2013年7月18日木曜日

ワインの飲み比べ


ワインの通販会社から再三電話が掛かってきます。今年の新酒の予約をしてほしいというのです。

この会社が販売するワインは確かに美味しく、我が家の好みに合っているので、昨年は6本購入しました。

ドイツワインのカビネットクラスのワインで、「今予約すると良い畑を押さえる」というのです。「今年は暑いので葡萄の出来も良い」とのこと…まるで見てきたようなことを言う…と思いつつ、先日この会社から送られてきたポストカードの葡萄畑の写真が目に浮かびます。

夏に予約した新酒はクリスマスに届けられます。その間、葡萄の生育やワインの仕上がり具合を折々電話で知らせてくれます。営業上のサービスとわかっていても、今年はどんなラベルだろう、去年のワインと飲み比べもいいな、などと考えると、楽しみになってくるのも事実です。



それで、輸入食品のお店や、地元のワインと比べて、本当にそれだけの価値があるのか私なりに試してみることにしました。

昨日は輸入食品の店で人気NO.1のシュバルツ、カッツというワインを購入。黒猫のラベルで有名です。価格は1000円くらいで、薦められているワインに比べかなり安価です。QbAというカビネットの1ランク下のワインで、単純に比較するのは酷というものです。



ワインに合った料理ということで、家内が生ハムのマリネ、鶏肉のトマトソース煮、ジャガイモと玉ねぎのチーズ焼きを作ってくれました。こんなに料理が美味しいと、ワインのテストが疎かになってしまいそうです。


さて、シュバルツ、カッツですが、少し甘口で、スパークリングワインかと思えるような爽やかさがありました。娘と家内には好評でしたが、私には軽すぎて何だか頼りない感じでした。口当たりが良いので、何杯でも飲めそうで、結局1本飲み干してしまいました。



さて、今年の新酒は、このワインの倍以上の値打ちがあるものでしょうか。まだまだ、テストは続きます。

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