2023年4月22日土曜日

エンドウ豆が実を付けました



庭の狭い畑に植えていたエンドウ豆の実が膨らみました。2種類のエンドウを植えています。スナップエンドウと絹さやです。


絹さやの方は定植したのが遅く、収穫はもう少し後になりそうです。 今日はスナップエンドウを収穫しました。孫達にも野菜は食べるだけでなく、栽培、収穫を教えるのが大切と思い、一緒に作業をしました。



筋取りも一緒にしました。幼いのでなかなか上手くできませんが、イライラしてはいけません。自分で収穫した野菜が食卓に上るのは大切なことです。昔の人はみなそうしてきました。食育が大切だと言われていますが、そのとおりです。



お店にはいろんな野菜が並んでいますが、栽培している状態を見たことが無い野菜も多いです。キノコが樹にできるなど、子供は知らないでしょう。シイタケの栽培をして孫たちに見せてやりたいものです。

2023年4月20日木曜日

アケビの花を見つけました

 アグリとの散歩の途中、蔓の先に可愛い花が付いているのを見つけました。アケビの花です。アケビといっても、市街地では見ることもないのですが、私の住んでいる須磨区にはまだ山が残っています。


アケビは深山に生えているのではなく、人里に近い里山に自生する蔓植物です。幼い頃、田舎の山でよく目にしたものです。この地に住んでいろんな植物を見ながら散歩していて、秋になると紫色の実がぶら下がり、縦に割れて中の白い果肉が見えると懐かしい気持ちになりました。


春に蔓の先に小さい花を付けます。よく見ないと判らないような小さい花です。アケビには2種類あって、葉柄から葉が5枚出ているアケビがあります。この近くでは珍しいのですが、先日見つけました。この近辺でよく見かけるのは、葉柄から葉が3枚出ている三つ葉アケビです。

アケビの花

アケビの方が少し華やかな花です。三つ葉アケビは可憐な花です。秋になって実をつけるのを楽しみにしています。人工的な団地や市街地では見ることのないものです。

三つ葉アケビの花

近くにお店が無く少々不便ですが、替え難い自然が残っているのです。





2023年4月14日金曜日

庭の蕗の料理

 今年は庭に植えた蕗から出たフキノトウを十分に食しました。野趣が解ると思う人にもお裾分けしました。


いまは蕗の葉が繁っています。新鮮なうちに刈り取って料理をすることにしました。といっても料理をするのは家内です。私は下ごしらえをするだけです。

蕗の葉は昨年よりもずっと繁っています。2年目だからでしょう。これを茎と葉に分けて湯がいて下ごしらえをします。ネットでは茎は3~5分湯がくとなっていたのですが、家内によるとそれでは歯ごたえが無くなってしまうというのです。湯通しするくらいでいいそうです。


葉はもっと湯がいて灰汁を抜いたほうが良いと言います。まだ灰汁が残っていて苦いのだそうです。難しいものです。蕗の種類や時期にもよるので、ネットの情報だけでは、実際に試してみないと判りません。


何とか下ごしらえを終え、あとは家内に任せました。今晩の夕食に蕗の茎の白出し和えと蕗の葉の佃煮が出てきました。これは美味い!数時間前には庭に生えていたものです。新鮮な野菜を料理して食べると、こんなに美味いものかと改めて実感しました。


我が家の食卓は特に高価なものは無いのですが、いつも新鮮な自家製の野菜があります。多くとれた時には干し野菜や漬物にして保存します。神戸の市街地で小さな庭で季節を楽しんでいます。






2023年4月13日木曜日

アグリとカロライナジャスミン



 玄関の階段のカロライナジャスミンが満開です。チューリップも今が盛りです。


アグリの写真を撮ってやりました。柴犬には狸顔とキツネ顔があると言いますが、アグリはキツネ顔です。前に居たムサシは体も顔も丸っこく、狸顔でした。ムサシのような可愛い柴犬が欲しかったのですが、幼犬の頃は判りません。

成長するにつれて本来の資質が表に出てきて、成犬になると正統派の柴犬になりました。見た目は立派ですが、愛くるしさがありません。


性格も家人には懐きますが、他人にはそっけないのです。そればかりか、知らない人が近ずくと唸ったり吠えたりします。困ったものです。番犬には良いのでしょうが、最近は番犬などという言葉も聞かれなくなっています。


それでも、毎晩私たちの寝室に入ってきます。ドアを少し開けておくのです。ガサガサ音がするので見るとやって来ました。布団に上がって一緒に寝ます。


食事の時も、孫が落としたのを食べようと足元につきまわっています。テーブルの下からひょっこりと顔を出して「僕にも、僕にも」とせがみます。良くないとは解っていても、与えてしまいます。

人間だけ美味しいものを食べて、アグリは別というのは可哀そうなのです。家族ですから。





2023年4月10日月曜日

靴箱の塗装とスノコ作り

先日作った腰掛式の靴箱にニスを塗り仕上げました。白木のままだと汚れが付くと、そのまま残ってしまいます。ニスを塗って防水、防泥します。

効果の高いウレタンニスを塗りました。無色にしようかとも思ったのですが、チークを使ってみました。家内には「安っぽい家具のような色だ」と評判が良くありません。無色にして木材の風合いを生かすか、オークにして落ち着きのある雰囲気を出す方が良かったかな?

靴箱まで行くのに、わざわざスリッパなどの下ばきを使わないといけないので、かまちからじかに行けるようにスノコを作りました。便利だと思うのですが、どうでしょうか?


既製品と違いDIYで作ると、実用的なものが作れます。



2023年4月3日月曜日

DIYで靴箱作り

娘と孫たちが我が家に帰ってきて、玄関に靴が散乱しだしました。玄関は家の顔なので、きちんと整理したいと思っていたのです。


家内がネットで見て、腰を掛けたり、物を置いたりするチェスト兼用の靴箱を作ってほしいと言います。私も木工は好きで、以前はいろんな製品を作っていました。市販の靴箱を参考にして作ってみました。簡単なものなのですが、設計図を作るまでが面倒ですが面白いのです。

市販の板の寸法に合わせ、効率よく採寸して木材をカット。こんな時は電動のこぎりが便利です。カットが済めばあとは簡単です。モクネジで止めてゆくだけです。ネジの頭が見えないように工夫し、との粉で埋めました。これで見栄えがぐんと良くなります。







家内や娘にも手伝ってもらって、出来上がりました。天板にアカシアの加工板を使ったのが好評でした。靴を入れて腰かけてみました。うん、大丈夫です。よい靴箱になりました。







2023年4月1日土曜日

桜、満開

 桜が満開です。毎日アグリとの散歩で桜を楽しんでいます。


毎年桜の開花、満開日が注目されますが、年によってそんなに差はなく、せいぜい1週間くらいでしょう。今年は今が満開です。娘と孫と一緒に奥須磨公園へ花見に行きました。ピンクのソメイヨシノ、白い山桜が満開です。八重はもう少し先です。




日本人は桜をことのほか愛でますが、それは桜の潔さに惹かれるからではないでしょうか?だらだら咲き続けるのではなく、さっと咲いてさっと散る。桜は散り際が最も美しいと思います。桜吹雪の下で上を見上げると本当に美しいものです。

奥須磨公園にはテントを張ったり、バーベキューをする場所がありますが、満員です。この日を待ちかねていたのでしょう。もくもくと白煙が上がり、焼き肉の匂いがあたり一面漂っています。

せっかくのお花見に焼き肉の匂いとは趣がありません。お弁当をもって静かに花をめでたいと思っている人には迷惑なことでしょう。コロナ禍で自粛を強いられていた反動でしょう。一時のことです。大きな心で我慢、我慢。

アグリも孫達も楽しそうです。こんな穏やかな日がずっと続くと良いのですが。