2011年12月25日日曜日

ムサシのクリスマス

今日はクリスマス。街中では若い人たち、特にカップルで賑わっていることでしょう。


今年は家内とムサシの3人で、ささやかにごちそうをいただきます。ごちそうといってもハーブチキンと牡蠣のバター醤油焼きと温野菜といった普段と変わらぬメニューにブルサンのチーズとワインです。何かと理由をつけてワインを楽しみます。


ムサシにも療養食ばかりでは味気ないだろうと、ゆがいたチキンを入れてやりました。美味しそうに食べます。療養中の身なので、おやつも制限されていたのですが、今日は特別です。ブルサンも少しだけあげるからね。明日から、また療養食に戻ります。


またムサシにもサンタがやってきて、大好きな「ほねっこ」を靴下に入れてくれました。すこしづつ食べるのだよ。

2011年12月24日土曜日

枯葉とムサシ

腎臓が悪くなってから、ムサシは1日に何度も散歩をしておしっことウンチをします。家の中でする癖をつけてないのです。おしっことウンチは外で、それも土か芝生の上でないとしないのです。そのために家内はムサシを何度も散歩に連れ出します。(連れ出されます)

今日は私と近くの公園にやってきました。誰もいないのでリードを放してやると喜んで歩き回っていました。一時はどうなることかと思い落ち込みましたが、こんなに回復しました。

毛むくじゃらの塊にくっついて寝転んでいると、じわっと体温が伝わってきます。幸せなひと時です。

2011年12月18日日曜日

新しいパン

いつも同じパンを作っているので今日は今までとは違うパンを焼きました。

シナモンロールパンです。作り方は基本的にこれまでと同じですが、シナモンパウダーとグラニュ糖を挟み込んで焼き上げ、卵白と粉砂糖で作ったアイシングをかけています。

お店で売られているデニッシュと同じような物ができました。味は明日の朝のお楽しみです。

2011年12月15日木曜日

ルミナリエの後片付け

三宮の東遊園地でルミナリエの後片付けを見ました。イタリアの電飾職人が12日間照らし続けた電飾をフレームから丁寧に外していました。
夜は大勢の人で混雑した公園も今は閑散として寒々としていました。
ムサシを一人でおいてきたので心配だったのですが、6時間後に帰ってみると足を震わせながら走り寄ってきました。すぐにおしっこです。あとは喜んで、ころこんでじゃれついてきました。よく我慢したね、徐々に回復しているんだね。…良かった!

2011年12月12日月曜日

クリスマス飾り

12月になるとご近所のイルミネーションが始まります。

ひと頃はイエナリエなどと呼ばれ、町全体がルミナリエ顔負けの華やかさでしたが、この数年は少し下火になっています。しかし我が家の前の通りは今年も色とりどりの電飾で眩いほどです。



節電が求められているご時世に電飾を飾るのは気が引けるのですが、何にもしないのはご近所の盛り上がりに水を差すようで、

我が家もささやかながら玄関と階段周りをごく簡素に飾りました。室内もツリーと窓枠を飾りました。クリスマスに子供たちが帰ってくれば楽しいパーティでも開くのですが、どちらも帰ってくる予定はありません。 

2011年12月5日月曜日

ムサシの悪戯

ムサシの調子が悪くなって2か月になります。最初はこのまま弱っていくのかと気が気ではありませんでした。動物病院の適切な処置で幾分盛り返してきましたが、おしっこが近く時にはお漏らしをしてしまうのは治まっていません。

私は勤めがあるので昼間は家にいませんが、家内が付きっ切りで世話をしてくれているので感謝しています。

食欲も戻ってきました。療養食が不味いのか、おやつを欲しがります。先日も自分で「ほねっこ」の袋を見つけてきて一生懸命に食いちぎっていました。最後の1本しか入ってなかったのですが、とうとうそれを手に入れました。犬たちにとって食べることは本能的なもののようです。

それにしても南極大陸に残された犬たちのことを思うと涙が止まりませんでした。よくあのようなシーンを撮影したものですね。感動しました。

2011年12月4日日曜日

パソコンが新しくなりました

新しいパソコンを買いました。DELLのInspiron15Rです。ノートで無線ラン、家の中どこでもインターネットをできるように設定しました。

これで、寒いとき、暑いときもパソコンの場所でつらい思いをせずにすみます。9年間使ったHITACHIのPURIUSも役目は終わりました。今日ブックオフへ持っていくとなんと1,000円で引き取られました。長い間ご苦労さんでした。

今日は厄日でした。調子の悪かったインターネットができなくなりJ.COMで調べてもらうと電波が変動しているとのこと。午後に修理に伺うというので、その間にブックオフへ出かけようとすると車のエンジンがかかりません。バッテリーあがりのようです。JAFにお願いするも1時間待ちとのこと。


何とか車を修理し、次はインターネットの工事です。屋外部のコネクター、分岐保安器等を交換する結構な工事になり、折角の日曜日も潰れてしまいました。

しかし、家の中の不要物をブックオフに持ち込んでタダみたいな値段で引き取ってもらい、家の中がすっきりしたので良しとするか。

2011年11月27日日曜日

ムサシの経過、良好

つつじが丘動物病院へ行ってきました。病院へ入ると痛いことをされると警戒するらしく、そわそわして落ち着きません。血液検査のため採血をするのですが、ムサシは暴れて大変です。何とか4人がかりで抱きかかえ採血を終えましたが、手や腕を引っかかれて傷だらけです。こんなに暴れているのはムサシだけです。

検査の結果は順調に数値が下がっていました。抗生物質の投与を止めたので食欲も出て一安心です。しかし、安心はできません。いつ急変するか分らないとのことです。



庭に出てムサシと遊びました。ボールにじゃれていました。いつまでこんなに楽しい時間を持つことができるのか、考えれば切なくなります。せめて、ひと時ひと時を大切に過ごしたいと思っています。

2011年11月20日日曜日

神戸文学館

神戸文学館で、没後40年 高橋和巳 人と文学という講演がありました。


高橋和巳、これは私にとって苦い、切ない、どうしようもない時代の中での忘れられない名前です。あの時代の言いようのないむなしさが、これほどまで長く私の意識を動かしているとは思わなかった。もう済んだことと思っていたはずでしたが。


先着50名というのですぐに予約をして、今日行ってみると10名くらいの中年~老年の方々が参加されていました。講師は東口昌央氏で、年譜に従って作品を解説されました。私はもう忘れかけた作品を何とか思い出しながら彼の心の移ろいを聴いていました。


高橋和巳を取り上げる人はもうほとんど居なくなっています。過去の人です。作品も1作品を除いてすべて絶版です。古書店でしか手に入りません。




大学が封鎖中で何もすることがなく、下宿で何とか心の支えをと読んでいたころが思い出されます。それが今はどうなったかわかりません。実家に送った本はすでに捨てられているでしょう。手元にはほとんど残っていません。


講師の解説で、当時、全共闘を支持し孤立した彼にも利己的な一面が見えるとの指摘があったが、出版された以外の資料を示しての指摘には事実の一端があるのかも知れないが、’73年生まれの講師で、その時代を資料だけで分析する者に何が解るかという思いでした。

2011年11月13日日曜日

少し元気になりました

昨日動物病院へ行ってきました。尿と血液の検査をしました。血液を採る際に暴れるのは毎度のことです。私の両手は引っ掻き傷だらけ。

検査の結果は良好でした。尿は綺麗になっていて、正常です。血液も尿素量は少し多いものの、CRE(腎濾過量)が正常値にもう一息というところまで下がってきました。ほっとしました。

今のところ薬でなんとかこの状態が保たれています。あまり神経質にならず、しかし変化を見落とさず、ムサシと一緒にゆったりとした心持で頑張っていこうと思います。

このまま悪くなり続ければ…と思うと不安な毎日でしたが、改善しているというので気持ちも明るくなりました。

家内も今朝はサンドイッチを作る気になり、久しぶりに豊かな朝食を楽しみました。

ムサシを庭に出すと、転がっていた野球ボールを咥えて走り回っていました。こんな姿を見ているとほっとします。

2011年11月9日水曜日

パソコンがついにダウン…もうだめです

最近調子の悪くなったパソコンを何とか騙しだまし使ってきましたが、もうだめです。限界です。

先日も使っている途中にブチッと電源が切れ、再度電源を入れて立ち上げると「このような現象が最初なら兎も角、何回も起こるようなら物理的な故障の可能性が大です」というメッセージが出ました。もう何回も同じ現象が起きており、OSを入れなおしてリセットもしたばかりです。

日立のサービスにも電話をして状況を話したのですが、「部品の保障期間は6年間ですでに過ぎており、修理に出されても直る保障はありません」との冷たい返事でした。こんな返事を聞くために有料サポートに2,100円も支出した自分が情けなくなりました。

しかしよく我慢して使ってきたものです。2,002年製ですから約10年です。老体に鞭打って頑張ってくれたのですが、もう限界です。

このブログも何とか騙しながら書いていますが、先ほども固まってしまいまったく操作不能になりました。週末にでもお店に行ってきます。

2011年11月5日土曜日

ムサシの検査結果

今日病院へ行ってきました。血液と尿を検査しましたが、少し数値は良くなっているようです。

しかしここに来るとどんなことになるのか分かってきたようで、血液を採るのが大変でした。私と家内、助手の女性とで動かないように押さえているのですが、暴れていうことをききません。先生も辛抱強く何回も注射針を刺しなおして試みましたができません。最後は男性の治療助手の方の手も借りてやっとの思いで採血しました。

療養食を食べなくなりました。よほど不味いのでしょう。普通食と混ぜたり、肉汁をかけたりしていろいろ試すのですが、あまり効果はありません。薬もヨーグルトやささみに混ぜて与えようとしますが、器用に薬だけ吐き出します。こんな器用さがあったとはびっくりです。クリームチーズでコーティングして何とか飲ませていますが、いつまでうまくいくことか…。

最近はいつもムサシと一緒にいないと気が休まりません。部屋の中でもムサシの様子を見ていないと不安です。ムサシもじっと私や家内を見ています。

夜中でも目が覚めると、左手を伸ばしてムサシを捜します。毛むくじゃらの体に触れると、しばらく手を置いて体温を感じます。呼吸する感触が判ると安心して眠りにつきます。

2011年11月3日木曜日

ムサシと庭で過ごしました

庭の剪定作業を再開しました。ウバメガシの生け垣、日向夏、白樺の剪定が今日の仕事です。

午前中から始めたのですが、終わったのは日も暮れかけた頃でした。

ムサシも私達の足元で作業につき合っていました。とにかく一緒に居たいのです。

庭の畑に残っていたピーマンの枝から葉を摘みっとっていると、横に来てじっと作業を見守っていました。可愛いものです。ピーマンの葉は佃煮にするのです。本当は葉トウガラシで作るとピリ辛の佃煮になるそうですが、トンガリでも出来るようです。先日試しに少し作ってみたのですが、結構いけました。

いま家内が茹でた葉を刻んで調味料で煮詰めています。良い匂いがしてきました。味見をしてみると、やはりクセがなさ過ぎて頼りないようです。

今日は結婚記念日なので、外食でもと思っていたのですが、ムサシがこんな状態なので、家で食べようとワインを冷やしています。

ムサシ療養中


検査の結果ムサシは腎臓の機能が劣っていること、膀胱に何らかの異常があるかもしれないことが判りました。早速療養食に切り替え、朝夕投薬を始めました。



可哀そうなのは療養食が美味しくないようなのです。ヒルズの「PRESCRIPTION DIET k/d」という製品です。このフードを入れると恨めしそうな顔をして見上げてくるのです。「ごめんね、これしかダメなんだよ」と言うとしょんぼりして食べ始めますが、途中で食べるのを止めてしまいます。よほど不味いのだと思います。
あまりに可哀そうなので、ささみを湯がいた汁をかけてやると何とか食べ始めます。薬はチーズに包んで飲ませます。












以前よりも一層ムサシ中心の生活になりました。家内はずっとムサシに寄り添っています。私も出来るだけムサシと一緒の時間を作るよう努めています。






昨日は家内が庭の片づけをしていましたが、ムサシも一緒に庭に出て、あちこち臭いを嗅ぎまわって、自分の領域に猫等が立ち入っていないか偵察をしていました。





柴犬は家の中よりも外が似合います。本当はもっと広い自然のなかを自由に走り回らせたいのですが無理なことです。


これからはムサシの療養生活を日記の中心に据えたいと思っています。




半年前はこんなに元気だったのに(私はヘルペスでひどい目に合っていましたが……)

2011年10月31日月曜日

干し柿を作りました

庭に渋柿の木があります。今年は少し採れましたので干し柿を作りました。

私の田舎では、秋になると家の軒下に干し柿がたくさんぶら下がっていました。時々それをさわっては「まだまだ」、「もう少し」、「よしよし」と干し具合を確かめては一つ二つと食べていました。まだ干し足りないのを食べると、喉の奥にえぐみが残ってひどい目に合うのです。今のようにお店に沢山のお菓子が並んでいる時代ではなかったのです。干し柿は懐かしい時代を思い起こさせてくれます。

私は干し柿を大根ナマスに入れるのが好きです。大根の辛みと柿の甘みがとてもよく合うのです。色も白に赤色がまじりとてもきれいです。

2011年10月30日日曜日

植え木の剪定


ずっと気になってはいたのですが、裏庭のウバメガシ、木蓮、コブシ、酔芙蓉、日向夏を今年は剪定せずに夏を越したところ、繁り放題に繁って、うっそうとしたジャングルのようになってしいました。室内から眺めている分には窓全面の緑で、実に心地よいのですが、森の中の一軒家ではないので、やはり定期的に剪定しないといけません。

今日は朝から覚悟を決めて剪定を始めました。木蓮、こぶし、酔芙蓉を切り詰めてほとんど丸坊主状態にしました。既に蕾をつけている枝もあり、切り落とすのは何とも心苦しいのですが、仕方ありません。切り落とした枝は大変な量です。家内と二人、ハサミで小さく切り刻んで可燃物の袋に詰めます。


途中で雨が降りだしましたが、中途半端なところで止めるわけにもいかず、雨の中、電動のこぎりで太い枝を細かく切り刻む作業を続けました。

庭にはまだ切り落とした枝がかなりの量残っていますが、雨がひどくなってきたので、今日はここまで。

写真の上2枚が剪定前、下2枚が剪定後です。



2011年10月26日水曜日

ムサシの具合が悪い

1週間くらい前からムサシの具合が悪い。おしっこの回数が異常に多い。以前は朝と夕方の散歩時以外はおしっこをしなかった、というより我慢が出来たのです。それが最近では2時間くらいの我慢も出来ないくらいになってしまったのです。

ムサシは13歳ですが、これまでほとんど病気をしたことがなく、医者にもかからなかったのですが、最近は年をとって体のあちこちに具合の悪いとろろが出てきました。半年前には椎間板ヘルニアになり階段を昇降するのが苦しくなり、歩くことさえ辛い時もありました。やはり年をとるということはこういうことなのでしょうか。

私達の生活はムサシを中心に回っています。旅行に行くのも、ムサシを預けるとなると気が進みません。どこかへ出かけていても、ムサシが待っていると思うと、何とか早く帰ってやりたいと思います。眠るときは、左手を伸ばせばムサシに触れます。毛むくじゃらに触れると安心します。

今日動物病院に連れて行きました。血液と尿の検査をしましたが、腎臓もしくは膀胱に異常があるかもしれません。ムサシのいない生活は考えられません。何とか早く良くなってほしいものです。

2011年10月23日日曜日

柿を収穫しました

庭の柿を収穫しました。二郎柿です。富有柿よりも甘いということでマイナーな品種を植えました。13年目です。何年か前は沢山なって食べきれなかったのですが、昨年は枝を切り詰めすぎてほんの少ししか成りませんでした。今年は昨年よりは多そうです。

よく色付いているのと、まだ青くて堅そうなのがあり、枝によってばらつきがあります。日当たりの加減でしょうか。
隣に渋柿も植えているのですが、こちらは今年は出来が悪く実も小さめです。吊るし柿にして食べようと思っています。

庭の小さな畑に植えていたピーマンの最後の収穫をしました。トンガリという品種で三角の大きな実がなります。今年はそれなりに実をつけてくれました。食べるよりも実がなるのを見て楽しむ方が大きかったのですが。

今年は野菜、特に葉ものが高くて手が出ません。昨年なら畑を借りていたので、今頃は大根のまびき菜でうんざりしていた頃です。菜園は作業が大変でしたが、今となっては懐かしいものです。

2011年10月16日日曜日

いも堀ハイキング

いも堀ハイキングに参加しました。神戸の西の外れは田園地帯。稲刈りが終わった田んぼが広がっています。


プレンティーの駐車場に車を置いて、無料バスで神出まで送迎してくれました。
昨日雨が降った後なので、畑はドロンコです。家内と二人で6株掘るのですが、土はドロドロです。足にビニール袋を巻きつけて即席の長靴です。何とか泥の中から芋を掘り出して袋に詰めましたが、数年前の悪夢がよぎりました。


その日も芋畑はぬかるみでした。私達は準備良く長靴を用意して行ったので、水が溜まっている畝を掘るように薦められました。水に浸かった畦ならば、何株でも好きなだけ掘って良いということでした。


私達は大変な労力を払って通常の数倍の株を掘って喜んでいました。沢山の芋を収穫したまでは良かったのですが、帰って芋を料理しようとすると、ほとんどの芋が腐っていて、それまでの大変な努力が水の泡に帰した苦い経験があるのです。


それでも何とか掘り終えて送迎バス乗り場まで、田舎の風景を楽しみながらハイキングしました。途中で、兵庫楽農生活センターに立ち寄りましたが、広々した敷地で農業を楽しむことが出来る立派な施設です。「ずいき」という里芋の茎を買って帰りました。以前これにはひどい目に合った思い出があるのですが、正しく料理すれば美味しい物なのです。
家内が早速料理してくれました。酢味噌和えと甘酢の酢のものです。芋ご飯も作ってくれました。

天気も良く、田園風景を楽しんだ半日でした。

左がずいきの酢のもの、右がずいきの酢味噌和えです。ずいきは酢に入れるとピンク色に変色し、自然の不思議を感じます。

都会に住むと忘れてしまった田舎の生活を思い出し、美味しく頂きました。

2011年10月10日月曜日

魚屋道(ととやみち)ハイキング





昨日六甲山を横断する魚屋道を歩いて有馬温泉まで行って来ました。JR甲南山手駅から出発し蛙岩ー風吹岩ー雨ケ峠ー一軒茶屋ー有馬温泉というルートです。歩き始めた頃は家内と二人だけだったのですが、日曜日だったのであちこちのルートから合流し一軒茶屋に着く頃は結構な人数になっていました。


話題の「山ガール」、子供連れも大勢いましたが、主流は60歳すぎと思しき老人達でした。山を歩くのは結構ですが、ぺちゃくちゃ、ぺちゃくちゃしゃべりながら歩くというのは考えものです。山の静けさ、鳥の声、虫の声を聴きたくて登る人もいるのですから、節度を持ってほしいものです。


途中から家内がばてて「足が動かない」と言い出しましたが、リュックを持ってやり何とか頂上へ辿り着きました。有馬への下りは楽なものです。途中から気がついたのですが、今年は昨年よりイノシシが掘り返した跡が少ないのです。気候の影響か、餌の関係でしょうか。


有馬に着いて金の湯に入り、汗を落としてさっぱりしました。

途中で夕食の惣菜を買いこみ、駅から自宅まで又歩いて帰りました。途中で小料理屋によって一杯飲みたかったのですが、家で待っているムサシのことを考えると、何とか早く帰ってやりたかったのです。

ドアを開けると大変な喜びようでした。私達の声を聴きつけてドアの陰で待っていたのです。これだから犬との生活は止められません。

歩数計によると約32,000歩、家内の歩幅だと35,000歩くらいにはなるでしょう。足の痛みに耐えて自己満足。

2011年10月8日土曜日

シルバーカレッジ学園祭

神戸市北区にあるしあわせの村。その中にシルバーカレッジというお年寄り向けの学校があります。

60歳以上の人が3年間学ぶことが出来るという学校です。1年目は教養課程、2年目からは専門課程、自分の興味ある分野に進むことが出来ます。
また授業以外でも共通の趣味のある人が集まってクラブ活動をすることが出来ます。公務員を定年退職された方も沢山参加されています。私も良く誘われるのですが、今のところは年寄りばかりの学校には行きたくないと拒んでいます。

今日学園祭があるというので行ってみました。普段ならガラ空きの駐車場が満車になるほど大勢の人が集まっていました。模擬店あり、作品の展示あり、ホールでは音楽や踊り、趣味の会の発表もあり高校や大学の学園祭と変わりません。生徒の年齢が高いだけです。
作品の中にはとても素晴らしい物が沢山出品されていて、即売もされ、売り上げは福祉のための資金になるそうです。

生徒たちは駐車場係、模擬店係、案内係、記録係等の役割に分担されており、嬉々として活動されていました。
お年寄りの力を馬鹿にしてはいけません。体力、知力は若い物にかないませんが、60数年生きてきた知恵があります。とても気持ちよく学園祭を楽しむことが出来ました。

私の気持ちも少しは傾きかけました。しかし、まだまだ老人の学校には行きませんよ。

2011年9月29日木曜日

カブト虫の幼虫

夏の間飼育していたカブト虫が死んでしまったのでケースを片付けていると、幼虫が1匹出てきました。メスが産んだ卵が孵って幼虫に育っていたのです。既に大きく育っており、もうすぐさなぎに変身するのではと思われるくらいです。

今年はオス1匹にメス4匹という組み合わせだったので、もっとたくさんの卵を生んでいるものと密かに期待していたのですが、1匹とは残念です。このままでは来年は繁殖できないことになります。来年はどこかで幼虫か成虫を手に入れて、また繁殖できるようにするつもりです。

新しい腐葉土に樫の朽木を入れ、立派に育つ環境を作ってやりました。立派に成長しろよ。時期外れに成虫になったりしないでくれよ。餌も売ってないんだから。

2011年9月27日火曜日

ヘチマ水、ゴーヤ水溜まりました

先日緑のカーテンを撤去し、ヘチマとゴーヤの茎をペットボトルに差しこんでヘチマ水とゴーヤ水をとる実験をしたところ、溜まりました。ヘチマ水は2Lのボトルに3㎝くらい、ゴーヤ水は500mlのボトル一杯になり1Lのボトルに置き換えました。

ゴーヤの方が数倍速く溜まりました。ヘチマの方が茎が太くて速く溜まりそうに思っていたのですが、結果は逆でした。

ゴーヤ水がボトル一杯になりました。よく見ると少し白く濁ったように見えます。ヘチマ水の方は濁りが無く水そのものです。

早速ゴーヤ水をひげそり後につけてみました。ほとんど水と変わりませんが、気のせいか化粧水のような気もします。少し青臭い香りがしますが、嫌な匂いではありません。

家内にも薦めましたが、かぶれるといけないといって、つけません。仕方がないので私が使うことになりそうです。惜しげなく使えます。

今では非常に沢山の化粧品が発売され、化粧水にしても凄く高価な商品が売れています。昔の人は経験的にヘチマ水の効用を知り使っていたのでしょう。高価な化粧水と比べてどう違うのでしょう。最近の人は広告や情報に惑わされていませんか?

2011年9月26日月曜日

植え木の剪定

今日は天気が良いので植え木の剪定。

13年前に引っ越してきた時は窓に届かなかったレイランドヒノキですが、大きく立派になりました。ご近所は植木屋さんを入れておられるところが多いのですが、我が家は私がちょきちょき。



山帽子やエゴの木、ひいらぎもくせいも選定しました。1枚目と3枚目の写真を比べてください。見よう見まねですが結構さまになったと自画自賛です。

正面の樹は綺麗に刈り込むことが出来ましたが、問題は裏庭の木です。

最初から植わっていたウバメガシに加えて、小さな苗木を植えたのが始まりで、木蓮、こぶし、柿の木、柚子、酔芙蓉それに息子が実生から育てた日向夏が好き放題に伸び、とんでもないことになっているのです。

これに手をつけるのは勇気がいります。気候がいい日に数日かけて刈り込むことにしますが、もう少し条件が整ってからにします。