2017年6月29日木曜日

最後の献血

新長田鉄人前献血ルームへ献血に行ってきました。数日後に70才になるので、今日が最後の献血です。

20代で献血に行って不整脈を指摘され、2年間通院しました。結局何もなく無罪放免になりましたが、受診のきっかけを作ってくれたのが献血でした。それ以来、登山、水泳などの運動をしていますが、支障を感じたことはありません。


健康の大切さを実感し始めてから、何かお役にたてればと思い、献血を再開しました。
最初は400mlの全血でしたが、何時の頃からか成分献血を依頼されるようになりました。全血は保存がきかないので、せっかく献血した血液も使われなかった場合は廃棄されるそうです。成分献血は血液製剤の製造に使われます。
最後の献血です


今日で175回目の献血です。長い間良く続けられたものです。健康だから献血できるのです。私の血液が必要とされている人のお役にたてたと思うと、喜ばしいことです。

それに血液検査の結果を知らせてもらえるので、自分の健康状態もチェックできます。

献血センターの職員の方も、今日が最後の献血だということをご存知で、最後はおおぜいで見送ってくださいました。もうここに来ることは無いと思うと、何故か胸が熱くなりました。

沢山記念品を頂きました


統計的には、国民全員が一生に一度献血すれば足りるのです。献血の輪が広まって行けばと思います。



2017年6月27日火曜日

ワンちゃんとのコミュニケーションに関する訪問調査

ネスレから表記調査に協力してほしいという依頼があり、社員2名が訪ねてこられました。ペット部門事業の企画、運営のために、犬と飼い主の関係、今後の方向性を探られているようです。

社員の方が尋ねられる質問に、大いに当てはまる〈+5)~当てはまらない(+1)で答えてゆくのです。ムサシ、アグリとの接触の程度が高い家内が答えることにしました。

犬との関わりについていろんな方面からの質問に答えてゆくのですが、TVにムサシの写真がスライドショウで流れていたので、しばしば脱線し思い出話に浸ってしまいます。社員の方も柔軟に進行して下さり、1時間の予定が2時間近くにも渡ってしまいました。

アグリはその間おとなしくケージで寝ていました。ムサシならお客さんと同席などとてもできなかったでしょう。飼い主には懐きますが、他の人には駄目だったのです。久しぶりにムサシの思い出にとっぷり浸った半日でした。

最後にアグリにプロプランをお礼に頂きました。ムサシが好んで食べていたピュリナOneの上位フードです。今回の訪問調査がお役にたてれば嬉しいし、ムサシも喜ぶことでしょう。

2017年6月24日土曜日

キュウリ初収穫

庭のキュウリを初めて収穫しました。今日は3本ですが、これからどんどん成ってくれればよいのですが…。

畑を借りていた頃から何度もキュウリを栽培しましたが、余り上手くいった記憶がありません。畑で作っていた時は、仕事の都合で数日行かないとヘチマのように大きくなりすぎてしまいました。

庭で作った時は、数本採れたと思ったら葉が黄色く変色して、早々に枯れてしまいました。家庭菜園をされている方が1本の苗で100個近く収穫したと聞き、何とも羨ましく思ったものです。

ダメモトとおもってピーマンの横に混植しました。成ってくれればもうけものですが、毎日見守っている自分に気が付くと苦笑いしてしまいます。

あまり期待されていないキュウリ君、頑張れ!

2017年6月20日火曜日

さしす梅干

NHKTVで深夜便の後藤繁榮アナウンサーが担当している料理番組があります。

先日、梅の活用法を放映していましたが、その中に「さしす梅干」というのがありました。とう、お、で漬ける失敗なしの梅干しということでした。

「完熟梅1kg、ざらめ300g、粗塩100g、酢カップ4杯」という分量で漬けるだけ。梅も美味しいし、さし酢がいろんな料理に応用できるというのです。

早速作ってみました。梅2.2kgで漬けてみました。我が家は毎朝の食事にサラダを作ってくれます。レモン酢とオリーブオイルの手作りドレッシングで食べているのですが、国産レモンの端境期にはどうしようと思っていたのです。さし酢を使えば良いのです。

上手くいくかどうか不安ですが、近くに置いて毎日観察してゆきます。

2017年6月18日日曜日

梅干を漬けました

今日は梅干を漬けました。梅干しの漬け方は特に記載するほどのことは無く、梅を洗って焼酎で消毒し、塩をまぶして瓶に詰めるだけです。

今年は梅の重量の20%の塩、砂糖で漬けました。普通は塩で漬けるのですが、我が家では塩15%、砂糖5%、合計20%で漬けました。以前は減塩を試すべく、塩を減らして行って6%くらいまで試しましたが、本来の梅干しの味にならず、結局20%に戻りました。

砂糖を入れるのは減塩のためと、少し甘い方が美味しく感じるからです。かなり昔ですが、ご婦人方対象の講座に奥村彪生氏を講師に呼んで食文化の話をしていただいた時、梅干しの話が出て、塩の代わりに一部を砂糖に替えると言われていました。

梅酢が上がるのを待って、紫蘇で色付けをし、天日に干せば出来上がりです。それまで毎日様子を見てゆきます。


2017年6月13日火曜日

らっきょう漬け

毎年この時期になるとらっきょうを漬けています。昨年漬けたのを先日食べ尽くしました。

以前は私の母親がしていた伝統的な漬け方をしていました。らっきょうを濃い塩水に1週間ほど漬けます。発酵してぶくぶく泡が出てきます。塩水から取り出して酢、砂糖、塩を混合した合わせ酢に漬け込みます。


この方法でも結構美味しいのですが、数年前から「簡単らっきょう漬け」で漬けています。これは両端を切って水洗いし、薄皮を剥いたらっきょうを瓶に詰め、沸騰したらっきょう酢を注ぎ込むだけです。

最初は、こんなに手抜きをして上手く漬かるのか半信半疑でしたが、やってみると結構上手くゆくのです。1年経ってもシャキシャキ感が残って美味しく食べることが出来ます。

祖母から母、母から子、子から孫へと受け継がれていく伝統的な調理法は、失敗が無く安心ですが、新しい方法も受け入れていかなければと思います。ただ、こんな漬け方も昔から実践している人も多く、私の母が知らなかっただけかもしれません。

昨日と今日でらっきょう4kgを漬けました。今日漬けたらっきょうは大きくて、小さい玉ねぎくらいの大きさでした。母が「らっきょうは畑で年が経つほど分かれて小粒になる」と言っていましたが、小さいほど数年経った良品で 、大きいのは昨年植えつけた物だそうです。

上手く漬かってくれれば良いのですが。数か月後が楽しみです。

2017年6月6日火曜日

ムサシの誕生日

6月6日はムサシの誕生日です。19年前の今日、生まれました。6週間で我家に引き取られて、17歳と2ヵ月一緒に暮らしました。



ムサシとの楽しかった日々を思い出します。人見知りをし、他人には懐かず、私達家族だけに心を許していました。



私たちの話を良く聴いていて、自分が話題になっていないと、壁を掻いたり、袋を破ったいして気を引きます。悪戯をして叱られ、御免なさいをして許しを請います。




一緒にいろんなところに行きました。山口、広島、能登、淡路。キャンプも一緒でした。



老犬になって、認知、徘徊が始まってからも、愛おしいものでした。何度も発作を起こし、辛かっただろうに頑張りました。


最後の可哀そうな状態が辛いので、思い出さないようにしているのです。アグリがやって来て、新しい生活を始めましたが、ムサシのことは忘れられません。


こんな犬には二度と巡り合えないだろうと思います。

散歩の楽しみ、サクランボ

犬を飼っていると、毎日の散歩が大変だと思われそうですが、楽しみもあるのです。

春夏秋冬、山や街の風景が変わります。つい先日まで防寒服を着て、手袋をはいて散歩していたのに、桜の花の下を、緑の若葉の香りの中を歩き、今ではTシャツで歩いても汗ばむくらいです。

桜の木の下を歩くと、サクランボを見つけます。黒く熟している実を見ると、採って食べます。野草や木の実を食べていた子供の頃の習性が抜けないのです。

サクランボを口に含むと、甘酸っぱく、少し苦い味がします。この苦さが健胃作用があるのか、胃の中がさっぱりします。食用のサクランボとは別物です。

同じソメイヨシノでも、木によって沢山実を付けているのと、全く実が無いのもあります。樹齢には関係なさそうです。もうしばらくサクランボを食べながらの散歩が楽しめそうです。






2017年6月3日土曜日

赤ちゃんが帰ってきました

出産から5日目に娘と赤ちゃんが帰ってきました。最近はこんなに早く退院するのです。

これからしばらくは実家の我が家での生活です。家内の出産のときは里帰りせず、家内の両親が近くに住んでいたので、通っていろいろ手伝ってもらいました。私は勤めに出ていたので、子育ての記憶はあまりありません。

ほとんどの時間、ベビーベッドで寝ています。お腹が空いたり、ウンチやおしっこをしたときには泣いて知らせます。こんな無防備の状態で1年近く、親の保護のもとで育っていくのです。歩けるようになってもまだ親の保護下です。

儒教では、親が亡くなった時に喪に服する期間は、親の保護の下育てられた期間といっています。3年の服喪期間が長いので端折りましょうと言った宰我が、親の恩を忘れたのかといって孔子から叱られるところがありますが、子供の方はこの時の記憶など無いでしょう。

これから数週間、赤ちゃんと一緒の生活になります。昔と今では子育てに対する感覚も違います。あまり口出しせず、そっと見守って行こうと思います。