2018年10月31日水曜日

池にカルガモがやって来ました

数日前から奥須磨公園の池にカルガモがやって来ました。


最初は2~3羽を見ましたが、今日は10羽が泳いでいました。

図鑑には、「カルガモは渡り鳥ではなく、1年中見ることが出来る」と記載してありますが、この公園では春に姿を消して、初冬に現れます。夏の間は何処へ行っているのだろう?


これから池は賑やかになります。カイツブリ、オオバン、キンクロハジロなどが次々に現れ、初春に子育てをして子供と一緒に飛び去ります。一年中いるのはアオサギくらいです。


先日は鳥の宝石と言われるカワセミを見ました。池から出ている杭にとまっていて、水面すれすれに飛び去って行きました。何とか写真に撮りたいものです。


奥須磨公園では朝早くから、望遠レンズを付けたカメラを担いだバードウォッチャーを良く見かけます。カワセミ狙いだそうです。じっとカメラを据えてチャンスを待っています。私にはそんな気の長いことは出来ません。

2018年10月30日火曜日

柿の収穫

庭の次郎柿が沢山実を付けました。去年は全く実を付けなかったのですが、今年は生り年です。



この家に越して来た年に植えた柿です。柿狩りで知られている友清では富有柿が主流です。甘くて大きくて柿の王様です。私は何事でも主流を外れた所を選ぶので、次郎柿を植えたのです。富有柿より固めで、今ではマイナーな品種です。


調べてみると柿の品種はこんなに多いのかと驚きでした。昔から生活に密着した果実で、食べる以外にもいろいろな用途に利用されてきました。それゆえ品種改良も頻繁に行われたのでしょう。


今年こんなに生ると来年はまた不作になりそうです。柿農家の人はそれでは困るので、何か対策を講じておられるのでしょうが、庭の柿ならそこまですることも無いでしょう。

寒肥をたっぷり施してみようか?試してみる価値がありそうです。



とにかく今年は豊作なので、ご近所にもお裾分けしようと思っています。



追伸
ご近所の方が柿をスライスして乾すと美味しくなると言われたので、我が家でも試してみました。どうなることか?

2018年10月26日金曜日

須磨歴史紀行スタンプラリー

平清盛生誕900年の今年、須磨観光協会が「須磨歴史紀行スタンプラリー」を実施しています。


須磨の名所34か所を巡り、スタンプを押してもらうという催しです。私も神戸市に住んで48年、須磨区に住んで42年になりますが、知らない遺跡名勝もあり、この機会に歩いてみようと思ったのです。


34か所のうち、行ったことのない場所が1か所だけありました。よく通っている道なのですが、気付きませんでした。



10箇所のスタンプを押してはがきを出すと、プレゼントが貰えるチャンスがあります。運試しに出しておきました。あまり期待はしてないけど。


遠くに眼が行きますが、案外自分の住んでいる足もとには気付かないものです。身近な所にも歴史的遺産や面白い場所があるものです。散歩をするついでにそれらを巡るというのは楽しいものです。


須磨区だけでなく、この様な企画が近隣の区にもあれば参加してみたいものです。

2018年10月23日火曜日

魚屋道~宝塚縦走しました

昨日久しぶりに六甲山を歩いてきました。


JR甲南山手駅からスタートして魚屋道を登ります。昔灘の浜で採れた新鮮な魚を有馬温泉まで運んだという道です。天秤棒で樽を担いで運んだのでしょう。車や鉄道の無かった時代ですから大変だったでしょう。






稲荷神社を過ぎ、甲南女子大の横を通り山に入ります。蛙岩~風吹岩と登ってゆきます。風吹岩では大きな猪に出合いました。登山者の食べ残した食物をあさっていました。





芦屋CCの中を抜けて雨ケ峠~本庄橋跡へ。立派な堰堤が作られていました。ここから山頂まで急勾配です。汗を拭き拭き、やっと3時間で一軒茶屋に到着。お疲れ様でした。



ここから魚屋道をそのまま有馬へ向かうか、縦走コースを宝塚へ向かうか迷いましたが、まだ13時30分なので、人の行かない方へ行こうと思って宝塚へ向かうことにしました。ほとんどの人は有馬へ降りて温泉に浸かるのです。




ここからはだらだらした道を15㎞下って宝塚に到着です。ほとんど人に会いません。山の声を聴きながら黙々と歩くのみです。樹木や笹の中を歩くので景色も見えず、あまり楽しい歩きではありません。





3時間で宝塚に到着。川べりの温泉施設で疲れを癒しました。この温泉施設は金泉、銀泉の両方の風呂があり、有馬温泉と同等の楽しみが出来ました。下着やシャツの着替えを持って来ていたので、さっぱりした気分で帰路に着くことが出来ました。




家に帰ってきて休肝日だったのですが、特別にビールで乾杯。お酒を飲みながら山の話を家内に聴かせました。気が緩んだのか、しばらくすると左脚が痛くなり、熱まで出て震えが来ました。若い頃はこんなことなかったのに…。


しばらく休んで、足を引きずりながら床に着きました。年寄りの冷や水と言われそうですが、久しぶりに清々しい、楽しい一日でした。

今朝のアグリの散歩は家内に行ってもらいました。



2018年10月20日土曜日

ヤクルト健康フェスタ

毎年恒例のヤクルト健康フェスタが舞子ビラで開催されました。


私がヤクルトを飲みだしたのはそもそもヤクルトスワローズのファンだったからです。今年は出来すぎでした。前評判を裏切ってリーグ2位に着けたのですが、CSではあっけなく負けてしまいました。地力の差です。来年はもっとシビアに戦わないと!




13時に開会なので余裕を持って行ったのですが、既に沢山のヤクルトの顧客で満杯でした。お年寄りは早いのです。私達もそうですが…。開会前に健康診断や健康教室、ビデオでの工場見学を済ませました。



フェスタの内容は
①基調講演 金沢大学の太田哲生先生が腸の重要性について話されました。興味深い話でした。ビフィズス菌は酸素に弱いのでヤクルトミルミルSは空気に触れないようにパック詰めされているというのは解りますが、森永のビフィズスやJミルズの恵は空気に触れているので生きたまま腸に届かないというのはもう少し説明が欲しかった。
②落語 笑福亭仁福さんの落語。前話が多すぎて本来の落語が物足りなかった。
③歌謡コンサート 塩乃華織さんの歌謡ショー 歌はうまいのですが、演歌よりポップスで売り出す方が良いのではと思いました。



舞子ビラは久しぶりです。現役時代はよく利用した施設です。明石海峡大橋と瀬戸内海が美しかった。
自宅~JR須磨までとJR舞子~舞子ビラまでを歩きましたが、そんなに負担には感じませんでした。ムサシを亡くした時にはもっともっと歩いていました。歩くことで寂しさを紛らわせていたのです。




アグリをおいて外に出るのは旅行以外では初めてです。夕方帰宅してドアを開けると玄関に座って待っていました。いつもは帰っても出迎えてくれたことは無いのに、旅行以来少し変化が見られます。






2018年10月15日月曜日

ワイン城と友清

天気が良いのでアグリを連れてドライブに行ってきました。


クレートに乗って出かけると動物病院という嫌な記憶を消し去るために、今日は楽しい郊外へのドライブです。西区のワイン城ではワインの新酒が仕込まれています。10月26日には新酒が販売開始です。



葡萄畑は収穫も終わり閑散としていましたが、のどかな風景が広がっています。カリンが沢山実を付けていました。カリン酒やシロップを作ったことがあります。良い香りがします。






美味しいパンとコロッケとコーヒーで簡単な昼食。アグリにもお裾分け、大喜び。本当はいけないんだけど…。



大きな動物に遭い、アグリも興味津々でした。








友清に寄って柿を買って帰りました。稲刈りの終わった田んぼです。柴犬は自然が似合います。街中に居る時と比べて生き生きしています。








コスモスが咲いていました。後ろに柿が沢山実っています。友清は柿の木が多く村中に柿が実っています。こんなところで生活している人が羨ましい。




心が洗われたドライブでした。また来たい所です。


2018年10月11日木曜日

アグリ2歳

10月9日はアグリ2歳の誕生日。


鹿児島旅行に行くため動物病院へ預けたのを迎えに行った時のことです。喜んで出てきて病院のドアを出るなりおしっこです。

いつもは数秒で終わるのですが、その時は約1分間ほど、長い長いおしっこをしました。



家に帰って早速散歩に連れて行くと、今度は大量のうんち、それも6回も。いつもは多くても2回くらいなのです。


動物病院でどんな世話をしてもらっていたのか、確かめたかったのですが、苦情を言うようなので控えました。


家では朝約1時間半、夕約1時間の散歩が日課となっています。
その間に十分おしっこやウンチをするのですが、動物病院ではそんなに時間を取れなかったのだと思います。おしっこやウンチが出る前に散歩を終わってしまうのでしょう。



家に帰ってストレスも無くなったのか、普段のアグリに戻りました。誕生日なので特別にフードにチキンをトッピング。喜んで食べました。今日だけだよ。


ご近所の方から、大好きなおもちゃとおやつのプレゼントを頂きました。



一昨年の年末、我が家にやってきた時は、手の上に乗るくらいの大きさでした。それが今では立派な柴犬に成長しました。家人にしか懐かないのは困ったことですが、それは私達が甘やかしすぎたからでしょう。


元気に来年の誕生日が迎えられますように!










2018年10月10日水曜日

鹿児島旅行

10月6日(土)~8日(祝)まで鹿児島旅行へ行ってきました。


数か月前に娘夫婦から割安のプランがあるから一緒に行こうと誘われたのです。アグリが居るから行けないと一旦は断っていたのですが、このままでは何処へも行けずこの家に蟄居してしまうのではないかという不安と、アグリにも預かってもらう経験をしておいた方が良いとの思いから行くことにしました。




鹿児島県から資料を取り寄せ、見物場所やルートの検討を済ませ、準備は整ったのです。しかし直前になって台風25号が接近し、前日まで飛行機が飛ぶかどうかの瀬戸際でした。


前日にアグリを病院に連れてゆき、引かれて部屋に入ってゆくのを見ると、不安と後悔で泣きそうになりました。

1日目
龍門司坂 西郷や大久保が京へ行くのに通ったという苔むした石畳の道です。大河ドラマで何度も出てきます。













白金酒造石蔵見学 焼酎の出来るまでを見学。小さな蔵なので全体が良く判って楽しかった。試飲も出来、運転しないで良いので、何種類も味わいました。












嘉例川駅 明治時代に開業した木造駅舎を見学。私の田舎の駅も昔はこのような建物でした。懐かしい思い出が蘇ってきました。







霧島神宮 天孫降臨の神、ニニギノミコトを祀る。孫の安産祈願の御札を納めました。










2日目
桜島見学 フェリーで桜島に渡り、その猛々しい姿に圧倒されました。活火山で見ている間に何回も小規模な噴火がありました。


中腹以上は樹木が全くありません。山裾は樹林帯の色によって、噴火して溶岩が流れた時期が解ります。


西郷どんの真似をしてジャンプ!




指宿の砂蒸し温泉 海岸で横たわり、砂をかけてもらい、顔だけ出して10分~15分。私はサウナをよく利用するので、そんなに熱くは感じなかったのですが、砂の重みで全身が脈打つのが異様な感覚でした。這い出てみると浴衣が汗びっしょり。





孫と記念撮影






3日目
番所鼻自然公園 伊能忠敬が絶賛したという海岸です。開聞岳が正面に見えます。干潮時には岩の上を歩いていろんな海の生き物を観察できます。南国なので熱帯魚らしき魚も泳いでいました。
知覧特攻平和会館 陸軍の飛行訓練学校だった知覧文教所に、20歳前後の若い隊員が満州、日本各地から集められ、訓練を受けて出撃した場所です。国を思い、父母を想い、恐怖を包み隠して飛びたって行った隊員たちの遺品と記録が集められています。胸が締めつけられる思いでした。













錦灘酒造見学 種麹屋を見学。いろんな酒造所に種麹を卸しています。記念に西郷ドン焼酎を購入。








21時 神戸空港着。楽しい旅でした。今回の旅は娘夫婦と一緒で、子育ての大変さも実感しました。娘婿が世話好きでいろんな手配を一手に引き受けてくれ、気楽に旅を楽しむことが出来ました。しかし常にアグリのことだけが気がかりでした。








2018年10月4日木曜日

散歩の途中に秋が

今朝アグリと散歩していると、木々の中に茶色の実がぶら下がっているのを見つけました。


アケビです。実が緑の時は葉の緑に混じって判りにくいのですが、色付くと目につきやすくなります。鳥などに見つけて食べてもらうためでしょう。


珍しいので切り取って持ち帰りました。栃の実と一緒に部屋に飾っておきます。秋を感じます。


実は散歩の途中にアケビが群生している場所を見つけているのです。色付いたら採りに来ようと思っていたのです。しかし、今回見つけたのは別の場所です。あちこちに有るものですね。


私が住んでいるところは六甲連山の西端に近く、林や畑の多い所です。電車の駅には遠く、銀行やお店が無く不便ですが、その代わり自然が多く残っています。


駅前の便利を採るか、緑の自然を採るか迷うところですが、私は少々不便でも緑の多い所を選びました。不便と言ってもバスも走っているし、車で10分ちょっとでスーパーがあります。歩いてゆくには遠いですが…。


これからは生活を広げてゆくのではなく、納めてゆく年齢です。自然に溶け込んだ生活に変えてゆかねば。

2018年10月3日水曜日

秋の味覚で美味しい食事

ご近所から秋刀魚を頂きました。私は秋刀魚、鯖、鯵などの青魚が大好物です。


早速塩焼きで頂きました。今日食べようと買っておいた鯖の生寿司もあります。庭のツルムラサキも食卓に上がりました。一株だけ試しに植えてみたのですが、どんどん蔓を伸ばし成長します。これまで何回も食べましたがまだ元気に育っています。




我家は外食をほとんどしません。居酒屋で一杯というのに憧れるのですが、電車、バスを乗り継がねばならないことを想うと億劫で、足が遠のきます。



週に二日休肝日を設けていますが、他の日はお酒を飲みながら食事を楽しみます。酔っぱらって家まで帰るのは辛いものです。
美味しい料理で家飲みが一番です。