2016年4月30日土曜日

結婚式リハーサル

明日、娘がハーバーランドのホテルで結婚式をするので、昨日リハーサルに行ってきました。最後の打ち合わせと歩き方の練習です。式や宴については娘たちが主導して進めていますので任せています。


練習なんかしなくても歩けると思っていたのですが、普通に歩くのとは違い、それなりのコツがあるらしいのです。係の方の指導を素直に聞いていました。


早々に終えて、久しぶりにハーバーランドの海辺の雰囲気を楽しんできました。昨日は神戸牛のPR露店、フリーマーケット、ヘリコプターの体験飛行などのイベントで大変賑わっていました。美味しそうな神戸牛を食べたかったのですが、どうしてもアルコールがセットになります。車なので残念!


海辺は気持ちが良いものです。潮風に吹かれて海を眺めていると、わずらわしいことは忘れてしまいます。明日も良い天気のようです。良い結婚式になりますように。

2016年4月23日土曜日

六甲全山縦走残念

菊水山頂上
先週、息子が塩屋から宝塚まで六甲全山縦走して、帰りに我が家で夕食を採りました。息子は小学2年の時に私と一緒に全山縦走しているのです。どうした風の吹き回しか、気持ちに余裕が出来たのか、再度挑戦してみる気になったようです。


話を聴いてみると、大変だったようで、何度も途中で降りようかと思ったということでした。4月は山歩きには暑いのです。それでも明るい時間に着いて、宝塚温泉に入ってきたというので立派なものです。


私も刺激を受けて再度挑戦してみたくなりました。昨日一人で歩きました。

鍋蓋山頂上

私は3月15日に家内と一緒に岡本~六甲山頂~宝塚まで歩いているので、最後までは無理をせず、一軒茶屋まで行って、魚屋道を下りる予定で出発しました。2回にわたりますが、縦走したことになります。


塩屋から高取山までは何度も歩いているので、高取山を下りたところから歩き始めることにしました。最初と最後を端折っているので、軽いもんだと余裕でした。


摩耶山天上寺
ところが、菊水山への登りで様子が違うことに気付きました。さらに、摩耶山への天狗道で、自分の思っている体力と実際のそれとは、かけ離れていることを自覚しました。汗びっしょりになり、顔から汗がしたたり落ちます。予定の時間に遅れていきます。

記念碑前にたどり着いたのが15時20分。一軒茶屋まで行って魚屋道を下るのが不安になってきました。懐中電灯を持って来てないのです。明るいうちに街に着きたいと思うので、やむなく六甲ケーブル山頂駅から下りることにしました。


悔しい思いを引きずりながら、住吉川を下って摂津本山駅にたどり着きました。それでも40,000歩を超えていたので三宮で下車し、神戸サウナで一風呂浴びて疲れを癒し、居酒屋で生ビールをあおって一息つきました。辛かったが、充実した一日でした。

今日は脚が痛くて、左足を引きずって歩いています。歳には勝てません。悔しい…。


2016年4月20日水曜日

エンドウ豆の収穫

昨秋に植えたエンドウ豆の花が咲き、ちらほら実を付けています。半年間庭の狭い畑で寒さに耐え、春になって花が咲いたのです。



2種類のエンドウを植えました。絹さやエンドウとスナップエンドウです。絹さやの方が成長が良く、スナップは蔓の伸びも控えめで、大丈夫かなと心配していたのですが、実がなり始めたのはスナップの方が早かったのには驚きました。




早速スナップエンドウの方を収穫し、茹でてみました。スナップエンドウは比較的新しい品種で、実エンドウと鞘エンドウの中間のような性質を持っていますが、鞘もやわらかく非常に美味しい品種です。



これからは、鞘エンドウがどんどん実を付けるはずです。昔ながらの平たいエンドウで、子供の頃によく食べました。昔は実エンドウと鞘エンドウしかなかったのです。懐かしい味です。早く収穫できないかな。

2016年4月17日日曜日

宇治 萬福寺~平等院

萬福寺
学生時代の同窓会が宇治でありました。


宇治川の畔の茶菟里という料亭での食事と、福寿園でのお茶が予定されていました。

せっかく宇治へ行くのだから、朝早く出て黄檗山萬福寺へ参拝しました。萬福寺は黄檗宗の総本山で、座禅と普茶料理で有名ですが、私は以前お世話になった住職のことが気になっていたのです。


木魚

私が神戸市へ就職して最初の職場だった神戸市外国語大学の学長だった林雪光さんです。布袋さんのような体格の学長さんで、包容力のあるゆったりした方でした。宇治の日本酒を事務局へ届けてくださったり、卒業証書を宇治の手漉きの紙で調製したり、色々と気を配られていました。


受付の若い女性に聞いてもよく解らないというので、朱印を書いておられる年配のお坊さんに尋ねると、林先生は法林院の住職で、17年前に亡くなられ、後は息子さんが継いでおられるとのこと。塔頭の一つである法林院を尋ねて45年前を偲びました。
平等院鳳凰堂


茶菟里で上品な日本料理と昔の仲間との会話を楽しんだ後、裏手の宇治平等院を参拝しました。


世界遺産というので期待していったのですが、鳳凰堂も数年前に改修が終わり、朱泥の色が鮮やかで、真新しい寺院の様で期待を裏切られました。それでもミュージアムに展示されている複製を見て、平安朝の美意識の高さには感動しました。

鳳凰


福寿園で自前でお茶をたてて頂きましたが、初めての経験でした。女性は結婚前にお茶やお花の修行をするらしいのですが、普段の生活でも活かせば良いのに。


黄檗山から三室戸寺を経て宇治まで歩いたので今日は20,000歩を超えていました。少し歩きすぎですね?




2016年4月13日水曜日

手ひねりの盃

家内が陶芸教室で盃を作ってくれました。
始めた頃と比べると随分上達したものです。



美味しい日本酒が飲みたいので、献血でもらった多田美波さんの盃を陶器で作ってほしいとお願いしていたのがやっと出来上がりました。青萩の釉薬がかけてあって、すっきりした形に出来上がっています。



早速、この盃でお酒を頂きました。肴はワラビです。昨日からあく抜きをして水に漬けておいたものです。田仲豆腐店の厚揚げも一緒です。




美味い! やはりいい器で飲む酒は美味い。これから病み付きになりそうです。
多田美波さんの盃

2016年4月9日土曜日

山には春が一杯

家内の登山靴の足慣らしに須磨アルプスを越え板宿へ。最初に履いた時は踝や足首が痛い痛いと言っていましたが、靴下や紐の結び方を工夫すれば歩けることが判りました。


山には春の印が一杯です。


つつじが咲き始めています。少し小ぶりな花弁です。




アオキに新芽が出ています。昨秋、赤い実を付けたアオキを一枝持って帰りました。クリスマスによく合いました。





野イチゴが一杯花を付けています。赤い実を付けます。子供の頃、その身を摘んで食べたのを覚えています。こんなに沢山の花に実を付ければ、ジャムでも出来そうです。その頃にまた来よう。






 板宿でいつものとおりコーヒーを飲んで疲れを癒しました。

商店街をぶらぶら歩いていると、いろんな露店が出ています。的屋の様な店で、家内は日傘をゲット、私は美味しそうな干物を買ってしまいました。





鯖の干物は焼いて食べ、鰯は2~3日干して、乾燥させてから食べるつもりです。

2016年4月5日火曜日

身欠きにしんの煮付

2月頃の寒い時でした。スーパーの店頭でおばさんが段ボール箱を広げて露店を出していました。覗いてみると魚の干物やちりめん等が並んでいます。干物が大好きな私は素通りすることが出来ません。それに、寒い露店で店番をしているおばさんが気の毒になって幾品か購入しました。

その中に身欠きにしんがあったのを忘れていました。以前家内が炊いて、お弁当に入れてくれていたのが美味しかったので、また食べたいと思って買ったのです。

ネットで処理の仕方を調べ、炊くことにしました。下処理は私が担当し、味付けは家内に任せました。ネットによると、あの固い身欠きにしんを生のままかじって食べているという人がいました。北海道出身者に多いのです。ビール瓶でたたいて柔らかくして食べるそうです。

私はレシピどおり米糠に一昼夜漬けたのをお茶で湯がき、醤油と砂糖で煮ることにしました。子供の頃、時々食べていたように思います。

私が子供の頃、鮮魚と言うものを食べた記憶がありません。塩干物ばかりでした。冷蔵庫が無かった頃のことなので仕方ありません。秋刀魚は開きで食べるものだと思っていました。、そのままの姿の秋刀魚を食べたのは田舎を出てからでした。

美味しそうでしょう。懐かしい味です。これを肴に美味しい日本酒を飲むのは至福の時です。

2016年4月2日土曜日

奥須磨公園の花見

毎年奥須磨公園で桜を楽しみます。いつも決まった場所で桜をバックに写真を撮ってきました。



しかし、今年はムサシがいません。ムサシと一緒に写った写真を見ては楽しかった思い出に浸っています。お弁当を狙っているムサシ、桜吹雪の中のムサシ…。ムサシのいない花見なんて行きたい気が起こりません。



娘と家内が行ってきました。ムサシとの思い出の場所で綺麗な写真を一杯とってきました。焼肉の臭いと煙でうんざりしただろうと思ったのですが、そうでもなかったようです。混雑も思ったほどではなく、十分楽しめたとのこと。

ムサシがいない今年の桜を寂しいと思うのは皆同じ。

やせ我慢せずに一緒に行けばよかった。