2010年8月31日火曜日

ムサシ、出来るようになりました




出来るようになりました。!!


夏の初め、網戸を張り替えた際、ムサシが自由に出入りできるくぐり戸を付けました。
この商品を見た時「これだ!」と思い、早速買って帰って取り付けましたが、ムサシは全く興味を示しません。餌で釣って何度も訓練しましたが、上手くくぐれるようにはなりません。とうとう根負けをして、「高い買い物だった」と諦めていたのです。

しかし、私がいない間に家内が辛抱強く教えたのか、何かきっかけがあったのか、今では自由に出入りできるようになったのです。元々頭の良い犬で、最近は悪知恵まで働くようになっていたので、これくらいのことは、やればできるはずです。

犬でさえやればできるのです。人間も色んな事にチャレンジすべきです。

PS 後で聞くと家内と娘が、ムサシが上手くくぐると褒めちぎって訓練したそうです。

2010年8月28日土曜日

私達が忘れてしまったもの…「牛の鈴音」



「牛の鈴音」を観てきました。

韓国、慶尚北道。チェ爺さんは1頭の老いぼれ牛と暮らしている。普通15年くらいだというのにこの牛は40年も生きている。この村も時代の波で農業も機械化が進み、子供たちは都会へと出てゆき、年老いた老夫婦が昔ながらの暮らしで土地を守っている。爺さんは不自由な体で相棒の牛の世話をする。牛も爺さんの心が読めるのかまるで一心同体だ。しかし、このような生活も、そろそろ限界にきている。

この映画は作られたものではなく、実際の暮らしを追っていったドキュメンタリーです。機械化、工業化が進み、コンクリートとコンピューターに囲まれた生活をしている私達が、どこかに忘れてしまった物を思い出させてくれました。

やせ衰えた姿ながら、けなげに働く老牛、いちばんに牛のことを気使う爺さんの姿には胸が熱くなりました。是非見てほしい映画です。

映画「道」を観ました



昨日県立美術館でイタリア映画「道」を見てきました。旅芸人の粗野な男に買われた貧しい薄幸の娘の物語です。1954年の作品ですから五十年以上前のイタリアが舞台で、貧しかった時代の人々の暮らしぶりがよくあらわされていました。

ジュリエッタ・マシーナ演ずるジェルソミーナがラッパで吹くあのメロディーはずっと以前から耳に残っていました。以前この映画を見たことがあったのでしょう。ずっと昔のことです。

イタリアの旅芸人達は生活力があります。原っぱでテントを張って、洗濯物を乾かし、食事を作って暮らしています。

日本でも昔はお祭りに色んな出店が来ていました。芝居小屋や、サーカスもありました。そこには子供もいました。恐らく旅から旅へと渡り歩いていた子供たちもいたことでしょう。昔はそんなことには思いもよらなかったのですが、その子供たちは学校はどうしていたのでしょう。

2010年8月27日金曜日

エアコンが壊れました



この暑いのに寝室のエアコンが壊れました。早速電気店に修理を依頼すると、「15年たった機種なので室外機の基盤だけ部品がありますが、それ以外の部品はありません。修理して、もし別の個所が壊れれば直せません。伺うだけでも出張費が掛ります」とのこと。どんな物でも修理して大事に使う私としても、そこまで言われてば新品を購入することになりました。

それからが大変でした。昨年の暮れに外壁を塗り直したばかりで、エアコンのカバーも一緒に塗ってしまっています。そのカバーを取り外さなければならないとのこと。工事業者に一旦カバーを取り外してもらって、その跡を塗装業者に塗ってもらい、再度工事業者にエアコンの取り付けをしてもらいました。今日やっと工事が終わりました。その交渉をした家内は疲労困憊です。

約1週間、蒲団を持ち込んでリビングで寝たり、子供の部屋で寝たりのジプシー生活でした。今日からやっと、寝室で寝ることが出来ます。白くま君(日立)頼みますよ。

リビングの窓をゴーヤで覆いましたが、やっと花が咲き、実をつけるようになりました。こちらは見ていると涼しくなりますが、それもエアコンをかけているからです。

2010年8月15日日曜日

お盆の墓参り



お盆なので田舎へ墓参りに行ってきました。

私が子供の頃は集落だけのこじんまりしたお墓でした。埋め墓と祀り墓があり、埋め墓は亡くなった人を土葬する墓で山のふもとの木々の中にありました。祀り墓は池のほとりにあって、まず祀り墓にお参りして、次に埋め墓にお参りしました。子供の頃は何故お墓が二つもあるのか不思議でした。
祀り墓にはサルスベリの樹が植わっていて、お盆に行くと赤い花が咲いていたものです。私はサルスベリの樹が好きではありません。どうしてもお墓を連想してしまうのです。

十数年前に河高全体の墓が一堂に集められ、公園墓地が出来ました。それぞれの家が3畳くらいの区画を与えられ、以前からあった墓標は一まとめにして仏舎利塔のようにまとめられました。お墓は暗くて恐ろしいというイメージは全く無く、明るい公園のようです。花をたむけて線香をたき、水をかけお経をあげてお参りしました。

帰り道に小野のひまわりの丘公園に寄りました。休耕田を利用して一面のひまわりが咲きそろい、見事でした。春には菜の花、夏はひまわり、秋はコスモスが咲きそろい、素晴らしい景観を作っています。土地の人達に感謝です。今度はコスモスの時に来ます。

2010年8月9日月曜日

野球ー花火ナイト



今日は娘の慰安会のチケットを利用して、スカイマークスタジアムのオリックスーロッテ戦を観戦です。


久しぶりの地元での試合で、夏休みとあって、沢山のファンが詰め掛けていました。それに今日はスーパー花火ナイトで400発の花火が打ち上げられるのです。昨日は神戸港で花火が打ち上げられましたが、大変な人混みなため、それを避けてこの試合に回った人も多かったと想像します。


私はビール片手に野球が観戦できるというので、水泳で汗を流し、喉をカラカラにして駆けつけました。地元とあってオリックスファンも多かったのですが、3塁側のロッテファンの応援の迫力は大変なものでした。組織力では格上です。


試合はオリックスが6-8で負けてしまいましたが、結果はどうでもいいのです。野外の試合をライブで見ると、家で14インチのTVで見るのとは迫力が違います。楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

2010年8月5日木曜日

家族で夕食




我が家では家族そろって夕食を食べるということがあまりありません。昨夜は珍しく娘が早く帰ってきたので一緒に食事をしました。

嬉しいのか、ムサシも誰かの椅子に割り込んできて、一緒に食事をしたがります。勝手に皿の物をがっつくことはありません。背後から顔を出して肉をよこせとせがみます。とうとう根負けして与えてしまいますが、しつけの本によると最もしてはいけないことのようです。

2010年8月1日日曜日

掛時計が壊れました

寝室に掛けていた掛時計が壊れました。しばらく前から時刻が合わなくて困っていたのです。電池を何回も入れ替えましたが効果なし。起きる時間は非常に大切なので、とうとう買い替えることにしました。長い間ご苦労さんでした。

落ち着いたデザインの柱時計で振り子もあり、アンチークなもので気に入っていたのですが、動かなくなったのでは仕方ありません。ずっと我が家の時を刻んでくれてありがとう。


新しく買ったのは電波時計です。秒単位でも狂いは無いそうです。確かに電池を入れてしばらくすると時針、分針、秒針が動き出し、正確な時刻でピタリと止まるのです。1日に1回電波を受けて時刻を修正し、常に正確な時刻を表示するらしいのです。

技術の進歩は凄いものです。しかし我が家は秒を争うような暮らしはしていません。