2011年2月27日日曜日

畑は気持ちがいい

明日で契約期限が切れる畑に行ってきました。11年半通った畑です。

半月ほどの間に様子がすっかり変わっていました。土手が無くなり、水道が新しい取り口にとりかえられ、私の耕作していたところは掘り起こされ綺麗に整地されていました。新しい小作人を待っています。なんだか寂しい気分です。次の人、宜しく頼みます。

ムサシも畑が好きで、私の作業が済むまでバッタや蛙を捕まえて遊んでいたものです。柴犬は家の中より、野や山が似合います。これからは畑に来ることが出来ないんだよ。ムサシも寂しそう。

2011年2月26日土曜日

山帆立…?

これは何?娘が知人にスキーに木島平に行ってきてお土産に買って帰ったものです。以前も娘を連れて行ってくれたスキーの先生に頂いたことがあります。油で揚げる前と、揚げたもの、半分に切ったものです。大きなホタテガイの貝柱のように見えます。

実はキノコなのです。えのき茸です。えのき茸でハムを挟んで衣をつけたものです。食べてみると貝柱のようなたての線維がまるでホタテガイのようです。半分に切らなければ食べても判らないくらいです。
 
その他にもチーズと餡子が包まれたフランスパンや、りんごジュースなどこちらでは手に入らないようなお土産を持って帰って来ました。スキーの腕前もかなり上達したようです。
しかし7時間も運転して帰って来た先生は大変だったろうと思います。お世話になりました。


2011年2月15日火曜日

雪だ!


久しぶりの雪。去年の夏は異常に暑かったけど、その反動か、今年の冬は寒い。

昨日の昼から降り続いた雪。久しぶりに公園が白く雪化粧。ムサシの散歩も寒い、寒い。

ムサシも部屋の中にいる時より一段と凛々しく見えます。柴犬だもの。

2011年2月13日日曜日

いたずらムサシ

ムサシは12歳、今では我が家のNO.2(自分ではNO.1と思っている)。悪戯ばかりで困っています。

今日もリビングでガチャンと大きな音がするのであわてて駆けつけると、テーブルの上へ上がりナッツの小袋を咥えて逃げ去ったところでした。コーヒーカップを倒したのです。
カップが壊れていなかったので幸いでしたが、最近目を盗んでテーブルに上がることが多くて困ります。
つい先ほどまでソファーでおとなしく寝ていたのです。油断も隙もありません。

でも、考えてみると、あまり変化のない家の中での生活は退屈なのでしょう。本来は野生の強い犬です。野や山へ連れて行って、狩りの手伝いでもさせると生き生きした行動が出来ると思うのですが、人間の愛玩用になってしまったので、本意ではないのかもしれません。

私としても、狭い家の中に閉じ込めるのではなく、広い野山で自由にさせてやりたいのですが、無理なことです。ごめんな、ムサシ。

2011年2月9日水曜日

最後の畑

11年半借りてきた貸農園を止めることにしました。


自分の手で育ててみたかったのです。手伝いはしましたが、自分で育てたことはなかったのです。田舎で育ったことが影響しているのでしょうか。


最初の年はジャガイモがビックリするほど採れました。玉ねぎも大きな段ボールにいっぱい採れました。夏野菜はトマト、ピーマン、キュウリ、ゴーヤ、茄子、冬瓜、瓜、冬野菜は白菜、大根、カブ、人参を栽培し、また他人と比べられないように、ウコン、生姜、ヤーコン等他の人が作らないものにも手を出しました。野菜を作っていると、一度に沢山採れます。ご近所にお裾分けしたり、いろんな料理のバリエーションを考えたりと家内も大変でした。


全部手作業なので、鍬で耕すのが一苦労。夏の暑い時期は水をかけないと可愛そうなので、早朝や、勤めが終わった夜に通ったこともあります。思い出は尽きません。畑仕事を一人でするのは辛いものです。休みと言えば畑、レジャーを楽しむ訳でもなく家内も良く付き合ってくれました。




また、ムサシを連れていくことが多く、ムサシも畑では寛ぐのかバッタを捕まえたり、穴を掘ったりと楽しそうにしていました。

しかし、畑があると土、日曜の大部分が畑にとられてしまい、ギターを弾いたり、工作をしたりする時間がなくなってしまいます。あまり多くのことに関わるより、ゆったりした時間を作ろうと思い畑を思い切りました。



支柱にと貯めていた竹を燃やして、整理し、成長途中の野菜を土がついたまま箱に入れて自宅の庭の畑に移植しました。家族の思い出がいっぱい詰まった畑ともお別れです。楽しい思い出をたくさんありがとう。

一番下の写真はター菜です。中国野菜の一種で畑ではべたっと地面に張り付いているのですが、切り取ると丸まってマリ藻のようです。水に漬けると一層丸くなります。面白い野菜です。





2011年2月5日土曜日

南京町の春節祭

 神戸と横浜には中華街があります。今日は南京町の春節祭に行ってきました。

通りには出店がでて、春巻き、唐揚げ、ゴマ団子、月餅、麺類、その他お店自慢のいろんな種類の小龍包が売られており、見物客も行列して買い求め、その場で食べていました。普段なら行儀が悪いと思われますが、南京町ならではの雰囲気でそれもにぎわいです。

中央の広場では雑技団、踊り、演奏、太極拳等のイベントが行われ、見物客を喜ばせていました。また、中国の獅子舞がお店を回って踊り、ご祝儀を受け取っていましたが、大変な人だかりで獅子の頭しか見ることができませんでした。日本の獅子と違って口だけではなく瞼も開閉して愛嬌がありますが、演じている人は大変だろうと思います。金や太鼓、シンバルなどは子供さんが演じていました。大したものです。

私達は 群愛飯店で昼食を取り、イベントを十分楽しみ、お土産を買って疲れないうちに引き上げました。






お土産に買ったのは、南京町特製の8年紹興酒、月餅、ピータン、XO醤、花椒塩です。家へ帰ってからも春節祭の雰囲気を味わいながら頂きます。

2011年2月4日金曜日

鬼は外 福は内

昨日は節分。
このところ体調の良くない妻は「今年は巻き寿司買おうかな・・・」と言っていたのですが、毎年していることを省くのは気持ちが悪いのか、今年も頑張って作っていました。

娘も早めに帰宅し皆で配膳をしている間に、いち早く 着席しているムサシくん!何か行事の時は雰囲気で察するらしく、自分の席を確保しようとします。

家で作った巻き寿司は買ったものに比べると薄味で見栄えも良くありませんが、甘さがくどくなくいくつでも食べられそうです。
私が干して保存しておいた椎茸や、畑で収穫した人参が入っているのでなおさら美味しく思えるのです。

一人暮らしの息子に届けてやりたいという思いはあっても、帰宅時間も遅く食事も不規則。
「もう親が出没する歳じゃないよね・・・」と妻は少々寂しそうです。