2022年6月29日水曜日

ご自由にお持ち帰りください

 夏野菜の苗が余りました。せっかくここまで育ったのに廃棄するのも勿体ないので、必要な人に差し上げたいのです。


「ご自由にお持ち帰りください」と書いて、家の前に出しておきました。誰かに貰ってもらえると有難いのですが…。


追伸 7月3日(日)には全部の苗が無くなっていました。どなたが持ち帰られたか判りませんが、元気に育ってほしいと願っています。







2022年6月22日水曜日

夏野菜が育っています

 毎年GWに夏野菜を植えます。今年はトマトとゴーヤです。


トマトは18株植えたのですが、ホームセンターで購入した苗は4株のみです。あとの14株は昨年植えたトマトから採取した種を発芽させたものです。

昨年植えたのは、サカタのタネの「アイコ」とサントリーの「ハニーイエロー」だったのですが、おそらくどちらもF1種子だと思います。F1の子供F2は親と同じ形質を持っているとは限りません。親とは似ても似つかぬ形質が現れることがあります。


昔中学の理科の時間、メンデルの遺伝の法則を習いました。私はその頃から生物学が好きで、大変興味を覚えました。何故そちらの道に進まなかったのか、今でも後悔しています。


ということで、今植えているF2がどうなるのか、これからじっくりと観察していくつもりです。


ゴーヤも昨年採った実の種を発芽させたものです。こちらは何代にもわたって植え付けているので、もう固定種と言えると思います。

ゴーヤの種子は気温が上がってこないと発芽しないので、発芽までだいぶかかりました。まだ小さい苗ですが、これから気温が上がるにつれて、ぐんぐん大きく育つはずです。


ネットを調べると、野菜の栽培についていろんな情報を得ることができます。土づくり、肥料、農薬、芽掻き、摘果、収穫時期などです。中にはどうも信用できないようなものも混じっています。私も何度も失敗しました。


野菜を育てるのは単に収穫だけでなく、いろんなことを学ぶことができるので楽しいものです。









2022年6月21日火曜日

ヤクルト健康フェスタ



「ヤクルト健康フェスタ 」は兵庫ヤクルトが主催する愛飲者向けのイベントです。毎年参加しています。腸内環境に関する知識や、腸が体の調整にどのように関与しているかを、最新の研究成果を踏まえて解説してくれます。講師は金沢大学名誉教授の太田哲生さんです。



後半のアトラクションは橋本恵史さんです。本格的なテノール歌手でありながら六代桂文枝(桂三枝)に弟子入りし、落語家としても活躍しておられます。


前半の太田先生の講演は、ストレスによる体調不調の原因は腸内環境にあったということです。単なる栄養吸収機構と思われていた腸が、心の健康を支える重要な役割を果たしているということでした。結論は免疫を上げて、健康を保ち、ストレスを解消するためには、

①乳酸菌とビフィズス菌をダブル摂取する。(ヤクルトとミルミルをダブル摂取する)

②納豆を食べる。納豆菌や必須アミノ酸、食物繊維を豊富に含んでいる。

③午前中にレジスタント運動をする。レジスタント運動とは骨格筋に負荷をかける有酸素運動です。こうすることにより脳内における「幸せホルモン」セロトニンが増え、夜はセロトニンを材料にしてメラトニン「快眠ホルモン」が生成される。

臨床医の話ですから説得力があります。臨床をしながらこのような基礎研究もされるとは驚きです。


後半の橋本恵史さんは本格的なオペラ歌手です。音量もあり、声域も広く、本格的なオペラでも活躍されている方ですが、このような場所では自分の専門よりも、大衆受けする曲目を選ばれています。主人公(さだまさし)、マイ・ウェイ(ポール・アンカ)、奇跡(さだまさし)、いのちの理由(さだまさし)とうたわれ、最後は定番の又逢う日まで(尾崎 紀世彦)で締められました。


「主人公」、「奇跡」、「いのちの理由」は心に浸みる歌でした。私はさだまさしの曲とは知らなかったのですが、良い曲だ言うと、家内も「奇跡」と「いのちの理由」の歌詞が胸に浸みて涙が出たと言っていました。「主人公」は若い頃に何度も聴いた思い出深い曲だそうです。世代の違いです。


コロナ禍で音楽会やコンサートに行けなかったのですが、久しぶりにホールで生の声を聴いて感動しました。レコードやCDも便利ですが、生の声や演奏にはかないません。コロナが早く収まって、以前の生活が戻ってくるのを待ちわびています。


今日は楽しい半日を過ごしました。アグリには留守番で寂しい思いをさせました。今晩は一緒に寝て埋め合わせをするよ。



2022年6月20日月曜日

梅仕事終わりました

 毎年梅雨時期にする仕事があります。梅仕事です。


今年は梅ジャムと梅味噌を作りました。毎年このほかに梅干し、梅シロップも作っていたのですが、梅干しは昨年のがたくさん残っているので今年はパス。梅シロップは発酵して大変な目に遭ったのでパス。


梅ジャムは、皮も一緒に煮たのと、皮を外して果肉だけを煮たのと2種類作りました。当然果肉だけを煮たのが灰汁もなく色も綺麗です。量が減るのと手間がかかるのが難点です。


梅味噌はネットでは、梅の実を砂糖、味醂を加えた味噌に2~3か月漬け込んでエキスを出すということですが、私はまどろっこしいのが嫌です。梅ジャムを味噌に加えるだけでも美味しく作れます。


綺麗な梅ジャムと梅味噌が出来上がりました。ご近所にお裾分けします。


2022年6月5日日曜日

干しタケノコを作ってみました

 食べきれないタケノコは瓶詰めにして保存していたのですが、干して保存することを思いつきました。NHKの「やまと尼寺精進日記」という番組のファンだったのですが、そこでは野菜を干して冬に備えるという、昔ながらの知恵が紹介されていました。


切り干し大根は作ったことがあるのですが、タケノコは初めてです。湯がいて灰汁を抜き、薄く切って籠に広げて天日干しします。天気が良い日には1日で乾きます。

白いタケノコでしたが、乾燥するとスルメのような色になります。これを保存しておいて、水に漬けて戻してから料理するというのです。昔の人はいろいろ工夫して暮らしていたようです。


今は野菜の不足する季節などありません。お店に行けばいろんな野菜がふんだんに並んでいます。本来の季節ではない野菜も、ハウス栽培で年中お店に出回ります。わざわざ干し野菜を作る人など居るのでしょうか?

やまとの尼寺では昔ながらの生活を守っています。都会に住んでいる人たちには違和感があると思いますが、このように生活が近代化したのはごく最近のことです。せいぜい百数十年のことです。それまで何百年と続いてきた生活を見直してみることも大切だと思います。


とりあえず干しタケノコは作りましたが、これをどう料理するかは家内の仕事です。


常々、一度食べればそっくりとはいかないものの、似たようなものは作ることができると言っています。経験とアイディアでどんな料理になるのか楽しみです。

2022年6月2日木曜日

リーフレタスが大変なことに…

昨年植えたリーフレタスが大きくなって、トウ立ちしています。茎も直径3㎝ほどになっています。

結球レタスと違い、肉などを包んで食べるのに適しています。柔らかくてみずみずしく、美味しいのです。毎日サラダで食べているのですが、食べきれません。しかし、こんなに徒長したレタスは見た目が悪く、ご近所にお裾分けできません。我が家で食べきるしかないのです。


結球レタスやサニーレタスも植えましたが、ナメクジやヨトウムシに食べられ、上手く育ちませんでした。家内もレタスはリーフレタスが一番良いと言っています。

あとにゴーヤを植えるつもりですが、まだ発芽したばかりで、定植するまでしばらくかかりそうです。ゴーヤは発芽するのに結構時間がかかります。かたい殻をかぶっているので、それを突き破って発芽するのには、それなりの時間が掛かるのでしょう。


焦らずゆっくりとレタスを味わいます。我が家は野菜不足とは無縁です。



それにしても、芥子粒くらいの種がこんなに大きくなるとは驚きです。自然の摂理は驚異です。