2013年7月29日月曜日

山盛りのサザエ

ご近所からサザエを頂きました。山陰・境港のサザエです。

コブシくらいのサザエですが、沢山あります。説明書を見ながら早速殻から取り出そうとしたのですが、これがまた大変でした。生きているのでフォークを突き刺そうとすると、察して蓋をぴたりと閉めてしまいます。何とか力ずくで蓋を外して、中身を取り出そうとするのですが、なかなか強情です。

何とか身の部分は取り出すことが出来たのですが、内臓は中に残ったままです。殻に張り付いて、ちょっとやそっとのことでははがれません。こんなに小さな貝でもその生命力に驚きました。うまく全体を取り出すことが出来たのは1割くらいです。

身の部分はぶつ切りにして刺身に、残った内臓は酒と醤油を加えて壺焼きにしました。香ばしい匂いが漂います。吟醸酒でも飲みたいところですが、今日は休肝日。おまけに娘を迎えに行かなければならないのです。

こういう時にビール風味のノンアルコール飲料は有難い。プレミアムフリーで乾杯です。新鮮なサザエは違います。美味しくいただきました。

勿体ないので3個を新聞紙にくるんで冷蔵庫へ入れておきました。明日、お酒を飲みながら食べようと思います。

2013年7月28日日曜日

墓を作りました


田舎で墓を作ることになり、兄弟が集まりました。今日が入魂式でした。


田舎では山の裾に墓地がありました。小さな集落単位の墓です。埋め墓と祭り墓がありました。同じ故人の墓が2つあったのです。10年ほど前に工業団地の開発等によって、集落全体の共同墓地が作られ、山間の墓地は共同墓地に移りました。


空いた土地に適当に墓標を立てていたのが、2畳ほどの区画に割り当てられました。そうすると一人一人の墓標を立てるのは無理です。○○家の墓という墓標と銘盤の墓を作らざるを得なくなったのです。


以前の墓地にあった故人の戒名と、私の父と母の戒名が刻まれた墓標に魂を入れるというお祭りが行われました。菩提寺の住職が般若心経を唱える中、母の遺骨を納骨して式は終了しました。こんな形式的なことをして、故人の魂がここに安住するとは思えないのですが…。


私は葬式も墓も不要と言っています。葬儀は身内だけで行い、戒名も墓もいりません。石に名前を刻んで残さなくても、死んだ記録は戸籍に残ります。偲ぶのは心の中で出来ます。



2013年7月25日木曜日

「燃えるごみ 減らそう生活」トライやる…エコ生活の実験

神戸市環境局が「燃えるごみ 減らそう生活」トライやるというキャンペーンを実施しています。我家はこのキャンペーンに参加しています。



燃えるごみの搬出を7月は今まで通りの方法で行い、8月は減量メニューの中からいくつかを実施し、その差を確かめるというものです。減量メニューとして、生ごみの水切り、マイバック持参でレジ袋を削る、雑紙を分別する、容器包装プラスチックを分別するなどが挙げられています。



燃えるごみの搬出日はこのように重さを量って記録しています。7月と8月の計量記録を提出するのです。



しかし、我家はもともとエコな生活を実践しています。分別もしているし、生ごみも庭のコンポストで処理しています。減量メニューもほとんど実施済みです。7月も8月も燃えるごみの搬出方法は変わらないと思います。



結果がどうなるのか判りませんが、きちんと記録し報告するつもりです。


2013年7月21日日曜日

ムサシ、室内でウンチ!

ムサシの名誉に関わることですから、あまり公にしたくはないのですが、最近室内でウンチをしてしまうことが増えています。


我が家ではムサシが腎臓が悪くなってから記録簿をつけています。何時におしっこをした、散歩に行った、ウンチをした、水をいくら飲んだということを毎日つけ始めて、1年以上になります。


7月18日(木)から今日までの4日間で3日室内でウンチをしています。気を付けて散歩には連れて行っているのですが、その時には出ずに、帰ってきてから室内で出てしまうらしいのです。若い頃は朝夕2回の散歩で、ウンチもおしっこも済ませていたのですが、歳をとってくるといろいろと不都合が起こります。



コロッとしたウンチなので後始末も簡単ですが、体調の悪い時なら(下痢なら)大変です。おしっこも、以前は足を上げてしていたのですが、最近は歩きながらだらだらとしてしまいます。



足を痛めているのでシャンプーはしばらく無理です。マラセチアに罹らないよう、散歩の後はスキナベーブでお腹を拭いてやります。この沐浴剤は子供が小さい時によく使ったものです。



中野孝次さんの「ハラスのいた日々」には柴犬ハラスとの生活が描かれており、ムサシの姿とダブりながら読んだものでした。中野さんも犬は柴以外には考えられないと書いておられますが、私も同感です。ムサシがこれから先、何年生きるか判りませんが、いつまでもそばに居てほしいものです。犬と一緒の生活は長い間私の憧れだったのです。

2013年7月20日土曜日

ビール、美味い!

昨日夏休みをとって、娘と一緒に有馬温泉に行ってきました。平日だと非常に安く行けるチケットがあったのです。家内も行きたかったのですが、足の怪我が治っていないので、ムサシと留守番です。

平日で、夏休み前なのでよく空いていました。金の湯、銀の湯、ねねの遊び湯と廻り、岩盤浴で体中の毒素をすっかり出してきました。熱い岩盤に寝転がって30分もいると、体中汗びっしょり、着ている浴衣がびしょびしょになりました。

遅い昼ご飯をと思ったのですが、我慢してムサシの待つ我が家へ帰り、久しぶりに家族で早めの夕食を食べに出かけることにしました。行きつけの大衆中華料理店です。この店は、美味しいし、安いし、店員の応接も及第です。

楽しみが生ビール大ジョッキ! グビグビ…渇いた喉に冷たいビールが浸み渡ります。温泉で水分を絞り出し。脱水症状になった身体が生き返りました。

店員さんのミスで大ジョッキを2杯も飲むことになりましたが、こんなミスは大歓迎です。



2013年7月18日木曜日

ワインの飲み比べ


ワインの通販会社から再三電話が掛かってきます。今年の新酒の予約をしてほしいというのです。

この会社が販売するワインは確かに美味しく、我が家の好みに合っているので、昨年は6本購入しました。

ドイツワインのカビネットクラスのワインで、「今予約すると良い畑を押さえる」というのです。「今年は暑いので葡萄の出来も良い」とのこと…まるで見てきたようなことを言う…と思いつつ、先日この会社から送られてきたポストカードの葡萄畑の写真が目に浮かびます。

夏に予約した新酒はクリスマスに届けられます。その間、葡萄の生育やワインの仕上がり具合を折々電話で知らせてくれます。営業上のサービスとわかっていても、今年はどんなラベルだろう、去年のワインと飲み比べもいいな、などと考えると、楽しみになってくるのも事実です。



それで、輸入食品のお店や、地元のワインと比べて、本当にそれだけの価値があるのか私なりに試してみることにしました。

昨日は輸入食品の店で人気NO.1のシュバルツ、カッツというワインを購入。黒猫のラベルで有名です。価格は1000円くらいで、薦められているワインに比べかなり安価です。QbAというカビネットの1ランク下のワインで、単純に比較するのは酷というものです。



ワインに合った料理ということで、家内が生ハムのマリネ、鶏肉のトマトソース煮、ジャガイモと玉ねぎのチーズ焼きを作ってくれました。こんなに料理が美味しいと、ワインのテストが疎かになってしまいそうです。


さて、シュバルツ、カッツですが、少し甘口で、スパークリングワインかと思えるような爽やかさがありました。娘と家内には好評でしたが、私には軽すぎて何だか頼りない感じでした。口当たりが良いので、何杯でも飲めそうで、結局1本飲み干してしまいました。



さて、今年の新酒は、このワインの倍以上の値打ちがあるものでしょうか。まだまだ、テストは続きます。

2013年7月15日月曜日

子作りに励んでいます!

昨日カブトムシを雌とペアーにしてやったのですが、今朝朝早く覗いてみると、交尾していました。


まだ孵化して数日しかたってないのですが、早くも子作りに励むとは、何ともびっくりです。

ほ乳類と違って、昆虫は孵化したときに、既に生殖機能を持つ親になっているようです。それも相手を選びません。異性であれば良いのです。弱小な昆虫などは、機会があればすぐに子供を作るようにしないと淘汰されてしまうのでしょう。

私はカブトムシの交尾を見るのは初めてです。雌は昼間はほとんどマットに潜って出てきません。活動するのは夜のようです。珍しい行動に出合い思わずシャッターを切りました。栄養のある餌を与え、沢山卵を産んでほしいものです。

2013年7月14日日曜日

カブト虫…全部雄でした。運がない!

カブト虫、3匹めが孵りました。雄でした。3匹とも雄、1/8の確立に当たりました。

売られているカブト虫は雄のほうが高いのですが、私は繁殖させたいので雌が欲しかったのです。

仕方がないので、ホームセンターでメス2匹を購入しました。3匹欲しかったのですが、良い雌がいなかったのです。お店の人が言うのには、今年は雌ばかりが売れるとのこと。雌を購入するということは、繁殖を考えているということです。カブト虫の繁殖をしている人が結構居るということのようです。

早速ペアーにしてケージに入れました。あと1匹の雄は可愛そうですが少し待ってくれ。良い雌を手に入れてあげるから。

カブト虫のケージを入れ替えていると、中からミミズが沢山出てきました。おそらく腐葉土の中にいたのでしょう。それが糞を餌にして大量に発生したものと思われます。特に害が無い様なので、マットの中に戻しておきました。




最近我が家では運の無いことが続いています。家内が足を怪我し、2日後に、私がバイクで転倒。3週間も経つのにいまだに肩と膝が痛いのは、おそらく骨折しているのでしょう。家内の傷もまだ治りません。そうこうしているうちに、ムサシが左前脚が痛くて歩けなくなり、病院通いが始まりました。

息子に愚痴を伝えると、「こんなに悪いことが続いたら、今度は良いことがあるよ」とのこと。そうあってほしいものです。

2013年7月11日木曜日

ドクダミの薬効

家内の姉が庭に育ったドクダミを刈って持ってきてくれました。我が家ではドクダミ茶とドクダミ化粧水を作って活用しています。

30年程前ですが息子が生まれる際、田舎の母親がドクダミを干したお茶を持ってきて妊娠中の家内に飲ませていました。肌のきれいな赤ちゃんが生まれたのはドクダミのおかげだと家内は言っています。それ以来、買ったり、自分で摘んだりしてドクダミ茶を愛飲してきました。

数年前から化粧水もドクダミで自作して使っています。ドクダミの葉をホワイトリカーに漬けこみ、適当なアルコール度数に調整し、グリセリンを加えて出来上がりです。清酒に漬けこんだこともあります。その場合はアルコール度数はそのままです。

今年も沢山のドクダミを陰干しし、すでに炊き出して飲んでいます。足を怪我している家内は、炎症が軽減されると愛飲しています。私も十薬というくらいだから体に良いのだろうと思います。麦茶のあのいがらっぽさは無く、臭みもありません。冷やして飲むと美味しいと思います。

化粧水のほうは35%の焼酎1.8Lを乾燥させたドクダミの葉に注ぎ数か月すれば出来上がりです。左の化粧瓶が出来上がりです。少し茶色くなりますが、マイルドです。遠慮なく使えるし、安心です。

2013年7月6日土曜日

娘が植え木の剪定

庭にはウバメガシの生垣のほか、柿、柚子、コブシ、木蓮、酔芙蓉、日向夏の木があります。



毎年秋に剪定するのですが、昨年は出来ませんでした。そのせいで枝が張って、隣の敷地にまではみ出しています。窓から見るとすべて緑で、私は気に入っていたのですが、家内は気にして、早く剪定しなければと言っていました。しかし、なにかと忙しく今までほっておきました。



見かねた娘が、休日に何を思ったのか剪定を始めました。7段の梯子に上り、鋏と鋸で枝を切り、ほとんど丸坊主にしてしまいました。私は勤めがあったので手伝うことが出来なかったのですが、帰ってみるとコブシと木蓮が綺麗に刈り込まれていました。

切り取った枝を妻が受け取り、ごみ袋に入るように細かくカットしたそうです。45Lの袋に8杯の枝葉が出ました。女性の底力は大したものです。

傍で見ていたムサシは切り取った枝葉に埋もれています。


これだけ刈り込むのは大変だったろうと思います。残った酔芙蓉と日向夏は私が天気の良い日に刈り込むことにします。



2013年7月3日水曜日

カブト虫誕生しました

数年来カブト虫を孵化させ、育てています。昨年飼っていたカブト虫が卵を産み、今年も2匹が誕生しました。

朝の暗いうちに、飼育箱の中でバサバサという音がしました。「あっ、生まれたな」。見ると雄が2匹誕生していました。早速前もって買っていたゼリーを与えました。元気に育ってくれますように。


ところで、幼虫は3匹いたので、あと1匹生まれるはずです。少し遅れているのでしょう。

カブト虫を繁殖させるには当然ですが雄と雌が必要です。あと1匹が雌だったら良いのですが、雄だったら雌を調達しなければ。それでも雄3匹だと、雌は1匹というわけにはゆきません。本当はペアーにするのが良いのです。すでに2匹の雄が喧嘩をしています。

あと1匹は雄か、雌なので確率は1/2と思われるかもしれませんが、そうではないのです。3匹の幼虫が雄と雌に分かれるパターンは8種類あります。雄2匹と雌1匹の割合は8種類のうちの3つです。だから3/8となります。ちなみに全部雄の確率は1/8です(1/2ではありません)。

こんな低い確率に当たらないことを祈ります。