2019年10月28日月曜日

初物、秋の味覚秋刀魚

ご近所から秋刀魚を頂きました。


近年は漁獲量が減って、今年も更に減少しています。このままでは庶民には手に入らない高級魚になってしまうかもしれません。


青魚の好きな私も、今年に入ってからまだ秋刀魚を食べていませんでした。初物です。塩を振り、しばらく置いてからグリルで焼きました。フライパンで焼くことも出来ますが、やはり直火で焼くのが美味しいのです。


先日TVで内臓を食べる魚と食べない魚の番組が放映されていました。秋刀魚は内臓を食べる魚の代表です。秋刀魚の内臓が美味しいのは、ウンチが無いからだそうです。胃しかなくて腸が無いのです。


番組を見ても十分には納得できませんでしたが、とにかく秋刀魚の内臓は美味しいのです。突然のことでしたので、大根おろしも無く、庭の柚子を添えて頂きました。大変美味しかった。


こんなに美味しい秋刀魚が、食卓に上がらない日が来ませんように願いたいものです。

2019年10月22日火曜日

神出へいも掘りに行ってきました

神戸市西区の神出へいも掘りに行ってきました。


娘夫婦と一緒です。孫のもねがいも畑で遊ぶのを楽しみにしていました。昨日は雨だったので、畑は適度に湿っていて掘り易くて助かりました。


芋を傷つけないように慎重に掘って行きます。今年はいもが垂直に植わっていて、横向きのいもがほとんどありませんでした。


軍手やスコップも用意されていて、手ぶらで行っても十分楽しめます。特別な休日でしたので、人も少なくゆっくり芋掘りを楽しむことが出来ました。娘はもねの写真を写真コンクールに出すと言って張り切っています。賞品の神戸牛はあてにしないで待っています。


いも掘りの後、近くの兵庫県楽農生活センターで、持って行ったサンドイッチとコーヒーで簡単な昼食。野外で食べるお弁当は質素な物でも実に美味しいものです。



帰りに友清の柿園に寄りましたが、今年は出来が悪く、まだ熟してないということでした。11月にまた来てみようと思います。


持ち帰ったいもは日光に当てて乾かします。たくさんの芋をどうして食べるか楽しみです。楽しい一日を過ごすことが出来ました。

2019年10月19日土曜日

アサギマダラは来るか?

散歩の途中にフジバカマとヒヨドリバナが咲いている箇所があります。アサギマダラの好物です。


アサギマダラは大型のアゲハチョウで、渡りをすることで知られています。関東、東北地方から南下し、沖縄、台湾までも渡ると言われています。


フジバカマ
途中にフジバカマやヒヨドリバナの咲いている所で休憩し、又南下を続けるのです。丁度今頃、西日本を通過する頃です。運が良ければアサギマダラが飛来するのを見ることが出来るのですが…。


フジバカマもヒヨドリバナも湿地に生えている草に紛れてしまいそうで、そんなに特徴のある植物ではないのです。事前に知識が無いと通り過ぎてしまいます。


私も何回も散歩の途中で観察したのですが、アサギマダラに出会ったことはありません。よく晴れて風が無い、それに時期が10月初旬~中旬に限られていますので、見つけることが出来れば超ラッキーなのですが。


ヒヨドリバナ
フジバカマとヒヨドリバナはよく似ていて区別をするのが難しいのです。花の色が違います。フジバカマはピンクですが、ヒヨドリバナは白です。また葉の形で区別がつくと言いますが、異形種も多く確実ではありません。散歩の途中の両花は葉の形では区別できませんでした。


確実なのは葉を少し乾燥させて嗅いでみることです。フジバカマは桜餅の様な香りがしますが、ヒヨドリバナにはありません。香りに敏感な家内は確実に、鈍感な私にも区別ができました。


広い日本を南下の途中、上空で微かな香りを嗅ぎ分け集まって来るなんて神業です。アサギマダラの能力は神秘的です。私達人間はそんな能力を進化の途中で失ってしまったのでしょう。


花の植わっている場所は覚えています。また来年以降も観察を続けます。いつか出会えたら嬉しいのですが。





2019年10月9日水曜日

孫の運動会

もねが通っているこども園の運動会が、須磨海岸の近くの須磨海浜公園でありました。妻と一緒に見に行きました。


0歳児から5歳児までの幼児が大勢集まっていました。帽子の色で年齢が判ります。もねは1歳児クラスなので黄色い帽子です。






最初に全員でダンスを踊ります。高学年の子たちは音楽に合わせて上手く踊りますが、黄色い帽子はただ立っているだけです。


周りの子供たちに圧倒されているようでした。家ではダンスの様な真似もするのですが、音楽に合わせるまでには至らないのでしょう。



障害物競争は頑張りました。輪を潜ったり、段差を超えたり、一生懸命走りました。



先生達も段ボール等で運動会用の小道具をたくさん作っておられました。準備が大変だったことでしょう。


5歳児の竹馬での演技は見事でした。ただ歩くだけでなく、障害物を超えたり、ギャロップやスキップをしたり、特殊な乗り方をしたりと、大人でも出来ないような演技でした。もねもあんなことが出来るようになるのだろうか?



保護者の方も児童の写真や動画を撮るのに大変でした。私達も娘の指示に従ってカメラ3台で大活躍しました。私達の子供の頃はカメラさえなかったのに…。




天気が良かったので自宅から須磨海岸まで往復歩きました。帰りはジョイエール月見山で美味しいお弁当と総菜を買い込み、楽しい半日でした。



今日はアグリの3歳の誕生日です。夕飯は特別なご馳走をしてやりました。小さい子猫ぐらいの大きさだったのが、こんなに大きく立派になりました。




2019年10月6日日曜日

散歩の途中にアケビとムベ


散歩の途中で、蔓にぶら下がっている繭の様な実を見つけました。アケビです。春にピンク色の可愛い花が咲いていましたが、実をつけたのです。

アケビ
緑の丸い小さい実がだんだん大きくなり、俵型になり、色も茶色くなってきました。毎日の散歩の途中、その変化を観察してきました。もうすぐ割れて白い果肉が見えることでしょう。


子供の頃は田んぼの横の山でアケビを見つけ、その実を食べたものでした。ちょうど稲刈りの頃です。学校から帰って来ると○○の田んぼに行っているとメモがあるので、手伝いに行ってアケビや柿を食べるのが楽しみでした。


その頃は今のように菓子は豊富ではなかったのです。蒸かしたさつま芋が置いてあるくらいでした。アケビはバナナの様な味ですが、種が多くてそれをプッと飛ばしていました。


散歩の途中に見つけるアケビはミツバアケビです。アケビは葉が5葉ですが、ミツバアケビは3葉です。子供の頃のアケビは葉が何枚だったか思い出せません。


ムベ
数年前から、散歩の途中にアケビとよく似た実を見つけました。最初はアケビだと思っていたのですが、熟すと赤紫になりますが実が割れません。それに葉がアケビと異なります。


図鑑で調べるとムベでした。「むべなるかな」ということを言いますが、そのムベです。昨年は沢山実をつけていましたが、今年はほんの少しです。アケビは食用になりますが、ムベは美味しくないのです。種だらけです。


身近な所にアケビやムベが生育しているとは、私の住んでいる所は自然豊かな所だということです。私にとっては、便利さを犠牲にしてもこの方が好ましいのです。

2019年10月1日火曜日

ヤクルト健康フェスタ

毎年ヤクルト健康フェスタが開催されます。内容は健康に関する最新の研究の発表とアトラクションです。


今年は金沢大学の太田哲生先生の講演と、橋本恵史さんのミニコンサートです。家内と一緒に参加しました。


自宅から塩屋まで歩いて、JRで舞子まで行きました。ティオ舞子の喫茶店で軽食を採って、舞子ビラへ。外食をすることがほとんどないので、久しぶりの喫茶店は新鮮な感じでした。かなり早目に着いたのですが、もう大勢の参加者で溢れていました。お年寄りは早いのです。




昨年も太田先生の講演だったのですが、内容は解かりやすく興味のあるものでした。乳酸菌とビフィズス菌の働きに関するものでしたが、今まで疑問に思っていた事が解りやすく説明されていて、とても参考になりました。


新聞や雑誌では乳酸菌とビフィズス菌の違いについて大雑把にしか説明されていませんんが、太田先生の講演では住む場所、働きの違いなど詳しく説明されていました。しかし、どうやってそれを調べたのか興味があります。


ビフィズス菌は空気に触れると死んでしまうので、空気を遮断した容器でなければ意味が無いと言われていました。私が毎日採っている整腸薬は錠剤で空気に触れています。ビオフェルミンは意味が無いのでしょうか?その説明がもう少し聴ければよかったのですが…。


橋本恵史さんのコンサートはあまり期待していなかったのですが、大外れでした。大阪音大出身の本格的なテノール歌手ですが、落語家に入門し、その道も勉強されています。
歌が上手いだけでなく、落語家独特の軽妙なおしゃべりもなかなか上手いものです。


帰りは海浜公園駅までJRに乗り、そこから自宅まで歩きました。途中、ジョイエール月見山で惣菜を買い、夕飯はそれで済ませました。たくさん歩いた後のお酒は特に美味しいのです。


ジョイエール月見山は阪神淡路大震災後、市場が共同レジになったのですが、専門店の寄合です。一般のスーパーと違い、美味しい惣菜が多く、私は最近はまっています。対面で売る市場が消えて久しいのはとても残念です。