2024年2月28日水曜日

フキ味噌作りました

 フキノトウも沢山食べて、最後のフキノトウでフキ味噌を作りました。


味噌に砂糖、味醂、酒を入れ練り上げ、フキノトウを湯がいてあわせました。美味しそうなフキ味噌が出来上がりです。


白御飯にかけて食べると何膳でもお替りできそうです。おにぎりに入れても美味しい。酒のあてにも良さそうです。


今年のフキノトウは終わりました。これから葉が大きくなり、軸は煮物、葉は佃煮にします。蕗が庭にあれば何度か楽しめます。重宝な植物です。

2024年2月23日金曜日

フキノトウが沢山出ていました

 入院している間に、庭に植えた蕗からフキノトウが沢山出ていました。今年は早いです。例年にない暖冬の為でしょう。

早速家内に料理してもらいました。天婦羅です。胃潰瘍を持っている身ですが、こうなると美味しい日本酒で味わいます。衣をつけて天婦羅にすると可愛らしい蕾の姿は見えませんが、口の中に独特の苦みが残ります。孫たちは一口かじって止めてしまいました。苦みが美味しいのに…。

フキノトウの他にエビ、カボチャ、ちくわの天婦羅で退院後最初の夕食を頂きました。美味しい。病院で2畳ほどの狭い空間で一人で食べるのと違い、家族で食卓を囲むのはそれだけでも美味しいのです。

しかし、調子に乗ってはいけません。まだ療養中の身です。もう一膳食べたいところですが辛抱、我慢。病院での反動が出ないか心配ですが、そこはしっかりと心をストイックにして、家庭での食事を楽しみたいと思っています。

2024年2月22日木曜日

2度目の入院、退院しました

 昨年の年末から年始にかけて肺炎で入院していました。退院して1か月後の2月8日に診察を受けに行きましたが、そこでまた大変なことになりました。



レントゲン、血液検査を済ませ、ステロイド投与の影響で目に悪影響が無いかを調べるため眼科も受診しました。長く待った後に呼吸器科の診察に呼ばれたのですが、医師が検査結果を見て言うのには「入院してもらいます」。


レントゲンでは肺炎はかなり良くなっていたのですが、白血球が異常に減少しているのです。このままではいろんな感染症に罹る恐れがあり、原因を突き止めるため即入院となりました。


ステロイド、抗生物質、血糖を下げる薬、胃を保護する薬、肺炎の治療のため沢山の薬を飲んでいました。どれかが原因だろうということで、一旦ステロイド以外のすべての薬を止めることになりました。


しかし、入院後熱が出たりして、また何らかの感染があったと思われます。そのため抗生剤の点滴も再開しました。


数日後、白血球は下げ止まりましたが、空腹時に胃が痛みだしたのです。夜中に胃が痛くて眠れません。胃を保護する薬を止めたからでしょう。水を飲んで胃液を薄めて凌いでいましたが、たまらずに家内に「太田胃散」を持ってきてくれるようにお願いしました。


息子から「そんなものでは治らない、胃カメラをしてもらってください。消化器医から見ると、即胃カメラだ」というLINEがありました。また、便を調べて潜血があったので、ようやく大腸と胃のカメラを撮ることになりました。


案の定、胃に潰瘍が見つかりました。息子によるとおそらくステロイド、また環境が変わったことによるストレスで良性だろうと言いますが、組織は生検に出てまだ結果は出ていません。大腸ではポリープが見つかり、切除しました。そろそろ検査をしなければと思っていたので好都合でした。


今回の入院は治療に使う薬の弊害によるものと思われますが、良いこともありました。入院患者にとって、特に私のような元気な患者にとって食事は一番の楽しみですが、メニューを選べるようになったのです。次の献立表を見てください。まるでホテルの様だと思っていたのですが、実際に出てきたのはあまり変わりませんでした。2月21日の夕食です。



 

何とか退院できました。しかし、これからも経過観察して治療は継続します。頑張ります。




2024年2月5日月曜日

節分、巻きずし


3日の日に巻きずしを作りました。節分です。新聞のチラシには一斉に巻きずしの広告が出ていましたが、どれも高価で家族分購入するとなると大変な出費です。また、海鮮や肉類を具にした本来の巻きずしと言えないようなものを前面に出していますが、何か違和感を感じます。我が家は伝統的な田舎風巻きずしです。


すし飯や具を用意するのは家内の仕事です。巻くのは私の方が器用なので担当しました。孫も家内や娘に教わりながら上手に巻いていました。節分にしか巻かないので、最初は慣れませんでしたが、そのうちコツも思い出しました。


10本の巻きずしが巻上がりました。これで東北東を向いて丸かじりです。美味い!我が家の味に慣れているから、お店で買った寿司よりも美味しいと感じます。



先日作ったかぶら寿司を食べてみました。これは美味い。ブリと鮭の馴れ寿司ですが、金沢で食べた近江町市場の本場の味に負けません。お酒によく合うので美味しい日本酒で頂きました。地震で大きな被害を受けた石川県、能登半島の1日も早い復興を願っています。








2024年2月2日金曜日

沢庵漬けに挑戦

 大根の最盛期です。ご近所や田舎から頂いたりした大根が沢山あります。美味しいので毎日のように食べるのですが、なかなか食べ切れません。


そうだ!沢庵を作ろう。田舎育ちで手作りの沢庵を子供の頃からよく食べていました。家内も好きなのですが、都会に住むと沢庵もお店で買わなければならず、結構な値段です。ぬか漬けや白菜漬けはよく作りますが、沢庵を漬けたことはありません。


ネットで調べると簡単に出来そうです。大根を干して水分を抜き、米糠、塩、砂糖を加えて漬け込むだけです。今回は何度か家族旅行で行った永平寺の典坐(てんぞ 修行層の食事を司る要職)を務められた三好良久さんの作り方を参考にしました。



大根を干します。漬け込む器が小さいので2~4等分にしました。

漬け込む材料は米糠、塩、砂糖、ミカンの皮、唐辛子、昆布です。材料を容器の底に敷き、大根を並べ、材料を振り、大根を並べ、材料を振りかけます。ペットボトルに水を入れて重石にしました。



これで10日ほどすると水が上がってきて、1か月もすると美味しい沢庵が食べられるはずです。上手く行けば良いのですが…。毎日観察して様子を見ます。1月後が楽しみです。