2011年10月16日日曜日

いも堀ハイキング

いも堀ハイキングに参加しました。神戸の西の外れは田園地帯。稲刈りが終わった田んぼが広がっています。


プレンティーの駐車場に車を置いて、無料バスで神出まで送迎してくれました。
昨日雨が降った後なので、畑はドロンコです。家内と二人で6株掘るのですが、土はドロドロです。足にビニール袋を巻きつけて即席の長靴です。何とか泥の中から芋を掘り出して袋に詰めましたが、数年前の悪夢がよぎりました。


その日も芋畑はぬかるみでした。私達は準備良く長靴を用意して行ったので、水が溜まっている畝を掘るように薦められました。水に浸かった畦ならば、何株でも好きなだけ掘って良いということでした。


私達は大変な労力を払って通常の数倍の株を掘って喜んでいました。沢山の芋を収穫したまでは良かったのですが、帰って芋を料理しようとすると、ほとんどの芋が腐っていて、それまでの大変な努力が水の泡に帰した苦い経験があるのです。


それでも何とか掘り終えて送迎バス乗り場まで、田舎の風景を楽しみながらハイキングしました。途中で、兵庫楽農生活センターに立ち寄りましたが、広々した敷地で農業を楽しむことが出来る立派な施設です。「ずいき」という里芋の茎を買って帰りました。以前これにはひどい目に合った思い出があるのですが、正しく料理すれば美味しい物なのです。
家内が早速料理してくれました。酢味噌和えと甘酢の酢のものです。芋ご飯も作ってくれました。

天気も良く、田園風景を楽しんだ半日でした。

左がずいきの酢のもの、右がずいきの酢味噌和えです。ずいきは酢に入れるとピンク色に変色し、自然の不思議を感じます。

都会に住むと忘れてしまった田舎の生活を思い出し、美味しく頂きました。

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