2013年2月23日土曜日

良い香り!…Air Wick、優れものです

ご近所から面白いものを頂きました。自動で良い香りの液を噴射する置物です。アースのAir Wickという製品ですが、部屋や玄関に置いておくと、一定間隔で芳香液を噴射してくれるのです。間隔も3段階に切り替えることが出来ますし、センサーが付いていて、人の気配を察すると噴射するように設定することもできます。こんな小さい中にいろんな機能が詰まっているとは驚きです。

我が家では玄関に置いています。ムサシが居るので、家人は気付かないのですが、外から来た人には動物特有の臭いがすると思います。お香を焚いたりしたこともありますが、火の気を気にして止めてしまいました。

センサーをONにしておくと、感知するたびに噴射してスプレーがすぐに無くなってしまいそうなので、我が家では30分間隔で噴射するように設定しています。ムサシが通った時にプシュと噴射したことがあって、ムサシは怒っています。ムサシにとっては、気に入らない物なのでしょう。

ところがちょっと不便なことがあるのです。夜中は人がいないので噴射を止めたいのですが、電源のスイッチが無いのです。仕方がないので電池を外しています。こんなに賢い機器にも不便なところはあるものです。


2013年2月20日水曜日

ムサシは頻尿、私も…


 ムサシは1年ほど前から腎臓を悪くして医者に掛かっています。2種類の薬を朝夕飲んでいます。老廃物が溜らないよう、水を沢山飲んで、おしっこを沢山するような薬です。薬のせいか、若い頃は朝夕の散歩で済んでいたのが、最近では数時間毎におしっこをするようになりました。その都度散歩に連れて行かないといけません。



それに、しばらく前から椎間板ヘルニアらしき症状が再発し、また薬が増えました。



毎日朝夕きちんと薬を飲ますのは、結構大変です。薬を与えるのは私と家内しかいないのですが、与えたかどうか分らなくなってしまうのです。よくお年寄りが薬を飲み忘れないように、ケースに入れて管理しているのを見かけますが、他人ごとではなくなってきました。

ムサシの場合も前日の夜に袋に入れて目に付くところに置いています。あれば、まだ与えてなくて、無ければもう与えたということです。これで飲み忘れや、重複して与えることがなくなりました。





頻尿と言えば、私も歳のせいかおしっこが近くなってきました。昼間はトイレに行けばそれで良いのですが、夜中に目が覚めてしまうこともあります。困ったものです。


それで、今評判のノコギリ椰子エキスを試しています。本当に効果があるのかどうかわからないのですが、ものは試しに当分の間続けてみるつもりです。それにしても、メーカーによってなぜこんなに価格に差があるのでしょう?


親子で頻尿とは情けないことです。しかし、本人たちにとっては深刻な問題です。


2013年2月15日金曜日

大腸の内視鏡検査

今日は大腸の内視鏡検査の日。数年前に1週間入院して、性質の悪そうなポリープを切除して以来、2年に1回は内視鏡検査を受けるよう勧められています。神大病院ですので、研修医や新米の消化器内科の医師が担当します。上手な医師に当たる時と、明らかに研修中のような医師に当たる時があり、時の運です。腸壁をぐいぐい押され、少しくらい痛い時があっても、これもわが為、医者の為と辛抱辛抱。

それよりも辛いのがこれです。味の素が製造しているニフレックという腸管洗浄剤です。白い粉末の入っているこのパックに2リットルの水を入れ、2時間かけて飲み干すのです。ビールならお得意なのですが、ポカリスエットのような味のこの下剤を飲むのはかなり辛いものです。

飲み始めて約1時間後からお通じが始まります。約10分ごとにコップ一杯の下剤を飲み続け、その都度トイレに駆け込み、約3時間で腸の中は空っぽになりました。お腹が減っているのですが、勿論何も食べることは出来ません。病院に着いたときは腹ペコの状態でした。

検査は事前に問診をしてくれた息子と同じくらいの若い先生でした。きちんと自己紹介をして始まりました。指導教官がついていないところを見ると、一応それなりの経験を積んだ医師なのでしょう。モニターを見ながらいろいろと説明をしてくれました。昔の医者は患者にできるだけ解らない様に、カルテも外国語で書いたりしたものでしたが、今ではかなり様変わりしています。

検査の結果は後日教授から説明を受けることになっていますが、今日の様子では大丈夫のようです。

とにかくシンドイ一日でした。今夜は朝、昼の分も食べて前祝と行きます。

2013年2月10日日曜日

久しぶりのパン焼き

3連休の中日で特に用事もないのんびりした日です。
長らく焼いていなかったパンを久しぶりに焼くことにしました。


よく焼いていた頃は材料、分量などは暗記していたのに、今日はレシピを見ないとおぼつかない始末です。牛乳の量を間違えてしまい、後から材料を追加する羽目になりました。


それでも何とかそれなりのものは出来上がりました。オーブンに入りきらない2個分は、二次発酵のまま翌日まで寝かせ、朝食の前に焼き、熱々を食べるということにしました。

上手くいくかどうか?何事も日頃からやっていなければ、習熟しないということがよく解りました。

2013年2月3日日曜日

長田神社、追儺式

今日は節分。子供が居た頃には豆まき、巻きずしをして厄払いをしたものですが、今年は長田神社の追儺式に行くことにしました。

長田は阪神淡路大震災で大きな被害を受けた街ですが、新しい街づくりを目指して様々な試みがなされました。その中には効果の挙げているもの、計画倒れなもの様々ですが、一方では古くから伝わる伝統行事が綿々と続いています。


長田神社は日本書紀にその名を見ることが出来る由緒ある神社です。歳旦祭、夏祭り、薪能、神幸祭など主な行事がある中で、節分の追儺式は古式豊かな伝統あるお祭りです。私も40年近く神戸に住んでいながら、いまだにお参りしたことがなかったのです。震災後はクスノキで万福グージーモニュメントという親しみやすいキャラクターも作られました。




追儺式は室町時代より続く、昔の立春を祝うお祓いの行事で、数々の不幸や災いをもたらすものの象徴である鬼を追い払って、健康や繁栄を願うお祭りだそうです。


長田神社の鬼は7匹いるのですが、私が見ることが出来たのはそのうちの5匹でした。格上の餅割鬼、尻くじり鬼は残念ながら来年に残して置きます。鬼役は地元の氏子が扮するのですが、事前に練習を重ね、当日には須磨の海岸で海に入って身を清めて、神事に臨むそうです。このような伝統行事を守り続けるのは大変なことです。関係者の皆さんのご努力に敬意を表します。





いつもは家内が巻き寿司を巻くのですが、2人しかいないので手間をかけるより、お店で豆と寿司を買ってきました。何となく味気ないですが、鬼は外、福は内。