2016年3月31日木曜日

家内の登山靴を買い替えました

家内の登山靴はもう20年くらい使っていますので、そろそろ買い替えの時期が来ています。この際新しいのを購入しました。

右が新しい登山靴
Columbiaの軽登山靴です。これで沢を歩いても水がしみることも無く、快適に歩くことが出来るでしょう。せっかくいい靴を買ったのだから、どんどん歩こう。まず、近場で足慣らしを!

2016年3月30日水曜日

いかなごの釘煮

今年はいかなご漁が3月7日に解禁になったのですが、1㎏ 2,800円ととてつもない価格だったので諦めました。その後も価格はなかなか下がらず、今年はもう炊けないと思っていました。



毎年の風物詩が途絶えるのは寂しいものです。魚屋に電話すると思いのほか値下がりしています。早速買ってきました。解禁日から20日以上も経っているので、結構大きくなっていましたが、価格は1/4でした。



釘煮を炊きだした当初はいろんなお店の炊き方を試して失敗作も多かったのですが、今ではレシピも固まり、上手に炊くことが出来ます。



釘煮コンテストというのがあって、入賞者のレシピを見ても、基本的には醤油、砂糖、味醂、酒で煮詰めるのですが、その分量も様々です。また、水あめや飴を加えたり、山椒やレモンの皮を加えるというのもあります。要するに自分の好みの味に炊けばよく、これでなければと言うのはないのです。



釘煮を炊く頃は雛人形が出ていて、臭いがつかないように気を付けるのですが、今年はとっくにしまってしまいました。その代りに体中釘煮の臭いが染みついてしまって、かたずけ終わると早々に明石の龍の湯に出かけ洗い流してきました。

やはり、毎年していたことをしないと気持ちが悪いものです。ああ、すっきりした。


2016年3月22日火曜日

塩屋の豆腐店

ケーブル山頂駅
昨日は岡本から住吉川を遡り白鶴美術館~寒天山道~ケーブル山上駅~油コブシ~六甲ケーブル下~阪急六甲のルートを歩いてきました。天気が良く、山上からの景色は素晴らしいものでした。


六甲ケーブル下

今日は休憩と行きたいのですが、またまた旗振り山から塩屋へのコースを歩きました。これには訳があるのです。塩屋駅前商店街の田仲豆腐店の豆腐、揚げが食べたいのです。車かバイクで買いに行ってもいいのですが、運動もかねて山を越えてゆきます。

田仲豆腐店の親父さんは徳之島出身で、京都で修業され、塩屋に店を持ったというのです。



私の好みは「ゆし豆腐」です。沖縄地方で食べられている豆腐で、型にはめないドロドロした豆腐です。他の豆腐店では見ないものです。冷奴やみそ汁にしても美味しいのです。

また「厚揚げ」も美味しいのです。私はター菜と炊き合したのが大好きですが、ター菜が無い時はチンゲン菜か小松菜で代用します。
浜福鶴




さらに「おから」が絶品です。人参や牛蒡を一緒に炊きこむ普通の食べ方の他にサラダにするのです。ポテトサラダのジャガイモの代わりです。親父さんに教えてもらったのですが食物繊維も取れて一石二鳥です。




浜福鶴の原酒と一緒に味わいました。振り替え休肝日のはずでしたが誘惑に負けてしまいました。ああ、美味しかった。ごちそう様。


おからサラダ




2016年3月15日火曜日

岡本から宝塚へ

今日は天気が良いので久しぶりに東灘から有馬まで歩きたくなりました。3日前の山歩きの疲れが残り、直前まで行かないと言っていた家内も一緒に行くと言います。



9時30分。岡本の梅林から登り始めました。この道は人も少ないし、私の好きなコースです。途中から魚屋道に合流。登るにつれ、雪景色に変わってゆきます。昨日、六甲は大雪でした。足もとが融けた雪でべとべとです。上からは樹木に積もった雪が風に吹かれて落ちてきます。やっとの思いで一軒茶屋にたどり着きました。




1時10分です。気が変わって、宝塚まで行くことにします。六甲全山縦走は何度もしているのですが、こんなに早い時間に通過したことは無いのです。家内は初めてなので不安そうです。



宝塚への分岐点は雪の中です。滑らないようにゆっくりと進みます。道は雪が融けてぬかるんでいます。雪の樹林帯は静かで、気持ちの良いものです。木々の間から見える街の姿を楽しみながら下ってゆきます。



長い樹林帯を抜けて、宝塚の市街地に出ました。24年前、小学2年の息子と一緒に宝塚まで縦走しました。真っ暗闇の中を、懐中電灯の光を頼りに歩いたコースです。今日は明るい時間帯なので気分がまるで違います。



宝塚の駅前は、以前とすっかり様変わりしていました。近代的なビルに生まれ変わり、垢抜けた街になっています。須磨の田舎に住んでいる私にはまぶしいような気がしました。コーヒーショップもそこそこに帰路につきました。



家内は43,000歩、私は33,000歩。歩幅の違いでしょう。お疲れ様でした。


2016年3月11日金曜日

新しいザックとシューズ

山歩きをしていて、持って行くのはおにぎり、ペットボトル、果物、着替え等ですが、行く先々でお土産に品物を買い込むことがあります。出かけた先のお店や露店に立ち寄り、珍しいものを見つけるのも楽しいものです。


そこでザックを背負っていきますが、いつも私が背負います。しかし家内は、自分の物は自分で背負う方が便利だと言うので、手頃なザックを買いにスポーツ用品店に行ってきました。

最近のザックはファッション性を重視したものが多く、デザインも洗練されています。TVでも街歩きの番組のレポーターはセンスの良いザックを背負っています。


しかし、山を歩いてみるとやはり基本的な機能を備えているザックが適しているのです。選んだのはミレーのマルシェ20Lです。ちょっと色合いは異なりますが、私が背負ってるのと同じものです。家にはもう少し大きいザックもありますし、剱岳で谷間に転げ落ちていったザックもミレーです。


私の軽登山用のシューズもついでに購入しました。いくら裏山だといってもスニーカーでは不安定です。家内の軽登山靴も随分昔に買った物なので、そろそろ買い替えの時期です。適当なのを探します。


次の山歩きが楽しみです。
右が新しく買ったミレー、左が以前からあるミレー

右が新しく買ったシューズ、左が家内のシューズ


2016年3月7日月曜日

マイナンバーカードを受け取りました

昨年11月にマイナンバーの通知が来てすぐに、ネットからマイナンバーカードの申請を行いました。

やっと昨日カードが出来上がったので須磨区役所まで取りに来てほしいという通知がありました。

昨日の朝日新聞のトップに、マイナンバーカードの交付時にトラブルが多発して、正常な交付が出来ないとの記事があり、これは大変と不安を抱えて出かけたのです。


須磨区役所の1階に特設会場が設けられており、もっと混雑しているのかと思ったのですが、来客は私たち夫婦2名だけで、大勢の職員に取り囲まれるようにして受け付けてもらいました。

15分ほどで暗証番号の入力と受領書を書いてカードを受け取りました。事前の不安と大違い、拍子抜けでした。



運動もかねて板宿まで歩いて行ったものですから、普段昼食を食べない私もお腹が空き、美味しい昼ご飯を食べ、久しぶりに板宿商店街を散策してみました。

ご多分に漏れず、市場はシャッターの閉まった店が多く、活気が無くなっていました。昔は活気のある市場だったのです。店の主人と商品の話をしながら購入する対面販売が本来の姿だと思うのですが、寂しいことです。

帰りに北須磨小学校のヤギのメイちゃん(勝手にそう呼んでいます)と遊んできました。高倉台の白柴のミーシャにも遊んでもらって満足して家にたどり着きました。

2016年3月3日木曜日

馬の背から鎮座の滝

須磨アルプスで、気になっていながら未だ歩いていないコースがあったのです。鎮座の滝を経て水野町に下るルートです。家内が30数年前、既に亡くなった父と歩いたというのです。

地図で確かめて、歩いてみました。馬の背から沢沿いに下って行きます。一応道らしきものはあるのですが、ほとんど人が歩いた形跡が見当たりません。まるで探検隊です。

樹をくぐり、流れを飛び越え進んでいくと、あっと驚くものがありました。樹の枝を利用したブランコです。こんなところにブランコとは!早速漕いで、子供の頃に帰りました。

沢水が数メーター流れ落ちている滝のようなところに行き着きました。これが鎮座の滝でしょうか?家内の記憶では、何本も幟が立っていて、こんな寂しいところでは無かったと言いますが、あまり人が寄り付かなくなって寂れたのだろうと思います。

沢が広くなって流れが合流するところで、この道は終点です。あとは市街地です。バス道を帰るのも面白くないので、今度は東山への道を登って、再び須磨アルプスへ引き返すことにしました。

東山~横尾山~栂尾山と引き返し、以前から気になっていた山腹の獣道を下り、高倉台にたどり着きました。20,000歩ちょっとの山歩きでしたが、疲れました。暖かい日だったからでしょう。

今日はひな祭り。帰ってからチラシずしの準備です。さあ、大変。