫式部が参拝中に源氏物語の構想を思いついたと伝わっています。今頃は紅葉が綺麗だったことでしょう。私は人で賑わう名刹よりも、ひっそりとした地元の太山寺の方が好みですが…。


叶匠寿庵には餅を材料にしたいろんな和菓子がありますが、頂いたのは「石餅」という和菓子です。石山寺店でしか買えないという店舗限定の商品です。たくさんの店舗がある中で、ここでしか買えないというのが貴重です。

これも頂き物の美味しいお茶と一緒に頂きました。白い餅と蓬の餅に粒あんがのせてあるシンプルなものですが、口に入れると上品な甘みと、もちもちした食感がとても美味でした。普段は近所のお店で買った廉価な和菓子を食べつけているものですから、余計その美味しさに感動しました。有難うございました。





2022年11月17日木曜日

クチナシの実

 アグリと散歩の途中で、道路横の植栽にクチナシの実が赤く熟しているのを見かけました。昔から路傍の木に実がなっているのを見つけると、採らなくては済まないのが私の悪い癖です。


クチナシは初夏にかけて白くてきれいな花が咲きます。良い香りを放ちます。ちょくちょく摘んでは持ち帰り活けていますが、すぐにダメになってしまいます。


クチナシには一重と八重がありますが、八重の方は実が付かないようです。しかし、私は一度だけ八重のクチナシに実が付いたのを見たことがあります。勿論収穫しました。大きかったです。

クチナシの実は山梔子と呼ばれ、漢方薬の原料ともなっています。また、田舎では沢庵を漬ける時や、栗きんとんを作る時などによく使っていました。家内も栗きんとんの色出しに購入していました。


今の家に越して来てからは、公園や道路わきの植栽にクチナシが植わっており、毎年今頃になると収穫していました。季節ごとの楽しみの一つです。個人の所有ではないので、誰からも咎められません。


今日も散歩の途中に少し採って帰りました。赤みを帯びた黄色い色をしていますが、乾燥すると黒っぽい茶色になります。乾燥させると何年にもわたって保存できます。

保存していたクチナシの写真を載せておきます。左の小さいのが近所で収穫したもので、右の大きいのは購入したものです。乾燥してもこれだけ大きいので、生の時はどんなに大きかったのだろうと思います。販売用として特別な育て方をしているのかな?


クチナシでカレーのご飯を黄色く色づけると、エスニックな雰囲気になります。孫達が喜びます。年末にはおせちにも使います。これをサフランで染めるとなると、大変だろうと思います。日本には身近な所に、良い染色料があるのです。





2022年11月10日木曜日

渋抜きした柿は高級なジャムの様な味

 ご近所から頂いた渋柿をブランデーで渋抜きをしたのを食べてみました。渋抜き作業から10日目です。


これは美味しい!! トロトロでまるで高級なジャムの様です。


これなら、もっと渋柿を手に入れて渋抜きをしたいものです。多井畑の集落には柿の木がたくさんあります。おそらく渋柿なのでしょう。採るのが面倒なのか、まだまだたくさん樹に成っています。田舎の人は柿にはそんなに執着しないのでしょう。勿体ないことです。


我が家の次郎柿を吊るしたのが、いい具合に乾燥してきました。甘柿でも干し柿にできるか試してみたのです。小ぶりですが、甘くて美味しくなっています。しかし、渋柿ほどの甘みは無いようです。もう少し干し上げて、冬のビタミン補給にします。

2022年11月7日月曜日

農業公園のコスモス畑

 天気が良いので西区の農業公園に行ってきました。


近くにはJAの直売所「六甲のめぐみ」があり、新鮮な野菜を買うことができます。近所のスーパーで買うのと新鮮さや価格が違います。白菜、大根、ブロッコリー、キュウリなどたくさんの野菜を買い込みました。


農業公園は神戸市の外郭団体が経営しているのですが、昔は賑わっていました。ホテル、レストラン、喫茶、バーベキュー施設があり、子供向けには家畜の飼育施設、プールや遊具広場も整っていました。またワインやチーズの製造を見学することができ、楽しく過ごすことができました。


現在はホテル、レストランは閉まっており、ワインの売店と小さな売店があるだけです。広いバーベキュー施設は朽ち果てたまま放置されています。神戸のような都会にこのような自然と親しめる施設があるのは素晴らしいことですが、以前のように活況を復活できないのでしょうか…。


コスモス畑に行ってきました。存在そのものが知られていないのか、誰もいません。アグリと一緒に広い畑の中で遊びました。しまった、お弁当を持って来るのだった。売店でコロッケを買って3人で食べました。


ワインの売店には今年の新種がたくさん並んでいました。世間ではボジョレ・ヌーボーがもてはやされていますが、地元産のブドウで醸造された新酒の方が美味しいと思うのですが…。4本買って帰りました。特別な日に飲むつもりです。


店内には公園内の陶芸所で作られた陶器も展示、販売されており、以前陶芸教室に通っていた家内は興味深く眺めていました。気に入った器もあったようです。









2022年10月31日月曜日

大根の抜き菜

 裏庭の畑に大根の種を蒔いて50日経ちますが、順調に成長しているとは言えません。近くの集落には畑があり、大根も植えられていますが、大きく育っています。家の裏の小さな畑で、日当たりも悪いので成長不良も仕方ありません。


それでも蒔いた種は大体発芽したようです。良い株を残して、あとは間引きます。間引いた株は抜き菜と呼んで料理に使います。柔らかくて美味しいのです。今日は家内がお浸しにしてくれました。自分で育てた無農薬の菜っ葉なので格別です。


しかし、本来の大根の方の育ちが悪いのが気になります。太くて長くとは言いませんが、せめてニンジンくらいの太さには育ってほしいものです。年末くらいには何とかなると嬉しいのですが…。


2022年10月30日日曜日

柿仕事、干し柿作り



 ご近所の知人から渋柿を頂きました。渋柿はそのままでは食べられませんが、渋抜きをすると大変美味しく食べることができます。子供の頃、我が家には渋柿があり、母は「あわし柿」といって渋抜きをしてくれたものです。

渋抜きにはいろんな方法があるようです。へたの所を焼酎や熱湯につけて袋に密閉し、2週間ほどすると渋が抜けて美味しくなります。また、干し柿にする方法もあります。


今回頂いたのは吊るすための軸が無くなっていたので、焼酎に漬ける方法で渋を抜きます。ホワイトリカーが見当たらないので、勿体ないですがブランデーを使いました。晩酌用の25度の焼酎ならあるのですが、これではアルコール濃度が低くて心配になったのです。

知人からはへたの周りに針を刺してアルコールに漬けてるよう言われたのですが、母はそのまま漬けていました。試しに半分は針を刺し、他はそのまま漬けました。袋に入れて、2週間ほどすれば美味しいあわし柿が出来上がります。



我が家の次郎柿が今年は沢山実を付けたので、ご近所にお裾分けしたのですが食べきれません。甘柿でも干し柿にして保存できるのか、試しにやってみました。ネットでは、干す前に熱湯に漬けて消毒すると掲載されていたので、その通りにしてみました。



何年か前に柿をスライスして干し上げ、保存したことがあります。干し野菜の要領です。今年もしてみようと思うのですが、それは後日の仕事にします。











2022年10月27日木曜日

残念な街路樹の剪定


 団地を通る市道の両側にはナンキンハゼ、トウカエデ、モミジバフウ、ケヤキなどの街路樹が植えられています。夏の暑い時期には葉が茂り、歩道を行く歩行者に日陰を作り、冬には葉が落ちて温かい日光が地上まで届きます。それに、秋の紅葉が綺麗なのです。赤く色づいた葉の下を歩くと、実に気持ちの良いものです。


しかし、近年は街路樹が赤く色づく前に剪定し、枝葉がスカスカです。もう少し風情を楽しみたいと思っている人は多いのではないかと思います。


確かに紅葉すれば葉が落ちます。道路の清掃が大変だし、側溝に枯葉が溜まり水はけを妨げることもあるでしょう。また、道路に面した家は落ち葉が溜まり、掃除が必要となります。


道路の管理は建設事務所ですが、住民から苦情が入ったのかもしれません。また葉が落ちる前に切り落とせば清掃車の出動も不要になります。街路樹に関してはいろんな考えや意見があり、相反することもあるでしょう。


TVでヨーロッパの街並みの風景を見ることがあります。綺麗な街路樹の並木を見ます。街の景観の一部となっているのです。煩わしいから無くしてしまおうというのではなく、在るものは出来る限り守っていこうという姿勢が大切だと思うのですが…。


このような樹を見るたびに悲しくなります。    

2022年10月24日月曜日

秋の味覚、秋刀魚

庶民の魚の代表格だった秋刀魚は、今や高級魚となってしまいました。昔は秋になるとさっそく秋刀魚を焼いたものでしたが、近年は値が上がり、なかなか手が出ません。


昨日ご近所から秋刀魚をいただきました。北海道から送られてきたものだそうです。嬉しい。さっそく夕食にいただきました。新鮮な秋刀魚なので刺身でもOKということだったのですが、やはり秋刀魚は塩焼きに限ります。


突然だったので、大根やスダチの用意がなかったのですが、主役があれば脇役は何でも構いません。銀杏、大根の抜き菜、柿を添えて秋の味覚を楽しみました。


秋刀魚には日本酒です。買い置きしていた大吟醸酒で頂きました。美味い!今年の初物です。4尾頂いたので、昨日2尾食べ、今日2尾頂きます。休肝日ですが明日に振り替え、今日も秋の味覚を堪能します。有難うございました。

2022年10月19日水曜日

ヤクルト健康フェスタ

 兵庫ヤクルト販売株式会社が毎年開催している「ヤクルト健康フェスタ」に行ってきました。

野球のヤクルトファンの私は、それがきっかけでヤクルトを飲み始めたのですが、腸内環境を整えてくれるヤクルトを応援しています。毎日ヤクルト400を飲んでいます。もともと腸内細菌に興味があったので、納豆や漬物などの発酵食品を採るように努めています。


今日は舞子の舞子ビラというホテルで開催されました。以前は神戸市の第3セクターが運営していたのですが、今は民間に渡っています。明石海峡を望む素晴らしい景色のホテルです。


さてフェスタは第一部が金沢大学名誉教授の太田先生の講演です。「腸能力を活用した丈夫な身体づくりと健やかな心」というタイトルでした。


要旨は①腸と脳は相関がある。②幸せホルモンの合成にかかわるタンパク質トリプトファン、筋肉を作るのに必要なBCAAを食品から摂取する③トリプトファンから作られたセロトニンは腸で作られるが、脳には届きにくい。④レジスタンス運動でトリプトファンの脳内移行が促進される。というものでした。


第二部はオペラ歌手の橋本恵史さんです。彼は歌手でありながら落語家と2足の草鞋を履いています。歌のうまさは勿論ですが、トークも巧みで聴衆をぐんぐん引き付けます。随筆や川柳を巧みに紹介し、場を盛り上げます。最後は尾崎紀世彦、さだまさしの歌をピアノ伴奏で熱唱してくれました。


コロナ禍で外出が制限される中、このような場を設けていただいた兵庫ヤクルトさん、今日は有難うございました。




第7波が収束しつつありますが、第8波の兆候が表れています。いつまでこんなことが続くのだろう。もう、うんざりです。いやいや、辛抱、我慢。コロナを乗り越えるには私達の忍耐と努力にかかっているのです。


2022年10月18日火曜日

孫と柿の収穫

 昨日、孫と芋ほりに行く予定でしたが、雨のため中止。芋ほりを楽しみにしていたのに残念です。


午後に孫がやって来ました。そうだ、柿を採らしてやろう。柿を採ったことはないようです。我が家の柿は高い所に生っているので、7段の高い梯子に乗って挑戦です。もねは恐々梯子にてっぺんまで登りました。

ハサミを使うと楽なのですが、まだ枝切りバサミは使えません。柿の実をぐるぐる回して採ることを教えました。

赤く熟している柿を見つけ、ぐるぐる回します。しばらくするとぽろっと実が採れました。二つ、三つと実をもいでゆきます。こんな経験は初めてなのでしょう。大喜びです。



小さい怜には、私が高枝バサミで採ってやりました。籠に一杯採りました。夕飯の後で食べよう。子供の頃に自然と親しむのは大切なことです。芋を掘ることは出来ませんでしたが、柿を一杯採りました。











2022年10月12日水曜日

柿の木にネットを掛けました

 我が家の次郎柿は1年ごとに実を付けます。今年は成年です。


沢山実をつけていますが、毎朝ヒヨドリがやってきて実を食べています。少しくらい食べるのは仕方ないのですが、次々と別の実を突いてダメにしてしまいます。鳥にとって食べた実を最後まで食べ尽くすという習性は無いのでしょう。


ネットを張って鳥の害から守ることにしました。以前にもしたことがあるのですが、なかなか難しい作業です。ネットを被せるだけなら難しくないのですが、風が吹けば飛んでしまいます。あちこちに重しを付けて飛ばないようにします。


ペットボトルに水を入れて、それをネットに括り付けます。そうすれば少々の風では飛ばないと思います。しかし、この作業が難しいのです。何とか張り終えましたが、鳥除けの効果はあるのでしょうか?


柿の実が赤くなると、秋を実感します。子供の頃、稲刈りの手伝いをしている時に、柿の実を採って食べたのを思い出します。田舎ではそろそろ稲刈りが始まっているのかな?

2022年10月10日月曜日

アグリ、6歳の誕生日


昨日10月9日はアグリの6歳の誕生日でした。 それから2か月後、我が家にやってきたのです。


ムサシを17歳で亡くし、もう歳だから犬を飼うのは無謀だと、家内から反対され続けたのですが、どうしても柴犬との生活が忘れられなく、ブリーダーに家内を連れて行ったのです。家内もアグリを見てメロメロになり、何とか連れて帰りました。

あれから6年、アグリはムサシとは体型も性格もかなり違います。短足、狸型のムサシに対し、スラッとしてキツネ顔のアグリは他人には警戒心が強く、家人にしか懐きません。そんなところがまた可愛いのですが。


アグリはアレルギー体質なのか、耳がジュクジュクしたり、手足の肉球が赤くただれたりします。また、一番困っているのが軟便です。医者に通って治療をしていますが、なかなか良くなりません。フードを色々変えて試しています。これで改善すれば良いのですが。


昨日の夕飯は誕生日なので、特別にささみをトッピングしてもらいました。美味しそうに食べます。こんなに喜ぶなら毎日ささみを与えようかとも思いますが、やはり総合栄養食が良いのでしょう。


ムサシは同じ部屋で寝ましたが、我々が眠りに落ちると自分のベッドに帰ってゆきました。アグリは私達のベッドで寝ます。それも一番いい場所を占めて動かないので、家内は足を延ばせず、膝を曲げて寝ています。それでも夜中に目が覚めて、隣に犬が寝ているのは可愛いものです。


こんな楽しい生活がずっと長く続きますように。


2022年10月5日水曜日

アケビを見つけました

 アグリと散歩をしていると珍しい果実を見つけました。アケビです。

子供の頃稲刈りの手伝いをしていると、子供達には楽しい遊びがたくさんありました。柿が赤くなっていれば、それを採って食べました。田舎の田の畔には必ず柿の木が植わっていました。また隣の里山にはいろんな果実が実っていました。栗、アケビなどです。

都会の子供は、アケビと言っても見たことが無いと思います。アケビには小葉が5枚のアケビと、小葉が3枚の三つ葉アケビがあります。私が見つけたのは三つ葉アケビで、神戸ではこちらが主流のようです。


春に小さなブドウの房のような雄花が咲き、雌花と受粉して実ができるのです。最初は緑色の実なので、見つけるのが難しいのですが、今頃になると茶色く熟すので判りやすくなります。


完熟すると縦に割れて白色の果肉が見えます。実際に食べてみるとバナナのような味で結構おいしいのです。これも鳥に食べてもらって、種をあちこちにばらまいてほしいという自然の摂理でしょう。子供の頃、よく食べたものでした。


春に花が咲いたのを見て、熟するのを観察していたのです。私が見つけたのは高い所にあって、採るには不向きです。食べたい気もしますが、観て秋を楽しみます。