2023年8月24日木曜日

地蔵盆



 コロナ禍でここ数年執り行われていなかった地蔵盆が今年は行われました。私とアグリの散歩道にある出世地蔵です。散歩の途中にお参りしています。というより、アグリが必ずお地蔵さんの前で立ち止まるのです。「ワンちゃん、偉いね」と褒められるのが嬉しいのか、必ず立ち寄ります。お願いをしてからおやつをもらうのが楽しみなのです。

地蔵盆には懐かしい思い出があります。田舎の辻に小さい社がありお地蔵さんが祭られていました。普段はあまり気に留めないのですが、地蔵盆の時はそこへ行ってお菓子を貰うのです。線香の煙が立ち上る中、恭しい気持ちでお祈りしました。あの社はどうなっているのだろう。


地蔵盆は全国的なものと思っていたのですが、近畿地方特有のお祭りのようです。私は加東市西宮、神戸以外に住んだことが無いので、夏には地蔵盆があるのが当たり前と思っていました。知らないことも多いです。

今日は孫を連れてお参りに行ってきました。勿論アグリも一緒です。お賽銭を上げ、線香を立ててお参りしました。孫達は今不安定な状態に置かれ、口には出さずともいろんな思いを抱えていることだと思います。何とか幸せになってほしいと願っています。



2023年8月21日月曜日

トネリコの鉢植えを頂きました

 ご近所の方から「知り合いの方が引越しをされるについて、可愛がっていた観葉植物を処分されることになり、引き受けてもらえないか」という連絡が入りました。我が家も樹は好きですしベンジャミンを育てています。引き受けることにしました。


今日シマトネリコが届きました。大きな鉢植えです。12年間育てられたものだそうです。玄関に置くと立派です。日照、水やり、防寒など、どのように育てるのか調べます。


私はあまり信用しないのですが、風水では玄関に置くとポジティブな運気をもたらすとされ、家族運のアップに効果的だとされているそうです。この樹の効果で良いことが起こりますようにお願いします。



2023年8月19日土曜日

庭のゴーヤ、今年はトホホ!

 ここ数年狭い畑にゴーヤを植えていたのですが、今年は苗を定植した時にダンゴムシに食べられて全滅しました。ダンゴムシが異常に多かったのです。仕方なくホームセンターで苗を買って再度植えたのですが、時期が遅れてしまいました。今までは自家採種した種で育てていたので、苗を購入するのは何年ぶりだろうか?


そこで、その横に発芽した宿儺かぼちゃの苗を植えてみました。以前にも植えたことがあったのですが、発芽に失敗していました。特別なかぼちゃなので、育つとは思ってもいなかったのですが、ぐんぐん大きくなりゴーヤを凌駕してしまいました。


宿儺かぼちゃは5本の実をつけて枯れてゆきました。いまはゴーヤだけが細々と蔓を延ばしています。カボチャに養分を奪われたのか、元気がなく花も少ないのです。それでも5~6個の実が付きました。

昨年までは実がなりすぎて、ご近所に配ったり、黄色く熟し過ぎたのを毎日食べていました。今年は貴重品です。食べてみました。ゴーヤは手をかけて料理をするようなものではありません。さっと湯通ししたり、ゴマ油でいためて食べるのが一番おいしいのです。


家内が作ってくれました。やはり我が家で採れたゴーヤは美味しい。今年はあと何回かしか食べられないと思うと美味しさも倍増です。



2023年8月11日金曜日

高砂ユリ


 今頃、道端や山裾ではたくさんのユリが咲いています。高砂ユリです。元々台湾から持ち込まれたユリですが、今では日本国中に広まっています。日本固有の鉄砲ユリと似ています。鉄砲ユリとの雑種も見られます。



栽培種ではないのですが、白くてきれいです。それに野生種なので、摘んで帰って家に持ち帰っても誰からも咎められません。私も散歩の途中に摘んで帰って家で活けています。

しかし、2~3日しか持ちません。すぐに枯れてしまいます。また摘めばよいのです。


神戸の北区には神戸リリィという特産のユリがありますが、結構高価です。神戸リリィも綺麗ですが、路傍の高砂ユリもいいものです。


2023年8月6日日曜日

布草履作りにはまっています

 ここ数日布草履作りにはまっています。私は4月から11月まで、家では素足に布草履を履いています。気持ちが良いし健康にも良いと思っています。鼻緒が緩んだりしても調整でき、汚れても洗濯できます。


数年前にも布草履作りに凝ったことがあって、何足か持っているにですが、今年の夏は家内と娘にも進呈したので予備が少なくなったのです。作り始めるとのめり込むのが私の性格です。道具も手作りしました。


材料はPPロープと細長い布だけです。以前は使い古したTシャツやタオルなどを使っていましたが、テーブルクロス用に購入した端布などを細長く裂いて使っています。


ネットではいろんな作り方のサイトがあります。私も最初はそれを参考に作っていったのですが、いまだに上手くゆきません。小判形にしたいのですが、細長くてゾウリムシの様になってしまうのです。調べて改善してゆくつもりです。

孫の誕生日に子供用の布草履を作ってプレゼントしました。履いてくれると嬉しいのですが…。














2023年8月4日金曜日

宿儺かぼちゃの収穫

 宿儺かぼちゃを収穫しました。もっと採れると期待していたのですが、結局5本しか採れませんでした。



しかし、岐阜県高山市丹生川沿いの地区で栽培されている固有種がここで栽培できたのは驚きです。へちま型のカボチャは他にも「甘龍(かんりゅう)」や「ごっちゃん長南瓜」、「ロングかぼちゃ」などがありますが、宿儺かぼちゃはそれらとは似て非なるものです。ネットで見ると他のカボチャとは価格に数倍の差があります。

5月から3か月かけて大切に育てたカボチャです。私は大いに思い入れがあります。最後は長さ、太さを計っていました。一番大きなのは長さが50㎝、周りが32㎝、重さが1,500gありました。そろそろ成長も止まり、ヘタがコルクの様になってきたので、収穫しました。




見た目は宿儺かぼちゃですが、食べてみないと本当の所は判りません。1週間ほど寝かして食べると美味しいそうです。早く味わってみたいものです。



2023年8月2日水曜日

カブトムシの捕獲

 夏になれば子供の頃は昆虫採集に夢中でした。蝉、バッタ、トンボなどを捕まえて夏休みに宿題に提出したものです。その頃は図鑑もネットも無く、名前を正確に調べることなど出来ませんでした。「らんまん」の槙野万太郎とは大違いです。


近くの公園に行ってカブトムシを捕まえて飼っています。娘と孫が冬を越させた雌のカブトムシのために雄を捕まえてやりたかったのです。公園のクヌギやコナラの樹で樹液を吸いに集まってきたカブトムシを捕まえるのです。昼間に樹液が出ている樹を見つけておき、夜に出かけて行きます。雄3匹、雌2匹の計5匹捕まえました。

トラップ(罠)を仕掛けると良く採れるというので作って仕掛けました。バナナと焼酎と砂糖を混ぜてペットボトルに入れて、樹に括りつけておきました。成果はゼロです。やはり人工物よりも天然の樹液の方が美味しいのでしょう。

10年ほど前になりますが、ご近所の方から頂いたつがいのカブトムシを増やして40匹以上飼育していたことがあります。毎日の餌やり、マット交換が大変でした。それでも卵から幼虫に孵化し、さなぎになり、成虫に変身してゆくのを観察するのはとても面白かったのです。


               

大人が虫を見て楽しんでいるよりも、子供達を喜ばせてやろうと、幼虫を区役所を通して児童館に寄贈しました。子供達からカブトムシが孵ったと絵手紙を頂いて嬉しかったのを覚えています。


虫を怖がらず元気よくカブトムシ取りに出かける孫娘、今年の夏もこのカブトムシを飼育して卵を産ませ、来年の夏にまたカブトムシとして出てくるのを楽しんでくれると嬉しいのですが…。