2020年3月30日月曜日

菜の花の辛し和え

昨年の秋に植えた水菜、朝のサラダ、夕飯の炒め物、鍋とたくさん食べました。しかし、そろそろとう立ちしてきました。


とう立ちの「とう」はフキノトウの「とう」です。自身が成長するよりも、子孫を残す為、花を咲かす為にその準備に入るのです。茎が太くなり、固くなります。軟らかい葉を食べる野菜にとってはそれはマイナスです。


そのうち太くなった茎の先に花を付けました。黄色い可愛い花です。以前、大根を育てていて花を付けましたが、白い可愛い花でした。


花を摘んで飾っていましたが、菜の花として料理をして食べることにしました。家内が早速辛し和えにしてくれました。春の味です。


瑞々しい葉っぱをサラダに、花が咲けば辛し和え、お浸しに、水菜をいろんな姿で頂きました。また今年の秋にも水菜を植えようと思っています。

2020年3月26日木曜日

桜の開花

神戸の桜の開花は今日です。


桜の開花宣言について、以前からずっと疑問に思っていました。散歩の途中で桜の樹を見かけます。蕾が膨らんでいるがまだ花が開いていないのが多いのですが、既に満開に近い桜もあります。


山桜は早く咲きます。花と葉が一緒に開くので判ります。花の色も純白です。八重は遅いのですが、既に満開のもあります。


桜も品種が多くて、それぞれ咲く時期がずれるのでしょう。開花宣言の標準木は王子動物園のソメイヨシノだそうです。昨日のTVで気象予報士の南さんが「5輪咲けば開花宣言ですが、4輪しか咲いてなかった。」と言っていました。


近所のソメイヨシノも咲いている樹があり、蕾ばかりの樹もあります。同じ品種でも樹によって咲く時が異なります。


どの木が標準木なのか知りませんが、他に咲いている樹はいっぱいあっても、毎年同じ樹で判断しないと比較できません。開花宣言は年ごとの比較にはなりますが、一種のパフォーマンスです。


桜が咲きそろうと、春を実感します。あと数日で咲きそろうでしょう。しかし今年は樹の下にござを敷いての宴会は出来そうにありません。残念です。


2020年3月23日月曜日

フキノトウを見つけました

アグリとの散歩の途中に、土手にフキノトウが4~5か所顔を出しているのを見つけました。雑草の中に埋もれているので、よく見ないと気付きません。



蕗の茎はおせち料理には欠かせない食材ですが、フキノトウは蕗の花です。山野に自生しています。






早速摘んで帰って、家内に料理を頼みました。先ず、天婦羅にしました。少し苦みがあって、天つゆでも良し、塩で食べるのも美味しかった。春の香りがします。


また、ふき味噌を作ってもらいました。味噌にふきを刻んで入れ、味醂、砂糖を加えて煮詰めます。独特の香りと特有の苦みがあります。


ご飯に乗せて食べると美味しいのです。我が家では梅味噌、柚子味噌なども作りますが、ふき味噌も独特の風味と苦みがあり、ご飯が進みます。我が家の食卓は昔ながらの料理が多いのです。



ふきの天婦羅とふき味噌、これに美味しい日本酒があれば最高のご馳走です。




土筆と同じころに出てくるので、付近を捜したところ、土筆も顔を出していました。


雪深い富山で幼少時を過ごした家内にとっても、フキノトウは懐かしい春の風物です。






2020年3月22日日曜日

思い出のテントと新しいテント

昔からキャンプが好きで、テントを積んであちこちへ出かけました。

久しぶりに物置にしまってあった古いテントを引っ張り出し、デッキで張ってみました。このテントには思い出がいっぱい詰まっています。


広島の帝釈峡、長野の青木湖、白馬村、八ヶ岳の麓、甲斐大泉、立山の麓、越前海岸,加美町の自然の家、原不動の滝、神鍋高原等いろんな所にテントを張り宿泊しました。

テントの横で火を起こし、ご飯を炊きおかずを作って食事をとりました。ランタンの火に照らされて、コーヒーを飲みながら空の星を数えました。


まだ使えそうですが、防水機能が衰えていると思います。別に買ったターフは破れてしまい、ポールだけが残りました。キャンプ用品は一式コンテナに入れて物置にしまっています。




先日ギフトカタログが送られてきたので、何を貰おうかと見ていると、昔の楽しかった思い出が蘇り、テントを申し込みました。早速送られてきたので近くの公園で試しに張ってみました。


このテントで家内とアグリと一緒にキャンプを計画します。


豪華な旅館に泊まるより、自然の中で鳥の声を聴き、星空を眺めて眠るほうが楽しいに決まっています。










2020年3月9日月曜日

庭の木蓮が咲きました

庭に木蓮、コブシの木を植えていますが、今日木蓮が開花しました。


この家に越してきてすぐ植えた木蓮です。小さな苗木だったのですが、毎年ぐんぐん大きくなって、夏には緑の葉が暑い日差しを遮ってくれます。冬は葉を落とし、温かい日光を入れてくれます。


秋に高く伸びすぎた枝を剪定し、低く切り詰めるのですが、それが結構な作業です。いっそ切ってしまおうかとも思うのですが、季節ごとの風情は他に変えられません。今年は特に多くの蕾を付けました。


木蓮の花は儚いもので、鳥たちがやって来て、あっという間に花を食べ尽くしてしまいます。食べ残っているミカンを枝に挿してメジロを呼ぼうかと思ったのですが、鳥を呼び寄せることになるからというので止めました。


コブシも追って花を咲かせるでしょう。狭い庭が花で満開になります。気持ちも前向きになります。春はそんな季節です。

2020年3月3日火曜日

ひな祭り

我が家にはもう女の子はいないのですが、今年もお雛様を飾りました。娘が生まれた時に家内の両親から贈られたものです。団地生活で狭かったので、親王平飾りです。


娘が結婚して孫のもねが生まれたので、うちのお雛様を持って行けばと言ったのですが、今時の子は季節の行事をする気が無いらしく、断られました。そのくせ節目節目には我が家にやって来て行事を楽しむのですから、いい気なものです。




今日がひな祭りですが、娘の都合で先日の日曜日に娘夫婦がやって来て、一緒にお寿司を頂きました。


今時はどの店でも見栄えの良いちらし寿司を並べています。買えば簡単ですが、昔私達の両親がしてくれたように、手作りするとなるとそれなりに手間が掛かります。昔は手間暇かけて手作りしたものです。




我が家の味はやはり美味しく、私の口に合います。これに白酒が付けば言うこと無いんでしょうが、手術後で傷が癒えていないので残念です。
アンパンマンのちらし寿司