2017年11月25日土曜日

チェロ、ピアノコンサート

先日、アグリのトレーナーからチェロとピアノのコンサートのチケットを頂きました。チェロはミハル・カニュカ、ピアノは伊藤ルミです。チェロは大好きな楽器です。今日家内と一緒に神戸駅前の松方ホールに行ってきました。


プログラムは
①ブルッフ:コル・ニドライ
②イトウユミ:平城山幻想
③ファリャ:7つのスペイン民謡
休憩をはさんで
④ラフマニノフ:チェロソナタ  ト短調 作品19
アンコール
①サンサーンス:白鳥
②カタロニア民謡(カザルス編):鳥の歌


客席は高齢の紳士、淑女(?)が多く、どのような企画なのだろう。演奏は素晴らしく、久しぶりにチェロの生の音に酔いしれました。

スペイン民謡、チェロソナタ、白鳥、鳥の歌はCDを持っていますので、思い出して聴くことが出来ます。ブルッフのコル・ニドライは初めて聴いたのですが心に深く染み透る曲でした。ユダヤ教の古い聖歌に基づいているそうです。

充実した午後でした。演奏会が終わったら夕闇が迫っていました。アグリが待っている。淋しがっているだろう。帰路を急ぎました。田中トレーナー有難うございました。


2017年11月24日金曜日

アグリ、野路菊の丘~横尾山登頂

今朝の散歩は野路菊の丘へ。野路菊が満開でちょうど見ごろです。地元の有志が育成、手入れをされています。奇特なことです。


誰もいないのを確かめて、ベンチで「お座り」、「待て」の実践です。ベンチで待たせておいて遠くに離れてもじっと待っています。訓練の成果です。アグリ、偉いね!

ハンモックの森を過ぎて横尾道を歩くつもりが、尾根に続く脇道に出合いました。行ったことない道です。行ってみよう!

結構険しい直登で、ロープが張ってあるのですが、劣化して切れそうです。これに頼るのは危険だ!アグリも足場のない岩場を懸命に登ります。犬では無理な所は抱き上げて進みます。家内も三点支持で何とか付いて来ます。槍ヶ岳の穂先より怖かったと言っています。

やっと登りきると横尾山の頂上でした。このルートは初めてです。須磨アルプスには私達の知らないいろんなルートが隠れています。

下りで何組かの登山者と出会いましたが、辛い思いをして歩いているのに、小さな犬が元気に歩いているのを見れば複雑な気持ちだったでしょう。

アグリは高倉台への長い階段も歩いて降りました。さすがは我が家の犬です。大したものです。

家に着いてからのサラダ、卵とソーセージ、パン、コーヒーの朝食が美味しかったこと。

2017年11月21日火曜日

花壇が出来上がりました

倒木を切り倒し、根っこを掘りだした後に花壇を作るべく、先日から頑張っていましたが、ほぼ出来上がりました。

今日、石組み調の土留めが届きました。早速作業開始です。家内といろいろ相談してデザインを決め、木鎚で打ち込みます。曲がらないように、傾かないように、割れ無いように…!両端は石と枕木でアクセントを付けました。

何とか午後一杯かかって作業を終えることが出来ました。まだ、細部に手を入れるところはあるのですが、これで一応植えつけ可能です。

庭の方に畑を作って野菜を植えています。家内はハーブ園にしたかったようですが、私が仕切っていろんな野菜を植えているのです。今日の午前中に玉葱の苗を100本植えつけました。来年の春が楽しみです。


今日完成した花壇は家内の好きなように使ってもらおうと思います。水仙やチューリップの球根も買っています。しかし来年の春まで彩りが無いのは寂しいと、いろいろ考えているようです。


頑張ったお蔭で花壇が出来上がりました。それも業者に頼むことなく二人で作ったのです。楽しみです。





2017年11月19日日曜日

庭木の剪定

庭の木蓮、コブシ、酔芙蓉の樹の剪定をしました。



夏の間は緑の葉で木陰を作ってくれ、冬には葉が落ちて光を入れてくれる大変重宝な樹です。窓からの景色も好きでした。


しかし、枝が伸び放題になり、このままにしておくと来春は大変な高さにまで枝が伸びてしまいます。




剪定の知識も無く、我流でするものだから、枝の張り具合も歪です。きちんと植木屋さんを入れて、理にかなった方法で剪定をしておけば、こんなことにはならなかったのです。


昨年から伸びたと思われる部分を切りました。伸びた部分に花芽を沢山着けているので、可哀そうで勿体ないのですが、仕方がありません。


以前は切った枝を細かく切り刻んで袋に詰め、
クリーンセンターに持ち込んでいました。その作業が大変なのです。先日、そのまま持ち込めることが判ったので、明日搬入する予定です。


今はできますが、老年になって作業が出来なくなれば、植木屋さんにお願いするしかありません。


ご近所はほとんどそうされています。我が家は身体が動く間は、家内と二人こつこつと庭仕事をしていこうと思っています。

2017年11月15日水曜日

ドッグランデビュー

今日アグリがドッグランデビューしました。

神戸市西区神出町にあるGOOD-LUCKというドッグラン施設です。トレーナーに誘っていただき、同級生4匹とトレーナーの犬、合計5匹で約一時間広い草原を走り回りました。

交流会で狭い場所で大勢の犬と遊ぶことはあるのですが、草原を走り回るのは初めての経験です。どうなることかと心配していましたが、自然を走るのは気持ち良いらしく、生き生きと走っていました。

よく観察していないとおしっこやウンチをします。すぐに処置をしないといけないので、オーナーたちも気を抜けません。散々走り回って疲れるかと思いきや、まだまだ足りないというのです。すごいスタミナです。若いからでしょう。



そのあと、隣のカフェでお茶を楽しみました。犬達も足もとに居ましたが、大騒ぎすることも無く感心でした。犬のいろんな情報交換もでき、我が家だけでないことに一安心。


ただ、隣の人がハンバーガーを食べていると、アグリは立ち上がってテーブルの端に手をかけて覗きこみます。家庭での躾けが成ってない証拠です。

我家から車で40分くらいの所です。神戸市にもこんなのどかな風景が残されています。自然を満喫し、のびのびと走る犬たちと楽しい半日でした。

2017年11月12日日曜日

花壇作りー株の掘り起しー

先日台風で倒れたクレスト、樅の木の後を耕して花壇にしようと球根を買ってきました。

しかし花壇作りをしてみて分かったのですが、太い根が縦横に張り巡らされていて、とてもじゃないが耕すことも出来ません。何とか切り株や根を取り除くしかありません。


家内と二人で、スコップ、三本鍬を使って掘り起こすことにしました。始めてみると、太い根が張っていて、びくともしません。


少しずつ、根気よく、掘っては根を切り、掘っては根を切りを繰り返していると、最後にはぐらぐらしてきます。移植ごてで周りを彫り上げ、やっと株を引き上げることが出来ました。4~5本の株を掘り上げると、もう夕方になっていました。


また腰が痛くならなければいいのですが。前回は酷い目に合いました。


それでも切り株と根を掘り上げ、土留めをして、肥料を混ぜれば立派な花壇になりそうです。


今日はここまで。土留めはまた方法を考えます。花壇の完成はもう少し先です。お疲れさんでした。






2017年11月7日火曜日

山が似合うアグリ

今日のアグリ
11月になり蛇に出会う心配が無くなったので、家内も山歩きを再開しました。


今日は旗振山へ登りました。アグリも山に入るとがぜん元気になります。やはり野性が呼び戻されるのでしょう。8か月前はまだまだ小さく、樹の葉に埋もれるように進んでいたものです。



茶屋に着くと明石海峡を見ながら休憩です。クッキーやかりんとう等のお菓子を食べるのですが、アグリはお裾分けを貰うのに必死です。本当はいけないのでしょうが、いつも負けてしまいます。



初めての散歩、小さい!

以前の写真と比べると大きくなりました。散歩デビューの頃は耳も垂れて、積水のコマーシャルの犬のようだと言われました。










お気に入りの切り株でお座り、待て! トレーニングの成果でリードを放しても大丈夫!



約2時間の散歩から帰って、たっぷりのサラダ、目玉焼き、ソーセージ、パン、コーヒーの豪華な朝食です。お腹が空いているので大変美味しいのです。健康的です。アグリのお蔭です。

2017年11月5日日曜日

小林先生を偲ぶ会

私のギターの先生だった小林勝夫先生が亡くなられて21年が経ちました。教えて頂いた生徒たちが集まって毎年偲ぶ会を開いています。

場所は塩屋のティンカーベルというカフェです。我家からは交通機関を利用するよりも歩く方が早いので、家内と一緒に六甲山の西端に位置する旗振山を超えて歩きました。

ティンカーベルのオーナーは同じ門下生で毎年偲ぶ会のお世話をしてくださっています。有難いことです。今日も半日を偲ぶ会のために開けて下さいました。


この喫茶店はクラシックやジャズのレコード、CDが多く、自分の好みの音源を持ち込んで楽しむことも出来ます。

また、お弁当や食べ物を持ち込んで、ゆっくり過ごすことも出来る個性的なお店です。静かに自分の世界に浸ることが出来る場所です。

店内には素人さんが作ったクラシックギターや陶芸作品などもあり、美味しいコーヒーを頂きながら話も弾みます。仲間のギター演奏に耳を傾けながら楽しい半日を過ごすことが出来ました。

帰りは天気が良いので海岸沿いを歩き、結局家まで歩くことになりました。精神と体に良い一日になりました。

2017年11月3日金曜日

松永荘の同窓会

昨日、学生時代下宿していた松永荘の同窓会が、宝塚ワシントンホテルで開催されました。


夕刻の17時からなので、その前に下宿に行ってみたいと思い、関西学院を訪れました。ちょうど11月2日~5日学園祭が開催されており、懐かしい学園をゆっくり散策しようと思っていたのに、お祭り騒ぎであてが外れました。



学園祭だから仕方ないとは思うのですが、派手なコスプレイヤーが横行し、学問を行う場とはとても思えない状態です。

私が居た頃の記憶をたどって歩きましたが、新築、改築の建物や広場が多く、浦島太郎状態でした。卒業してから約50年経っていますが、学園に来たのは2度目です。無理もありません。



掘立小屋だった部室も新しい学生会館内に一部屋貰っていましたが、鍵がかかっており活動しているようには見えませんでした。学生会館の食堂で一休み。



学園裏手の松永荘へ行ってみましたが、50年前ととほとんど変わっておらず、共同炊事場、共同トイレ、共同風呂。

息子や娘もキッチン、トイレ、バス付の下宿だったのに!今時このような下宿があることに驚きました。

ホテルの同窓会は20人程度の老人たちが集まりました。近況等を語り合い和やかな歓談の時間を過ごしました。懐かしい一日でした。