芋掘りに行ってきました

久しぶりの晴天です。西区神出町にある老ノ口農園へ娘と孫を誘って芋掘りに行ってきました。

例年なら芋掘りは終了している時期ですが、今年は雨の日が多かったのでまだ少し残っていました。移植ごてで芋を傷つけないよう、慎重に掘ってゆきます。思ったより結構深く入っています。


畑の横には柿の木があり、たくさんの柿が実っていました。熟しすぎて落ちているのもたくさんあります。勿体ない。懐かしい田舎の風景です。



神戸にはこのような市街化調整区域が多く残されており、ハイカラな都会とは別風景です。春夏秋冬、季節によって姿を変えます。田舎育ちの私にはこちらの方が安らぎます。

奥須磨公園の散歩

アグリの下痢、食欲不振も少し収まってきました。一安心です。


最近朝の散歩は奥須磨公園に行くことが多いのです。自然が満喫できる野趣に富んだ公園です。沢山池があるのですが、そのうちの幾つかに錦鯉がいます。


餌を与える人がいるらしく、人の気配がすると岸辺に集まってきます。私も時々食パンを投げ入れてやります。


今日もパンを投げてやろうとすると、食パンに眼が無いアグリがせっつくので、ほんの少しだけお裾分け。


家内がパンを投げていると、鳩までが集まってきます。おこぼれを食べているのでしょう。野性の動物なのに、覚えてしまうのです。



今日は三日がかりの倒木の処理を終えました。私は腰、家内は手が痛くて大変ですが、一仕事を達成した満足感で気持ちは充実しています。少しゆっくりしよう。

台風一過…大変なことに

ここ数日アグリの調子が悪いのです。食欲が無く下痢が続いています。こんなに食いしん坊が食べないので心配です。元気も無く、毛布を掛けてやるとおとなしく寝ています。いつもならすぐに跳ね除けてしまうのですが。

動物病院に連れてゆき、下痢止めの注射と点滴をしてもらいました。注射が効果的のようなのですが、その時先生に吠えたので、恐れをなしてか飲み薬に替えられました。何とか早く収まってほしいものです。


昨夜は台風21号が通過しました。今年は秋雨前線が停滞しているため、雨模様の日が続いていたのですが、おまけに選挙の投票日に台風とは…。


今朝起きてみてびっくり。駐車場の横に植わっているクレスト、樅、モッコウバラの樹が倒れているのです。強風が吹いていましたが、こんなことになるとは思いもしなかった。

町内を見て回ると樹が倒れているのは我が家だけです。植木屋を入れてないので伸び放題で、抵抗が大きかったのでしょう。

こうなったら起こしても無駄です。すべて切り倒してすっきりすることにしました。

家内と二人で樹を切り倒し、枝を細かく切って袋に詰めるのです。大変な作業でした。でもまだ数分の一しか終わっていません。業者に頼めば楽ですが、何事も自分たちでするのが我が家風です。

一気にやろうとは思わず、気長に作業してゆくつもりです。

展覧会を二つはしご

大丸神戸店で開かれている「オルセー美術館至宝のリマスターアート展」に行く娘と家内に同行して、私は芦屋のギャラリーで開かれている「露菜マトリョーシカ個展」に行くつもりだったのです。


トラブルで出発が遅れ、元町まで送ってもらうつもりが、芦屋まで送ってもらいました。その結果、家内と娘もマトリョーシカ個展を一緒に見ることになりました。

マトリョーシカは私が独身時代ソ連に旅して買い求めたことがある、ロシアの伝統的な民芸品です。いわゆる入れ子人形です。もう45年も前のことなのに、アグリのトレーナーから案内されると、無性に行きたくなったのです。懐かしいのです。

 作者の露菜さんの作品と、彼女が教えている生徒さんの作品が展示されていました。絵柄は伝統的なロシアの若い女性以外にもさまざまな物が描かれていました。彼女のお母さんのゆうこさんのアコーディオン演奏もあって楽しい時間を過ごしました。


大丸神戸店の「オルセー美術館至宝のリマスターアート展」は気楽に見ることの出来た展覧会でした。リマスターアートとは超高精細復原絵画と言われていますが、原画を写真に撮り、精密に複製したレプリカです。


絵画の前で写真を撮ったり、絵画に触れるのもＯＫです。原画とほとんど遜色ないレプリカに気軽に接することが出来るので、素人には有難いものです。


モネ、ルノワール、セザンヌの名作を身近に見ることが出来、有意義な時間を過ごしました。アグリが待っている。帰路を急ぎました。

アグリ１歳の誕生日

今日はアグリの１歳の誕生日です。

生まれて２ヵ月で我家にやってきました。私たちの年齢を考え躊躇する家内の反対を押し切って、家族として迎え入れたのです。それというのもムサシとの１７年間がどうしても忘れられなかったのです。


母犬から引き離されて知らない人に渡されるのですから、拉致以上に惨いことかもしれません。


我家に来たときは２㎏で、片手のひらに乗っていました。今では１１㎏を超え、まだまだ仕草はあどけないですが元気な若犬に育っています。



アグリが来てくれたお蔭で、散歩の歩数が数倍になりました。毎日15,000～17,000歩は歩いています。健康的な生活です。


アグリもトレーニングに行って、賢い柴犬になるべく努力しています。いつか努力が実を結びますように…。一緒に頑張ろう。
 今日はトレーニングでトレーナーにボール遊びをしてもらい、大満足で帰ってきました。

夕食は特別にチキンペーストをトッピング。家内にハッピーバースデイを歌ってもらっていました。

シルバーカレッジ学園祭

しあわせの村にあるシルバーカレッジの学園祭に行ってきました。


神戸市内の57歳以上の人が対象の3年制の学習施設です。私も定年後誘われたことがありますが、どうしてもお年寄りだけのグループには抵抗があるので、参加する気にはなりません。


それでも学園祭で学習の成果を見せてもらうことは楽しいし、自分の知らない分野の作品を見るのは刺激になります。



雨の中、駐車場の整理、館内パトロール、清掃、案内、調理、販売といろんな分野に分かれて生き生きと活躍されていました。そのような姿を見るとお年寄りの力を感じます。

昼食に私はカレー、妻はうどんを食べました。経験豊富な方々が作られているので結構美味しかった。甘口だったのが少し残念。私は辛口が好みです。


パソコン教室で家内とのツーショットを団扇にしてもらいました。もう夏も終わりだというのに…。持ち帰った団扇を見て息子が爆笑。


妻が使うだろうと思う「押し花セット」と野菜や花の苗を購入して、楽しい半日を過ごしました。

アケビを採ってきました

アグリとの散歩の途中、山裾の木々の中に珍しいものを見つけました。

蔓が垂れてきてその先に茶色いソーセージ状の果実がぶら下がっています。アケビです。都会の人は見過ごしてしまうでしょうが、田舎育ちの私には判るのです。柿が実る頃に実を付けるのです。

珍しいので蔓を切り取って持ち帰りました。部屋の壁に掛けておくと良い雰囲気です。こうしておくと、実がはじけて、中のバナナ状の果肉が出てくるでしょう。

それを食べると柔らかくなったバナナのような味ですが、小さくて黒くて堅い種が詰まっています。珍しいですが、そんなに美味しいものではないと思います。

調べてみると、食用のアケビがあって、栽培、販売されているようです。

アケビは私にとっては子供の頃の懐かしい思い出です。

ワンワン運動会に参加しました

トレーニング教室主催のワンワン運動会に参加しました。

初めての経験なので不安でしたが、アグリの社交性を身に付けるためにも参加することにしました。犬種の異なる犬が８匹集まりました。飼い主にゼッケン、私は５番です。

①おやつ探し、ハンカチの下に隠したおやつを見つけて食べるまでの時間を競う競技です。飢えていないのか、おやつの臭いに関心が無い犬が多かったのですが、アグリは鋭い嗅覚でおやつを発見、観客の拍手を受けました。食いしん坊なのです。


②おいで競争、飼い主に名前を呼ばれて５Ｍほど離れたところから走って行き、お座りをするまでの時間を競います。ほとんどすべての犬がすぐに駆け寄りお座りをしました。秒単位の争いでした。




③障害物競走、ジグザグ歩き、バー越え、トンネル潜り、いわゆるアジリティー競技です。アグリも上手に出来ました。



④リレー、２チームに分かれて、飼い主がお玉にボールを載せたのをバトンの代わりにして、４匹でリレーをします。僅かの差で我がチームは負けてしまいました。

初心者なのでどうなることかと心配でしたが、アグリも他の犬に比べてそんなに遜色ない活躍ぶりでした。初めて会う犬がほとんどでしたが、待機している時も吠えたりすることも無く、これも訓練の成果かなと安心しました。


訓練は犬にとってもストレスの罹ることですが、日頃の成果をこのようなレクリエーションの場で確認するのも有効だと、プロの企画に感心した半日でした。