2007年10月29日月曜日

かぶれました


見事にかぶれました。ギンナンを拾い、種を取り出してから3日後、右手に斑点が出来痒くなってきました。「たいしたことないわ」と放置していると、まもなく顔が腫れて目が塞がってきました。次に左手、お腹とどんどん広がりそうな勢いです。オイラックスを塗ってごまかして土、日曜を過ごしましたが、我慢できなくなり皮膚科へ行く羽目になりました。

医者が言うには「だいぶ腫れてますな。銀杏は半月はかかりますよ」だと。顔と腕等に塗る2種類の塗り薬、「1日に10回は塗ってください」だそうな。毎食後の飲み薬。「アルコールはどのような相乗作用があるかも知れませんから、お酒は飲まないように」と薬剤師にまで止めを刺され、意気消沈して帰ってきました。これもギンナンのせい。火あぶりにして食べてやる。

2007年10月27日土曜日

東京タワー


映画「東京タワー」を見てきました。懐かしい風景が随所に描かれ、現在と過去が交差しながら物語が進んでゆきます。息子のために骨身を惜しまず働く母、そんな母を思いながらも堕落した生活を続けるボク、それでもオカンを労わる気持ちは伝わってきます。若く元気だった母が歳を重ねるに従って老いてゆき、末期がんで亡くなるまでのオカンとボクの交流を、勝手なオトンと東京タワーを背景に描いていきます。特に山場があるわけでなく淡々と流れていきますが、見終わるとほのぼのとした気持ちにさせてくれる映画でした。
それはさておき、この映画を見ると抗がん剤治療はコリゴリです。私の場合は無駄な延命治療はせず自然に任せてほしいと思っています。

2007年10月25日木曜日

芋を洗いました


一昨日芋掘りでゲットした芋は水に浸かっていた畑から掘ったもので泥まみれ。これを妻が朝から昼過ぎまでかかって洗いました。不自然な姿勢を長時間続けたので腰と背中がバリバリ。干しあげるとなかなか壮観です。でも、あばただらけで、綺麗な形の芋はほとんどありませんでした。日に当てて甘味を増し、早く食べたい。食物繊維、ビタミンCたっぷり。

2007年10月23日火曜日

銀杏




街路樹が濃い緑からベージュ色に、さらに茶色に変化して秋が深まっていることを実感します。銀杏の木に実がぶら下がり、歩道に落ちて踏み潰され、くさい臭いを発しています。落ちた実を集めて、種を取り出しました。茶碗蒸しに入っているギンナンです。昔は炭火で炒ったものですが、今では紙封筒に入れて電子レンジで2分くらい加熱します。パンパンとはじける音がすると出来上がりです。スパナで殻を割ると、エメラルド色の綺麗な実が出てきます。口に含むと懐かしく、山奥の藁屋の家で、囲炉裏でギンナンを炒って食べている様子を想像するのは楽しいものです。私の育った家には囲炉裏はなかったのですが、囲炉裏にはずっと憧れていました。

2007年10月22日月曜日

芋掘り



共助組合が主催する芋掘りに。ムサシもリュックを背負って行ったのに寂しく見物。準備良く長靴を履いていた私たちを見て、案内されたのは水溜りの畝。ここなら芋も大きいし、倍の区画を掘って良いよいうことで、ぬかるみの畑を掘って、掘って、こんなにたくさんの芋をゲットしました。水に浸かっていたのか、ひげ根が出ています。ひょっとするとゴリ芋?どうでも良いわ。青空の下、自然に親しんで気分は最高!明日から1週間ほど日に当てて甘みを増し、焼き芋、スイートポテト、豚汁にしていただきます。

2007年10月15日月曜日

ベトナムコーヒー


先日、家内の友人の娘さんからベトナム旅行をしたお土産に、ベトナムコーヒーをいただきました。元仏領インドシナと言っていたところだけあって、説明書きもフランス語です。小さなカップもついていました。何が書いてあるかはわからないが、入れ方は解ります。私もベトナムコーヒーが好きで時々飲むからです。練乳をアルミカップの底に入れその上からドリップ式のコーヒーを注ぎます。口に運ぶと少し苦めのコーヒー、続いて甘いミルクの味がして絶妙です。口に残ったコーヒー糟がベトナムらしく野趣を感じます。
お父さんが焼いてくださったパンに、妹さんが英国フェアーで買ってきてくれたクロテッドクリームをつけていただきました。美味しい朝食になりました。

2007年10月14日日曜日

生姜


畑に植えていた生姜を試し掘りしました。けっこう大きくなって瑞々しく美味しそうです。食べてみると辛味は少なくフルーツのようでした。このまま12月ころまで置くと「ひね生姜」と言ってお店で売っている茶色くて辛い生姜になるようです。新生姜で食べるか、ひね生姜にするか、私は新生姜で食べたいのですが、妻はひね生姜にしたいようです。瑞々しいほうが美味しいのに!ひねると辛くなるのに!

2007年10月9日火曜日

酔芙蓉







朝は純白、昼間はピンク、夕方は赤。これは何でしょう。

実は酔芙蓉の花です。酔うほどに顔が赤くなるように、時間を追って赤く色づいていく様をこのような粋な名前で呼んだのでしょう。次の日には花は落ちてしまいます。今我が家の裏庭では酔芙蓉が毎日毎日何十個という花をつけています。毎年枝を切り詰めているのに春になるとにょきにょきと伸びだし、秋には花を一面に咲かせます。なんとも生命力の強い木です。

2007年10月7日日曜日

福祉・健康フェアー



しあわせの村の福祉・健康フェアー。障害者、老齢者と健常者がいっしょに行うイベントです。バザー、模擬店、イベント、展示、盛りだくさんで、大変な賑わいです。今年は暑いくらいのよい天気で、いっしょに行っていたムサシもバテバテ。テントの日陰にもぐりこんで動こうとしません。


体を縛って錘をつけ、自由に動かなくして老齢者の模擬体験に参加。大リーグギプスをつけたようで年をとるとこのように不自由になるのかと実感した次第。又、知的障害児が練習しているというアンクルンという楽器に挑戦しました。竹を串で通して左右にゆすりコロコロというような音を出します。インドネシアの民族楽器だったのを平均律に直したのだそうです。1人が1つの音階のアンクルンを担当し、楽譜にあわせてゆすります。みんなの気持ちがいっしょにならないとうまくゆきません。単純な楽器ですが、素朴で心を癒される音がしました。

2007年10月4日木曜日

広島











娘が実習先の病院から広島のアパートへ帰ってくるので、荷物の運搬もかねて広島へ行ってきました。勿論ムサシも一緒。部屋へ入れたかったのですが、ペット禁止のため、結局車の中で寝かすことにしました。おお可哀相…涙、涙。

娘が、引越しのお礼にと「うえ乃寿し」というすし屋で、噂の生ちりをご馳走してくれました。氷のお皿の上に透き通った身が美しく盛られ一見てっさのようですが、実はかわはぎの薄造りです。肝をポン酢醤油に溶かし、ねぎ、もみじおろしを添えていただくと、あっさりしてなんともいえない美味しさでした。この店の大将が考案して出したところ、評判になり、今では広島のあちこちで生ちりがメニューに上がっているそうです。
実はこの店の名物は、ヒラメの骨でとっただしをつけて焼き上げたアナゴと大葉、とろろ昆布を芯にまいた「磯穴子」という巻き寿司で、これを目当てに客がやってくるようです。20年来のベストセラーです。お土産にいただいた「磯穴子」、とろりとした穴子と香ばしい海苔の香り、イヤー絶品でした。1本1200円も頷けます。