2010年3月31日水曜日

セサミンE


ムサシがペット用のセサミンEを毎日飲みだして1年になります。10歳になって動作も鈍くなり、見るからに「老いたな~」と思うようになった頃、このサプリメントのモニターに応募し、約1カ月試してみることになったのです。
驚くことに、このサプリメントを飲みだしてから見違えるようになりました。椅子に飛び乗ったり、走りだしたり、家人に反抗したりと以前とはっきり判るほど元気になったのです。それ以来、定期購入して毎日ドッグフードと一緒に与えています。


この度、人間用のセサミンEのモニター募集があったので応募すると幸運にも当選し、20日分の試供品を送って来ました。右がペット用で左が人間用です。家内が毎日飲んでいます。今のところまだ効果は現れてないようですが、もうしばらくすると、ムサシ同様、元気になるのでは・・・そうなれば嬉しいような、恐ろしいような?

2010年3月28日日曜日

8辛


昨日一週遅れの墓参りに行ってきました。その帰り、昼食になにを食べようかと迷っていると、COCO壱の看板が目に入りました。私は子供の頃からカレーが大好きで、大人になっても好みは変わりません。昼食になにを食べるかとなれば、まず最初にカレーが浮かびます。
今までいろんな店で食べ比べてみましたが、初めての店に入るのはいつも戸惑います。美味しければ良いのですが、どこにでもあるインスタントカレーのようなのに出会うと、ガッカリし、店に入ったことを非常に後悔します。カレー専門店はそれなりのこだわりがある店が多いのですが、経験上喫茶店やいろんなメニューのある店は個性のある味は期待できません。それで、どうしても以前入ったことのある店に入ることが多くなってしまいます。このような性格なので、なかなか新しい店を開拓できないのです。批評家には向いていません。


さて、COCO壱ではカレーの辛さを訊いてくれます。1から10まであるそうです。私は10辛を注文したのですが、「初めての人にはお出しできません」とのこと。辛すぎて苦情が出たり、食べた後体調を崩すのを心配でもしているのでしょうか?私は以前来たことがある旨を申し出て、8辛を注文しました。食べてみて、思ったほど辛くなく、10辛でも良かったとまたまた後悔しています。

2010年3月22日月曜日

味噌づくり




今年は味噌づくりをパスして、市販の味噌を食べようかとも思ったのですが、自給自足の生活の楽しさに抗えずに、また作ってしまいました。
朝から豆を炊いてマッシャーで潰し、麹と塩を混ぜ込んで瓶に詰めるだけの簡単な作業です。特に構えることもなく、一人で1時間ほどで完了しました。今年は豆、麹共に1kg、塩400グラムで仕込みました。ちょうど瓶1つに収まりました。これを寝かしておくと、秋には発酵して美味しい味噌が出来上がります。
昨年作った味噌は、秋の初め頃は妻の評判はあまり良くなかったのですが、だんだん熟成してきたのか、冬には大変美味しくなってびっくりです。みそ汁はもちろん、柚子味噌等にも加工し、大変重宝しました。


味噌も生き物、最初は評価がよくなくても立派に熟成するものかと感心しました。人間も同じです。長い目で見ることも必要です。

2010年3月21日日曜日

いかなごのくぎ煮


瀬戸内、それも神戸、明石地区の春の風物詩といえばいかなごのくぎ煮です。いかなごの新子を醤油で煮詰め、釘のような佃煮にしたものです。毎年三月の始めがいかなご漁の解禁日です。その日から街角を通ると、いかなごを煮る匂いがたなびいて、春が来たことを実感します。

我が家でも毎年くぎ煮を作りますが、昨年は不漁でいかなごの値段が1kg3,000円近くしたので、とても手が出ませんでした。今年は1,300円くらいで手に入りましたので、さっそく作ってみました。

結婚してから30年近くになりますが、いろんなレシピで試しては失敗を繰り返しながら、最近ようやくこの炊き方なら大丈夫というレシピを確立しました。各家庭によって、いろんな炊き方があるので、これでなければならないというものは無いのですが、我が家の炊き方、味を確立できたということは自慢できると思います。

2010年3月20日土曜日

久しぶりの息子の帰省





今日急に息子が帰ってくると連絡してきました。非常に珍しいことなので、何か大変なことでもあったのかと心配したのですが、淡路まで釣りに行って、魚を釣ったので持って帰るということでした。一安心。


3匹持って帰りました。「ソイ」、「ガシラ」、「メバル」です。このくらいの大きな魚がかかると、釣り上げた時はさぞ気持ちが良かったことだろう。ソイという魚はくえの仲間のようで刺身にすると美味いというので早速挑戦しました。見よう見まねで3枚におろし、薄くそぎ切りにしました。ガシラは煮付けに、メバルは塩焼きにしました。新鮮な魚はどれも大変美味しかった。


忙しい、忙しいといって、家にも帰ってこないので、どんなに大変な生活をしているのかと思いきや、適当に息抜きをしているようで、これも一安心です。

2010年3月14日日曜日

モクレンの花


庭のモクレンにやっと花が咲き始めました。この花が咲くと、春が来たのだなあと実感します。しかしこの時期は鳥たちにとって餌が少ないのか、白いつぼみが美味しそうに見えるのか、ヒヨドリの餌食になってしまうのです。モクレンの花は美味しいのでしょうか?
今年はみじめな姿になる前に網をかぶせて予防しました。ちょっとしたことですが、網をかぶせるだけで、ヒヨドリは近づきません。無事にまっ白い綺麗な花を咲かせてくれました

でも、全く風情がありません。せっかくきれいに咲いた花を楽しもうと思うのですが、これでは台無しです。ヒヨドリの餌食になってもいいから、思い切って網を取り除こうか思案しています。

2010年3月11日木曜日

遅れると遅れる

このところ天気の悪い日が続いていたのですが、今日は久しぶりに気持ち良く晴れたので、お雛様をしまいました。ひな祭りから1週間たっています。部屋に飾っておくと華やかでいいものですが、お雛様をしまうのが遅れると、娘の婚期が遅れるといいます。危ない、危ない、我が家の娘も遅れそうです。

昔は結婚は他力本願的な要素が強かったのでこのようなことを言っていたのでしょう。今の女性はもっと主体性を持って結婚を考えるようになっていますし、別に結婚しないと生きてゆけないわけではありません。人間としての人格を確立することのほうが大切です。

それはそれとして、伝統的なしきたりや行事は大切に継承していくべきと思います。何もかもが合理的な考え方では暮らしは味気ないものになってしまいそうです。理屈で割り切れないこともあってもいいと思います。

メジロとヒヨドリ



庭の木にミカンやパイナップルの切れ端を刺しておくといろんな鳥たちがやってきます。よく来るのはメジロとヒヨドリです。ウグイスやスズメが来ることもあります。メジロとウグイスは色がよく似ていて見分け難いですが、メジロのほうが緑が濃く、身体が丸っこいのでわかります。ウグイスは色が薄く、地味な印象です。そしてなんといっても目の周りの白い輪を見れば確実です。


今日もやって来ました。メジロは必ず2羽でやって来ます。夫婦なのか友達なのかはわかりません。非常に臆病で、すこしでも音をさせると飛び立ってしまいます。ヒヨドリは少しくらいの音では動じません。ずうずうしくて枝の果物を食べ尽くしてしまいます。


我が家は付近に店や銀行などの便利施設が無い代わりに、このような楽しみができるのです。どちらが良いか・・・私は自然を採ります。

2010年3月7日日曜日

沈丁花



数年前、沈丁花を小さなポットにさし木にしました。上手く根付いて昨年は小さな花を一つ付けました。今年は大きくなって沢山の花をつけています。小さなつぼみが膨らんで可愛い花が開き始めました。それとともに何とも言えない良い香りが部屋いっぱいに漂っています。


沈丁花は沈香の香りに似ており、花の形が丁子(クローブ)に似ているのでこの名がついたといわれます。
我が家では時々お香(線香)を焚いて香りを楽しみますが如何せん、それは人工的な香りです。喉がいがらっぽくなることがあります。それに比べて自然な花の香りは上品で飽きることがありません。あと何日この香りが楽しめるのか、できるだけ長く続いてほしいものです。

2010年3月2日火曜日

有朋自遠方来 亦不楽乎


昨日妻の友達が豊川から我が家を訪ねてくれました。中、高、大学と一緒の学校で過ごした、妻にとっては最も気のおけない友人の一人です。20年くらい前に一緒に家族で旅行をしたことがあり、それ以来です。それぞれ別々の人生を歩んできて、今の生活スタイルは異なりますが、青春の多感な時代を一緒に過ごした友人は、いつまでも若き日の数々の思い出や、ほろ苦い気持ちを共有できるかけがえのないものです。家族のこと、友人のこと、キャンパスや学食の思い出など楽しそうに話していました。一晩では語りつくせなかったことと思います。


彼女がお土産に持ってきてくれたものです。愛知県で有名な味噌カツ用の味噌「つけてみそ かけてみそ」と備前屋の銘菓です。さっそくカツを揚げてもらってこの味噌で食べたいものです。