2013年12月26日木曜日

メリークリスマス!!

昨日はクリスマス。我家はクリスチャンではないのですが、子供たちの小さい頃から必ずお祝いをしています。





家の内外を飾り、クリスマスを楽しみます。以前は我が家の前の通りは競って電飾を飾り付け、須磨のルミナリエといわれていました。しかし、見物の車が押し寄せ、車同士また人との接触が危ぶまれて、今ではだいぶ下火になりました。我が家もささやかな飾り付けです。





ワインを開けて、ささやかなお祝いをしました。タンドリーチキン、エビピラフ、チーズ鍋とダッチオーブンが大活躍です。子供たちも何年か後には家を出るでしょうし、ムサシと一緒のクリスマスもあと幾度過ごせるでしょう。









娘から私と家内に手編みの携帯入れをプレゼント。忙しくしているのに何時編み上げたのだろう。大切に使います。



ささやかな物ですが家内も毎年いそいそと家族へのプレゼントを選んでツリーの下に置いています。
クリスマスに帰れない息子には正月に渡します。




ムサシにもおやつのプレゼント。昼夜逆転して世話するのが大変ですが、弱っているより悪戯したり、手を焼かせる方が安心です。いつまで一緒に生活できるか…。


2013年12月23日月曜日

ワインの新酒届きました

ピーロートジャパンからワインの新酒6本届きました。春から予約していたものです。その都度生育状態を絵葉書で知らせてくれます。


「順調に育っていますよ」、「今年は良いワインが出来そうです。」など、まるで見てきたようなことを言います。それでもクリスマスが楽しみでしたが、やっと6か月ぶりに届いたのです。




Nahe地方のリースリング種の白ワインで、Q.B.Aクラスですから、そんなに高級な代物ではないのです。フランスワインはボジョレ地方のヌーボーが有名ですが、ドイツワインの新酒もみずみずしい味と香りで良いものです。





新酒の時はほとんど透明ですが、年月を経るごとに熟成して、味も深くなり、色も黄色を帯びてきます。業者に言わせると10年くらい経つと美味しくなるというのです。新酒と熟成したのを飲み較べて欲しいと言います。





そんなに待てません。昨年の新酒はもう飲んでしまいました。10年なんて無理です。

今年の新酒は、せっかくだから家族がそろうときに飲もうと思っています。


手前の黒いボトルはおまけに貰ったワインボトルの蝋燭です。炎が見えますか?

2013年12月21日土曜日

カブト虫のマット交換

 今年はカブトムシの幼虫が沢山生まれました。21匹生まれて、3匹を隣の坊やにあげたのであと18匹を育てています。



前回のマット交換から2か月経ったので、また交換しながら生育を確認しました。マットを掻きだすとほとんどが糞に変わっており、もう少し遅れれば幼虫を飢えさせるところでした。幼虫は丸々と太って成長も順調です。



昨年は3匹だったので餌の消費も緩やかだったのですが、今回はその6倍のスピードで消費するのでよく気を付けていなければ。



マットにもいろいろあるのですが、今回はクヌギや楢の木の幹を粉砕したものと腐葉土を主体にしたマットを混ぜて使いました。



山のような糞をどう処分しようかな。EM菌で発酵させて肥料にして畑に撒くつもりです。

2013年12月17日火曜日

ダッチオーブン

コンロを新しくした際にダッチオーブンも購入しました。大きな鉄の鋳物の鍋です。中に食材を入れ鍋ごと焼くことで、簡単に料理が出来ます。家内が欲しくて堪らなかったものです。


これまでに作った料理を紹介します。
最初は豚肉を野菜と一緒に焼いた素朴な料理です。肉は美味しさが閉じ込められたようでなかなかのものです。野菜まで甘く焼けていました。キャンプの時にあれば便利だったろうにと思います。


2回目はケーキを2種類焼いてくれました。オーブンで焼くより時間が1/3で出来上がったようです。鍋の余熱で焼き上げるようです。光熱費の節約になります。味はどうだか、明日の朝食に頂きます。

こんな鍋を見ると無性にキャンプに行きたくなりました。人気のない林の中で火を焚いて料理を作ったことが懐かしく思い出します。食材を入れて焼くだけで、素朴な料理が出来たと思います。手の込んだ料理も美味しいですが、鍋で焼くだけの原始的な料理も良いものです。

これからレパートリーも増えていくことでしょう。楽しみにしています。


2013年12月15日日曜日

柚子ジャム、柚子味噌を作りました

今年は柚子が豊作です。昨年は4~5個しか生らなかったのに今年は数えきれないくらいに生っています。




そこで、柚子ジャムと柚子味噌を作りました。柚子ジャムの作り方はここを参照してください。柚子味噌は味噌に刻んだ柚子を加え、砂糖と味醂で味を調えたものです。ご飯にかけて食べるととても美味しいのです。私はお弁当のご飯の隅っこに柚子味噌を入れてもらっています。





年によってばらつきがあります。木が若いからかな?今年は豊作ですが、来年はおそらく不作でしょう。毎年同じ量が出来るといいのですが。





今年のジャム、柚子味噌の出来栄えは家内に言わせるともう一つだそうです。風邪を引いていて味覚がおかしいのだそうです。でも味見をしてみると美味しく出来ていました。満足、満足。

2013年12月11日水曜日

オーディオアンプを新調


長年使用していたオーディオアンプの調子がずっと悪いのです。SANSUI AU-D707F extra、家内がやってきたときに既にあったといっているので、30年以上前に購入したものです。

ボリュームを廻すとバリバリという異音がするし、RLが聴こえなくなったりして、ストレスが溜まります。

 
このアンプは2年前にも修理に出したのですが、部品が無いので特別に作ったといって44,000円もかかりました。今回の故障はおそらく可変コンデンサーの不調だと思われます。潤滑油を吹きかけると一時的に復旧するのですが、しばらくするとまた元に戻ります。だましだまし使ってきましたが、もう限界です。

 
大層なオーディオセットを処分してBOSEに変えようかとも思ったのですが、せっかくの手作りスピーカー、チューナー、CDプレーヤーが無駄になるし、何よりもレコードが聴けなくなるのが困ります。イコライザーを間に挟めば接続可能とのことですが、無駄が多すぎます。

 

結局DENONのプリメインアンプPMA390REを購入することになりました。Amazonで購入し、届いたDENONを早速接続しました。音の重みなどはSANSUIに及ばないようですが、明るく切れの良い音です。

家内もストレス無く音楽を楽しめるので喜んでいます。

 
不用になったSANSUIは、余裕のあるときに分解してなんとか修理できないか試してみます。

2013年12月7日土曜日

六甲山を横断し有馬温泉へ

天気が良いのでJR摂津本山から有馬温泉まで歩きました。

魚屋道を歩いて有馬まで行こうかと思っていたのですが、この道は何度も歩いているし、登山者も多いので避けて、摂津本山駅で下車、岡本梅林~八幡谷に沿って登り、打越峠から魚屋道に合流するコースを選びました。8時に出発です。



林の中をなだらかに上るのですが、マイナーなコースなのか人に出会うことはありません。静かに森の声を聴いて歩きます。単独行はこれが良いのです。仲間と行くのも楽しいのですが、不案内な山を地図を頼りに、少し不安な気持ちで歩くのが好きです。六甲山は道に迷ったとしても数キロ下れば市街地に出るので気楽です。



芦屋カントリークラブの手前で魚屋道と合流。ここからは登山者も多くなります。雨ヶ峠~本庄橋跡地と進み、ここからがほぼ直登です。ゆっくり登ります。一人なので誰に気遣うことなくマイペースです。やっと一軒茶屋に到着。11時35分。3時間半の登りでした。


後は魚屋道を有馬温泉へ。喧しい団体と距離をとって、静かな山道を下ります。下りは楽です。12時40分に有馬温泉に到着。約1時間で着きました。


金の湯で疲れを癒し、温泉まんじゅうと炭酸せんべいを買って家路につきました。バスで三宮へ、バスの中でお弁当のおにぎりと糠漬けを頬張る。ああ、美味しい。気持ちの良い山歩きでした。


2013年12月1日日曜日

ビエンナーレ最終日

ビエンナーレに行ってきました。今日は最終日です。


HAT神戸の県立美術館で横尾忠則のアートを観ました。私の故郷に近い西脇市出身で、名前はよく知っていたのですが、作品を見たのは初めてでした。POPアートが主な作品ですが、風景画や人物画も描いており、新鮮な感じを持ちましたが、やはり遊びの延長というように思えて、深い感銘は受けませんでした。



無料巡回バスでメリケンパークへ。ここではコンテナアートを見学。コンテナという狭い密閉された空間でのアートなので、通常の展示ではなく映像や光、音によって感覚に訴えるというんのがほとんどでした。万華鏡や鏡を用いた作品が多かったのは制約の中で効果を最大限に求めるためでしょう。




船に乗って神戸港を巡回するのは気持ちの良いものでした。天気も良く、普段陸地からしか見ない三菱、川崎のドックを海から見るのは興味深いものでした。神戸は海から!





ポートタワーは久しぶりです。灯台下暗しです。修学旅行生や団体の観光客がバスを連ねて見物に来ていました。昼食を採ろうと2階の食堂街へ行ったのですが、うらぶれた食堂が数軒営業をしていました。他に食べるところがないので、お客は入っていましたが、何とも神戸の雰囲気に似合わないように思いました。もう少し神戸らしさを出したお店にして雰囲気を変えないと!



ムサシを置いてきたので昼食もせず急いで家へ。ムサシ、おしっこは大丈夫か?ウンチは大丈夫か?


玄関のドアを開けるとムサシが寝ている姿。ほっとしました。急いで連れて出ようとすると、玄関でジャージャー。我慢していたんだね。悪かった。楽しい一日でした。

2013年11月25日月曜日

サフランの花

サフランの球根を植えたところ。1か月で花を咲かせました。チューリップやフリージアと一緒に植えたのに、サフランだけが花を咲かせました。

観賞用はクロッカスと呼ばれていますが、サフランと呼ばれるのは実用を目的としています。

サフランの花には、一つの花に3本の赤いめしべがあります。家内が料理に利用するので摘んでほしいというので、注意して摘み取りました。こんな細いめしべが香りや色付けに利用できるとは驚きです。

しかし、めしべを摘み取ってしまった花は、なんだか間が抜けたようです。こんな花にされて可哀想になりました。

このめしべ、乾燥すると絹糸のように細くなれますが、こんなもので本当に着色できるのだろうか?どんな料理が出来るのかお手並み拝見です。

2013年11月18日月曜日

ピーマンは終わり、酔芙蓉の剪定

夏からピーマンは庭で採れた「こどもピーマン」でまかなってきました。名前のわりには大人が食べても美味しいピーマンでした。肉厚で硬く、日持ちもします。毎土曜日に収穫すると次の1週間はまかなえました。

秋も深まり、成長が悪くなって、これでお役御免ということにしましょう。長い間美味しく頂きました。次は玉葱が待っています。来週くらいに植え付けをしようと思うので、準備を始めました。石灰を撒いて、耕し、暫く休ませます。


ついでに酔芙蓉も大きく剪定することにしました。この芙蓉は我が家の土があっているのか、切っても切っても春にはにょきにょきと枝が伸び、信じられないほど大きくなって困っているのです。お隣へ花殻や落ち葉が入り込み、迷惑をかけているのは解っています。


思い切ってこんなに切り詰めました。これで来春はどうなるのだろう。


おそらく幹から枝を伸ばし花を付けると思います。この木の生命力にはほとほと感心しています。ご近所には背丈ほどの高さで、それ以上大きくならない芙蓉の樹もあります。我が家の芙蓉は特別です。根元に十姉妹のピーちゃんが埋まっているから?

2013年11月16日土曜日

コンロを新しくしました

15年間使ったコンロを新しくしました。

この家に越して以来、備え付けのコンロでしたが、子供の成長時に我が家の台所を支えてくれたコンロです。見た目は綺麗で買い換える必要がなさそうに見えますが、グリルが壊れているのです。一か所炎が垂れ下がってきて魚がうまく焼けないのです。コンロは正常に機能するので迷っていました。





何度か修理をしたのですが、業者が言うにはこれ以上手をかけるより買い換えた方が良いとのこと。展示場で下見をして、思い切ってガス展で購入しました。






一時間程度の工事で設置完了。天板から見るとそんなに変わりませんが、機能はかなり進歩しています。早速ご飯を炊いてみました。専用の鍋で点火をすると自動的に火加減が変化し、最後に自動で消火、蒸らし終えると知らせてくれました。約35分かかりましたので、圧力鍋の方が効率は良いようです。美味しく炊けていました。
これからグリルで魚を焼き、ダッチオーブンも使ってみないと。しかし家内はまだ古いコンロの感覚が体に染みついていて、どうしてもツマミを捻ってしまいそうになるようです。また、安全機能がいろいろついていて、自動的にガスを止めてくれるようです。当分戸惑いそうです。

2013年11月10日日曜日

プルメリアが大変なことになりました

今朝庭を見て愕然としました。


プルメリアの鉢が落ちて、倒れているのです。すぐに駆けつけるとせっかく大きく育っていた茎が上から1/3くらいのところでぽっきりと折れています。大きく伸びていた葉もとれています。しまった、昨夜は雨が降ることはわかっていましたが、強風で鉢が倒れるとは思わなかった。判っていれば室内に避難させておくのに。



ここまで大きくするのに苦労をしたのです。このプルメリアは2年前にハワイのお土産に頂いたのですが、何とか上手く発芽させることに成功したのです。昨年いただいた2本は結局発芽せず、腐ってしまいました。




仕方がないので折れたとこをを綺麗に切断し、折れた先端は挿し木にしました。折れた個所から腐ってきたりしないだろうか?刺した先端は上手く根付くだろうか、両方とも心配です。
ごめんな、こんなに大きく育っていたのに、ちょっとした油断から大変なことになってしまいました。




何とか上手く生き延びてくれることを願っています。

2013年11月4日月曜日

花の植え替え

植木鉢で育て、玄関周りに置いていた花も終わりです。春から夏にかけて綺麗に咲いてくれました。まだ最後の力を振り絞って咲いているので可哀そうですが、冬の花に植え替えします。



球根とポット苗を購入しました。球根はカサブランカとチュウリップ、フリージャー、サフランです。ポット苗はビオラ。パンジーよりも小さくて可憐です。




段ボールコンポストで生ごみを分解、発酵させていますが、まだ途中なので今回は園芸店で購入した「花の土」で植えました。




作業の途中で日没となり、続きは後日ということにします。

球根を植え終わると植えた球根の種類が解るように小さな札を付けます。これで来年の春には、芽をだし可憐な花を咲かせてくれるでしょう。

それまで特にすることはありませんが、芽をだし、成長を見守ってゆきます。

2013年11月3日日曜日

炊飯器、色々あります

新しい炊飯器が届きました。お返しのカタログで選んだ物です。我が家には既にいろんな炊飯器があり、使い分けています。

右端は、新しい炊飯器でタイガーの「炊きたて」という機種で白米、玄米、炊き込み、おかゆなど10種類の炊き方が出来ます。いろんな機能が付いていますが、全部の機能を使いこなすわけではないので、もっとシンプルに白米が美味しく炊ければそれで十分なのですが。

右から2番目、ガスコンロで炊く炊飯器も持っています。大阪ガスから景品でもらったのです。一度だけ使ったのですが、火加減が面倒だし時間も気にしなくてはならないので、今はお蔵入りです。今度台所のビルトインコンロを新しくするのですが、そのコンロは炊飯器と同じように自動で炊き上げる機能が付いているそうです。ただ、コンロを一つふさいでしまうので、コンロを3つ使いたいときは不便です。


右から3番目、玄米を炊くのには圧力鍋を使っています。最新式の炊飯器でも玄米は60分以上かかるのに、圧力鍋は省エネです。錘が振れ出してから15分炊いて、ピンが下がるまで約15分待つと、玄米も柔らかく美味しく食べることが出来ます。最近は殆んど玄米を食べていますので大活躍です。


左端、昨日まで使っていたのは東芝のジャー型炊飯器です。引っ越しをされる方から中古を頂いたのですが、8年間使いました。お世話になりました。充分使えるので、捨てるのは忍びないので、置いておくそうです。


こんなに炊飯器が沢山あっても仕方がないと思うのですが…

2013年10月30日水曜日

秋の篠山旅行…ゆったりした旅でした

娘がムサシの世話をしてくれるというので、家内と篠山へ1泊旅行に行ってきました。

高速道路で約1時間、先ず観光の案内を受けるべく篠山市役所に行きました。廊下でうろうろしていると、係員の方がやってきて、観光の部署を案内してくれたし、駐車券の処理の仕方が解らなくまごまごしていると、近くの係員の方がやってきて親切に処理してくれました。私の勤めている神戸市の役所では考えられないことです。最初から好印象でした。

篠山城、武家屋敷、商人屋敷を散策し、昼食に篠山名物の蕎麦と猪肉丼を堪能しました。平日なので人も少なくゆっくりと昔の街並み、お店を回ることが出来ました。ぶらぶらと街を散策する旅も良いものです。旧市役所の大正ロマン館で黒豆コーヒーを飲み、お土産を買い込んで一休み。

田舎道を戻って、神戸市北区にあるフルーツフラワーパークのホテルに宿泊。経営不振で民間に売り飛ばされる運命のホテルですが、当日は団体客で結構賑わっていました。でも、夜7時以降は電話が繋がらないホテルなんて、まるで役所です。また、温泉内もジャグジー等の設備があちこち壊れていましたが、修理せずに置かれていました。これでは経営不振なのは当たり前です。

パーク内に猿劇場があるのですが、客が入らないのに4回/日の公演を行っています。あまりにも気の毒なので入ってみると広い劇場に客は私達夫婦2人だけです。それでも猿と調教師の方は一生懸命芸を披露してくれました。

お猿の名前は「たまよ」ちゃんで5歳の雌。お猿さんを仕込むのに大変な努力と訓練をしておられるのが解りました。たった2人の為に一生懸命芸をしてくれるのに感動しました。小屋の外で「くらのすけ」という雄猿に出会いました。捨てられていたのを拾われて、今訓練を受けているのです。おとなしい子でした。デビューして、どこかで出会うのが楽しみです。

近くのアウトレットパークに立ち寄りましたが、私たちに縁がないような商品ばかりでしたので、コーヒーだけ飲んでそそくさとムサシの待っている家に帰りました。娘のおかげでムサシの心配をせず、ゆっくりできた旅行でした。

2013年10月26日土曜日

柿の収穫

庭の柿の木は昨年は沢山実ったのですが、今年は不作です。おそらく裏年ということでしょう。


最近鳥たちが庭でピーピーと甲高い鳴き声をたています。見ると柿の実をつついているのです。あちこちの枝でかじられた柿が無残な姿をさらしています。

もう少し色づいてからと思っていたのですが、これでは鳥たちに食べ尽くされてしまいそうです。今年は少ないのに……。


人間様も食べるぞ!娘に手伝ってもらって、色づいたのを収穫しました。写真の右側が甘ガキの次郎柿です。富有柿よりも少し早く熟し、固めが好きな人向きです。富有柿は見栄えがして立派ですが、私は次郎柿のほうが甘いと思います。


左が渋柿です。勝手に生えてきた柿で、品種はわかりません。おそらく、干し柿を食べて種をぺっと庭に捨てたのが芽を出したのでしょう。干し柿にしようと思います。



昨年も干し柿にしたのですが、上手く干しあがるまでに黴てしまいました。気温が高すぎたのでしょう。今年もこの気温では昨年の二の舞になりそうです。誰か上手に干しあげる方法を知りませんか。

2013年10月17日木曜日

秋の味覚、栗と枝豆、それにミカン



先日、車で友清の辺りを通りかかると、道端にテントを立ててミカン、カキ、梨等、季節の果物を売る露店が出ていました。

ちょっと見ると、バケツに一杯のミカンが300円で売られているのです。青いミカンが混じっているけど、これは安い。「美味しいのか」と店のおやじに尋ねると、「和歌山のミカンだから美味しい、味見をしていってくれ」と言ってミカンを出してくれました。試食をするとまあまあです。結局買うことにしました。

帰ってよく調べると、ミカンのヘタのところが普通に売られているのと少し違っています。家内は、先日の台風で枝落ちした、本来なら売り物にならない物のようだと言います。確かになんとなくそのように思えてきます。味見にくれたのは別のミカンでした。まあいいか、台風の被害にあったミカン農家を助けたと思うと腹も立ちません。

その店の横で土地のお爺さんが軽四輪に野菜を積んで売っています。自分で作ったもののようです。いろんな野菜が並んでいます。栗があったのですが、実が小さいのです。お爺さんが言うには山栗とのこと。枝豆もありました。丹波の黒豆と同じ品種だといいます。地元のお爺さんのことだから間違いなかろう。山栗と黒豆を買いました。

今日、家内が夕飯に出してくれました。山栗は栗ごはん、黒豆は湯がいて食べました。小さい山栗は、皮を剥くのが手間でしたが、味は大きな栗よりもコクがあって美味しい。黒豆も丹波産に劣らず美味しい。道端の露店も面白いものです。

秋の味覚を堪能しました。