2020年10月25日日曜日

いもほりに行ってきました

 神戸市観光園芸協会は市民に農業に親しんでもらうため、西区、北区でイチゴ、ぶどう、柿、芋などの味覚狩りや、貸農園を行っています。私も長く貸農園を借りていましたし、味覚狩りにも参加してきました。我が家にやって来た柴犬の子犬にアグリという名を付けたほどです。


今年のいもほりのパンフレットに孫のもねの写真が使われています。そこで今日、神出の老ノ口農園へ娘夫婦と一緒にいもほりに行ってきました。


稲刈りもほとんど終わり、柿の実が色付いている田園風景の中に畑があります。1人3株ずつ石灰で区分けしてあります。コロナを心配してか間隔をあけて区画を与えられました。あまり大声で話すのは避けるように言われましたが、子供が多くワイワイ、キャーキャー言いながら作業していました。


紅はるかという比較的新しい品種で、安納いも並みに糖度が高くて、ほくほくした食感のいもだそうです。焼き芋に最適らしいです。


結構深く、垂直に入っています。傷付けないように慎重に掘って行きます。周りの土をほとんど取り除いた状態までして、芋を引き抜きます。結構手間が掛かります。


娘は2匹目のどじょうを狙って写真に励んでいました。孫のもねがポーズをとるような子ではないので大変です。約1時間ほど居たでしょうか、袋いっぱいの芋を持って畑を後にしました。


帰りに久しぶりに娘夫婦と外食しました。生ビールに美味しい中華で楽しい時間を過ごしました。娘夫婦にご馳走になり、有難うございました。


家に帰って早速さつま芋を蒸かして食べました。さつま芋は掘ってから数日干し上げたほうが美味しくなるそうですが、すぐに食べても美味しかった。これから天婦羅、蒸かし芋、大学いも、豚汁などで食べようと思います。


青空の下、気持ちよく体を動かして健康的、あとからも美味しい料理が楽しめる、芋掘りは良いものです。





2020年10月22日木曜日

ヤクルト健康フェスタ

野球の東京ヤクルトスワローズのファンで、応援のつもりでヤクルト400を飲んでいます。野球の方は今年も最下位ですが 、選手層が薄いし、毎年言われている投手力の強化が課題です。


ヤクルト400はそれなりの効果があるのではと確信しています。乳酸菌、ビフィズス菌の製剤も飲んでいるし、納豆やぬか漬けなど発酵食品も摂るように心がけています。


今日は家内と一緒にヤクルト健康フェスタに参加しました。ヤクルト愛飲者を対象にしたお祭りです。コロナ渦で3密にならないように十分な準備をして、新長田ピプレホールで開催されました。


金沢大学名誉教授の太田哲生先生の基調講演、ヤクルト川柳大会入選作発表、テノール歌手、落語家の橋本恵史さんのミニコンサートという内容です。




昨年に続いての太田先生の講演は、主題が”腸能力を活用したコロナに負けない丈夫な体づくり”だったのですが、最近のコロナの話題も含めて昨年とは違ったものでした。内容は免疫に関するかなり専門的な話で、TVでコロナの解説者として出演している女性の先生よりも説得力があり参考になりました。


特に乳酸菌、ビフィズス菌+納豆+骨格筋の負荷(運動)が大切だと指摘されていました。私の生活スタイルと同じで意を得たりと思いました。これからも納豆、ぬか漬け等発酵食品を摂るように心掛ける積もりです。


橋本恵史さんのコンサートも七つの子、故郷、あかとんぼ、琵琶湖周航の歌など心に浸みる曲でした。本格的なオペラ歌手ですが、童謡も上手いものです。


出演者は昨年と同じでしたが、内容は時流に合ったもので参考になりました。参加者が毎年ほとんど同じと言う事も予想されるので、内容は変えてゆく努力をされているんでしょう。ただ、参加者はお年寄りがほとんどで、自分達もそのうちの1人かと思うと気が滅入りますが。


また、来年も開催され、元気に参加できればと思います。

2020年10月13日火曜日

初物、秋刀魚の塩焼き

今年は昨年に比べても一段と高価になり、もう食べることは無いかもと悲観していたのです。先日、小津安二郎に関する番組があり「秋刀魚の味」という映画が取り上げられていました。ちょうど今の季節です。


今日スーパーへ食材の買い出しに行くと、綺麗な新物の秋刀魚が出ていました。1匹200円。無性に食べたくなり、買って帰りました。


昔は秋には秋刀魚が安く店頭に並んでいました。庶民の味でしたが、今では高級魚に変身していました。


塩を振って暫く置き、焼いてみました。昔は油が落ちて火が付くほどでしたが、そんなことはありません。身も肥えていません。


それでも初めての秋刀魚です。美味しい日本酒で頂きました。あっという間に食べてしまいました。少し物足りない感じです。秋刀魚が痩せていたのか、美味しくてもっと食べたいのかどちらか判りません。


これから秋も深まります。美味しい秋刀魚を堪能したいものです。




2020年10月9日金曜日

アグリ4才誕生日


 今日はアグリの4才の誕生日です。4年前、明石のブリーダーのところで生まれ、赤根川辰巳荘で育てられました。


ムサシを亡くして抜け殻のようになっていた私は、「年だからと」家内が止めるのも聴かずに、もう一度ムサシの様な柴犬と一緒に暮らしてみたいという気持ちで一杯でした。あちこちのブリーダーのサイトを調べては、ため息をついていたのです。



どうしても気持ちを抑えられなくなって、赤根川辰巳荘へムサシの写真と血統書を送りました。こんな柴犬が欲しいんです。赤根川辰巳荘から連絡があって見に行きました。小さい柴犬がケージに入っていました。顔中ひげだらけでコロコロと走っていました。


家内を連れてゆき、子犬を見せ抱っこさせてもらうと、家内もメロメロになって飼うことを了承したのです。


成長するにつっれてムサシとアグリの違いが判ってきました。情報によると、柴犬は3種類のルーツに分かれるそうです。1番目が信州柴、2番目が山陰柴、3番目が美濃柴。


信州柴犬は狸顔で、足が短く、愛嬌があって人懐っこいのだそうです。山陰柴犬はキツネ顔で独立心が強く、無駄吠えもせず、主人にしか懐かないのだそうです。美濃柴犬は狸顔で人懐っこく、他の柴犬はお腹が白毛なのに比べて、体中赤色です。希少な柴だそうです。


ムサシは足が短くて丸い目、小さな耳に大きな顔。典型的な信州柴でした。アグリは足が長くほっそりとして、小さな顔に大きな耳、キツネ顔の山陰柴です。主人の言う事は比較的良くきくのですが、家人以外には警戒心が強く、近づかれると唸ります。これが悩みです。




こんなに性格の違う柴犬なので、最初は戸惑いましたが、素っ気ないようでぴったり寄り添ってくるアグリの独特な甘え方に癒されています。最近自分のケージが気に入ってそこへ入っていることも多いのですが、家の中どこでも自分のテリトリーと思っています。気が向けば一緒の布団で寝ます。


これから何年一緒にいられるか、そんなこと考えないで、アグリとの暮らしを楽しんで元気でいようと思います。





2020年10月7日水曜日

柿の実がヒヨドリに食べられてしまう

 柿が色付いてきました。昨年は全くダメでしたが、今年は生り年なので楽しみにしています。冬にはたっぷり寒肥を施しました。


柿の木の上でピーピーという鳥の鳴き声が聞こえます。観ると数匹のヒヨドリが実をつついています。まだ青いのに…。山に食べ物が少ないのだろうか?


これは大変。柿が熟す前に全部食べられてしまいます。ご近所の柿の木を見るとヒヨドリ除けのネットを掛けています。

早速、野菜用のネットを被せました。木が高いので大変でした。しかし風が吹くとすぐに外れてしまいます。重しを付けよう。


ペットボトルに水を入れ、重しにして数か所に括りつけました。これで安心です。

しかし台風14号が近付いているとの報道もあり心配です。台風には耐えられないでしょう。何とか逸れてほしいのですが。

2020年10月5日月曜日

奥須磨公園の池にカルガモが飛来しました

今日アグリと奥須磨公園を散歩していると、新池にカルガモが5羽泳いでいました。春に姿を消して以来、また戻ってきたのです。


池には毎年各種の水鳥がやって来ます。最初に飛来するのはカルガモです。その後、オオバン、バン、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ 、カイツブリなどがやって来ます。これから散歩のときに確認するのが楽しみです。


この池には錦鯉が泳いでいます。餌を与える人がいるのか、人の気配を感じると岸辺に寄ってきます。こうなると可愛いものです。通るたびに何匹いるのか数えています。15匹確認しています。それに足りない時は心配です。


また、この公園で野鳥を観察するのも楽しいものです。冬は葉が落ちるので、鳥の姿が見やすく観察しやすいのです。


大きな望遠レンズを付けたカメラをセットしている人を見かけますが、カワセミ狙いです。鳥の宝石は年に数回見ることが出来ます。


2020年10月4日日曜日

ゴーヤ撤去ー冬野菜の植えつけ準備

5月に植えつけたゴーヤを撤去しました。 レタス等冬野菜の植えつけ準備です。


6月の下旬位から生り始め、今日まで毎日ゴーヤゴーヤの日々でした。毎朝黄色くなったゴーヤを入れたサラダ、卵スクランブル、家内はもう飽きたとこぼしています。そのくせ、もう採れないとなるともっと食べたかったなどといっています。


あれだけ繁っていた蔓も刈り取ってしまえばごみ袋1杯分です。地中の養分、水分、空気中の炭酸ガスでこれだけの有機物を合成したのですから、すごいものです。


小さなゴーヤが少し採れました。大きくなる前に刈り取ってしまって申し訳ない。久しぶりに青いゴーヤを食べます。無限ゴーヤが好きな料理です。楽しみです。


地中の養分も随分減っただろう。たっぷり堆肥と肥料をを入れて、次の野菜に備えます。今種蒔きして発芽をしているところです。


今朝見ると、3種類のレタスのうち、結球レタスの新芽がナメクジに食されて全滅しています。一番美味しいようです。駆除剤を置いていたのに…トホホ。気を取り直して再度撒き直します。

2020年10月1日木曜日

中秋の名月ー月見の宴

今日は中秋の名月です。アグリと散歩をしていて曼珠沙華の花を見つけました。彼岸花とも言います。秋のお彼岸の頃に咲くからです。


子供の頃、田舎のあぜ道にはこの花が沢山咲いていました。球根なので毎年同じところに咲くのです。綺麗な花なのですが、田舎ではあまり人気がありませんでした。





火事花といって、この花を摘んで帰ったりすると火事になるというのです。昔は藁屋根の家が多く、また釜戸、風呂、七輪などで火を使うことが多く、火事の危険が今よりもずっと高かったのです。真っ赤な色が火を連想するのでしょう。彼岸花にとっては濡れ衣です。曼珠沙華には白い花もあります。昔は見かけなかったのですが、最近は時々見かけます。


ススキを飾って里芋、お団子等を供え、豊作を感謝したものです。月を見ながら美味しいお酒を飲みたいのですが、今日は休肝日です。

誘惑には勝てません。休肝日は明日に振り替えて、月見の宴を張りました。アグリも一緒です。月を見ながら美味しいお酒を味わうのは至福の時間です。