2019年12月25日水曜日

三人だけのクリスマス

クリスチャンではないので、クリスマスを祝うことに特にこだわりは無いのですが、長年お祝いをしてきました。


今年は息子の都合もあって14日(土)に済ませたので、本来のクリスマスは家内とアグリ、3人だけのクリスマスでした。食事も普段と変わりなく、冷蔵庫の残り物を整理しました。


アグリにはボーンのプレゼント。いつものおやつと違い、なかなか噛みきれないので悪戦苦闘していました。



思いがけず、家内からプレゼントがありました。酒器です。長年陶芸教室に通っているのですが、そこで私のために日本酒の酒器を作ってくれました。


手ひねりなので形が均等でないのですが、それが味わいです。同じ釉薬をかけてもらったというのですが、御覧のとおり全く別の色に仕上がっています。土が違うらしいのです。


スカーレットでも放映されていますが、陶芸は窯から出してみないと判らないというのです。同じ土、同じ釉薬でも窯の温度、燃焼時間によって全く別物に仕上がるというのです。まして土や釉薬が違えば出来上がりが違うのは当然です。


大量生産品は出来上がりがバラバラでは商品になりませんから、それなりの手法があるのでしょうが、手作りの作品はある意味運任せのようなものです。そのような作品の作者に評価を与えて良いのでしょうか?


理屈は置いておいて、日本酒の好きな私は酒器を頂いて大変喜んでいます。店で買えるものではないのですから。早速美味しい日本酒を頂きました。やっぱり大吟醸に限る。

2019年12月15日日曜日

クリスマスパーティー

我が家はクリスチャンではないのですが、毎年クリスマスにパーティーをしています。


私の子供の頃から、クリスマスにプレゼントを貰うという楽しみがありました。その日は服をたたんで枕元に置いて寝ました。朝起きると服の中にお菓子やおもちゃなど、日頃から欲しいと思っていたものが出てきました。




昨日は息子夫婦、娘夫婦が集まってクリスマスパーティーをしました。息子の仕事の関係で早まったのです。家内は数日前から買い物、料理の準備に張り切っていました。


 息子夫婦はピザとフルーツ、娘夫婦はチキンの丸焼きとローストビーフ、ワインを持ち込んでくれました。家内もフォンデュ、マリネ、トマトシチュー、ピラフ、ディップなどワインに合う料理を準備していました。



 息子夫婦がサンタや赤鼻のトナカイに変装してやって来ました。こんなキャラではなかったのですが、結婚して楽しそうです。



美味しい食事を楽しんでいた頃、娘婿と孫がトイレに消えたかと思うとなんとサンタクロースの衣装で現れました。いろいろと細かいことに気が付く娘婿ですが、楽しいパフォーマンスにいつもビックリさせられます。


プレゼントの交換がありました。私には大好きな高級鯖の缶詰め。息子と娘婿、二人の料理男子には、便利なニンニク絞り。息子のお嫁さんには新婚旅行の思い出の山の写真やラグビーの本、娘には温かい靴下やシュトーレン。家内には柴犬グッズとアクセサリー。


もねにはアンパンマンのピアノの玩具、作者は既に鬼籍に入っておられるのに作品の人気は根強いのです。アグリと息子夫婦の愛犬さくらにもプレゼントがありました。


まだまだ盛会でしたが、酔っぱらっていい気分になり、お先に寝室へ。みんなはその後もホットワインやケーキで遅くまで話が弾んだようです。こんな楽しい日が毎日なら良いのに。

2019年12月9日月曜日

高御位山を登りました

私も家内も「千代治の靴下」を愛用しています。数年前に家内が新しい登山靴を購入した際、履きやすい靴下を探していて見つけたのです。履きやすいし、丈夫なのでそれ以来ずっと愛用しています。


千代治の靴下にデザインされていたのが「高御位山」なのです。千代治の靴下の工場から近くにある山で、播磨アルプスと言われています。いつか登りたいと思っていて果たせなかったのですが、今日家内と一緒に歩いてきました。


登山にはいろんなルートがあるようですが、私達は成井登山口から登り、辻登山口に下りるコースを選びました。


昼前に成井登山口に着いたのですが、駐車場が満車で困っていたところ、近くに地元自治会のご厚意で無料駐車場が設けられており、助かりました。


このルートはほぼ直登で、階段を登ると45分で頂上に着きました。山頂には大きな岩があり、その下は断崖絶壁となっていました。恐々岩の上でりんごとミカンを食べ一休み。


平日なのに結構な人が登っていました。神戸でいうと高取山のような感じで、住宅地の近くにある山なので、気軽に登る人も多いのです。山頂には小さな祠がありました。


同じ道を引き返すのは面白くないので、尾根歩きをして辻登山口に下りることにしました。岩肌がむき出しになっている所も多く、六甲山なら鎖が付いているようなところも多くありました。


山で逢う人は親切です。ルートなどいろんなことを教えてくれました。この山は歩きながら常に下界の集落や田畑が見えているので、恐怖感がありません。ネットでゲットした簡単な地図でも十分歩くことが出来ました。


下山してから、千代治の靴下工場へ寄っても良かったし、どこかで美味しいコーヒーでも飲みたかったのですが、アグリの散歩のことがあるので直帰しました。


途中、スーパーで惣菜を買い込み、休肝日を振り替えて気持ちの良い登山の思い出を語り合いながら、美味しいお酒を楽しみました。また登りたい山です。

2019年12月7日土曜日

忙しい一日でした

今日は忙しい日でした。朝から食事もほどほどにして、もねの通っているこども園の発表会へ。


家内はホットドッグの半分を、アグリに食べられてしまいました。後で食べようと調理台に置いていたのを背伸びして、長い舌を伸ばしてかっさらっていったのです。ムシャムシャ音がするので見に行くと、後の祭りでした。

行儀の良い犬ですが、最近は私達が食べていると顔をテーブルの上まで出して、「よこせ、よこせ」とせがむのです。厳しく躾けるべきですが、可愛いのでつい与えてしまいます。これがいけなかったのです。



こども園では0才~1歳の低学年の発表会がありました。歌を歌ったり、音楽に合わせて歩いたり踊ったり、日頃こども園でしていることを親や祖父母に見てもらうのです。自分の名前を呼ばれても反応しない子や、誰の名前にも手を挙げる子等様々です。途中で泣き出す子もいます。


「こども園の先生は大変だなあ」と同情しながら家まで歩きました。途中でジョイエールで美味しい惣菜を買うのが楽しみなのです。


午後はアグリを連れて農業公園の「たべもの祭り」へ。実は10月に娘夫婦といも掘りに行った時の写真を娘がコンクールに応募すると、入賞しその作品が掲示されるという連絡があったのです。是非観に行かなくては。


しかし、柿狩り、イチゴ狩り、ぶどう狩りなどの入賞作品の掲示はありましたが、肝心のいも掘りの作品がありません。何かの手違いなのでしょう。せっかく出向いてきたのに残念です。


アグリと周囲の田園の中を散歩しました。柴犬は自然の中が似合います。嬉しそうに歩いていました。もっといろんな所へ連れて行ってやろう。


帰りに兵庫トヨタによって来年のカレンダーを貰ってきました。ポップコーンも頂きました。子供じゃないのに。

2019年11月27日水曜日

奥須磨公園の水鳥

今年も奥須磨公園の池に冬の渡り鳥がやって来ました。


最初に渡って来たのはカルガモです。11月の初めころには数匹姿を見せましたが、今では十数匹に増えています。



次に渡ってきたのはホシハジロです。頭が茶色で胴体のはねが白色です。カモの仲間は雄と雌で大きな違いがあるのが多いのですが、ホシハジロはよく似ています。胴体の羽の色が少しくすんでいるのが雌のようです。写真では良く判りませんが。



オオバンもやって来ました。黒くて嘴が白いのがオオバンです。鶏のように首を前後に動かして泳ぎます。潜るのも得意です。


マガモもいたように思うのですが、逆光と遠くにいたので確認は出来ませんでした。マガモの雄は頭が緑で、首輪の様な白い線があります。雌は目立たない地味な黒褐色の鳥ですが、カルガモより一回り小さく、嘴の黄色い線がありません。





奥須磨公園の池の主のアオサギです。季節に関係なくいます。じっと佇んで仙人のようです。



 今日はカイツブリも確認出来ましたが、あいにく写真は撮れませんでした。カイツブリは水に潜った所からかなり離れたところに上がってきます。潜水能力に長けています。


これから毎日アグリの散歩に奥須磨公園に行きます。水鳥の観察が楽しみです。


大きな望遠レンズを付けたカメラを持った方を見かけます。カワセミ狙いです。カワセミはめったに見ることが出来ません。私は今秋になって一度、湖面すれすれに飛んでゆくのを観察しました。


カメラマンの方に聞くと昔はもっと度々見ることが出来たそうです。開発の少ないこの地方でも住み難くなっているのでしょう。残念なことです。

2019年11月19日火曜日

のじぎくが満開!

アグリとの散歩で「のじぎくの丘」へ行ってきました。六甲連山の西の端、横尾山の麓にボランティア団体「よこお森もりの会」が、山の斜面を開拓してのじぎくを植えています。





横尾山の周回路で綺麗なのじぎくが咲いていると心が和みますが、許可を得て活動をされているのかと思うことがあります。


迷惑をかける行為ではないのですが、こんなことを思うのは役人根性が抜けないからでしょう。


のじぎくの丘には3種類ののじぎくが植わっています。花弁が白、黄色、ピンクです。白いのが一般的なのじぎくです。。


黄色いのは珍しいですね。ピンクのは家菊とのじぎくの交配種だそうです。花が咲く前から区画割をされていましたので、知識と経験のある方たちなのでしょう。



大輪の菊も綺麗で素晴らしいですが、道端にそっと咲くのじぎくが好きです。素朴で質素で目立ちませんが、強い菊です。道端に生えているのを、摘んで帰って飾っています。









2019年11月18日月曜日

庭がスッキリ!

庭には木蓮とコブシの樹が3本植わっています。この家に越して来た年にグリーンフェスティバルの緑化イベントで貰ったものです。


ぐんぐん大きくなり、春には綺麗な花を咲かせ、夏には緑の葉が茂り暑い日差しを遮り、冬には葉を落とし日光を通します。自然の仕組みは素晴らしいと思っています。


しかし住宅地の庭で日当たりが悪いせいか、日光を求めて枝が上へ上へと1年に2メートルほど伸びます。ほっておくと天まで届くのでは。


そこで毎年秋には選定が欠かせません。先日から剪定に取り組みました。ついでに生垣のウバメガシが伸びていたので一緒に剪定しました。裏の家がフェンスを立てたので、ウバメガシの生垣は不要になったので、切っても良いのですが。


スッキリしました。剪定した枝葉はクリーンセンターへ持ち込みました。以前は小さくカットしてポリ袋に詰め、可燃ゴミに出していましたが、センターへの持ち込みを知ったのでぐんと楽になりました。


来年、又同じ作業をしなければと思うと気持ちがふさぐのですが…。

2019年11月14日木曜日

ギター仲間の集い

今日は塩屋のカフェ、ティンカーベルで「小林先生を偲ぶ会」の集まりがありました。カフェのマスターであり、小林先生の生徒だった鈴木さんのご厚意で、ここ数年はこの場所で開催しています。


個人レッスンだったので、発表会や合奏の時しか顔を合わせることがなかったのですが、同窓という意識があって気の置けないメンバーです。


家内と一緒に参加してきました。家内は生徒ではなかったのですが、小林先生をよく存じあげており、他の生徒さんたちとも親しくさせて頂いています。


今はギターを弾いていない人もいますが、継続して弾き続けている仲間もいます。私も右手の親指がばね指になって以来ギターから離れているのですが、そろそろ再開したいと思っています。


ティンカーベルはレコードやCDも豊富で、アットホームなカフェです。仲間の方のギターやウクレレの演奏などもあり、楽しい会話が続きました。またコーヒー好きの私は、何杯もお替りをしてしまいました。


往路は地道で、復路は山越えで帰りました。今は出発地点が須磨浦公園になりましたが、以前は塩屋が六甲全山縦走の始点でした。旗振山~おらが山を通って我が家に着き、塩屋往復が13,000歩でした。久しぶりに心地よい山歩きでした。

2019年11月9日土曜日

クチナシの花と実

くちなしの花を知っていますか?


公園や街路樹に植栽されていて、初夏に白い可憐な花を咲かせます。またその香りが何とも言えない良い香りです。歩いていて良い香りがするのは、早春の沈丁花か初夏のくちなし、秋の金木犀です。


くちなしは秋には赤い実をつけます。この実は天然の着色料となります。子供の頃、お餅をつくのに、もち米を蒸すときにくちなしの実を砕いて入れておくと、綺麗な黄色に蒸し上がるのを見ていました。
家内は、おせち料理の栗きんとんや、くちなしごはんを炊いて、きれいな色を楽しんでいます。

黄色く着色するためにサフランのめしべを採種したことがありますが、ほんの少ししか採れず、がっかりしたことがあります。それに比べくちなしは実用的です。


私の経験からですが、くちなしは実をつける木が限られていて、大きく育っていても全く実をつけないのもあります。また小さな木にも実が付いている場合もあります。くちなしの花には一重と八重があって、八重は実を付けないということです。


今日の散歩の途中に、花を付けているのに出会いました。秋にも時々花を付けます。珍しいので摘んで帰って、家で香りを楽しんでいます。

2019年11月4日月曜日

山の珍味、アケビ、ムベ

アグリと散歩中に、以前から見つけておいた山の珍味を採ってきました。


アケビムベです。一見よく似ていますが別物です。どちらも春に花が咲き、秋には卵位の大きさの実をつけます。


実だけ見ると良く似ています。しかしアケビの実は熟すると縦に割れますが、ムベは割れません。


それに葉が違います。アケビは落葉樹ですが、ムベは常緑樹です。つやつやしていて濃い緑です。近所に自生しているのはミツバアケビです。葉が3葉です。本来のアケビは5葉で、果実は熟すると紫色になるようですが、ミツバアケビは褐色です。




家内と一緒に食べてみました。アケビはバナナの様な果肉に黒い種がたくさん詰まっています。果肉はねっとりしています。



ムベはゼリーのような果肉で同じく黒い種がたくさん詰まっています。さっぱりしています。種はムベの方が少し大きいようです。


ムベというのは変な名前ですが、むべなるかな(もっともだな)から付いたといういわれが伝えられています。不老長寿の精力剤だったというのです。



どちらも今となっては珍しい果実です。今ではお店に美味しいお菓子が山とあります。


現代っ子は山に自生しているアケビやムベは食べないでしょう。食べられることも知らないか、怪しい果実を食べて中毒にでもなったら大変だと思うでしょう。





2019年10月28日月曜日

初物、秋の味覚秋刀魚

ご近所から秋刀魚を頂きました。


近年は漁獲量が減って、今年も更に減少しています。このままでは庶民には手に入らない高級魚になってしまうかもしれません。


青魚の好きな私も、今年に入ってからまだ秋刀魚を食べていませんでした。初物です。塩を振り、しばらく置いてからグリルで焼きました。フライパンで焼くことも出来ますが、やはり直火で焼くのが美味しいのです。


先日TVで内臓を食べる魚と食べない魚の番組が放映されていました。秋刀魚は内臓を食べる魚の代表です。秋刀魚の内臓が美味しいのは、ウンチが無いからだそうです。胃しかなくて腸が無いのです。


番組を見ても十分には納得できませんでしたが、とにかく秋刀魚の内臓は美味しいのです。突然のことでしたので、大根おろしも無く、庭の柚子を添えて頂きました。大変美味しかった。


こんなに美味しい秋刀魚が、食卓に上がらない日が来ませんように願いたいものです。

2019年10月22日火曜日

神出へいも掘りに行ってきました

神戸市西区の神出へいも掘りに行ってきました。


娘夫婦と一緒です。孫のもねがいも畑で遊ぶのを楽しみにしていました。昨日は雨だったので、畑は適度に湿っていて掘り易くて助かりました。


芋を傷つけないように慎重に掘って行きます。今年はいもが垂直に植わっていて、横向きのいもがほとんどありませんでした。


軍手やスコップも用意されていて、手ぶらで行っても十分楽しめます。特別な休日でしたので、人も少なくゆっくり芋掘りを楽しむことが出来ました。娘はもねの写真を写真コンクールに出すと言って張り切っています。賞品の神戸牛はあてにしないで待っています。


いも掘りの後、近くの兵庫県楽農生活センターで、持って行ったサンドイッチとコーヒーで簡単な昼食。野外で食べるお弁当は質素な物でも実に美味しいものです。



帰りに友清の柿園に寄りましたが、今年は出来が悪く、まだ熟してないということでした。11月にまた来てみようと思います。


持ち帰ったいもは日光に当てて乾かします。たくさんの芋をどうして食べるか楽しみです。楽しい一日を過ごすことが出来ました。

2019年10月19日土曜日

アサギマダラは来るか?

散歩の途中にフジバカマとヒヨドリバナが咲いている箇所があります。アサギマダラの好物です。


アサギマダラは大型のアゲハチョウで、渡りをすることで知られています。関東、東北地方から南下し、沖縄、台湾までも渡ると言われています。


フジバカマ
途中にフジバカマやヒヨドリバナの咲いている所で休憩し、又南下を続けるのです。丁度今頃、西日本を通過する頃です。運が良ければアサギマダラが飛来するのを見ることが出来るのですが…。


フジバカマもヒヨドリバナも湿地に生えている草に紛れてしまいそうで、そんなに特徴のある植物ではないのです。事前に知識が無いと通り過ぎてしまいます。


私も何回も散歩の途中で観察したのですが、アサギマダラに出会ったことはありません。よく晴れて風が無い、それに時期が10月初旬~中旬に限られていますので、見つけることが出来れば超ラッキーなのですが。


ヒヨドリバナ
フジバカマとヒヨドリバナはよく似ていて区別をするのが難しいのです。花の色が違います。フジバカマはピンクですが、ヒヨドリバナは白です。また葉の形で区別がつくと言いますが、異形種も多く確実ではありません。散歩の途中の両花は葉の形では区別できませんでした。


確実なのは葉を少し乾燥させて嗅いでみることです。フジバカマは桜餅の様な香りがしますが、ヒヨドリバナにはありません。香りに敏感な家内は確実に、鈍感な私にも区別ができました。


広い日本を南下の途中、上空で微かな香りを嗅ぎ分け集まって来るなんて神業です。アサギマダラの能力は神秘的です。私達人間はそんな能力を進化の途中で失ってしまったのでしょう。


花の植わっている場所は覚えています。また来年以降も観察を続けます。いつか出会えたら嬉しいのですが。





2019年10月9日水曜日

孫の運動会

もねが通っているこども園の運動会が、須磨海岸の近くの須磨海浜公園でありました。妻と一緒に見に行きました。


0歳児から5歳児までの幼児が大勢集まっていました。帽子の色で年齢が判ります。もねは1歳児クラスなので黄色い帽子です。






最初に全員でダンスを踊ります。高学年の子たちは音楽に合わせて上手く踊りますが、黄色い帽子はただ立っているだけです。


周りの子供たちに圧倒されているようでした。家ではダンスの様な真似もするのですが、音楽に合わせるまでには至らないのでしょう。



障害物競争は頑張りました。輪を潜ったり、段差を超えたり、一生懸命走りました。



先生達も段ボール等で運動会用の小道具をたくさん作っておられました。準備が大変だったことでしょう。


5歳児の竹馬での演技は見事でした。ただ歩くだけでなく、障害物を超えたり、ギャロップやスキップをしたり、特殊な乗り方をしたりと、大人でも出来ないような演技でした。もねもあんなことが出来るようになるのだろうか?



保護者の方も児童の写真や動画を撮るのに大変でした。私達も娘の指示に従ってカメラ3台で大活躍しました。私達の子供の頃はカメラさえなかったのに…。




天気が良かったので自宅から須磨海岸まで往復歩きました。帰りはジョイエール月見山で美味しいお弁当と総菜を買い込み、楽しい半日でした。



今日はアグリの3歳の誕生日です。夕飯は特別なご馳走をしてやりました。小さい子猫ぐらいの大きさだったのが、こんなに大きく立派になりました。




2019年10月6日日曜日

散歩の途中にアケビとムベ


散歩の途中で、蔓にぶら下がっている繭の様な実を見つけました。アケビです。春にピンク色の可愛い花が咲いていましたが、実をつけたのです。

アケビ
緑の丸い小さい実がだんだん大きくなり、俵型になり、色も茶色くなってきました。毎日の散歩の途中、その変化を観察してきました。もうすぐ割れて白い果肉が見えることでしょう。


子供の頃は田んぼの横の山でアケビを見つけ、その実を食べたものでした。ちょうど稲刈りの頃です。学校から帰って来ると○○の田んぼに行っているとメモがあるので、手伝いに行ってアケビや柿を食べるのが楽しみでした。


その頃は今のように菓子は豊富ではなかったのです。蒸かしたさつま芋が置いてあるくらいでした。アケビはバナナの様な味ですが、種が多くてそれをプッと飛ばしていました。


散歩の途中に見つけるアケビはミツバアケビです。アケビは葉が5葉ですが、ミツバアケビは3葉です。子供の頃のアケビは葉が何枚だったか思い出せません。


ムベ
数年前から、散歩の途中にアケビとよく似た実を見つけました。最初はアケビだと思っていたのですが、熟すと赤紫になりますが実が割れません。それに葉がアケビと異なります。


図鑑で調べるとムベでした。「むべなるかな」ということを言いますが、そのムベです。昨年は沢山実をつけていましたが、今年はほんの少しです。アケビは食用になりますが、ムベは美味しくないのです。種だらけです。


身近な所にアケビやムベが生育しているとは、私の住んでいる所は自然豊かな所だということです。私にとっては、便利さを犠牲にしてもこの方が好ましいのです。

2019年10月1日火曜日

ヤクルト健康フェスタ

毎年ヤクルト健康フェスタが開催されます。内容は健康に関する最新の研究の発表とアトラクションです。


今年は金沢大学の太田哲生先生の講演と、橋本恵史さんのミニコンサートです。家内と一緒に参加しました。


自宅から塩屋まで歩いて、JRで舞子まで行きました。ティオ舞子の喫茶店で軽食を採って、舞子ビラへ。外食をすることがほとんどないので、久しぶりの喫茶店は新鮮な感じでした。かなり早目に着いたのですが、もう大勢の参加者で溢れていました。お年寄りは早いのです。




昨年も太田先生の講演だったのですが、内容は解かりやすく興味のあるものでした。乳酸菌とビフィズス菌の働きに関するものでしたが、今まで疑問に思っていた事が解りやすく説明されていて、とても参考になりました。


新聞や雑誌では乳酸菌とビフィズス菌の違いについて大雑把にしか説明されていませんんが、太田先生の講演では住む場所、働きの違いなど詳しく説明されていました。しかし、どうやってそれを調べたのか興味があります。


ビフィズス菌は空気に触れると死んでしまうので、空気を遮断した容器でなければ意味が無いと言われていました。私が毎日採っている整腸薬は錠剤で空気に触れています。ビオフェルミンは意味が無いのでしょうか?その説明がもう少し聴ければよかったのですが…。


橋本恵史さんのコンサートはあまり期待していなかったのですが、大外れでした。大阪音大出身の本格的なテノール歌手ですが、落語家に入門し、その道も勉強されています。
歌が上手いだけでなく、落語家独特の軽妙なおしゃべりもなかなか上手いものです。


帰りは海浜公園駅までJRに乗り、そこから自宅まで歩きました。途中、ジョイエール月見山で惣菜を買い、夕飯はそれで済ませました。たくさん歩いた後のお酒は特に美味しいのです。


ジョイエール月見山は阪神淡路大震災後、市場が共同レジになったのですが、専門店の寄合です。一般のスーパーと違い、美味しい惣菜が多く、私は最近はまっています。対面で売る市場が消えて久しいのはとても残念です。





2019年9月29日日曜日

ゴーヤ終わりました、冬野菜の準備

家の前の花壇に緑のカーテンとしていたゴーヤも終わりました。


思いのほか沢山収穫でき、ご近所や知人にお裾分けしました。我が家では、6月の中頃からほぼ毎日ゴーヤを食べていました。12本も植えたのですから沢山採れるはずです。最後の収穫です。小さいゴーヤがたくさん。


ゴーヤの蔓を引き抜き、その後に冬野菜を植えるつもりです。家内は花壇として維持したいようですが、野菜の間に点々とチューリップを植えることにします。チューリップの球根は今年の春に咲いたのを、掘り上げて保存しています。


冬野菜は水菜とレタス、サニーレタスを植える予定です。セルポットに種を撒いて育てています。苗を買うと簡単ですが、結構高くつきます。それに種から育てるのがしてみたかったのです。農家の方の苦労が良く解かります。


わけぎの球根を植えたところ、既に芽を出しました。わけぎのぬたは、田舎で母親がよく作ってくれたものです。懐かしい料理です。


わけぎは近くのスーパーではあまり売られません。JAの直売所にでも行かないと買えません。それも限られた期間です。自宅で採れればいつでも味わうことが出来ます。上手く育ってくれますように。