2010年5月30日日曜日

フルート発表会


娘が習っているフルートの発表会が舞子ビラでありました。小学生の頃、文化センターで習い始め、中学、高校と、講師の先生に個人レッスンを受けていました。大学で家を出た間はフルートとも縁遠くなっていましたが、神戸に帰ってきて、勤めも少し余裕が出てきたのかアンサンブルの練習を再開しました。

今日の発表会はピアノとの合同で、小さな子供から喜寿近いお年寄りまで大勢の生徒さんが日頃の練習の成果を発表しました。上手な生徒もいれば、あがって上手く演奏できない生徒もいましたが、みんな一生懸命弾いたり、吹いたりしていました。

私もギターの発表会に何度も出ましたが、非常に緊張して、その日まで憂鬱な日を送っていました。また、練習時よりうまく弾けることは無く、練習では上手く弾けているのに、本番では失敗の繰り返しでした。

なにはともあれ、お疲れさんでした。今日はワインで乾杯です。…自分が飲みたいから。

2010年5月29日土曜日

セントポーリアが咲いた

4年前の4月に私の机の上に置かれていたセントポーリアの小さな鉢。誰か私に思いを寄せている女性からのプレセントかと一時心をときめかしたのでしたが、残念ながら園芸が趣味の男性職員からのプレゼントでした。

その鉢を大切に育ててきました。何度か株分けも行い知人に差し上げたりして、今は2株を育てています。今年もそのうちの1株が可憐な花を咲かせてくれました。

以前にもセントポーリアを育てたことはあるのですが、この花は育てるのが難しく、枯らしてしまったことがあります。おそらく光の加減と、水やりの回数です。この花は強い光を嫌いますし、初心者は水やりの回数が多くなってしまうのです。表面の土が乾いてから水をやるのですが、どうしてもそれまでに水を与えてしまい、根腐れをおこしてしまうのです。今はカーテン越しの場所で、底面給水鉢で育てているのでその心配はありません。

しかし株が大きくなりすぎて、セントポーリアの可憐さが無くなってしまいました。左側の鉢などは、中国野菜のターサイのようになってしまいました。小さいのを大きくするのは出来ますが、大きいのを小さくするのは出来ません。

2010年5月25日火曜日

梅味噌を作ってみました



以前知人から頂いた梅味噌が美味しかったので、自分でも作ってみることにしました。作り方は簡単です。

青梅、味噌を同量、砂糖をその半量。瓶に詰めるだけです。3~4日で梅のエキスが沁み出てきて柔らかくなるとのこと。そのままでもよいのですが、梅の実をほぐし、種を取ってミキサーにかけるとのことです。

昨日風が強く、遊歩道に植わっている梅の実が落ちているの見て勿体ないと思い、拾って何かに利用しようと思ったのです。使ったのは、熟していない青梅です。

私は自然の恵みが落ちて朽ちていくのを見過ごすのが出来ない性格なのです。上手くいくかどうか楽しみです。

2010年5月19日水曜日

ジャスミンの香り



門柱の横に頂いたジャスミンの苗を植えたのは3年前でした。大きくなって可愛い花を付けています。ジャスミンは花も可愛いですが、何といってもその香りです。家へ帰ってくると良い香りが漂って気持ちが安らぎます。

ジャスミンは日本では茉莉花と呼びます。蔓に小さい花をたくさんつけます。その花を乾燥させて、紅茶に入れるとジャスミンティーになります。我が家では細い蔓を切って瓶に挿して食卓に飾っています。部屋中に良い香りが漂います。芳香剤とは違う天然の香りです。

しかし、香りが強すぎて食事の時には邪魔になります。食物の香りが判らなくなってしまうのです。あと何日こんな雰囲気でいられるのだろう?そう思ってジャスミンの香りを楽しんでいます。

2010年5月13日木曜日

新長田の街ーディア・ドクター




休暇を取って新長田の街を歩いてきました。午前中は映画「ディア・ドクター」を観て、噂の寿司屋で昼食、午後は献血というコースでした。

ディア・ドクターは昨年数々の賞を得た作品で、日本の地域医療の様々な問題を浮き彫りにしました。里山、棚田、水田、小川など閑村の風景が映し出され、「山の郵便配達」を連想させるところがありますが、すぐに不可解な事件に巻き込まれていきます。無医村問題、高齢者医療という社会問題に取り組んでおり、人間の心理を巧みに描いていますが、ほのぼのとした農村風景の描写にもう少し時間を採ってほしかった。

昼食は「えびす」という海鮮居酒屋へ入りました。最近あちこちに出店していて評判が良いので、是非行ってみたいと思っていた店です。500円のえびす丼を注文しましたが、大きな寿司ネタが丼一杯にのって、ネタも新鮮でほんとに美味しかった。赤だしまで付いてこの値段とは安い!!

鉄人に挨拶をして、足湯で疲れを癒し、献血ルームへ。私は105回目ですので特に緊張感は無いのですが、家内は何度も断られていたのが、今日は体重、血液の比重共にギリギリOK。数年ぶりの献血で緊張したのか、体調が良くなかったのか途中で気分が悪くなり、看護師や医師の世話になりながらなんとか献血を済ませました。次回は成分ではなく全血献血で再度挑戦。

2010年5月5日水曜日

GWの出来ごと3-自家製ヨーグルト作り



地震の前ですが、ケフィアというヨーグルトを作っていたことがあります。知人から種ヨーグルトをもらって結構長い間育てていました。地震のドタバタで途絶えてしまいました。そのヨーグルトは市販のヨーグルトのようなクリーム状態の中に、紅茶きのこのような塊ができ、気持ちが悪いことにそれが増えていくのです。食べるのはクリーム状のヨーグルトですが、塊をすこし取り出して、牛乳に入れておくとそれが繁殖して増えていくのです。増えすぎると、その塊も一緒に食べていました。

今回、植物性の乳酸菌でヨーグルトを作ることにしました。種菌は米ぬかで作ります。コップに米ぬかと水を入れ、よくかき混ぜて1日くらい置いておくと分離してきます。ぬかが上に浮き、底に白い液体が溜まります。それが乳酸菌です。スポイトで吸い出して牛乳パックを開けて注入します。2日ほど常温に置いておくとヨーグルトの出来上がりです。

このようにして植物性乳酸菌で作ったヨーグルトは分離しやすいので、上部の塊の部分だけとるとカッテージチーズのようです。ホエーの部分をコップに入れて静置しておくと、そこに白い乳酸菌が溜まりますので、それでまた新しいヨーグルトを作ることができます。

GWの出来ごと2-金比羅山参り


今日は待望のETCを使っての高速道路1,000円ドライブで、四国の金比羅山に行ってきました。朝8:30分に出発し、明石海峡大橋、鳴門海峡大橋を渡って四国へ、高松自動車道で善通寺ICまで見事1000円で来ることができました。四国に来るまではスイスイと快適なドライブだったのですが、高松自動車道は一車線と二車線が入り混じっていて、一車線になる手前で渋滞します。


渋滞にうんざりしながらも昼前には金比羅山に着き、名物讃岐うどんで腹ごしらえをしました。うどんを茹で上げてもらい、好みのトッピングをして、最後に代金を払うという学生食堂のようなシステムです。さすが本場だけあって神戸で食べるうどんとは一味も二味も違う美味さでした。
さて、金比羅宮は山の上にあるので、両側に店が並ぶ階段を約700段登らなくては本殿に行くことができません。お年寄りで足の悪い人は無理です。その為に時代劇に出てくるような籠タクシーというのが合って運んでくれます。
折角来たのだからと、欲張って奥宮まで行くことにしました。さらに1,000段の階段です。階段といってもビルの階段のような高さは無く、歩きやすいように低く作られています。奥宮まで行くと讃岐平野が一望でき、天気の良い日には瀬戸大橋まで見えるといいます。


さて、16時に帰路に着いたのですが、渋滞渋滞で神戸に帰ってきたのは日が変っていました。運転を息子、娘、私と3人で交代したので、一人で運転していたころと比べ、大分楽でした。お疲れ様!!
余計なことですが、帰りは同じルートで2,000円掛りました。日付が変わって2日分の料金になったからでしょうか??


やはりGWは近場でゆっくりすべきでした。

GWの出来ごと1ー須磨アルプスー

 久しぶりに息子が帰ってこれるので、家族でどこかへ出かけようということになったのですが、待てど暮らせど帰ってこない。ようやく連絡があったのが3時です。ETCを使ってどこかへドライブと思っていたのですが、この時間では遠出は無理です。そこで、天気が良いので須磨アルプスを歩くことにしました。



このコースは六甲山全山縦走の一部で、おらが山から、馬の背を通り、一旦横尾団地に降りて、高取山までです。
急な階段を登り須磨アルプスに入ります。風化の激しい馬の背を超え、懐かしい横尾団地に降りてきます。子供たちが小、中学まで住んでいた団地です。


しばらくの道路を経て 高取山へ。328mの市街地のすぐ後ろに立つ山で、頂上には高取神社があります。市民に早朝登山の山として親しまれ、茶店や輪投げ広場もあります。10,000回達成という札も掛っていました。毎日登っても30年近く掛かったことになります。人気もなく静かな山頂からの景色は素晴らしいものでした。日が落ちた山道を降りると長田神社です。息子の母校のすぐ近くで、懐かしがっていました。

駅近くの居酒屋で乾杯をして、帰路に着きました。遠出して混雑に巻き込まれるよりは、よほど健康的です。